ランシモ

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養護施設へあずける

2007-04-04 11:09:51 | 日記・エッセイ・コラム

070331s2_1 年老いたオヤジをショートステイの養護施設へあずけた。

5日から1週間でもあずけられると、介護する側の負担が減り楽になります。これが、年がら年中だと、介護する側が先にポックリということになりかねない。

母親だってそれほど歳に違いがあるわけじゃないから、四六時中じゃたいへん。それにしても、娘は近所にいるし、嫁さんだって同居しているから、条件としては申し分の無い体制です。

ですが実際に身近にいるのが伴侶の母親で、それが倒れたらもっと厄介なので、1ヶ月にいちどぐらいでショートステイすることにしました。

イロイロ探したが、都内や近所のショートステイはいっぱいで、やや郊外のところを利用しています。ある程度は評判を聞いたほうが良いと思いますが、、。

070331s1

ここは出来たばかりで、あまり知られていないからか、あいていました。

部屋も廊下も、エントラスも広々としていい。介護士さんたちも大勢いらした。

昨日、東京都体育館で自転車こぎをやっていた時、TVでちょうどフィリピンの介護士さんを受け容れるという番組をみながらでした。

これから、高齢化社会を迎えるので、この分野が脚光を浴びているのだが、施設はいっぱい出来るが、肝心な介護士さんが足りないと言う。なり手が少ないのだそうだ。

TV番組は、メイドさんでも介護士さんでも評判なフィリピンの方をスカウトにいったと言うストーリーでした。が、、フィリピンには介護学校が数多くあるけど、生徒さんたちの人気国はカナダ、アメリカ、イスラエル、オーストラリア、中国で、日本は超不人気国。同じアジアの国なのに、なんで働きに行きたくない国なんだろう?

いちばんの理由は、カナダは介護士で2年働いていたらビザがもらえるからだそう。他の国にしても、それに準じています。それと、介護士のギャラ、地位などが、それらの国では保証されているからだそうです。来日して働かれる方に対して、冷たい国だと思いますよー日本は。

現実に日本の施設で、夜間は1人の介護士さんが30人の老人を見ると言う。不可能なんデすよー。安くはない介護料金が何処に吸い上げられているのか、なんでそんな状態が許されているのか、これこそ、マスコミでも役所でもチェックして欲しいところです。

今の自分には確かに関係ないかもしれない。でも、すでに私の周りでは施設を利用しているし、福祉と言う面で、マンパワーが足りないと思います。これ、税金などの使い方の問題ですね。箱物行政や土木行政は目に触れやすいし形に残るけど、豊かさとはと言われたら物じゃないんじゃないかな。いい加減にしテ欲しい、、、。

都知事選挙は間近だけど、石原さんに一票入れたいが、オリンピック誘致だけは、違った力学が働いている気がします。そいつぁ賛成できないな。

第三国人発言でいえば、第三国人でも住みやすい東京にしてくれー。

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