M氏の喫茶店は客層がガラッと変わったらしい。嘗ては年寄りの寄り合い所みたいな所で、年寄りなので自然と減っていき(死んで)、つまり客数も減っていくというあまり将来性のない商売だったのだが、ここにきて年寄りの代わりに若い客がぐっと増えてきたという。どうも昭和レトロな喫茶店(カフェではない)として再び注目されつつあるらしい(若い層に)。彼らが勝手にSNSで宣伝してくれるので本人は何もしないのに客が増えるという、ちょっと前では考えられない現象が起こっている。まあ、いつまで続くかは分からないが。
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