アンサンブル・ド・ミューズ ニュースレター

レッスンの事、日々の出来事などいろいろと…。

お膝とは膝裏のこと…♪

2017-12-18 10:28:23 | Weblog
アンシャンテ原宿での日曜日はバー・レッスン&ポワント・バーのクラス。
昨日は久しぶりにユリさんとマンツーマン。
バーは一緒にやりましょうね。
バー・レッスンの終盤。
1番ポジシオンで片足ずつ、ドゥミ・ポワント→ポワント→ア・テールをゆっくり4回⇒オン・テンポで4回

うん、いいわ。
ドゥミ・からポワントにキレイに引き上げてるわよ。
「あ゛…、そうだ…、ちょっと横向きに正座してみて…」
こうやってね…、爪先をお尻のほうに引き上げるの…、と見本を見せる。
「え゛ぇ~…
やってみて やってみて
床についてる甲のところをね、遠~くに伸ばすイメージでね。
「…ん~、そんなに上がらなぁい…
じゃ、音楽に合わせてやってみましょう。
アップ→2 →3 →4 ダウン→5 アップ→6 →7 →8 ダウン⇒…………
お…っ、最後の1回はずいぶん上がったじゃない
「もう、気合で…
いいねぇ。
甲から足指までひとつに繋がったまま伸ばし続ける感覚、分かったかな?
ポワントで立つってことは、その感覚を守り続けるってことでもあるのよ。
足指の裏まで、足裏全体でポワントのインソールを掴み続けるってイメージね。
では、ポワントに履き替えましょう。
まずは両手バーで片足ずつ、そのあと両足でポワントを立てる練習。
「ドゥミからポワントするときに、さっきの甲から足指までの感覚を大事にしてね」
つぎは1番ポジシオンと2番ポジシオンでルルヴェの練習。

あ、そうか…。
「あのね、ユリさん…、私がお膝を伸ばしなさいって注意するときのお膝って膝裏のことなの。お皿のとこじゃなくて、裏のところをしっかり伸ばす」
「…あ…っ はい…
ではもう一度、どうぞ

うん、そう、そう。
そうやってお膝をしっかり伸ばせば立てる。
片足ずつ、ピケ-ルルヴェやルルヴェの練習も
「ねぇ…、水曜日と比べたら別の人の脚みたいよ
「う~ん、膝の裏ってことが分かったからかも…
横方向にブーレしたり、ピケ-シュル・レ・ポワントの練習をしたり。
バーとバーの間でピケ-アンボワテの練習も。

うん、きちんと立てている、いいわよ
片方の脚を横に開く、つまりデガージェするときには軸側も一緒に引き上げるのよ。
そうすると重心が落ちないから膝が緩んだり、骨盤が傾いたりしないの。
同じようにピケ-アン・ナヴァンの練習。

そう、その調子。
重心移動がきちんと出来てるわよ
最後にセンターでバットマン・タンジュのアンシェヌマン。
その終盤。
ポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンドの4回目から2番ドゥミ・プリエ→ルルヴェを3回→5番シュル・レ・ポワント
どうぞ

あ゛…
惜しかったねぇぇ…。
「アームスが…
だね。
そうだ、もう一つ
「あのね、ルルヴェするとき伸ばすのは下からじゃなくて上から伸ばすのよ…。つまり爪先→足首→膝じゃなくて、一番に膝を伸ばすの」
「…おぉ…
ではもう一度

うん、たいへん結構です
コメント
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