アンサンブル・ド・ミューズ ニュースレター

レッスンの事、日々の出来事などいろいろと…。

今週もヴェテラン二人…♪

2015-06-12 10:11:42 | Weblog
両手バーで鏡に対してアン・ファス。
ロン・ドゥ・ジャンブ・パール・テールにグラン・ロン・ドゥ・ジャンブ・ジュテの基本の《基》を組み入れましょう。
オン・テンポでロン・ドゥ・ジャンブ・アン・ドゥオール×4
 
デガージェ・ドゥヴァンからドゥミ・アティチュード
 
エファせ・ドゥヴァンの方向にジュテ
 
ア・ラ・スゴンドを通過してエファセ・デリエール・デガージェへ
 
ポワン・タンジュ・デリエールに下ろす

まずは動作脚が描くべき軌道をしっかり覚えましょう。
動作脚を高くバットマンする必要はありません、今はね、60度くらいで結構です。
脚を高く上げるよりも、ドゥミ・アティチュードからエファセ・デリエールまで、しっかりターン・アウトを守ることのほうが大切です。
エファセ・ドゥヴァンの方向に動作脚をジュテするときも、その脚をエファセ・デリエールの位置までロン・ドゥする間も、トルソーはアン・ファスに向けたまま動かしません。
では同じようにアン・ドゥダーン。
オン・テンポでロン・ドゥ・ジャンブ・アン・ドゥダーン×4
 
デガージェ・デリエールからドゥミ・アティチュード
 
エファせ・デリエールの方向にジュテ
 
ア・ラ・スゴンドを通過してエファセ・ドゥヴァン・デガージェへ
 
ポワン・タンジュ・ドゥヴァンに下ろす

エファセ・デリエールの方向にジュテするときはかなり注意が必要です。内腿をきちんと引き起こしてジュテをしないと、ターン・アウトが失われたままロン・ドゥをすることになってしまいますよ
グラン・バットマンの高さまでジュテをする場合は、ア・ラ・スゴンドの高さが最も高くなります。
ドゥミ・アティチュードからエファセ・ドゥヴァンあるいはエファセ・デリエールにジュテをしたら一気にア・ラ・スゴンドの最高点まで脚を引き上げ、エファセ・デリエールまたはエファセ・ドゥヴァンに下していきます。
どちらにしてもきちんとターン・アウトを守ってその軌道を描くことが大切です
ユキさん&マユミさんのヴェテラン二人、真剣な表情で鏡に映る自分の脚の動きを追っている。
いいわよ、いいわよ、その丁寧さが大事
さて、センター・レッスン。
バットマン・タンジュ。
せっかくヴェテラン二人なんだから、ちょいと動きを大きくしてみようかね
まずはン見本を。
右脚前5番クロワゼ→ポワン・タンジュ・ドゥヴァン→5番→ポワン・タンジュ・ドゥヴァン→5番→ポワン・タンジュ・ドゥヴァン→5番ドゥミ・プリエ→グリッサード・アン・ナヴァン→左脚ポワン・タンジュ・デリエール→5番→左脚ポワン・タンジュ・デリエール→5番→左脚ポワン・タンジュ・デリエール→5番ドゥミ・プリエ→グリッサード・アン・ナリエール→右脚前5番アン・ファス→ポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンド→右脚前5番→ポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンド→右脚後5番→ポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンド→右脚前5番ドゥミ・プリエ→右にグリッサード・ドゥシュ→グリッサード・ドゥス→グリッサード・ドゥシュ→右脚ポワン・タンジュ・デリエール→4番ドゥミ・プリエ・プレパラシオン→トゥール・アン・ドゥオール→右後5番クロワゼ⇒…………
グリッサード・アン・ナヴァンとアン・ナリエールの移動距離は同じにしましょうね。
アン・ナヴァンは動きやすいから大きく移動するけど、アン・ナリエールはちょっとだけ難しいから移動を抑える、ってのは ですよ。
「アン・ナリエール…、ドゥミ・プリエでポワン・タンジュ・デリエールに脚を伸ばした長さ、最低その距離は移動する、ってコトですよね」
「うん、そう。デリエールに伸ばす脚を強く、遠くに。そして前に伸ばす脚でさらに床を押しやるようにね」
それにね、後への移動を焦って上半身が反ってしまうと、脚の動きのジャマをすることになるから気を付けてね。
音楽に合わせてやってみる
うん、ふたりともグリッサードの移動が大きくていいわね。しっかり脚を使えるようになってる
その後はプティ・ソテのアンシェヌマンを練習、バランセからソテしてリエゾン・ド・ピルエットというアンシェヌマンの練習をしたり
ふたりとも快調なようで楽しいレッスンでした
そして、マユミさんから新しいレッスンCDをプレゼントして頂きました。
書かれている内容を見る限りでは
「ぬふふふふ…、アレグロの曲がいっぱいある~ わぁ~い
「…え゛…っ
ふふ~ん、来週のレッスンが楽しみだねぇぇ
コメント
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