アンサンブル・ド・ミューズ ニュースレター

レッスンの事、日々の出来事などいろいろと…。

ジュテの基本の基の≪基≫…♪

2017-01-16 10:25:41 | Weblog
バーでバットマン・フォンデュ。
順番はいたってシンプルなもので
ク・ドゥ・ピエ-プリエ→ポワン・タンジュにフォンデュ→デガージェにフォンデュ→足首フレックス→……
と、これをアン・クロワで。
おや…
メグちゃん、 動作脚をフォンデュする前のク・ドゥ・ピエ-プリエのときに軸脚のターン・アウトが崩れてるよ。
「…え゛…
あのね、お膝が爪先の上じゃなくて、前に傾いてる。
サポートするからゆっくりやってごらんなさい。
「いい…?動作脚はターン・アウトを守ってるけど、同時に軸脚もプリエしながらターン・アウトしていく…」
プレパラシオンでターン・アウトしたらそれで固定じゃなくて、動作脚の動きと一緒に軸脚もターン・アウトの動きをするの。
「あー、そこまで意識してなかった…
毎回毎回、動作脚の動きと同時に軸脚もターン・アウトの動きをする、その積み重ねで安定した強いターン・アウトの状態を作るのよ
「あぁそうかぁ…うん…
センター・レッスン。
バットマン・タンジュの練習、エシャッペのシンプルなアンシェヌマンの練習、アッサンブレの練習。
ではジュテの練習を。
右後5番から→右にジュテ→タン・ルヴェ→左にジュテ→タン・ルヴェ→右に…………
の繰り返しだけ、シンプルに。
はい、どうぞ

れれ…
跳ぶタイミングとク・ドゥ・ピエに引きつけるタイミングが合ってないねぇぇ。
ほら、こうやってね…、
まず片方の脚をジュテして跳び上がったら両脚をピ~ンと伸ばしたところを見せる→着地の寸前に片方の脚をク・ドゥ・ピエに
…と見本を見せる。
跳び上がった途端にそそくさとク・ドゥ・ピエしてはいけません
「ぬ゛~~…
エシャッペ・ソテのときに説明したように
跳び上がって、上昇する力が消える瞬間まで両脚を伸ばし続ける
「…はぅぅ…
よし、それじゃぁ基本の基の≪基≫に戻ってみよう
1番ポジシオンからタン・ルヴェ→右脚ク・ドゥ・ピエ-プリエ→1番→タン・ルヴェ→左脚ク・ドゥ・ピエ-プリエ→1番→…………
これで、着地の瞬間にク・ドゥ・ピエすることを覚えましょう
はい、音楽でどうぞ

「ぬ゛ぅぅぅ…
ん~、いまいち両脚を伸ばしきれてないねぇぇ。
「上に行く力が消えたら着地の体勢に…ってイメージは良くわかるんだけど……う゛~…
うん、そのイメージが分かっていれば、動きがついてくるようになるから大丈夫よ
コメント
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