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美しい和の舞…♪

2021-09-19 10:08:53 | Weblog
一昨日金曜日のNHK Eテレの『にっぽんの芸能』は京都五花街の合同公演“都の賑い”を取り上げていました。
コロナ禍によって昨年は中止され、今年2年振りに開催された舞台のダイジェスト。
京都の五花街というのは
祇園甲部祇園東宮川町上七軒先斗町
のことなんですって。
芸妓さんや舞妓さんに関してはテレビ番組の特集で観たり物の本で読んだりした程度の知識しか持ち合わせませんけど、それだけになおさら惹かれるというか、憧れるというか、ね。
京都の芸妓さんと東京の芸者さんって、なんとなく違うもののような印象です。
東京の芸者衆が集っての踊りの会も以前にEテレで観たことがあるんですけど、なぁんとなく違う気がするんですよねぇ。
京舞と江戸との流派の違いによるところもあるんでしょうけど。
実際に両者を並べて比べてみないと何とも言えませんけど、
髪型
着付け
にも違いがあるような気がしました。
髪型は、芸妓さんも芸者さんも現代では鬘ですけど、結い方に京好み・江戸好みのような違いがあるのかも。
着付けについては“ここがこう”とは言えないんだけど、なにかが…。
どの作品がとか、だれがとかではなく、
美しいものを観たぁ~…好いなぁ~…
という満足感。
下座音楽というんでしょうか、三味線などの鳴り物も唄も女性で、それもまた素直に気負わずに観ていられる一因かも知れません。
番組の最後は舞妓ちゃんたちの“祇園小唄”でしたが、色とりどり思い思いの着物とだらりの帯に柳の花簪だけが全員お揃いで、とても綺麗でしたね。
演舞場なりお座敷なりで生で観てみたいなって思いました
コメント
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