アンサンブル・ド・ミューズ ニュースレター

レッスンの事、日々の出来事などいろいろと…。

オンライン・レッスン ― アイさんの時間vol.10…♪

2021-08-14 12:05:28 | Weblog
先程アイさんとのオンライン・レッスンが終了いたしました
バー・レッスンはいつもの通りどちらかというとシンプルなアンシェヌマンで丁寧に。
センター・レッスンはバットマン・タンジュのアンシェヌマンから。
その終盤、エカルテ・ドゥヴァン・ポワン・タンジュ×4回→右脚前5番プリエ→右脚ジュテ・ドゥヴァン、左脚ルルヴェ→右前大きい4番クロワゼ→ピルエット・アン・ドゥダーン→左前5番クロワゼ・プリエ→5番ルルヴェ⇒…………
ジュテ・ドゥヴァン-ルルヴェのときにアームスをアン・オーに
順番は大丈夫ね、ではどうぞ

あ、1か所だけ修正しよう。
クロワゼ5番プリエからジュテ・ドゥヴァン-ルルヴェして大きい4番クロワゼにおりるところ。
左右の鎖骨を結ぶ横線、トップ・バストを結ぶ横線、腰骨を結ぶ横線、この3本の横線をきちんと平行に重ねてクロワゼに向けましょう
腰骨の向きがズレちゃうと回転軸がズレるわよ。
「あ、そうか、そうだった
はい、もう一度どうぞ

ほぉらね、プレパラシオンが正確だと無理なくドゥー・トゥール回れるじゃない、いいわよぉ
つぎは前回も練習したピルエットの基本の≪基≫を。
1番ポジシオン・ドゥミ・プリエ→ルティレ-ルルヴェを2回、4番プリエからピルエット・アン・ドゥオールのアン・トゥールそしてドゥー・トゥールを。
ではどうぞ

うん、そうね。
「アイさんは基本的には2回転出来る軸は持ってるのよ。ただちょっとした小さな癖がね、それを邪魔してるんだな アームスの動きとか顔の残し方とか、そういうちょっとしたタイミングのズレね」
「アームスをちゃんと使おうと思ったのに振り回すみたいになっちゃうとか…?」
そうそう。
「プレパラシオンの4番ドゥミ・プリエからアン・ナヴァンのアームスを開いて回転をリードするけど、ブンっ っと大きくア・ラ・スゴンドまで開くんじゃなくて、ほんの20cmくらいスン…と開くだけ。それよりもア・ラ・スゴンドのアームスを素早くアン・ナヴァンに引き付けることが大事」
「…スンっ と…」
そう、それ
「もう一つは、アン・ナヴァンのアームスとは反対側の肩が顎の下にくるまで顔を動かさない、そういうスポットの付け方ね」
ではもういち度、どうぞ

ほぉらぁ、キレイに無理なくドゥー・トゥール出来るじゃない
「ん~、なんだか湿度のせいで床の滑りが悪くてイマイチ思うようにコントロールしきれてない
うん、分かるわぁ、必要以上に松脂を付けすぎちゃって回転を留められてるって感じよね。
ま、この雨天ではしかたないわね。
それからピケ-ルティレやピケ-アラベスクのシンプルなアンシェヌマンを練習して、ポール・ドゥ・ブラでレッスン終了
また次回ね
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする