この前新聞か何かに出ていたのが古民家暮らしの問題点。古民家を買って移住と言うのは最近よく聞くことではあるが、気を付けないことがいくつかあるという話だ。間違いなくあるのが隙間だらけで寒いということ。作りが立派でもこれはまず避けられない。基本的に天井は高いし、断熱材は一切ないし、そのくせ暖房は掘り炬燵位という冬に快適にと言う考えがないのが古民家である。これを解消するには、部屋を、密閉性を高め断熱材も使って暖房設備を備えたものにしないといけない。相当費用もかかるだろうし、しかも改装すると古民家の良さを損なう可能性がある。お金が潤沢にあるなら床暖房にしてとか古民家の良さを生かしながらいろいろできるが、そんな人はそうはいないであろう。基本古民家暮らしにはある程度の我慢が必要ということである。
あと隙間が多いということはそこからいろんな虫が入り込むということも意味している。つまり虫嫌いは古民家暮らしにはむいていないということである。これは結構重要なポイント。