アンサンブル・ド・ミューズ ニュースレター

レッスンの事、日々の出来事などいろいろと…。

振り付けのあらまし…♪

2018-07-14 09:46:38 | Weblog
来週の水曜日から作品の振り付けを始める予定になってるけど、一通りザックリやっとこうか。
「… …」
じゃ、いきますよぉ…。
ピケ-アラベスクとストゥーニュ・アン・トゥールナンのアンシェヌマン一人ずつ登場します。
先頭のひとが2セットやったら二人目が続く。
ユリさんは3番目。
2セットやったら、パ・バランセのシンプルな動きで一列に並ぶ。
ピケ→クぺ→フォンデュ・バロネのアンシェヌマンを左右1セットずつ。
つなぎ目のところに5番ドゥミ・ポワントでのポゼを入れてね。
ピケ-アラベスク→クぺ→クぺのアンシェヌマンを。
右→左→右→ポゼ⇒左→右→左→ポゼ。
そうしたらユリさんは上手奥に移動してクロワゼのアティチュード・ア・テールでポゼ。
その間にふたりが踊ります。
そうしたら少し移動して右脚前5番クロワゼ。
ここからユリさんのソロ・パート
右方向にファイィ・エ・アッサンブレ→クロワゼ・アティチュード・ドゥヴァン-ルルヴェ→クロワゼ・アティチュード・デリエール-ルルヴェを3セット。
3人が集まります…、ここの位置決めは3人揃ってからね。
で、パ・ドゥ・バスク・アン・トゥールナンで周回。
そのあと3人が横一列に。
水曜日に練習したアッサンブレ・ストゥーニュを左→右→左→右に回転→右→左→右→左に回転。
つぎにユリさんは上手に移動、ふたりは下手。
デヴロッペ・ア・ラ・スゴンド-ルルヴェ→トンベ→シャセ→グリッサード・アッサンブレ・アン・ナヴァン・エファセを右→左→右に。
移動してまた3人横一列。
ピルエット・アン・ドゥダーン→アン・ドゥオール→アン・ドゥダーン→右前5番ドゥミ・ポワント→左脚アティチュード・ア・テール・クロワゼ→ポゼ。
……と、これで3分18秒、終わりです
6パート位に分けて振り移し。
1パート付けるごとにアタマから練習、その繰り返し。
「どぉ?憶えた?」
「はい… まだ動ききれないところはあるけど、何をするかは覚えました
うん、それで十分よ
まずはあらすじというか、目次の内容を憶えればいいのよ。
リハーサルを繰り返しながら精度をあげていくからね
ふふふん…、水曜日が楽しみね
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進歩してるわよ~…♪

2018-07-13 09:22:31 | Weblog
センター・レッスンでバットマン・タンジュのアンシェヌマン。
その終盤。
右脚前5番ドゥミ・プリエ→右ルティレ-ルルヴェ→右後5番ドゥミ・プリエ→右ルティレ-ルルヴェ→右前5番ドゥミ・プリエ→右ルティレ-ルルヴェ→右後5番ドゥミ・プリエ→シュススー⇒左脚ポワン・タンジュ・ドゥヴァン→…………
ユリさんは、アームスに変化をつけましょう。
右前5番ドゥミ・プリエで右アームスがアン・バ
右ルティレ-ルルヴェと同時にアン・バからアン・オーに引き上げる
右後5番ドゥミ・プリエでドゥミ・スゴンドまで下げる
右ルティレ-ルルヴェと同時にドゥミ・スゴンドからアロンジェに引き上げる
右前5番ドゥミ・プリエでアン・バに下げる
右ルティレ-ルルヴェと同時にアン・バからアン・オーに引き上げる
右後5番ドゥミ・プリエで両アームスをアン・バに
最後のシュススーでアン・オーに
ではどうぞ

おぉ、ユリさん、アームスの動きが随分早くなったし、大きくなってきたわね。
いいわよぉぉ…
バットマン・タンジュの後は…。
アキさんは、パ・ドゥ・ブーレ・ドゥシュの基本の≪基≫を丁寧に。
ユリさんは、ピケ→クぺ→フォンデュ・バロネのアンシェヌマンを。
それから、アキさんはピケ-アラベスクの練習。
ユリさんは、ピケ-アラベスク→ストゥーニュ・アン・ドゥオールの練習。
はい、一人ずつどうぞ

あ、ユリさん、ストゥーニュ・アン・ドゥオールに変化するところ、ちょいと修正しようかね。
ピケ-アラベスクからクロワゼの大きい4番に下りる→その4番のプリエを守ったままポワン・タンジュ・ドゥヴァン・エファセ→ポワン・タンジュ・ドゥヴァンの脚でピケして5番ポジシオンに引きつける→アン・ドゥオールに回転
アームスは
クロワゼの大きい4番で4番アラベスクのポジシオン→ポワン・タンジュ・ドゥヴァンと同時にア・ラ・スゴンド→ピケ-5番ドゥミ・ポワントでアン・バ→アン・オーに引き上げながら回転をリードする
ゆっくりやってごらんなさい

そうそう、それですよ。
ストゥーニュの回転が安定するでしょ
「… …」
最後にポール・ドゥ・ブラの基本の≪基≫を練習してレッスン終了~
アキさんも、また一緒にレッスンしましょうね
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準備完了…♪

2018-07-12 09:20:04 | Weblog
昨日、いつもの時間にスタジオに到着したら、賑やかな声が聞こえてた。
おぉ、ユリさんヤスコちゃんがおさらいの真っ最中。
ピケ→クぺ→フォンデュ・バロネのアンンシェヌマン、不安なところとか間違えやすいところとかを確認し合っているみたい。
ふたりとも熱心だねぇぇ…、嬉しいなぁぁぁ…。
来週から振り付け開始ですもんね。
今週練習する、振り付けに採り入れるパはね…。
アッサンブレ・シュル・レ・ポワント(=アッサンブレ・ストゥーニュ)。
いつもポワント・レッスンのときにやってる、アレです。
ただし、トルソーのコントロールをちょっと変えてポゼを作ります。
普段やってるのは、アン・ファスでポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンドからアン・ファスのままシュル・レ・ポワントしてるでしょ。
今回は
右脚エカルテ・ドゥヴァン・ポワン・タンジュ、アームスはドゥミ・スゴンド
右前5番シュル・レ・ポワント・アン・ファス
脚はアン・ファスの5番シュル・レ・ポワントだけど、トルソーを右方向にツイスト
アームスは左前で脚に対してクロワゼ
左脚エカルテ・ドゥヴァン・ポワン・タンジュ、アームスはドゥミ・スゴンド
左前5番シュル・レ・ポワント・アン・ファス
脚はアン・ファスの5番シュル・レ・ポワントだけど、トルソーを左方向にツイスト
アームスは右前で脚に対してクロワゼ
さぁて、ここですよ、アームスのカタチ。
アン・ナヴァンのアームスの肘を落して、前腕を起こす→手首を折って手を立てる→手先と胸の間を25cmほど空けて空間を作る。
ロマンティック・バレエのアームスなんだよね
「あのね、分かりやすくいうとね、広隆寺の弥勒菩薩像の、あのお顔と手の関係をイメージするといいんだけどね」
バレエのアームスを説明するのにホトケサマを引き合いにだすのもナンだけど…
でも、3にんともイメージが掴めちゃったみたいじゃん
「そのアームスが胸にくっつきすぎちゃうと、アイ~ンになって恥ずかしいからね
「… …」
トルソーをしっかりツイストしてね。
では音楽でどうぞ

おぉ、いいわね、キレイです
さぁ、これで、ひととおり、いや、ひととおり以上に必要なパやアンシェヌマンの練習は終わりました。
来週、イッパツで振り付けをあげちゃいますからね…っ
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オーブントースター新調…♪

2018-07-10 09:05:59 | Weblog
オーブントースターが壊れてしまいました
まだ3年くらいしか経ってなかったんですけどね。
朝食用のパンをセットして、シリアルを食べながら焼けるのを待つ。
やがて、チィィ~ン
どれ…、え゛…っ、焼けてないじゃん
でも裏側は好い感じだ…。
こぉれは…!
つまり、上側の赤外線ランプがイカレちゃったってことだよな…。
さぁて…、修理を依頼するか新規購入するか…。
ふ…ん、新規購入のほうが時間もかからないし安上がりだな。
早速、家電量販店に行ってきました。
オーブントースターのコーナーを、高価格の方から見て回る。
う~ん…、ワタクシの日常を考えてみると…。
自家製パンを焼くことはない。
ケーキや菓子作りもしない。
料理屋並みの本格的ローストチキンなど焼くこともない。
ローストビーフなんかもってのほか。
そうやって見ていくと、だんだん低価格のほうに足が進む。
そこまでいくと、あとはワット数とタイマーだけだ。
お店のスタッフの方によると
「オーブントースターで何をするか、ですよ…。トーストを焼くだけなのか、本格ピザまで焼くのか、ね」
そうですよね。
9割がた、トーストを焼くだけです。
ま、たまぁ~に冷凍ピザを焼くことが無きにしも非ず。
「あぁ、じゃ、このくらいがいいでしょう」
と示された1台。
それのガラス扉には、これとこれとこれができますよ、というイラストが描かれている。
「まさに、この程度しかやりません
「なら、これですね。いろいろ余計な機能がついてないほうが強いですよ
ですよね、ってことで決定。
新品のオーブントースターのお蔭で、今朝も美味しく朝食を頂きました
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新刊が出ました…♪

2018-07-09 10:03:56 | Weblog
ただ楽しいだけのファンタジーじゃない。
みょうにズン と胸に刺さるものを秘めている。
あとがきによれば、第1作が出たのは10年前だそうである。
年に1冊ずつの刊行で、これが10冊目。
第1作を読んだのは10年前ということになる…へぇぇぇ…。

                

『鬼の嫁取り 一鬼夜行』 小松エメル著 ポプラ文庫ピュアフル
紆余曲折の末に喜蔵は綾子さんを嫁に迎えることとなります
綾子さんも長年の因縁から解放されます。
小春ちゃんは失っていた力を取り戻し…。
今回は喜蔵の妹みゆきちゃんの出番が少なかったな。
今作でシリーズ第2部が完結したわけですが、シリーズ第1部のお話が伏線になっていたりして複雑に入り組んでいます。
時間軸が同じ物語が多方面で展開するし、過去の話も浮き上がって絡んでくるので、うっかりしていると となってしまいます
喜蔵も綾子さんもお初さんも、みんなそれぞれに心の奥に痛みを抱えています。
元猫股鬼の小春ちゃんもそうです。
痛みを抱えながら、自分の非力さを知りながら、人を思い人を守ろうとしています。
神無川の河童の棟梁弥々子姐さんだって、喜蔵の曽祖父逸馬さんに対する切ない思いを未だに抱えているのだろうし。
妖怪でも怖がるほど顔が怖い喜蔵、無愛想で不器用で人間嫌いだけど大切なものはちゃんと分かってる。
赤・黒・金の髪(もとが三毛猫だけに)をして、明るく元気な腕白小僧に見える小春ちゃんだって本性は妖怪で、それでも人をキライになれなくて優しい。
人も妖怪も、表に見せている顔だけじゃないってことよね。
『しゃばけ』シリーズとはまた一味違ったあやかし物です。
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ピケ→クぺ→フォンデュ・バロネ、そしてグリッサード・アッサンブレ…♪

2018-07-08 10:48:07 | Weblog
じゃ、ピケ→クぺ→フォンデュ・バロネのアンシェヌマンね。
左脚アティチュード・ア・テール→左からピケ→クぺ→フォンデュ・バロネ→右にピケ→クぺ→フォンデュ・バロネ→右にパ・ドゥ・ブーレ・ピケ→パ・ドゥ・ブーレ・アン・トゥールナン⇒右からピケ→クぺ→フォンデュ・バロネ→…………
アームスも、もう分かってるわね。
はい、どうぞ

うん、そうね、順番は合ってるんだよ…。
カウントも合ってるよ…。
でもね…、
「エシャッペのときもそうだったけど、お子ちゃまじゃないんだからさ…、均等割りで動いてどうすんのって…」
「…ったはははは…
きっちり見せたいところはさ、
ピケのときのルティレのポゼ
フォンデュ・バロネのア・ラ・スゴンド
このふたつ。
クぺのク・ドゥ・ピエ-プリエが長くなっちゃいけません。
「音の使い方もコントロールするのよ」
アイさんユリさんも、順番はちゃんとはいってるしポジシオンもきちんと出来てるんだから、その次を考えないとね。
トレーニング=エクササイズとしての動き、じゃなくて、見せるためにどう動くか、それを考えた方がいいわよ、そろそろ
はい、もう一度

うん、そうそう。
良くなった、良くなった、いいわねぇ…
それからね、同じアンシェヌマンを、曲を変えれば見せ方をかえられるのよ。
こんな風に…とまずはゆったりしたエレガントな曲で

つぎはアレグロの曲で

ちょっと見本を見せる。
「……」
いますぐやれとはいわないけど、何を見せたいか考えて、もう一度どうぞ

おぉぉ…、ふたりとも動きが変わった。
いいねぇぇ…、それよぉぉぉ…
はい、それじゃアッサンブレのアンシェヌマンを
左脚アティチュード・ア・テール→左脚にトンベ-クぺ→右デヴロッペ・ア・ラ・スゴンド-ルルヴェ→トンベ→シャセ→グリッサード→アッサンブレ・エファセ→右脚前5番ドゥミ・プリエ⇒右脚にトンベ-クぺ→左デヴロッペ・ア・ラ・スゴンド-ルルヴェ→トンベ→シャセ→グリッサード→アッサンブレ・エファセ→左脚前5番ドゥミ・プリエ⇒…………
アッサンブレ・エファセのアームスはア・ドゥ・ブラ
ずぇぇぇ~ったいにやっちゃいけないことは、アッサンブレのときにトルソーは正面を向いてるのに両アームスを横に突き出すこと。
トルソーをエファセの方向にきちんと向けて、その前方にアームスが伸びる
このことを忘れないでね。
では、ひとりずつ、どうぞ

こらこらこらこら、こら…っ、おかしいだろ…
デヴロッペ・ア・ラ・スゴンド→トンベ→シャセ→グリッサード→アッサンブレ
って…。
デヴロッペ・ア・ラ・スゴンドトンベ→シャセ→グリッサードアぁ~ッサンブレ~
て、見せたいところはデヴロッペ・ア・ラ・スゴンドとアッサンブレなんんだよぉぉぉ…。
アッサンブレ・エファセは、ドゥヴァンの脚をバットマンして、その脚の力で引き上げるのよ。
「デヴロッペ・ア・ラ・スゴンドはぁぁ…、センセイみたいに脚が上がらないから下りるのが早くなるのかも…
なワケがあるかぁ…
どこを見せるか、見せたいところを強調するのよ。
トンベ→シャセ→グリッサードって助走のパに時間をかけないの。
それ、もう一度

そうでしょぉぉ…、よくなったわよぉぉ…
それそれ、忘れないようにもう一度っ

はぁい、けっこうです
ずいぶん良くなった。
それなら“動き”じゃなくて“バレエ”と言える
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エシャッペでもアームス…♪

2018-07-07 08:50:08 | Weblog
センター・レッスン
バットマン・タンジュのアンシェヌマン。
右脚前5番クロワゼから。
その後半。
右脚前5番ドゥミ・プリエ・クロワゼ→4番エシャッぺ・クロワゼ→右前5番クロワゼ・プリエ→2番エシャッペ・アン・ファス→左前5番プリエ・アン・ファス→4番エシャッペ・クロワゼ→左前5番プリエ→シュススー⇒…………
アームスは
4番エシャッペ・クロワゼのときは3番アラベスクと同じ
2番エシャッペはア・ラ・スゴンド
5番シュススーではアン・オー
はい、音楽でどうぞ

ふ…ん…。
ユリさん アイさん、ふたりともぉぉぉ…。
「お子ちゃまじゃないんだから、均等割りで平板なエシャッペをしてどうする…っ。見せたいところはドコよ
「たははははぁ…
右前4番エシャッペ・クロワゼのあとクロワゼのまま5番プリエ
つぎの2番エシャッペでアン・ファスに方向転換→アン・ファスのまま左前5番プリエ
3つ目の4番エシャッペをするときにクロワゼに方向転換
5番シュススーはエポールマンで顔を正面に
ってことでしょうがな…。
たぁだ順番とカウントがあってりゃいいってわけにはいかないよぉぉぉ。
ふたりとも、もう“見せる”ことを考えながら動かないとね
よし、こうなったらエシャッペのアンシェヌマンを徹底的に。
アームスの好いトレーニングにもなる
ちょっと見ててね。

どぉ、わかったね?
「ん゛~、やったことがあるからわかるはずなんだけどぉ…
「… …]
はいはい、じゃ確認しながらね。
右脚前5番プリエ・アン・ファス、アームスはアン・バ
右前4番エシャッペ・クロワゼ、左アームスがアン・ナヴァン
右前5番プリエ・クロワゼ、アームスはそのまま
2番エシャッペ・アン・ファス、アームスはア・ラ・スゴンド
左前5番プリエ・アン・ファス、アームスは右がアン・バ
左前4番エシャッペ・クロワゼ、右アームスがアン・ナヴァン
左前5番プリエ・クロワゼ、アームスはそのまま
2番エシャッペ・アン・ファス、アームスはア・ラ・スゴンド
右前5番プリエ・アン・ファス、アームスはアン・バ
右前4番エシャッペ・エファセ、左アームスがアン・ナヴァン
右前5番プリエ・エファセ、アームスはそのまま
2番エシャッペ・アン・ファス、アームスはア・ラ・スゴンド
左前5番プリエ・アン・ファス、アームスは右がアン・バ
左前4番エシャッペ・エファセ、右アームスがアン・ナヴァン
左前5番プリエ・エファセ、アームスはそのまま
2番エシャッペ・アン・ファス、アームスはア・ラ・スゴンド
右脚前5番プリエ・アン・ファス、アームスはアン・バ
エシャッペ・クロワゼのときのアームスのポジシオンは3番アラベスクのポジシオン
エシャッペ・エファセのときのアームスのポジシオンは2番アラベスクのポジシオン
「エファセのときはね、出来れば4番アラベスクのときのように上体をツイストしてね」
はい、やってみよ~

クロワゼからアン・ファス、アン・ファスからエファセっていう方向の変化が曖昧よぉ。
たかだか45度ずつだけど、それをはっきり表現しないとね。
それとねぇ、クロワゼとエファセのアームスの違いがはっきり見えないねぇぇ…。
ん~…、じゃ、こうしよう。
エシャペ・クロワゼのときのアームスはクロワゼの高い3番
それなら違いを見せられるでしょ。
もう一度、どうぞ

ん~…、エファセのときのアームスがなぁぁ…。
はい、エファセの4番に立って…、ア・テールでいいから…。
で、4番アラベスクするつもりでアームスを…。
アームスのポジシオン、トルソーの立て方、顔の向きと角度を一人ずつチェックして修正。
うん、キレイだね。
じゃ、反対側は自分でやってごらん。

うん、良くなってるわよぉ
それじゃぁね、私のポジシオンに角度もラインもぴったり重なるように合わせてごらんなさい。

「違う…合わせてるハズなのに…違う…何かが違う…
それはねぇ、このポジシオンがまだふたりの身に付いていないからってだけのことよ。
すぐに自分のものになるわよ
それでは、ピケ→クぺ→フォンデュ・バロネのアンシェヌマンを













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ポール・ドゥ・ブラ…アームス…♪

2018-07-05 09:05:23 | Weblog
作品の振り付けに組み入れようと考えているアンシェヌマン。
ピケ→クぺ→フォンデュ・バロネとパ・ドゥ・ブーレ、パ・ドゥ・ブーレ・アン・トゥールナン。
多少の個人差はありながら、脚の動きだけならなんとかクリア出来た感じ。
ただそこにポール・ドゥ・ブラ、つまりアームスの動きが加わると ってなるのね…
それじゃしょうがないな、とポール・ドゥ・ブラだけ抜き出して繰り返すと…、出来る…。
ではポール・ドゥ・ブラを合わせてアンシェヌマンをどうぞ、となると…
ま、原因は基本の≪基≫のポール・ドゥ・ブラが身に付いていないんだな。
子供のころにちょっとバレエをやってて、大人になってから十数年ぶりにバレエを再開、とか。
大人になってから初めてバレエを始めました、とか。
いずれの場合も、きちんと正確なポール・ドゥ・ブラを知らないままきてる。
見よう見まねでとりあえずその場しのぎできちゃってる、というのかな。
チェケッティやワガノワなどメソッドによって違いはあれど、1番から5番まで基本のポジシオンがある。
そこにエポールマンが加わり、エファセとクロワゼによって顔の向け方が変わる。
ポール・ドゥ・ブラにもアン・ドゥオールとアン・ドゥダーンがある。
そういった基本を知らない、身に付いてないんだね。
きちんとした軌道が理解出来てないから、中途半端な動きになっちゃうし。
だからセンター・レッスンでアームスを伴うアンシェヌマンになると、途端にアームスが縮んだり、変な曲がり方をしたり、捻じくれたりするんだね。
正確なポール・ドゥ・ブラが身に付いてないってことは、腕を動かしきるだけの筋力が備わってないってことだしね。
アームスの動きにはある種の法則性があるんだけどね。
アームスは単なる添え物ではないんだよなぁぁぁ…。
アームスがトルソーのコントロールをサポートし、動きをリードするものなんだよ。
そして美しさを表出するもの。
アームスが美しくなければバレエの動きは美しくはならない。
美しくない…、そんなものはそもそもバレエではない。
とは言ってもよ…。
7月18日から振り付けを始めて、10月28日が本番予定というスケジュールにおいてはよ…。
みんなに正確なポール・ドゥ・ブラの基本の≪基≫をきっちり身に付けさせるほどの時間的余裕はない
というわけで…。
当面は腕を“棒のように真っ直ぐに伸ばしきって”動かすようにして下さいね。
肘も手首も曲げない
棒のように伸ばしきって機械的に動かすこと。
雰囲気とかニュアンスとか曲線とか、一切考えなくてよろしい。
ポジシオンからポジシオンへの変化を素早く、それだけでよろしい。
トルソーとアームスの関係が決まって、瞬間瞬間のポゼが完結すれば、美しく見せることは出来る。
昔むかぁ~し、私を育てて下さった先生がおっしゃいました。
腕は、肩から生えているのではありません。アナタの心から生えているのです。
そう、まさしくそのとおりだと思います
でも、いま、私は水曜日クラスのみなさんにこの言葉を捧げます。
腕は、肩から伸びているのではありません。アナタの背骨から伸びているのです
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残ってる~…♪

2018-07-03 09:37:43 | Weblog
先月中は『公家武者松平信平』シリーズを読むことに夢中になっていたので、2週間ほど忘れてました。
週に1回、百人一首を書きだして、ちゃんとアタマに入っているかどうか確認することを、です。
昨日気が付いて、あれぇ~、大丈夫かねぇ…と…。

               

百首、ちゃんと書きだすことが出来ました。
2週間空いてもちゃんと憶えているものなのね、とほっとしています。
となると次は、それぞれの作者を覚えること、一首から百首まで順番どおりに覚えること、この二つに挑戦しなければ。
とりあえず、いま、この時点で歌と作者が一致しているのは…。
ん~、たぶん二十首もないと思う…
順番は、
1.秋の田の…天智天皇
2.春過ぎて…持統天皇
99.人もおし…後鳥羽上皇
100.ももしきや…順徳院
だけはなぜか憶えているけど、あとは
百首を順番どおりに、作者まで、きちんと覚えていられたら素敵だろうな
そういえば、昔むかぁ~し、私が高校生のとき、国語の実力テストの後、
このたびは点もとりあえず○○クン紅葉の錦紙の間に間に
と言いながら答案用紙を返した先生がいた。
○○クンは赤点をとっていたのでした
赤丸が答案用紙の所々にしかない…って…。
赤点をとったクラスメートを気の毒に思うよりも、そんな風に和歌で遊んだ先生に
上手ぇな…
と感心していた私でした
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楽しみです…♪

2018-07-02 09:18:20 | Weblog
高橋大輔さんが現役復帰するそうですね
ソチ五輪のあとに引退してから4年、32歳。
アイス・ショーに出演してるから、まったくスケートから離れていたわけではないですよね。
それにスケート以外の、ダンス・パフォーマンスに出演したりもしてるしね。
そういったいろいろな経験によって、表現力が深みを増しているんじゃないかな、と思います。
現在の男子フィギュア界では4回転が当たり前になってるし、4回転全種類跳んじゃう選手もいるし、楽観は出来ないとは思いますけどね。
でも、高橋選手が銅メダルだったバンクーバー五輪で、エヴァン・ライサチェク選手は1回も4回転を跳ばずに金メダルですからね。
あのときのシェエラザードの表現の素晴らしかったこと
あの圧巻の表現に勝る演技をいまだに見たことがないといっても過言ではないくらい…。
ま、それはさておき…。
高橋選手自身、いまは世界を目指してはいないと言ってますし、自分がやり残したことをやり遂げたいのだそうですしね。
どんな結果になろうと応援したい。
いまのところは目指せ、全日本らしいです。
高橋選手は関西方面の団体に所属しているので、まず近畿地区大会で勝ち上がって、西日本大会で勝ち上がって、と段階を踏んで行くんですって。
全日本で滑る高橋選手を観たい
でも、近畿地区、西日本では、高橋選手現役復帰と聞いて
え゛~~っ、そんなぁぁぁ…
ってアタマを抱えちゃう選手もいるかもね。
2度も五輪チャンピオンの偉業を成し遂げた羽生選手、大好き。
飄々としていながら結果を出しちゃう宇野選手も大好き。
それでもマイ・プリンスは、いまだに高橋選手なんですよ。
キングはあの日のライサチェク
頑張れ、高橋選手。
12月、テレビの前でまってるよん

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つぎはこの1冊…♪

2018-07-01 10:45:26 | Weblog
二見時代小説文庫版『公家武者松平信平』1~16、講談社文庫版『公家武者信平』1~3、全19冊を読み終って落ち着きました。
物語の始まりでは15歳だった信平さまも30代かなぁ。
12歳だった将軍家綱公も大人になられましたねぇ。
信平さまと鷹司松平家にとって危機的な状況になったりもしますが、家綱公の信平さまに対する信頼が揺らぐことはないようです。
講談社文庫版で新作が出るのは10月だそうです。
それまでの間に読みたいものは多々あります。
まずは

               

『鬼平梅安 江戸暮らし』 池波正太郎 集英社文庫
ただし、池波作品からいくつかのテーマに応じて編集されたものです。
鬼平とは『鬼平犯科帳』の主人公長谷川平蔵のこと。
『鬼平犯科帳』、これは文春文庫版で全冊読みました。
梅安とは仕掛け人藤枝梅安のことですが、こちらのほうはまだ読んでないなぁ
何故かなぁ…、どうしてかなぁ…。
たぶん、鬼平の場合は中村吉右衛門というまさにぴったりの役者が演じる鬼平を観たから惹かれたのだと思います。
梅安の方は、これぞ と思える実写がまだないから、かもしれません。
この1冊を読んで、次は『仕掛け人梅安』を読もうかな、となればそれも楽しいかも
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