アンサンブル・ド・ミューズ ニュースレター

レッスンの事、日々の出来事などいろいろと…。

『うたかたの恋』…♪

2021-08-07 10:07:57 | Weblog
一昨日木曜日の午前中、リナとのオンライン・レッスンのとき。
レッスンCDを彼女にとっては初めてのものに替えたので、ところどころで
「ただ今の曲は○○○○のact2、△△△のパ・ドゥ・ドゥよりアダージョ
などと説明したりもしながら、
「ほぉぉぉぉん…
リナ
アダージョの曲を使ったアンシェヌマンのあと
「いまの曲は“マイヤリンク”のパ・ドゥ・ドゥから」
「ほぉ…
うん。
ロイヤル・バレエ団のレパートリーでマクミラン振り付けのバレエがあるの。
オーストリアの皇太子ルドルフとその恋人の男爵令嬢との悲恋のお話。
このお話は史実でね、モデルになっているのはミュージカルで有名なエリザヴェートの息子の皇太子ルドルフとその恋人。
「え~、本当にあったお話ぃ…
うん、そうなの。
で、その史実に基づいたフランス映画がまずあってね、むかぁしに、まだVTRだった時代に借りて観たことがあるんだけど、そりゃぁ美しかったのよねぇ
「あ゛~、もう?十年も前のことだからタイトルが出てこない…
でね、王宮で夜会が開かれる場面があるんだけどね、大広間両サイドの壁際に貴族が居並んでいて、皇太子夫妻が登場。
貴族たちは皇太子夫妻の歩調に合わせて次々にお辞儀をしていくんだけど、皇太子の恋人である男爵令嬢だけは顔をあげたまま腰を折らないのよ。
“殿下に愛されているのは私よ”っていう、皇太子妃にたいする自己主張よね。
そのシーンがね、とっても印象的だったわよぉ。
「わぁぁぁぁ、観てみたい~
でしょぉ、あ~、ごめん、タイトルを思い出せない~
「検索すれば出てきそうですね…マイヤ…?」
「マイヤリンク」
そんなわけでオンライン・レッスンが終わってから私も検索してみました。
ありましたよ、ありました
『うたかたの恋』 1936年 フランス映画
シャルル・ボワイエ:皇太子ルドルフ、ダニエル・ダリュー:男爵令嬢マリー
そうでした、そうでした
ほんとにほんとに久~~~しぶりに観てみたくなりました
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする