最近は近所でも本当にボケ老人の話をよく聞く。それだけ高齢の老人が増えて来たということだが、それはその老人の数だけ対応に苦労している家族がいるということも意味している。隣の家の母親はデイサービスを嫌がって息子がいつもなだめすかして何とか誤魔化している。これも認知症の典型的症状だが、突然、もう何十年も前に閉店している店のお菓子を買いに行くとか言い出したりとか、今のところ徘徊はないが色々大変そう。しかし、そういう話を隠さず他人に話すのは世話している人間にとっては結構大事。ため込むのは良くない。そしてそういうボケ話は話題としても良く盛り上がる。話してちょっと楽になる、というのは実際にあることで、悲惨な話しも笑い話にならないこともない(真っただ中だとそうもいかないが)。自分の母親(最後の五年がボケ期間)を見てて思ったが、ポイントは如何に慣れるかということではないだろうか。