せん年萬年(せんねんまんねん)[和食@室蘭][食べログ]
2014.9.16(火)17:50入店(初)
注文 おでんセット 2800円×2名 + 飲み物
☆2014年ホワイトデー企画第11弾はE様と『高級おでん』というあまりお目にかからぬジャンルの店へ。

・室蘭市中島町を流れる知利別川の縁を走る中島大通が、中島神社の境内へと突き当るT字路そばにある、民家風の一軒家が今回の店。

・店には靴を脱いで上がります。

・和風でこじゃれた内装の店内はカウンター9席と、その両脇に個室が計2つあり、想像したよりもこぢんまりとしていました。BGMはインスト曲。店を賄うのは気さくな店主のオヤジさんと、そのアシスタントの女性。店は空いておりしばらく貸切状態でしたが、後から常連客が一名入ってきました。大将から聞いた話では、こちらは女性客が7~8割と多いのだそうです。

・ネットの情報では「ナイフとフォーク」の記述がありましたが、その後路線を変更したのか、出てきたのは割り箸のみ。

・カウンターの向こうでは、仕込まれた料理が待機中。料理は基本的にはコース料理のみになります。今回注文したのは基本の『おでんセット(2800円)』。

・生ビール アサヒスーパードライ(480円):まずはビールで乾杯。私は初めて見たのですが、ジョッキをセットするとビールを自動的に注いでくれる機械がありました。

・シメジの酒盗あんとクルミ豆腐:突き出しの小鉢二つ。どちらも気の利いた料理で、次の品への期待が高まります。

・手作りがんも:ここからおでんが数点続けて出てきます。いずれも関西風の薄口のだし。E様は「味加減がちょうどよい」とお気に召した様子。

・もちレンコン:変り種のおでん。この他、サンマつみれ、ホタテ、イカ天、大根、湯葉などのおでん盛り合わせの皿も出てきたはずなのですが、なんと撮影を失念。どれも手作りの繊細な味わいで、いちいち唸ってしまう美味しさ。

・豚肩ロースと赤コンニャクの朴葉焼き:小型コンロにセットされた料理。焼き上がりまで待つことしばらく。

・じゃがバター:ホクホクのジャガイモ、バター、だし汁とシンプルな料理ですが、イモの旨味が引き出されて得も言われぬ味わい。

・玉子:とろとろの半熟玉子。玉子好きにはたまらない一品。

・朴葉焼き:程好く火が火が通ったところで、甘味噌をからめて豚肉とコンニャクをいただく。豚肉は柔らかい歯ごたえで、肉質上等。

・ひれ酒(680円):店の大将も交えて三名であれこれ話すうち、「よし! お姉さん気に入った!」と、なんとオススメの『ひれ酒』をゴチソウしてくれることになり、酒好きなE様はこれにテンション上がりまくり。日本酒は男山(原酒)を使用。ふたをしたまま待つこと約10分。その味は分単位で刻々と変化するのだとか。『ひれ酒』なるものを初めて口にしましたが、その芳醇な味わいに思わず恍惚となるほど。他店では千円以上取る品をこちらでは格安で出しているそうです。それにしても、"美人" て得。。。 「店が空いている」、「大将好みの魅力的な女性を同伴する」、この条件を満たせば何かいいことあるかも……??

・和風オニオンスープ:チーズを乗せたタマネギが丸ごと一個入ったスープ。絶妙の味のバランスで、「和風」と「洋風」が入り混じったような味わいです。

・茶そば:しめの料理。

・じゃがバター:「じゃがいも一個余ったんだけど、食べるかい?」とのことでお言葉に甘えていただきました。ここまで食べると、「もう食べられない。。。」というくらい満腹です。

・ナシのコンポートとゼリー:サッパリとしたデザート。ここだけ見ると完全に洋食。

[Canon PowerShot S120]
「おでん」の既成概念を覆す、繊細な味わいの料理で文句なしの殿堂入り。室蘭でお客様をもてなすにも最適な店だと思います、というわけで、『また食べに行きたい店』追加!
<2014年【外食記録】また食べに行きたい店 和食部門>
★一水庵 [和食@札幌](2014.8.3)
★せん年萬年 [和食@室蘭](2014.9.16)
2014.9.16(火)17:50入店(初)
注文 おでんセット 2800円×2名 + 飲み物
☆2014年ホワイトデー企画第11弾はE様と『高級おでん』というあまりお目にかからぬジャンルの店へ。



・室蘭市中島町を流れる知利別川の縁を走る中島大通が、中島神社の境内へと突き当るT字路そばにある、民家風の一軒家が今回の店。

・店には靴を脱いで上がります。



・和風でこじゃれた内装の店内はカウンター9席と、その両脇に個室が計2つあり、想像したよりもこぢんまりとしていました。BGMはインスト曲。店を賄うのは気さくな店主のオヤジさんと、そのアシスタントの女性。店は空いておりしばらく貸切状態でしたが、後から常連客が一名入ってきました。大将から聞いた話では、こちらは女性客が7~8割と多いのだそうです。

・ネットの情報では「ナイフとフォーク」の記述がありましたが、その後路線を変更したのか、出てきたのは割り箸のみ。

・カウンターの向こうでは、仕込まれた料理が待機中。料理は基本的にはコース料理のみになります。今回注文したのは基本の『おでんセット(2800円)』。



・生ビール アサヒスーパードライ(480円):まずはビールで乾杯。私は初めて見たのですが、ジョッキをセットするとビールを自動的に注いでくれる機械がありました。


・シメジの酒盗あんとクルミ豆腐:突き出しの小鉢二つ。どちらも気の利いた料理で、次の品への期待が高まります。


・手作りがんも:ここからおでんが数点続けて出てきます。いずれも関西風の薄口のだし。E様は「味加減がちょうどよい」とお気に召した様子。


・もちレンコン:変り種のおでん。この他、サンマつみれ、ホタテ、イカ天、大根、湯葉などのおでん盛り合わせの皿も出てきたはずなのですが、なんと撮影を失念。どれも手作りの繊細な味わいで、いちいち唸ってしまう美味しさ。



・豚肩ロースと赤コンニャクの朴葉焼き:小型コンロにセットされた料理。焼き上がりまで待つことしばらく。


・じゃがバター:ホクホクのジャガイモ、バター、だし汁とシンプルな料理ですが、イモの旨味が引き出されて得も言われぬ味わい。


・玉子:とろとろの半熟玉子。玉子好きにはたまらない一品。



・朴葉焼き:程好く火が火が通ったところで、甘味噌をからめて豚肉とコンニャクをいただく。豚肉は柔らかい歯ごたえで、肉質上等。


・ひれ酒(680円):店の大将も交えて三名であれこれ話すうち、「よし! お姉さん気に入った!」と、なんとオススメの『ひれ酒』をゴチソウしてくれることになり、酒好きなE様はこれにテンション上がりまくり。日本酒は男山(原酒)を使用。ふたをしたまま待つこと約10分。その味は分単位で刻々と変化するのだとか。『ひれ酒』なるものを初めて口にしましたが、その芳醇な味わいに思わず恍惚となるほど。他店では千円以上取る品をこちらでは格安で出しているそうです。それにしても、"美人" て得。。。 「店が空いている」、「大将好みの魅力的な女性を同伴する」、この条件を満たせば何かいいことあるかも……??


・和風オニオンスープ:チーズを乗せたタマネギが丸ごと一個入ったスープ。絶妙の味のバランスで、「和風」と「洋風」が入り混じったような味わいです。


・茶そば:しめの料理。


・じゃがバター:「じゃがいも一個余ったんだけど、食べるかい?」とのことでお言葉に甘えていただきました。ここまで食べると、「もう食べられない。。。」というくらい満腹です。


・ナシのコンポートとゼリー:サッパリとしたデザート。ここだけ見ると完全に洋食。


[Canon PowerShot S120]
「おでん」の既成概念を覆す、繊細な味わいの料理で文句なしの殿堂入り。室蘭でお客様をもてなすにも最適な店だと思います、というわけで、『また食べに行きたい店』追加!
<2014年【外食記録】また食べに行きたい店 和食部門>
★一水庵 [和食@札幌](2014.8.3)
★せん年萬年 [和食@室蘭](2014.9.16)