今週のパーソナル・レッスンのメニューは、先週練習したロン・ドゥ・ジャンブ・パール・テールとバットマン・フォンデュでの脚の動きをさらに丁寧に、そしてピケ-アラベスクの基本の≪基≫です。
ロン・ドゥ・ジャンブ・パール・テールの基本の≪基≫としては
軸脚のカカトが円の直径の真ん中に位置する
動作脚は、1番→ドゥヴァン→ア・ラ・スゴンド→デリエール→1番、あるいは1番→デリエール→ア・ラ・スゴンド→ドゥヴァン→1番をそれぞれ通過しながら半円を描く
ドゥヴァンからア・ラ・スゴンドへ、ア・ラ・スゴンドからデリエールへの動作脚の動きは必ず円弧の上をなぞる
ドゥヴァンやデリエールから1番に引き込むとき、動作脚の爪先は軸脚カカトの延長上(円の直径の両端)に位置していなければならない
動作脚は円周の上を動いている間、決して足首を緩めてはいけない
動作脚の動きにつられて骨盤が動いてはいけない
というのが大事な注意点です。
これはポワン・タンジュで行おうがデガージェで行おうが変わることはありません。
つぎにバットマン・フォンデュ、アンシェヌマンは
フォンデュ・ドゥヴァン→フォンデュ・ア・ラ・スゴンド→フォンデュ・デリエール→バットマン・クロッシュ→ドゥヴァン-プリエ→バットマン・クロッシュ→デリーエル→フォンデュ・デリエール→フォンデュ・ア・ラ・スゴンド→フォンデュ・ドゥヴァン→バットマン・クロッシュ→デリエール-プリエ→バットマン・クロッシュ→ドゥヴァン⇒…………
これを1セット目はポワン・タンジュで、2セット目はデガージェで練習します。
大事なのはバットマン・クロッシュで1番を通過する前後の動作脚の向きです。
ドゥヴァンからは足の小指側から1番ポジシオンに引き戻し、小指側からデリエールに出す
デリエールからだとカカトから引き戻し、カカトからドゥヴァンに出す
これを守ることで股関節のターン・アウト(=アン・ドゥオール)を守ることができます
さぁ、それではピケ-アラベスクの基本の≪基≫を練習しましょう
右脚アティチュード・ア・テール→右脚ポワン・タンジュ・ドゥヴァン、左脚プリエ→右脚にピケ、左脚アラベスク(=デガージェ・デリエール)→左脚に下りて右脚アティチュード・ア・テール⇒…………
基本の動きとしてはこれだけです。
少し説明しましょうか
アティチュード・ア・テールは準備のポジシオンで、片方の脚をデリエールにして膝を緩め、爪先を床に振れさせます
爪先に体重を載せることは です。
アティチュード・ア・テールから爪先を軸脚のカカトのところに引き付け、そこを通過しながら軸脚はプリエに動作脚はポワン・タンジュ・ドゥヴァンに
プリエしていた脚をデリエールに振り上げることで、上体をポワン・タンジュした爪先の上に押し上げます
ピケとは“突き刺す”という意味ですから、ポワン・タンジュした脚は針のように棒のようにしっかり膝と足首を伸ばし切った状態を維持しなければなりません。
膝を曲げて(緩めて)から伸ばして立つ動きはルルヴェといってまったく別の動きですから、くれぐれも膝を緩めることがないように気を付けましょう。
アラベスクの脚の高さは低くても構いません。
高さよりも、きちんと膝や足首が伸びていること、ターン・アウトを守れていることの方が大事ですよ
では、また
ロン・ドゥ・ジャンブ・パール・テールの基本の≪基≫としては
軸脚のカカトが円の直径の真ん中に位置する
動作脚は、1番→ドゥヴァン→ア・ラ・スゴンド→デリエール→1番、あるいは1番→デリエール→ア・ラ・スゴンド→ドゥヴァン→1番をそれぞれ通過しながら半円を描く
ドゥヴァンからア・ラ・スゴンドへ、ア・ラ・スゴンドからデリエールへの動作脚の動きは必ず円弧の上をなぞる
ドゥヴァンやデリエールから1番に引き込むとき、動作脚の爪先は軸脚カカトの延長上(円の直径の両端)に位置していなければならない
動作脚は円周の上を動いている間、決して足首を緩めてはいけない
動作脚の動きにつられて骨盤が動いてはいけない
というのが大事な注意点です。
これはポワン・タンジュで行おうがデガージェで行おうが変わることはありません。
つぎにバットマン・フォンデュ、アンシェヌマンは
フォンデュ・ドゥヴァン→フォンデュ・ア・ラ・スゴンド→フォンデュ・デリエール→バットマン・クロッシュ→ドゥヴァン-プリエ→バットマン・クロッシュ→デリーエル→フォンデュ・デリエール→フォンデュ・ア・ラ・スゴンド→フォンデュ・ドゥヴァン→バットマン・クロッシュ→デリエール-プリエ→バットマン・クロッシュ→ドゥヴァン⇒…………
これを1セット目はポワン・タンジュで、2セット目はデガージェで練習します。
大事なのはバットマン・クロッシュで1番を通過する前後の動作脚の向きです。
ドゥヴァンからは足の小指側から1番ポジシオンに引き戻し、小指側からデリエールに出す
デリエールからだとカカトから引き戻し、カカトからドゥヴァンに出す
これを守ることで股関節のターン・アウト(=アン・ドゥオール)を守ることができます
さぁ、それではピケ-アラベスクの基本の≪基≫を練習しましょう
右脚アティチュード・ア・テール→右脚ポワン・タンジュ・ドゥヴァン、左脚プリエ→右脚にピケ、左脚アラベスク(=デガージェ・デリエール)→左脚に下りて右脚アティチュード・ア・テール⇒…………
基本の動きとしてはこれだけです。
少し説明しましょうか
アティチュード・ア・テールは準備のポジシオンで、片方の脚をデリエールにして膝を緩め、爪先を床に振れさせます
爪先に体重を載せることは です。
アティチュード・ア・テールから爪先を軸脚のカカトのところに引き付け、そこを通過しながら軸脚はプリエに動作脚はポワン・タンジュ・ドゥヴァンに
プリエしていた脚をデリエールに振り上げることで、上体をポワン・タンジュした爪先の上に押し上げます
ピケとは“突き刺す”という意味ですから、ポワン・タンジュした脚は針のように棒のようにしっかり膝と足首を伸ばし切った状態を維持しなければなりません。
膝を曲げて(緩めて)から伸ばして立つ動きはルルヴェといってまったく別の動きですから、くれぐれも膝を緩めることがないように気を付けましょう。
アラベスクの脚の高さは低くても構いません。
高さよりも、きちんと膝や足首が伸びていること、ターン・アウトを守れていることの方が大事ですよ
では、また