ぴかりんの頭の中味

主に食べ歩きの記録。北海道室蘭市在住。

▲閉店【食】中国酒菜 醤醤 [中華@室蘭]

2009年03月11日 08時00分23秒 | 外食記録2009
▲閉店 2022年6月に閉店し、後に「クレイジーチキン」がオープン [2023.7.21記]
中国酒菜 醤醤(ちゅうごくしゅさい じゃんじゃん)[中華@室蘭][HomePage][Yahoo!グルメ]
2009.2.10(火)12:00入店(初)
注文 醤醤ランチ 1500円

 
・室蘭市中島町の繁華街からやや外れた、駅前通から見てホテルサンルート室蘭の裏側の住宅地にひっそりとあるお店。誰かに教えられないと、まず気づかぬ立地です。こちらはウインザーホテル(洞爺湖)の中華料理の元料理長がはじめたお店とのことで、期待大のお店です。

・まだ新しく小ぎれいな店内はカウンター6席とイス3卓に、奥には座敷も何卓かあるようです。
 
・テーブルに用意された箸の置き方からして、田舎な室蘭には無い雰囲気。ランチは品数に応じてコースが三種類(1300、1500、2300円)用意されています。今回は1500円のコースを注文。

・グレープフルーツジュース(100%):最初に飲み物が出てきます。爽やか味のジュース。

・ジャスミンティー:同じく『醤醤ランチ』の、同席の某氏が注文した品。
 
・前菜2品盛り合わせ:う~ん、キレイ。。。室蘭でこんな料理にお目にかかれるとは。
  
・左から、鶏ササミとキュウリの玉子巻き、タコのカルパッチョ、ザーサイ。いずれも繊細な味つけ。

・スープ:何気ない中華風の玉子スープでしたが、一口すすって味の深みにびっくり。通常のスープが平屋とするとこちらは三階建て(?)の味の厚み。
 
・海老のマヨネーズソース仕立て:メインは六品のうちから一品選択。それにしてもすてきな盛り付けです。プリプリのエビマヨ。こちらを含めて料理は全体的に優しい味です。強い味の妙な調味料を使っていない感じで、普段口にする中華料理がいかに余計な物が入っているかが分かります。
 
・豚肉とイカの沙茶醤炒め:ムチムチのイカが美味。
 
・中国粥:ご飯(?)は中国粥、フォー、ライスのうち一つを選択。お粥には三種の薬味 "醤" が付きます。豆板醤、XO醤、沙茶醤、だったかな? 薬味を入れなくとも、お粥には美味しい味がついています。
 
・フォー:米製の麺。ニョクマム(ナンプラー?)なのか、独特の調味料により、ほのかな生臭さのあるスープが良い味。
 
・デザート:「○○のクレームブリュレになります」と説明されたのですが、○○部分を聞き逃してしまいました(カボチャ?)。かなり頑張っているとは思いますが、ここまでの料理の出来を考えると、デザートにもう一ひねり欲しいところ。また、別料金で構わないのでコーヒーもあれば尚良いのですが。
・「オシャレ系中華」というこのタイプの料理店は室蘭だけでなく、余所でもほとんど見かけない希少なジャンルだと思います。室蘭が誇れる良店の一つでしょう。

   

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