ピカビア通信

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オランダ対ブラジル.ウルグアイ対ガーナ

2010年07月03日 | サッカー


オランダ対ブラジル、前半が終わった時点では、ブラジルがあとどれくらい追加点を入れるかという状況だったが、結局2対1でオランダの逆転勝ち。オランダの守備は破綻するかと思っていたが、日本相手とは違って気合集中力が一レベル上がるようだ。それにしてもブラジルの楽勝かと思っていたが(殆どの人はそう思ってたのではないか)。特に同点にされてからのブラジルの余裕の無さ、バタバタするのはどこでも同じなのねと改めて認識した。カカーは今ひとつキレがなかったように見えたし。それと、あの一発退場のファールもいただけない。お前は大久保か、と思わず突っ込んでしまった。そんな全体に荒れそうな試合だったが、日本人審判の西村さんはよく試合をコントロールしていたと思う。

で、その後のウルグアイ対ガーナがこれまた凄かった。殆ど寝ながら見てたというか聞いていたが、延長線の後半あと数秒でゲームセットというところでガーナのPK。意図的にウルグアイの選手がゴールになるボールを手で阻止したのだが、ここで一点入れればガーナが2-1で勝利というところなので、一か八かの反則を使って、PKの失敗に賭けたわけだ。そしたら案の定ガーナのギアンは外した(外しそうな雰囲気がした)。ここで終了しPK戦に突入だ。この流れはもうウルグアイだなと多くの人が思ったろうが、結果はその通り。しかも最後のウルグアイのキッカーはフェイントだもの。余裕の差が結果に表れた。同じ延長戦の日本対パラグアイと比べると、試合としては数倍面白かった、が見てる方はもうぐったりである。
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