アンサンブル・ド・ミューズ ニュースレター

レッスンの事、日々の出来事などいろいろと…。

今週から新しいCD…♪

2015-06-19 09:46:09 | Weblog
新しいCD
「どぉ?ちょっと大人~な感じしない?」
「ふふ…そうですねぇ…
グラン・バットマンまでバー・レッスンは快調に進んだ。
センター・レッスン。
バットマン・タンジュは終盤にトゥール・アン・ドゥオールを。
回転を急がないことと、ルティレの引き上げを早くね。
あ、はじめての曲だからカウントを入れてあげましょう

ふむ…、回転の軸が安定しているわね。
それでは、トゥール・アン・ドゥオールのみ練習してみましょう。
右脚前5番→プレパラシオン→ルティレ‐ルルヴェ→右脚前5番ドゥミ・プリエ→プレパラシオン→トゥール・アン・ドゥオール→右脚前5番ドゥミ・プリエ→プレパラシオン→トゥール・アン・ドゥオール→右脚前5番ドゥミ・プリエ→プレパラシオン→トゥール・アン・ドゥオール→右脚後5番ドゥミ・プリエ→プレパラシオン→ルティレ‐ルルヴェ→左脚前5番ドゥミ・プリエ→プレパラシオン→トゥール・アン・ドゥオール→左脚前5番ドゥミ・プリエ→プレパラシオン→トゥール・アン・ドゥオール→左脚前5番ドゥミ・プリエ→プレパラシオン→トゥール・アン・ドゥオール→左脚後5番ドゥミ・プリエ→…………
顔から先に回転をはじめないこと。
ルティレした脚をアン・ドゥオールし続けること。ちょっと大袈裟にいうなら、“ルティレの膝を後に押し続けることで回転が続く”とイメージする。

ほほん、なかなかいいねぇ
ルルヴェもキレイに上がってるわよ。
じゃぁ、はい、続いてトゥール・アン・ドゥダーンの練習を。
右脚前5番クロワゼ→右脚ジュテ・ドゥヴァン‐ルルヴェ→大きい4番プレパラシオン→左脚ルティレ、右にトゥール・アン・ドゥダーン→左脚前5番クロワゼ→左脚ジュテ・ドゥヴァン‐ルルヴェ→大きい4番プレパラシオン→右脚ルティレ、左にトゥール・アン・ドゥダーン→…………
ルティレの引き上げが遅れないように。爪先を素早く軸脚の膝前に引きつけること。
回転が終わって下りる方向に早めにスポットを決めておくこと。
「あのね、コントロールの仕方はいろいろあるんだけどさ…。今回は左方向のクロワゼからはじめて右方向のクロワゼに着地でしょ、つまり実際には1回転+4分の1よね。そういう場合はね、先に次のクロワゼにスポットを変えて、その方向に立ち上がって回転をはじめるの。そうすると方向を狂わせずに着地ができる」
やはりはじめて聞く曲だからってことでカウントをいれてあげながら、彼女がプレパラシオンのポジシオンに入るたびに
「こっち向いて…………ドアの方向いて…………はい、こっち…………はい、ドアのほう…………」
と声を掛けてあげる。
ふぅぅむ…、いい感じだわねぇぇ
アレグロのプティ・ソテもグラン・アレグロも調子がいいみたいだ。
最後にピケ・アン・トゥールナン・アン・ドゥダーン。
右に3回いったら方向を変えてプレパラシオン→左に3回いったら方向を変えてプレパラシオン→…………
プレパラシオンのときに次に進む方向にきちんと顔を向けることが大事よ。
軽くマーキングしながら曲を選ぶ。
ちょっとゆっくり目の曲で落ち着いてやりましょう

うん、左がちょっと惜しいなぁ。
スポットをしっかり定めましょう。
新しいCDで、ちょっと快調、楽しいレッスンでした
コメント
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