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パーソナル・レッスン ― ヨシエさんの時間 その9…♪

2021-09-07 09:24:56 | Weblog
昨日のヨシエさんの時間では足首を伸ばすことを大事にすることと、ピケ-アラベスクの練習。
両手バーで1番から5番までのプリエをやったあと、バットマン・クロシュ・デガージェとデガージェ・ア・ラ・スゴンドの練習を。
まずはバットマン・クロシュ。
1番ポジシオン→デガージェ・ドゥヴァン→1番→デガージェ・デリエール→1番→デガージェ・ドゥヴァン→…………
の繰り返し。
ハーフテンポで16、オンテンポで16、ダブルテンポで16
はい、いきますよぉ

ヨシエさんの足首、ハーフテンポのときには十分に伸びていたんだけど、オンテンポでたま~にアヤシくなり、ダブルテンポでは結構アヤシかった。
でも、
「オンテンポの途中で自分の足首が伸びてないのを目視できたでしょ、伸びてないってどういうことかわかったでしょ」
「見ました、分かりました…早くなると間に合わせられないというか…」
だねぇ。
伸びてないってどういう状態のことで、間に合わないってどういうことかっていうのが考えられれば、ちゃんと出来るようになるわよ
次はデガージェ・ア・ラ・スゴンドの練習を。
5番で16回→1番で16回
はい、いきますよぉ

あ~、1番に引き付けるときの足の使い方に意識を向けたほうがいいわね。
「デガージェ・ア・ラ・スゴンドから1番に足を引き戻す動きは、軸脚のカカトの横に動作脚をベッタンベッタンって叩きつける、あるいは脱力して落とすみたいなのじゃなくてね…。まず爪先の先端が床触れる→足指の関節を1節ずつ床に付けていく→足指の裏全体で床に溝を掘るように強く足裏を引き戻すとイメ―ジしてみて」
そんな風に、バットマン・クロシュとデガージェ・ア・ラ・スゴンドを丁寧に練習しました。
それからピケ-アラベスクの練習を
まずは左手バーで右手がアン・ナヴァン。
右脚ポワン・タンジュ・ドゥヴァン-プリエ→右脚にピケ、左脚アラベスク→左脚を5番に引き付けてプリエ、同時に右脚ポワン・タンジュ・ドゥヴァン→…………
ま、ちょっとやってごらんなさい、と音楽を流したら…
おぉぉぉ…、いいねぇ
ポワン・タンジュ・ドゥヴァンの脚でピケするとき、その脚を引き戻していないから膝が曲がらない
ピケの脚の上にきちんと重心を押し上げられている
アラベスクの脚がぶら下がっていない
…と、褒めるところがたくさん
次に右手バーで練習。
そしてセンターでシンプルなシンプルなシンプルなアンシェヌマンを
鏡に対してアン・ファス→右脚ポワン・タンジュ・ドゥヴァン-プリエ→右脚にピケ、左脚アラベスク→左脚プリエ、右脚ポワン・タンジュ・ドゥヴァン→右脚にピケ、左脚アラベスク→左脚プリエ、右脚ポワン・タンジュ・ドゥヴァン→右脚にピケ、左脚アラベスク→右前5番プリエ→エシャッペ→左前5番プリエ→左脚ポワン・タンジュ・ドゥヴァン、右脚プリエ→左脚にピケ、右脚アラベスク→右脚プリエ、左脚ポワン・タンジュ・ドゥヴァン→右脚にピケ、左脚アラベスク→右脚プリエ、左脚ポワン・タンジュ・ドゥヴァン→左脚にピケ、右脚アラベスク→左前5番プリエ→エシャッペ→右前5番プリエ→右脚ポワン・タンジュ・ドゥヴァン-プリエ⇒…………
初めの1セットは一緒にやって、そのあとは一人でどうぞ
ほぉほぉぉ…、いいねぇ、花丸 ですよ
それからちょっと時間があったので、ふと思いついて3拍子、ワルツ・ステップの基本の《基》を練習してみました。
3拍子というのは、1小節に と3つ拍があるから3拍子。
動きとしては下→上→上⇒下→上→上⇒………
踏む脚は、右→左→右⇒左→右→左⇒………
大事なことは、1拍につき片脚、つまり両脚に重心が乗ることはない
はじめは1歩ずつゆっくりと、プリエ→ピケ・ルルヴェ→ピケ→………右→左→右→………と1つずつ確認しながら丁寧に。
それからお音楽に合わせて
「みぎ→ひだり→みぎ→………ダウン→アップ→アップ→………」
なんて声を掛けてあげながらやってみると
おぉぉ…、出来たねぇ、この短い時間でよく出来るようになった、素敵っ
せっかく出来た3拍子を忘れないよう次のレッスンまで毎日、1セット=右左交互に計8回ステップを踏むように宿題を出しちゃいました
コメント
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