La Trappe修道院 11/1夕食
2009.11.1(日)19:00~
・この日は、アルスからパリの西方約150kmの田舎にあるLa Trappe修道院まで、タクシー、バス、電車などを乗り継いで、フランス国内を約500kmの移動。ヘトヘトになって修道院にたどり着き、ようやく夕食にありつく。
・食事のために案内された部屋は、"修道院" というイメージからはほど遠い、ステキな客間でびっくりしてしまいました。
・テーブルのセットも、和服をモチーフにした飾り付けなど、なかなか凝っています。"もてなしの心" をひしひしと感じるテーブルに一同感激。案内役の神父を交えた6名での晩餐となりました。
・ロゼワイン『GRAND VIN DE BORDEAUX CHATEAU LABATUT 2008』と、フランスではよく飲まれるらしいシードル(リンゴ酒)『CIDRE ARTISANAL BRUT』。
・野菜スープ:調味料無しで、味は野菜から出るダシのみといったような薄口スープ。日本人の感覚では塩や醤油を足したくなる物足りなさですが、おそらくフランス基準では美味しいスープなのでしょう。
・パン。
・料理は皆の分がまとめて大きなトレイで出てきて、各自が食べたい分だけ自分の皿に盛る形式です。写真は一見鶏肉に見えますが、まるで肉のようなムチムチした歯応えの白身魚でした。
・更にごそっとインゲンを盛る。インゲンはあっさり風味。
・厚切りのハム登場。風味、歯応え、ソースどれも素晴らしく、美味。これまでハムだと思って食べていたモノは何だったのか。
・デザートには一切れ5×15cmはあろうかという、大きなチョコレートケーキがドドーンと出てきました。
・ケーキにはカスタード風味のソースをたっぷりとかけていただきます。ソースは甘そうに見えますが、実際は逆で、たくさんかけた方がケーキの甘味が中和されて食べやすくなります。その名を訊いたのですが "イングランドソース" だったか "アイルランドソース" だったか失念。ケーキは湿ったスポンジの絶妙な歯触りで、見た目から想像する通りの甘ったるさにもかかわらず、何故か手が止まらずにペロリと完食。日本では味わったことの無い不思議な感覚です。同席の70歳を超える老人たちも皆ペロリと完食していました。そのうちの一人からは「いつもは半分も食べられないけど、こんなに大きいケーキを食べたのははじめて」とのコメントが。これはフランスで味わった料理の中で最も衝撃を受けた一品。"ケーキ" というものに対する認識が根底から覆されてしまいました。
※こちらは飲食店ではなく、一般人は入場不可で、記事数が複数にまたがることもあり、修道院の食事に関しては【外食記録】ではなく【旅行記録】に分類しました。
[Ricoh GX200]
2009.11.1(日)19:00~
・この日は、アルスからパリの西方約150kmの田舎にあるLa Trappe修道院まで、タクシー、バス、電車などを乗り継いで、フランス国内を約500kmの移動。ヘトヘトになって修道院にたどり着き、ようやく夕食にありつく。
・食事のために案内された部屋は、"修道院" というイメージからはほど遠い、ステキな客間でびっくりしてしまいました。
・テーブルのセットも、和服をモチーフにした飾り付けなど、なかなか凝っています。"もてなしの心" をひしひしと感じるテーブルに一同感激。案内役の神父を交えた6名での晩餐となりました。
・ロゼワイン『GRAND VIN DE BORDEAUX CHATEAU LABATUT 2008』と、フランスではよく飲まれるらしいシードル(リンゴ酒)『CIDRE ARTISANAL BRUT』。
・野菜スープ:調味料無しで、味は野菜から出るダシのみといったような薄口スープ。日本人の感覚では塩や醤油を足したくなる物足りなさですが、おそらくフランス基準では美味しいスープなのでしょう。
・パン。
・料理は皆の分がまとめて大きなトレイで出てきて、各自が食べたい分だけ自分の皿に盛る形式です。写真は一見鶏肉に見えますが、まるで肉のようなムチムチした歯応えの白身魚でした。
・更にごそっとインゲンを盛る。インゲンはあっさり風味。
・厚切りのハム登場。風味、歯応え、ソースどれも素晴らしく、美味。これまでハムだと思って食べていたモノは何だったのか。
・デザートには一切れ5×15cmはあろうかという、大きなチョコレートケーキがドドーンと出てきました。
・ケーキにはカスタード風味のソースをたっぷりとかけていただきます。ソースは甘そうに見えますが、実際は逆で、たくさんかけた方がケーキの甘味が中和されて食べやすくなります。その名を訊いたのですが "イングランドソース" だったか "アイルランドソース" だったか失念。ケーキは湿ったスポンジの絶妙な歯触りで、見た目から想像する通りの甘ったるさにもかかわらず、何故か手が止まらずにペロリと完食。日本では味わったことの無い不思議な感覚です。同席の70歳を超える老人たちも皆ペロリと完食していました。そのうちの一人からは「いつもは半分も食べられないけど、こんなに大きいケーキを食べたのははじめて」とのコメントが。これはフランスで味わった料理の中で最も衝撃を受けた一品。"ケーキ" というものに対する認識が根底から覆されてしまいました。
※こちらは飲食店ではなく、一般人は入場不可で、記事数が複数にまたがることもあり、修道院の食事に関しては【外食記録】ではなく【旅行記録】に分類しました。
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