このところアマゾンプライムで「深夜食堂」という番組を見ている。新宿の片隅(荒木町とかそんな感じ)で深夜だけ営業している食堂兼居酒屋が舞台の人情劇。寡黙ではあるが頼れる主人。そこに集まる個性的な常連達。そんな居酒屋で繰り広げられる所謂ちょっと良い話の予定調和的であるがほっこりさせるドラマ。演出が松岡錠司とあったが、道理で上手くできてるわけだ。
で、ここで使われてる主題歌が印象的で、一回聞くと耳に残るメロディーと歌声。何かと思ったら昔のアメリカの曲で、ジュディーガーランドなんかも歌ってるものだった。良いものは残るということなのだが、それで思い出すのが今の連ドラ「半分青い」の主題歌。星野源の曲と歌だが、これがまあ乗りの悪いメロディー(彼の特徴)で、最近はやっと慣れたがどこが良いのか全く分からない。星野源は結構人気らしいが、どう考えても後世に残るような曲ではない。