近所に小さな古書店があって、古書と中古のCDやDVDも扱っています。
ときどき立ち寄って文庫本の棚やCD&DVDの棚の中に掘り出し物はないかなぁと順に見ていくんですけど、毎回毎回見つかるわけもないですよね。
それでも先日、久しぶりにCDの棚を見ていたら
ROMANTIC BALLET MUSIC
という1枚があって抜き出して裏面を確かめると、日本語訳されていない原語のままですが、
フランツ・シューベルト作曲 バレエ音楽『ロザムンデ』
アドルフ・アダン作曲 『ジゼル』
シャルル・グノー作曲『ファウスト』
からそれぞれ抜粋したものです。
『ジゼル』と『ファウスト』はすでに複数枚のCDを持ってるけど『ロザムンデ』は初めて。
うん、聞いてみよ
で、ちょっと検索してみたら、そもそもが全幕物というかグランド・バレエではなくて、劇付随音楽としてのバレエ音楽なのね。
まず『ロザムンデ』という劇があって、そのBGMとしての音楽があって、その中の2曲がバレエに割り当てられているってことらしい。
ま、イメージとしてはオペラ『アイーダ』のなかにもバレエシーンがありますが、あのような扱いなのかな
で、その劇の台本は散逸したと考えられていたのが、近年発見されて1996年に出版されたそうです。
ただバレエシーンに関してはどんな振り付けだったのかとか、詳しいことは分からないんじゃないかな、台本から推察するしかないのかも。
でもさ、でもさ、『パ・ドゥ・カトル』っていう前例があるじゃない
一夜限りの上演で、残っているのは楽譜と当時の宣伝ポスターだけ。
そのポスターの絵から4人のバレリーナの衣装や髪飾り、板付きの構図などは分かるけど、振り付けの詳細が残っていない…なにしろ8ミリもビデオもない時代のことですもの。
残されている楽曲にアントン・ドーリンが新たに振り付け演出したものを現代の私たちは『パ・ドゥ・カトル』として踊っているワケよね。
だから、『ロザムンデ』も誰かが復活させてくれればいいのよねぇ、と思いました
聞いてみて感じたのは、わぁっと華やかな、あるいは変化に富んだ曲調ではなく、どちらかというと穏やかな流れです。
ん~、あくまでもドラマのないシンフォニック・バレエとして振り付けするのはありかもねぇ、とも思ってます。
レッスンのときに、何かに使ってみようかな
ときどき立ち寄って文庫本の棚やCD&DVDの棚の中に掘り出し物はないかなぁと順に見ていくんですけど、毎回毎回見つかるわけもないですよね。
それでも先日、久しぶりにCDの棚を見ていたら
ROMANTIC BALLET MUSIC
という1枚があって抜き出して裏面を確かめると、日本語訳されていない原語のままですが、
フランツ・シューベルト作曲 バレエ音楽『ロザムンデ』
アドルフ・アダン作曲 『ジゼル』
シャルル・グノー作曲『ファウスト』
からそれぞれ抜粋したものです。
『ジゼル』と『ファウスト』はすでに複数枚のCDを持ってるけど『ロザムンデ』は初めて。
うん、聞いてみよ
で、ちょっと検索してみたら、そもそもが全幕物というかグランド・バレエではなくて、劇付随音楽としてのバレエ音楽なのね。
まず『ロザムンデ』という劇があって、そのBGMとしての音楽があって、その中の2曲がバレエに割り当てられているってことらしい。
ま、イメージとしてはオペラ『アイーダ』のなかにもバレエシーンがありますが、あのような扱いなのかな
で、その劇の台本は散逸したと考えられていたのが、近年発見されて1996年に出版されたそうです。
ただバレエシーンに関してはどんな振り付けだったのかとか、詳しいことは分からないんじゃないかな、台本から推察するしかないのかも。
でもさ、でもさ、『パ・ドゥ・カトル』っていう前例があるじゃない
一夜限りの上演で、残っているのは楽譜と当時の宣伝ポスターだけ。
そのポスターの絵から4人のバレリーナの衣装や髪飾り、板付きの構図などは分かるけど、振り付けの詳細が残っていない…なにしろ8ミリもビデオもない時代のことですもの。
残されている楽曲にアントン・ドーリンが新たに振り付け演出したものを現代の私たちは『パ・ドゥ・カトル』として踊っているワケよね。
だから、『ロザムンデ』も誰かが復活させてくれればいいのよねぇ、と思いました
聞いてみて感じたのは、わぁっと華やかな、あるいは変化に富んだ曲調ではなく、どちらかというと穏やかな流れです。
ん~、あくまでもドラマのないシンフォニック・バレエとして振り付けするのはありかもねぇ、とも思ってます。
レッスンのときに、何かに使ってみようかな