コンパクトなスピーカーで音楽を聴いていましたが、物足りなくなったのでサイズアップ。
スピーカーを自作しようと、ネットで調べて評判を見ていて、秋葉原などでチェックしていましたが、半年ぐらい考えていたかなーーー。
すると、アマゾンだったか何処かの通販を見ていたら、もしやぴったりのスピーカーじゃないの、と言うのが見つかった。
ソニーのSSF6000です。
高さが1mもあり重量感もたっぷり。
スピーカーを自作しようと考えた原因は、コンパクト・スピーカーじゃ重低音がでないし、広い室内にはつらかったから。ホーン型の大き目な箱を自作すれば重低音が出るのではと考えていた。
しかし、ホーン箱を自作するだけでも10万円以上はかかりそうだった。スピーカーユニットを考えたら、さらに倍の値段になるだろう。それはそれはいい音になるだろうが、手間や金額を考えてしまった。さらに手作り感満載の凸凹な仕上げになったら目も当てられないでしょ、その可能性が大きいもの。
そんなときに見つけたのがソニーのSSF6000。
4ウエイ・バスレフ型です。
箱自体が大きい容積なのでスピーカー次第で低音も出ます。箱の材質はMDFで20mmほどの厚みがあり、安心感がある。
この大きな箱に低音用のウーハーが2個ついています。
こちらの16cmウーハーのコーンは布生地です。
こちらの16cmウーハーは紙のコーン。
2つの違った素材のウーハーが、違うパートを受け持っているようです。
スコーカーとツイーター。
贅沢なユニットです。
値段の割に低音の出が良いのも、ユニットのおかげだと思います。
音が柔らかくなり、ボーカルが聞きやすくなったのがGood。
このソニーSSF6000はオーディオ・マニア向けじゃなく、大きな部屋で心地よい音を楽しみたいだけ、スペックやブランドなどこだわらないし、大金は出せないが国産で手頃なのはないかと言う方に、ドンピシャなスピーカーです。
外観だってそれなりに見栄えが良い!
間違いなく価格相応以上の音が出ます。
これでっかいので、普通の日本家屋にはむいていないなー。あこがれはホーン型の大型スピーカーだったんですが、私としてはごまかした感じですが、けっこういい音だったのでホットしています。
このソニーのスピーカーの値段を見てびっくりでしょー。
エージングが必要なのかわからないけど、だんだん良くなってきた気がします。
定評だったコンパクト・スピーカーと比べたら、、、とんでもなくナチュラルな音です。
映画館で拝見する「ドルビーサラウンド」が体感できそうですね、我が家にはスピーカーはありません。Jazz好きな両親に紹介しようと思います。