ピカビア通信

アート、食べ物、音楽、映画、写真などについての雑記。

はしか

2007年05月14日 | Weblog
上智大学が、「はしか」によって一週間ほど完全休講
になるらしい。
このニュースを見て、今でも「はしか」って流行るん
だ、と思った人も多いのではないだろうか。
ともあれ、一週間の休みは、学生にとって結構嬉しい
お知らせのはずだ。
GW明けにすぐさまボーナスGWを貰ったようなもの
だから。
建前上は、学生の本分は勉学にあるのだから、休みの
間にやるべきことはある、ということになるのだが、
自分自身の経験に照らし合わせても、絶対そんなこと
は言えない。
もしその立場だったら、そりゃもう大喜びだったろう。

上智と言えば四谷。
四谷と言えばイグナチオ教会。
しかし、かつての風情のある教会の姿はもうない。
今のモダンな教会は、四谷のランドマークとしては弱
いし、なかなか教会であると認識されるのも難しいの
ではないか。
前の方が断然良かった。

次に四谷と言えば、「鯛焼き」だ。
これは賛否両論。
というより、少数派かな?
文化放送の近くの「わかば」。
若葉町にあるから「わかば」。
今でも、一枚一枚鯛の型で焼くという方法を続けてい
る。
皮も薄めでぱりっとして、餡子も素朴な味の自家製と、
鯛焼きの基本を守っている(ようだ)。
ただ、店の人間が感じ悪いとかネガティヴな情報も見
られる。
個人的には、麻布十番の鯛焼君より「わかば」の方が
好きだ。
甘いものが、むやみに好きだった頃は、食事代わりに
5枚食べたこともある。
全く限度をわきまえない、暴挙である。
これもある種の若気の至りというやつか。
ベルボトムに下駄を履き(中村雅俊か)、ぴちぴちの
Tシャツに長髪、そんな格好で「鯛焼き」を頬張りな
がら歩く。
馬鹿か!
と今なら思うが、そんなものが格好良いなんて思えた
美意識の時代。
笑えます。

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