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白川郷村を歩く

2018-03-03 20:49:57 | 旅行記

川郷に着いて最初に訪れたのが展望台、そこからバス(200円)で下ってきて村内を観光。

バス停でおりたら、折返しの展望台行のバスが行列していた。

20分おきにバスは出ていますが、これだと1時間ぐらい待つかな。

当然、これじゃ歩いたほうが早い。

健脚で30分ぐらいだし、見るべきところが点在しています。

このバス停から先が白川郷村です。

小さめの合掌造りはお土産物屋さんになっていた。

かやぶき屋根は年月が経つと、かやが土になっていきます。

どう見てもかやぶきと言うよりか土屋根ですね。

昔の百姓の家は皆かやぶき屋根で、タンポポやぺんぺん草が生えているのが普通だった。

歩行者用の道路は除雪してありますが、除雪しないとこれくらい積もっています。

冬の積雪量は10mぐらいだろうが、2月の末でも雪が1mは積もっている。

屋根の雪は南に面している傾斜には雪がないけど、北向きには雪がまだ残っています。

それと、人の営みのある家には雪が少ないが、使っていない家の屋根には雪が残っている。

倉庫なんでしょう。

でも現在使っている形跡はない。

昔の白川郷の衣装や農機具でも持たせて、体験型合掌造り生活、、、というアトラクションでもやってほしい。

こんな空家はもったいないでしょ。

SNSに発信できるような自撮り写真のアトラクションでも考えればいいのにねーーー。

京都だって浅草だって着物の貸し出しが外人さんに大人気です。

蓑傘と百姓スタイルの貸し出しなんてね、いいんじゃないか。

実に勿体ない!

屋根の雪が軒よりせり出してきています。

これも小さな納屋で、小さいながらも合掌造りです。

急ぎ足で回れば白川郷観光は2時間で終わってしまう。

休憩所のような時間を過ごせるところがあればよいのにと思います。

つららも小さくなった。

1月、2月だったらつららは大きかったろう。

雪に埋もれた車が2台、、、これはパフォーマンスなのかな、おぬしやるなーーー。

中国人の人たちにはけっこう受けていて、ゲラゲラ笑って写真を撮っていましたから。

だから、これはキットうけ狙いでしょう。

雪を踏みしめて神社に向かいます。

こんな所は雪をわざわざ残しているんでしょうね。

わざと歩きにくくして、秘境を演出しています。

この演出が白川郷村にはもっと欲しいのだ。

黄土色のふさがいいですね。

白川郷はまだまだやれることが多い。

せっかく展望台から全体を見せるだけじゃなく、白川郷の閉ざされた生活を衣装と道具、それと合掌造りの背景で、SNSうけする見せ場を作ってやればよいのにと思います。

それに、お食事処が少なすぎ、、、安い五平餅ぐらいじゃ、金持ち観光客の満足は得られませんよーーー。

安いことは国内観光客相手では良かったが、世界の観光客を相手にするならば、、、お食事に2万円以上、6千円、2500円と言った段階的な価格があったっていい。

私だってお腹が空いたので、探してもお食事処が見つからなかった。

村内には数軒あるけど平日でも混んで入れない。

大きなお食事処は平日は休業だからだ。

何やっているのかと思う。

村を出て歩いていくと、すぐのところに食事処があったので、飛騨牛定食を頼んだ。

定食なのでオールインワンで1500円。

牛肉定食にしては安いか普通かですが、ブランドの飛騨牛を食べられることを考えたら安い

朴葉の上で焼肉です。

朴葉味噌が良い味付けです。

なかなか美味しい!

これで1500円だったら、築地場外市場の和牛串焼きが、安いもので1本が2000円で、他の串ははもっと高かったから、、、定食1500円は安すぎかも。

長年のデフレで値段をあげるという発想がなくなってしまったようだ。

ここまではオリンピック景気が届いていないのかな。

築地場外市場の売り物

https://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/89df7c5d60397ddb9dd9a11d9f58b4e1a

お食事も観光地なのだから、しかも世界遺産なんですよ、遊び心があるお食事を用意してくれても良いと思う。

和風旅館のお食事は和食でしょ、いくら豪華にしてもありきたりで、私はあれは嫌いです。白川郷では和風旅館以上の面白さのお食事を考えればよい。せっかく旅館にはない背景(借景)があるんだから。パフォーマンスを考えたら?

借景に本物の白川郷の合掌造りがあるんだから、何かやれますよーーー。

白川郷村を「お時間になりました、では離のお食事どころへご案内いたします」とお迎えのひとが蓑笠着て登場して、しずしず(田舎の結婚行列などを参考に)と練り歩いてお食事処に案内したり、合掌造りの3階あたりの見晴らしの良い席(殿様席やお代官席)を設ける、、、なんてね。すると、夜景にしても村内の見えをよくしなきゃいけない。村内の整理整頓が必要です。

「はい、秘境白川郷では、お殿様しか召しあがれなかった飛騨牛御前でございまする」なんていえば、富裕層は5万円ぐらいだしてくれますよーーー。

このままでは、白川郷が世界遺産に認定されたのは、日本が対外的な力をユネスコに持っていたからで、現在の白川郷は見るだけだったら2~3時間で満腹になる。それは、ちょっと残念すぎます。

お食事処「あらい」は白川郷村の出口にあります。

だから観光客も来ないので、空いていました。

日本の観光地は都市部はいいけど、地方など僻地になるとまだまだ貧弱だなーーー。プロデューサーがいないのかな。

自治体ぐらいが乗り出さないと、なんとかしてよーーー。

つづく 

白川郷の帰りに、スケート500mで金メダルを取った小平選手の所属する相澤病院をみつけた

https://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/0118ae1e15636ca36f58e03b921070cb

薄暮の合掌作り

https://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/5e2d2dbc636144e1c49ccaead52753d3

白川郷のの展望台には中国人がいっぱいだ

https://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/0118ae1e15636ca36f58e03b921070cb

合掌造りの中を見学

https://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/1213a42da035e191eed40d6929173e6d

2015年 加賀の白山村(白川郷に近い?)の大問題は

https://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/5821c1a039cf3dcfc37ddeee5bfea73c


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