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Go To って言われても…♪

2020-07-15 10:18:29 | Weblog
先週くらいからかしら、このところ度々耳にしたり目にするようになった
Go To キャンペーン
ですけど、初めてニュースで聞いたときは
今かい…っ
って、正直そう思いました。
感染症拡大の影響で観光地が大きなダメージを受けているだろうことは想像に難くない。
だから協力しましょう、盛り上げましょうというのは分かります。
でも、それでも、“今”、“この時期”にやることなの
ホントは
夏になって感染症が収束の兆しを見せ始めたら、夏休みを利用して
っていう、あくまでもかなりの希望的観測・楽観論に基づいた企画だったんじゃないかなぁ。
今、感染拡大は収束の気配すらなく、東京都民なんか諸悪の根源とまでいわれてる状況なわけでさ…。
国家予算を通した時と今とでは状況が違ってるじゃん。
Go To キャンペーンのために計上した1兆何千億円だかを実際に支出して、なおかつ今年度中に遣い切らなきゃならないっていうのなら、目的を変えてまずは豪雨の被災地支援に投入したらいいんじゃないかな
熊本県では現在、ボランティアは県内の人に限るとしてるけど、そう言わざるをえない状況ですよね。
でもそれじゃぁ圧倒的に人手が足りない。
だから、瓦礫や土砂などを撤去するための重機や寸断された交通網のいち早い回復、そういうことのために“Go To”の予算を遣ったらいいんじゃないかな。
そして避難所や医療機関の環境を整えることに予算を傾注すればいい。
そういうことが後手後手に回ると、ソコから感染が拡大すると思うんだけどな…。
“Go To”の予算でしたが先に被災地復興のために投入しましたと聞いて怒る人はいないと思う
…なぁんてな、政治や行政・経済に無知な人間の浅慮だと自覚はしてるんだよ
もちろん“Go To”を否定してるワケじゃないのよ、必要なことだとも思ってるしね。
行きたいところだってある。
箱根の美術館とか金沢とかに日帰りの旅行もいいし、ちょっと遠出をして1泊で徳島の大塚国際美術館にも行ってみたいな
ただ、今は動きたくない、動けない。
だって、都内の博物館や近くの映画館ですらなんだか怖くて二の足を踏んでるくらいだからね。
コメント
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