ぴかりんの頭の中味

主に食べ歩きの記録。北海道室蘭市在住。

【演】第3回 時計台発表会

2007年03月25日 16時38分01秒 | 演奏記録
第3回 時計台発表会
2007.3.24(土)18:30開演, 時計台ホール(札幌), 関係者のみ
演奏 オーケストラ・アンサンブル・ブリランテ団員有志, パート 2nd Violin

モーツァルト クラリネット五重奏曲 K581 より 第1楽章
(Cl だんだん, 1stVn まこちゃん, 2ndVn ぴかりん, Va ゆっきー, Vc むろっち)

・市内のピアノ教室の合同発表会に、花を添えに(?)行ってきました。指導のピアノ教師は四名(教育大つながり?)。子供達のピアノのほか歌やビオラソロなどの演奏を含め、合計27組が出演。時間は2時間程度。
・メンバーはだんだん氏の呼びかけにより集まったブリランテ関係者。ふと気がつくと自分が最年長。他は皆20代。これまで、"どちらかといえば若い人"で通っていたのに…軽くショックです。
・ブリランテの定演が近かったので練習時間がなかなかとれず、事前の合わせ練習1時間と当日の2時間のみで本番へ。この曲、とっつきはいいが、決して"遊び"で弾けるレベルの曲ではありません。弾けば弾くほどドツボにはまる。小編成の場合、オケであれば手を抜ける重音が大きな障害になりますね。基礎能力が問われる。
・出番は第一部(前半)のトリ。出来は、大事故はなかったけど特別うまくいったわけでもなく、80点くらいでしょうか。皆さんアイ・コンタクトはバッチリでした。後半のシンコペーション部分で迷子になっていたのは内緒。
・デュラン作曲 シャコンヌ:出番まで子供たちのピアノを聴いていました。なかでも印象に残ったのは小さな子が弾いたこの曲。詳しい事はよくわかりませんが、バッハのシャコンヌの編曲版なのかな。派手な曲の大人顔負けの演奏よりも、たどたどしく弾かれる素朴な音楽に惹かれました。
・時計台ホール:時計台に入るのは、おそらくうん十年前の子供の頃以来。弾くのは初めてでした。 音響的にはピアノの音はとてもきれいにバランスよく聴こえますが、弦の場合、バイオリンは普通に聴こえるのに対してチェロの音域が聴こえづらい印象です。ピアノは会場に合わせて調整してあるということなのでしょうか。 客席に座ると、完全な平場なのでステージが見えづらい。約20cmの高さの台で作った簡易ステージでしたが、あと5~10cm高ければ見え方がかなり違ってくると思います。または客席の椅子(ベンチ)の高さを、前は低く、後ろは高くして勾配をつけるとか。あとは縦ではなく横長配置、などなど。 7時のときに「時計の鐘が鳴るので、しばらくお待ちください」と"時報待ち"のアナウンス。ガンガン鐘が鳴り響くのかと思ったら、とってもつつましい音でした。時計台の鐘の音なんて初めて聴いた気がする。
・客数約50名[目測]:出演の子供の父兄が中心。また無関係の通りすがりの人もいくらか混じっていたようです。入口に『ご自由にお入りください』と看板立てとけば、観光客がうようよいるので、もっと聴衆が増えそうなものですが。そこまですることもないのかな。
コメント (2)
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