台湾紀行2018、No11
台中まで足を伸ばして、話題の台中国家歌劇院を見てきました。
といっても観劇ではなく建築(インテリア)だけ拝見でした。
台湾は雨が多く、建物が開く前に着いたので雨宿りしながら待っていた。
近くをぶらぶら見ているうちに、あっという間に土砂降りになった。
傘は必需品ですよーーー。
正面玄関から入ったエントランス。
曲線ばかりです。
建築設計は日本人の伊東 豊雄さん。
ぐるぐる、くにゃくにゃ、なんだか目が回る。
建物自体が面白くて見所満載です。
国家歌劇院なので、色んな催し物が開催されている。
この日は歌劇も何も開催されていなかったが、建築見学だけでも大勢いらっしゃいました。
パンフレットから。
劇場の中は入れませんでしたが、上が大ホールで下が中ホール。
どちらも曲線を多用しています。
雨宿りしていた時、背中に⚪️⚪️不動産のユニフォームの団体さんまでいた。
業界人には必見な建築なんですねーーー。
階段ホールも曲線です。
上の階には台湾の現代アートのような選ばれたグッツが飾ってありました。
一部小物は販売していたようですが、これは売り物じゃないでしょーて物までありました。
台湾デザイン・コンペみたいなところかも。
台湾は自転車屋さんのジャイアントが世界を征している。
昔の日本のメーカーはどうしちゃったのかなー。
ブリジストンにパナソニック、宮田、丸石などがあったけど、、、。
パーツメーカーのシマノだけは世界を征していますが。
なんだかわからない吊ものです。
森の木陰に吊っておくものなのか?
ゆったりとしたスペースです。
販売が目的じゃないから、インテリアを見せているんでしょう。
商品はついでです。
ついでの商品とはいえ、売るつもりがあんのかーーー。
活字ですよーーー。
漢文タイプってやつです。
PCが復旧する前はワープロがあったが、さらにその前はタイプライターだった。
アルファベットのタイプライターは27文字ですんだけど。
漢字のタイプライターは、、、10000字ぐらい用意していた。
漢字全部となるともっと多いかもしれないが、使う漢字だけ用意してもそれくらいになった。
実は実話で、私の母が和文タイピストだったので、文字が裏になった漢字を7000個ぐらい常備していた。
よく、その難しい裏漢字を一つ一つ取り上げて、すらすらタイプしていけるものだと感心していた。
93歳になった母は、戦時中は海軍呉のタイピストでしたからーーー。
使わない文字は、使う時にはピンセットで取り出して、空きスペースに入れて打ちます、、、実にアナログの極致みたいな仕事です。
まーーーディスプレイということで。
床が平らじゃない。
スタジオの白ホリゾントと同じ考えかなー。
トイレ入り口もかっこいいでしょ。
トイレのマークは各国共通みたいでわかりやすい。
磁器のコップですかーーー。
まだまだ雨は止みませんので雨宿りでした。
台中の高級レジデンス街です。
日本より貧富の差が大きいから、きっと裕福な人たちが住んでいるのでしょう。
中国本土は10%の人が、資産の41%を持っているという。だから10億人以上いるので、単純に考えても裕福な層は1億人はいるということ。そんな人たちが海外旅行に出かけて爆買いしているのだろう。日本は貧富の差が大きくなったと言っても、世界の中では平均化された国家なんだろう。
世界では、たしか5%の人が、世界の資産の50%を所有しているという!
発展途上国などは、もっともっと貧富の差が大きい!
国家歌劇院の舞台がある階です。
造りが大きい!
日本のデザイナーが活躍されていて、、、嬉しいです!
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2018年1月 ⓪台湾人は敬老精神 強制的に座らさられた
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