調子がろくでもないので、インターバルでもやって景気づけと思ったが、やはりドヨーーんだった。
アップをしていると、やけに元気な方が横に、、、体育会系0Lのクリさんじゃあーりませんか!
織田フィールドにインターバルをやりにきたそうです。当然のことながら、ご一緒にやることに。1000m×6本、間に200mのジョグを説明したが、1本目1000mが終わって200ジョグの間に、、、あれークリさん何処かにいっちゃった。さっさと2本目を始めたようでした。そんなコンナでまた3本目ぐらいからご一緒に。
インターバルを走りなれていないと言う割りに、地力なのかいいペースで走られていました。mikaさんリエドンさん達が東京マラソンのテーパリングに入っていたので、一緒に走れなかったのが残念でした。慣れれば、あっという間に速くなりそうです。
ユカさんが神奈川で1:38でPBを出したそうで、どんどん抜かれる、やばいよ。
これはマダ読んでいません。
まささん御推薦なんで、新宿図書館にいたら1,2,3巻あるんですが全部出払っていました。それも新宿区だけで「一瞬の風になれ」は7セットあるが、なんとなんと待ち人が、、、86人も、、、。当分ムリですね、、、と図書員は冷たく、、、あしらわれた。却って、そんなに人気があるならと予約してきましたが、来年になっちゃうのかしら?
ランニングの、青春スポコン物らしいが最近のチャートではダントツらしい。すごいことです!
でも「一瞬の風になれ」は、高校生か中学生がつけたようなベタな題名だよー。私には気恥ずかしい感じで、もろそのマンマやんケー、もっといい名が思いつかなかったのかな。
まーーーそれでも読んでみます、いつになるかわからんが。
99年が初版本ですが、実際に書かれた事柄はソレより10年ほど前からのことです。
作者、谷崎光さんがOLで大阪の貿易商社に入り、中国を担当した。ところが、その当時は日中貿易がようやく始まったばかりのことで、衣料品でも首の入らないTシャツやポケットが縫い付けられて手も入れられないようなもの、開かない傘など、納品される品がとんでもない物ばかり。クレームをつけても馬耳東風。華僑の上司にしごかれ格闘しつつ見えてきた日中ビジネスの深い闇と希望。爆笑ノンフィクションです。解説:田辺聖子
日中ビジネスで一番問題なのは、契約を交わすとき、国内でしたら細かいところまでつめないで腹のうちで取引が始まりますが、ソレを日中間でやったら、したたかな中国人にやられるだけ。これは日本が世界の中で特殊なんだと思いますが、、、。
中国人のエリートは、体格、知識、知恵全てにわたって、その他庶民とはけた違い。勉強熱心で仕事熱心、日本のサラリーマンが太刀打ちできるワキャないぐらいです。それに独立心が旺盛で、仕事を覚えたらさっさと辞めて給料の良い所へ行ってしまう。
また、基本的に家族単位で動くけど、いったん信用して友人として認識してもらうと、長ーい付き合いになる。しかし、一回でも心の中で、軽蔑されたりしたら、いくら表面の顔がニコニコしていても、ただ切り捨てられるだけ。という厳しさをエリートほど持っているようです。
この本を読んで、ある中国人のいちめんなんだろうけど、理解はできました。とても利にさとい国民なのでしょう。でも、それは大事なことで、真剣に生きていることの現われ。利とメンツを大事にしているのです。はっきり最初からそう思えば付き合いやすくなります。
ややキライだった中国でも好きになるような本です。
映画化もされたらしい。
30kmを2時間44分11秒
5kごとのラップが
23:25
25:29
26:44
27:14
30:49
30:27
へろへろ、やっとこさゴールでした、フルじゃあるまいし。
むろん、最初は目標ペースでしたが、それも5kmまで。ヨシコさんとサカモトさんが名古屋国際のペースらしく、抜かれたら、あっという間に見えなくなった。ペースダウンしたけど、折り返し先の15kmでは一昨年より6分遅いだけなんで、30分台でいけるのかなと淡い希望が。でもソコからが地獄のような走りに、なお更ペースダウン。抜かれまくりだーーー。一昨年は15km地点から加速したのに、今年はもーー大幅ダウン、アップダウンがこたえた。今は、スピードが上がらないからか呼吸は苦しいほどのじゃない、その前に体全体の力と、足の筋力が足りない気がします。
青梅マラソンは東京マラソンができて、ハズレの方がドットエントリーしたので、かえって増えたそうです。スターターは因縁の石原都知事。ランナーに帰れ帰れと言われていたが、そりゃ失礼だと思うよーー。東京マラソンの抽選にハズレても石原さんに罪はないでー。
アフターは
ジャーン、、大久保の韓国料理屋さんでスタミナ回復!
あくびの会です。
新しいお店ですが、なかなか勉強しています。「無鉄砲」は新大久保ICIスポーツ本店の通りの反対側。地図です。
コンロの上に排煙ダクトが近くまで降りているので、ほとんど煙たくない。トングとハサミでチョキチョキ肉を切る。お肉にはレタスの葉っぱが必ず付いてくるので、意外にヘルシー。
お約束、チーズチジミです。お店によって、ずいぶんと違います。ココのはチーズ、キムチチジミとでも言えようか。
名物のシオコブチャンのあとの油を利用して、焼き飯を頼みました。これまた、油が回って美味い。
無鉄砲(むてっぽう)
住所:東京都新宿区百人町1-3-20SKビル2階
電話:03-5291-7159
青梅マラソンの記録はどーしょーもないけど、美味い物はいつでもOK。
みんな頑張っている!取り残された気がしますよ。
明日の青梅30kは、チームメイト(yoshikoさん)の名古屋国際ペース走にお付き合い。
キロ4:40で行くそうで、後半まで持ったらそれからダッシュです。
今の調子だと、一昨年の2:20を切るのは難しいだろうけどチャレンジ。
頑張りましょう
つちのこ、カメラシリーズⅤ
RICOH AUTO HALF
リコーのハーフサイズカメラです。
これも40年ほど前に発売されて、大ヒットしたカメラです。フィルムが高くてネガカラーの12枚撮りで24枚撮影できリーズナブル。
カメラ自体がシンプルなデザインだったので、いろんな模様のバージョンがありました。デザイナーが腕を振るって外観をカスタマイズした。
これは花柄模様ですが色はない、シルバーの濃淡。
セルフタイマーがついたもの、アクセサリーシューが後から出てきた。
ハーフサイズの25mmは、35mmに換算すると32mmぐらいか?
白黒ではそれなりに写った記憶があります。意外にシャープなレンズが付いていたのです。リコーオートハーフは25mmの固定焦点付きでパンフーカス。
オリンパス・ペンやキャノン・デミ、ダイヤル35はハーフサイズと言えども、ピントを目盛りで合わす方式で、めんどくさいけど、さらにシャープだった。
このリコーは女性をターゲットにしたようです。オリンパス・ペンSやDシリーズはむしろメカっぽいところが残っているので、男性用。
リコーオートハーフの対抗馬は、いわずと知れたオリンパス・ペンEESでしょう。キャノン・デミはもう少し値段が高かった。
ヒット商品で、デザイン・バリエーションやカラーモデルがあるのは面白い。ペンは人気があったけど、デザイン違いは聞いたことがない。
正面、上、左右、裏と出っ張りが少ないデザインは、今見てもすばらしい!!!
カメラのデザインはこの時代のが一番スキだなー。各々すごく個性的でした。
理化学研究所の技術が外観に現れている!
こんな良いカメラを作るメーカーですが、主流は高級カメラを作るキャノン、ニコン、ミノルタ、ペンタックスに、、、。
企業として商売として成り立つのは別と、わけのわからない我が国のマーケット。そういえば今、、デジカメでもリコーのGRはマニアの心をつかんでいるようですが、、、。
このカメラにおいて数少ない可動部。感度ぐらいは合わせねば、、、。
じつにコレだけしか合わせなくて写せるんです。
だけど現代のレベルを望んではいけない。自動でストロボが発光するわけじゃないし、フィルムは融通がききませんから、キレイに撮るには良い光を選ぶ必要があります。
そこが現代のカメラと昔のオートカメラの違い。
ボディーの左右、背中合わせです。レンズは外側。
シンクロ接点 の下は三脚穴。
つまり三脚に取り付けると、ハーフサイズなので横位置撮影になる。
裏蓋開閉つまみの下は、ストラップ金具。
底にはゼンマイ仕掛けの巻き上げノブ(ワインダー)と、巻き戻し用のノブが仲良く並んでいます。
一回のゼンマイ・巻上げで10枚ぐらい撮影できたと思う。ゼンマイの鉄が弱かったのでしょう。当時はスエーデン鋼が一番といわれていた、、、。
裏にいたっては何もない、、、すばらしいとしか言いようのない、気合を感じさせるデザイン。
デザインとはそぎ落としていくもの、、、そのもの。
最近の日本車のごてごて付け加えたデザインを見ると、あーーーぁて感じます。
でもそれが売れる国なんだからしょうがないかーーー。
下部の、左がフィルム巻き上げようのゼンマイが入ったノブ。右が一般的な巻き戻しノブ。
キャノン・ダイヤル35、ヤシカ・エクセルと言うのもあったような、タロンでも出していたかも。
裏蓋を開けました。フィルムは右から左へゼンマイ仕掛けで巻き上げていきます。シャッターを押し指を離すたびにジーコ・ジーコとフィルムを巻き上げてくれます。
連射と言うより自動巻上げ。
レンズ室は35mmに比べるとハーフなので小さなボックスです。
フィルム室の遮光が前側ボディーに裏蓋がかぶさるんだが、かぶさりが少ないのでココに遮光の問題があったと、当時のカメラ雑誌に書いてあった。実際にはどうだかわからない。
アップで見ると年代を感じます。
ざらざらは遮光用のスッポンジが張り付いたものです。
完動品です。地方のカメラやさんをのぞいていたら、ガラクタ・カメラとして山ずみにされていて、これは売り物なのか?と聞いたところ「うんにゃ、欲しければ持っていってくれ」と。キレイなケースつきでタダで貰って来た。
いちおうリコーのサービスステーションに整備に出したけど、「当社、製品を長ーーく使っていただき、ありがとうございます」と言われて整備料金はいただきません、、、と!
以来、つちの子カメラとして大事に飾ってあります。
ペンEE3の記事
https://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/e8c4a4fefbdbde5fe99678f113811adc
ペンDの記事
http://blog.goo.ne.jp/photostudioon/d/20070601
ペンSの記事
http://blog.goo.ne.jp/photostudioon/d/20070310
キャノン・ダイアル35の記事
久しぶりに読んだ本です。
10人しかいない素人集団の、弱小大学陸上部員が箱根駅伝を目指す物語であります。
私は正月に旅行へ出ていなければ、箱根駅伝を必ず沿道で応援しています。携帯TVを持って、寒いのでダウンジャケットを着込んで。
往路は小田原か藤沢のあたりで、復路は芝大門で応援します。一昨年は往路を応援していた時に、目の前を我母校がトップで通過していきました。何でもその区間で4位ぐらいからトップへ躍り出たそう。もっとも、箱根の山登りで抜かれて、総合では、いつももの定位置に戻りましたがね。
いいですね、この年頃の情熱は、、。この小説は箱根駅伝を良く調べています。箱根を語るには良いバイブルになるでしょう。むろん面白くて、いっきに読みたくなること請け合いです。
私の20代、30代の頃は、走ることから、いちばん遠かった。高校生の時は部活で、ゲーゲー吐くまで走っていた。長距離じゃなく短距離が得意種目でしたが、100m200mいいところ400mまでが守備範囲。それでも駅伝の頃になるとB級チームのメンバーとして、5kmあたりを走らされていたナー。
この本に書いてある、異次元の世界に入るという感覚は、ほんのビッチョわかる気がします。たった一度だけですが、その世界の入り口まで行ったんじゃないかと思います。
たすきを受けた時、すでに前を走る選手の姿も見えないぐらい離されていて、期待されていないのもあったけど、100mダッシュのように飛び出していった。何処まで持つか考えもしなかったが、前のランナーが500m先に見えた時、自分では追いつくだろうという、何だかわからない自信が、、。みるみる追いついて抜き去って、さらにその前を凝視して前を走るランナーを探した。区間が終わる間際にもまた前走者を捕らえて、一般企業チームや自衛隊チーム、同じ高校生チーム合わせて10チーム以上を抜き去った。全力で走っているけど、疲れを感じない、、、息の苦しさだけが走っていることの証。そんな時が生涯に一回だけありましたね。
短距離選手として200mでは優勝したことがあるけど、3000m~5000mぐらいも好きな距離でしたね。
自分のパワーが、体の動きキレがとてつもなく研ぎ澄まされる時ってあるんだと思います。むろん、この本に書いてあるように、練習と精神が完璧になった時だけでしょうけど。
ジャンルは違うけど、アーティストに限らないと思うけど、乗っている人は、周りの空気が切れていくと言います。オーラが発散されるんでしょう。某アーティストを見かけた時も、私がふとその方の存在に気ずいたのも、光の束がが天からスッポットライトのように降り注いでいたからです。そりゃもう、ビリビリ感じ見えるんですよーーー。
この本はランナーの方には、ぜひ読んで欲しいなー。mikaさん貸してくれてありがとう。
先日、中国の高速列車「CRH2」が日本の「はやて」の技術を導入して走り出したとニュースで見た。日本の新幹線の技術は最先端なものだし、世界の人が使って喜んでもらいたいが、驚いたことに、その高速列車は中国独自で開発されたものだと、中国本土では報道されているらしい。らしい、、、と言うのは日本で見た報道でも、どう脚色がされているかわからないからです。
もしそれが事実ならばがっかりです。良かれと輸出したJRの最高の技術を、なんのありがたみもなく使っていて、なおかつ日本の60年前の侵略のみを教育機関で教え込んでいたら、ある意味で洗脳ですから。もっとも、日本でも日本自国の近代史をなぜ時間を取って教えないのか、目をつぶっているのかは、もっともっと問題ですが、、。国によって、各々とっても偏向した教育がなされているのが実情なんでしょうね。日本も、中国も、韓国も、アメリカもです!
教育だけじゃなく、報道、ニュースと言ったモノだって、報道しない自由があるから、片面だけを、各々の国民は見ている可能性があります。
イスラム、特にイランに対するアメリカの意識は狂っているとしかいいようがないと思う。同じくらい韓国、中国の日本観はおかしい!
むろん私たちは日本人だから、一番自国の報道やモノの見方がフェアーだと思っていますが、元になる情報が選別されていたら、フィルターがかかっていたら、どうでしょうね。