アンサンブル・ド・ミューズ ニュースレター

レッスンの事、日々の出来事などいろいろと…。

少しずつだけど、順調、順調…♪

2021-09-12 09:06:46 | Weblog
アボカドの葉っぱが伸びてきました、まだ1cmくらいの小さな葉っぱですけどね

          

なかなかパッとしないお天気続きですけど、僅かな雲の切れ間にも期待して日中は外に出しています。
明るい方へ、陽光の気配の方へと首を伸ばしますから、姿勢(?)が悪くならないように時々向きを変えたりもしてます。

          

今の背丈は11cm強ってところでしょうか。
秋晴れの空が待ち遠しいですね

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やっぱり好きだなぁ、“獅子もの”…♪

2021-09-11 09:01:35 | Weblog
昨夜のNHK Eテレ『にっぽんの芸能』は、尾上菊之助丈による
春興鏡獅子
でした。
お城仕えの美しいお小姓弥生が将軍の前で舞いを披露します。
やがて飾られている獅子頭を手に舞っているうちに獅子の精に乗り移られて…云々。
菊之助丈の子息丑之助クンと坂東亀蔵丈の子息とが胡蝶を務めてました
後半はいよいよ獅子の精の登場です
実はね、私、30年以上も昔のことですけど菊之助丈がまだ丑之助クンだった時代に、父上の菊五郎丈の鏡獅子を観てるんですよね。
丑之助(=当代菊之助)くんと新之助(=当代市川海老蔵)クンが胡蝶を務めていて、客席から
若音羽…っ、若成田…っ
の声援が飛んでいたのを心楽しく思い出します
父が獅子を務める舞台で子方として胡蝶を務め、やがては獅子を務めるようになってその時は息子が胡蝶を…、って受け継がれていくんですね。
『春興鏡獅子』のほかにも『連獅子』があって、お能の『石橋(しゃっきょう)』が元になっています。
『石橋』では歌舞伎のような毛振りはありませんけど、抑制のきいた華やかさというか豪奢というか、その空気感が良いですよね。
『連獅子』では獅子の親子の息の合った毛振りが壮観ですし。
『鏡獅子』では嫋やかな女性から雄々しい獅子の精への変貌が見事。
う~ん、好きだなぁ“獅子もの”
昨夜はもう一つ、なるほどぉと思ったことがありまして。
それは囃し方の衣装なんですけどね、通常なら黒の長着に肩衣と袴を着け、肩衣の左右の前身の間に長着の胸から腹までが見えています。
現在はコロナ禍のため囃し方は皆マスクを着けていますが、その興ざめなマスクを隠すために顔の下半分から長着の胸元まで届く半覆面といえばいいんでしょうか、蔽いを着けています。
この黒の半覆面が長着の胸元と一体化して様になってるというか、型として成立してるんですよね。
揺ぎなく確立した様式というのは、何か1点足さざるを得なくなってもその美は損なわれることなく融合することができるんだなって思いました
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オンライン・レッスン ― リナの時間 その28…♪

2021-09-10 09:28:11 | Weblog
昨日のリナの時間は15時~でした。
ときどき“通信環境が不安定で云々”というメッセージがタブレット画面に出て、固まったりもしますが概ね順調にレッスンは進行
バー・レッスンの中盤でドゥーブル・フォンデュを。
プレパラシオンで右脚ポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンド→右脚ク・ドゥ・ピエ・ドゥヴァン-左脚プリエ→右脚ドゥミ・アティチュード・ドゥヴァン、左膝を伸ばす→左脚プリエ→右脚アティチュード・ドゥヴァンからフォンデユ・ドゥヴァン、左膝を伸ばす→右脚ク・ドゥ・ピエ・ドゥヴァン-左脚プリエ→右脚ドゥミ・アティチュード・ア・ラ・スゴンド、左膝を伸ばす→左脚プリエ→右脚ドゥミ・アティチュード・ア・ラ・スゴンドからフォンデュ・ア・ラ・スゴンド→右脚ク・ドゥ・ピエ・デリエール-左脚プリエ→…………
アン・クロワで2セットね。
大事なのは、1度ドゥミ・アティチュードになったあと軸脚はもう一度プリエしますが、そのときにドゥミ・アティチュードのポジシオンを崩さないこと。
内腿のターン・アウトをしっかり守りましょう。
ではどうぞ

画面越しにリナ の様子を見ていると、
ドゥミ・アティチュードした動作脚とトルソーのポジシオンが軸脚のプリエでも変わらない
デリエールのときにドゥミ・アティチュードの膝が落ちない
いいねぇ
ドゥミではあってもアティチュード・ドゥヴァンに動作脚をおいてプリエすると、お腹を掬い上げるように腰が丸くなる人もいるんだけど、彼女の腰は真っ直ぐに立っていてゆるがない
グラン・バットマンでバー・レッスン終了。
センターはバットマン・タンジュのアンシェヌマンを練習してからこのところ毎回やってる短いアダージョを。
先週まではクロワゼ・アティチュードに方向を変えたあと脚を下ろしてアームスをアロンジェに、だったんだけど、今週は
クロワゼ・アティチュード→4番ドゥミ・プリエ・クロワゼ→ピルエット・アン・ドゥオール→クロワゼ5番
と最後の部分だけ変更しました。
はい、どうぞ

うん、いいね、いいよ、いいんだけどね…。
「… …」
ピルエットの回転初めのコントロールがちょっとだけ惜しいんだよ。
「右にピルエットだとすると、リナは回転ってことが頭にあるから右のトルソーというか肩を後ろにひいてるの。そうすると重心が斜め後ろに引かれてズレちゃうでしょ。少しオーバーに言うならドゥ・ファスに出てくるイメージで、ってことなの」
「あ… はい…っ」
はい、もう一度どうぞ

うん、それで
そのあともピケ-アラベスクとバロネを組み入れたアンシェヌマンやクぺ-ルルヴェとピルエットのアンシェヌマンを練習したり。
ホント、毎回時間オーバーしちゃってます。
また次回ね
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水曜日のアンシャンテ ― カウントを大事に…♪

2021-09-09 09:18:43 | Weblog
軽く足馴らしをしてバー・レッスン。
いつもの通りシンプルなアンシェヌマンで進めていきます。
ロン・ドゥ・ジャンブ・パール・テールの最後のポゼは、今回はアティチュード・ドゥヴァンでアームスはア・ドゥ・ブラ。

あ、あれ…、コエミさんヒメさん
ポゼしてるうちにだぁんだんアームスが縮んできてるわよぉ。
動きを停めているうちにだんだんと力尽きていく感じ
「たははは… …」
アームスの高さとか間隔、肘や手首の伸びを、何か実質的に操作するわけじゃないんだけど、あくまでもイメージと言ってしまえばソレまでなんだけど、アームスは更に伸びていき空間は外に広がっていくって感じね
もう一度アティチュードでポゼしてごらんなさい。
「… …」
そうです、そうです、おぉ、いいねぇ
グラン・バットマンでバー・レッスン終了。
センターはバットマン・タンジュのアンシェヌマンから。
パ・ドゥ・ブーレ・ピケのときのアームスの動きが、中途半端な軌道を通ったりタイミングが遅れたりしないように気を付けましょう。
続いて先週と同じアンシェヌマンで短いアダージョを。
しっかりカウントに気を付けて、動くところは動く、見せるところは見せる、をはっきりとね。
ではどうぞ

ん~…、みんなきちんと音楽を聴いてカウントをとりながら、カウントに合わせて動いてるって感じじゃないねぇ
なんとなぁく、伸ばそっかな、下ろそっかな、方向変えよっかな…みたいな動きをしてて、繋がりとか切り替えとかポゼとかがクリアに見えない。
何を見せたいのかが分からない。
アダージョ、極めてゆったりとしたテンポの音楽だといっても、メリハリやキレ、フレージングがないわけじゃないんだよ
ん~、みんな、カウントっていうか拍子ってことがまず分かってないのかなぁ…。
ん~~、そうねぇ…、まず4拍子、つまり4分の4拍子っていうのは4分音符 のしっぽのないカタチ)が4つで1小節
4分音符っていうのは (=8分音符) 2つ分
4分の4拍子は4分音符4つで1小節=1 →2 →3 →4 →…………(絵文字に4分音符がないので で代用)
4分の4拍子を8分音符で換算すると ×8で1小節=1 →2 →3 →4 →…………
ま~、こんな風にレッスンではカウントをとっているわけね。
私は主に でカウントをとっていて、単純に分かりやすく8分の8拍子でカウントしています、つまり
→2 →3 →4 →5 →6 →7 →8 →…………
です。
動きのアタマをカウント1に合わせたいなら、その前の小節=前奏部分の最後の1拍、 なら7→8→を聞くことが大事です。
徒競走のクラウチング・スタートを考えてごらんなさい。
7=レディ→8=セット→1=🔫 ってことでしょ。
1=🔫 での が遅れたら、自分が走り出した時にはウサイン・ボルト選手は数十メートル先を走ってますよ
動きを踊りに表現にするために、表現を深めメリハリをつけるためにもきちんとカウントをとることは大事なことですよ
基本的なバレエで使う音楽はこの他に4分の2拍子、4分の3拍子、8分の6拍子がありまして、4分の2拍子はまぁいいとして、4分の3拍子と8分の6拍子についてもここで続けて解説すると、ぐるんぐるん しちゃうと思いますのでまたの機会にね




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パーソナル・レッスン ― ヨシエさんの時間 その9…♪

2021-09-07 09:24:56 | Weblog
昨日のヨシエさんの時間では足首を伸ばすことを大事にすることと、ピケ-アラベスクの練習。
両手バーで1番から5番までのプリエをやったあと、バットマン・クロシュ・デガージェとデガージェ・ア・ラ・スゴンドの練習を。
まずはバットマン・クロシュ。
1番ポジシオン→デガージェ・ドゥヴァン→1番→デガージェ・デリエール→1番→デガージェ・ドゥヴァン→…………
の繰り返し。
ハーフテンポで16、オンテンポで16、ダブルテンポで16
はい、いきますよぉ

ヨシエさんの足首、ハーフテンポのときには十分に伸びていたんだけど、オンテンポでたま~にアヤシくなり、ダブルテンポでは結構アヤシかった。
でも、
「オンテンポの途中で自分の足首が伸びてないのを目視できたでしょ、伸びてないってどういうことかわかったでしょ」
「見ました、分かりました…早くなると間に合わせられないというか…」
だねぇ。
伸びてないってどういう状態のことで、間に合わないってどういうことかっていうのが考えられれば、ちゃんと出来るようになるわよ
次はデガージェ・ア・ラ・スゴンドの練習を。
5番で16回→1番で16回
はい、いきますよぉ

あ~、1番に引き付けるときの足の使い方に意識を向けたほうがいいわね。
「デガージェ・ア・ラ・スゴンドから1番に足を引き戻す動きは、軸脚のカカトの横に動作脚をベッタンベッタンって叩きつける、あるいは脱力して落とすみたいなのじゃなくてね…。まず爪先の先端が床触れる→足指の関節を1節ずつ床に付けていく→足指の裏全体で床に溝を掘るように強く足裏を引き戻すとイメ―ジしてみて」
そんな風に、バットマン・クロシュとデガージェ・ア・ラ・スゴンドを丁寧に練習しました。
それからピケ-アラベスクの練習を
まずは左手バーで右手がアン・ナヴァン。
右脚ポワン・タンジュ・ドゥヴァン-プリエ→右脚にピケ、左脚アラベスク→左脚を5番に引き付けてプリエ、同時に右脚ポワン・タンジュ・ドゥヴァン→…………
ま、ちょっとやってごらんなさい、と音楽を流したら…
おぉぉぉ…、いいねぇ
ポワン・タンジュ・ドゥヴァンの脚でピケするとき、その脚を引き戻していないから膝が曲がらない
ピケの脚の上にきちんと重心を押し上げられている
アラベスクの脚がぶら下がっていない
…と、褒めるところがたくさん
次に右手バーで練習。
そしてセンターでシンプルなシンプルなシンプルなアンシェヌマンを
鏡に対してアン・ファス→右脚ポワン・タンジュ・ドゥヴァン-プリエ→右脚にピケ、左脚アラベスク→左脚プリエ、右脚ポワン・タンジュ・ドゥヴァン→右脚にピケ、左脚アラベスク→左脚プリエ、右脚ポワン・タンジュ・ドゥヴァン→右脚にピケ、左脚アラベスク→右前5番プリエ→エシャッペ→左前5番プリエ→左脚ポワン・タンジュ・ドゥヴァン、右脚プリエ→左脚にピケ、右脚アラベスク→右脚プリエ、左脚ポワン・タンジュ・ドゥヴァン→右脚にピケ、左脚アラベスク→右脚プリエ、左脚ポワン・タンジュ・ドゥヴァン→左脚にピケ、右脚アラベスク→左前5番プリエ→エシャッペ→右前5番プリエ→右脚ポワン・タンジュ・ドゥヴァン-プリエ⇒…………
初めの1セットは一緒にやって、そのあとは一人でどうぞ
ほぉほぉぉ…、いいねぇ、花丸 ですよ
それからちょっと時間があったので、ふと思いついて3拍子、ワルツ・ステップの基本の《基》を練習してみました。
3拍子というのは、1小節に と3つ拍があるから3拍子。
動きとしては下→上→上⇒下→上→上⇒………
踏む脚は、右→左→右⇒左→右→左⇒………
大事なことは、1拍につき片脚、つまり両脚に重心が乗ることはない
はじめは1歩ずつゆっくりと、プリエ→ピケ・ルルヴェ→ピケ→………右→左→右→………と1つずつ確認しながら丁寧に。
それからお音楽に合わせて
「みぎ→ひだり→みぎ→………ダウン→アップ→アップ→………」
なんて声を掛けてあげながらやってみると
おぉぉ…、出来たねぇ、この短い時間でよく出来るようになった、素敵っ
せっかく出来た3拍子を忘れないよう次のレッスンまで毎日、1セット=右左交互に計8回ステップを踏むように宿題を出しちゃいました
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芽が、少し伸びて…♪

2021-09-06 09:12:59 | Weblog
先月末ころに鉢に植え替えたアボカド、少し芽が伸びてきました。

          

今はおおよそ7cmくらいですね。
このところグッと気温が下がってきましたし雨や曇り続きで、たっぷり陽光を浴びてないので生育が遅い感じです
早く秋晴れの陽気になるといいな。



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好い感じのCD、見つけた…♪

2021-09-05 09:03:49 | Weblog
先日シューベルトのバレエ音楽『ロザムンデ』を買った古書店でまたバレエ音楽のCDを発見
19世紀の作曲家、ジャコモ・マイアベーアのオペラ作品の中のバレエ音楽です。
『マイアベーア オペラからのバレエ音楽集』 ミハイル・ネステロヴィチ指揮 バルセロナ交響楽団
今回の1枚も日本語訳のリーフレットなど付いていなくて、曲名と簡っっっ単な紹介が日本語訳されたカバー1枚のみ。
『ユグノー教徒』『悪魔のロベール』『北極星』『預言者』などのオペラがあるようです。
カバーによると『悪魔のロベール』第3幕のバレエは、月光に照らされた修道院の墓地で、罪を犯した尼僧たちの亡霊が踊るシーンなんですって。
各曲の小題も
酒の誘惑
賭け事の誘惑
愛の誘惑
って、尼僧たちがどんな罪を犯したか分かるってもんだわよね
それはさておき…。
1曲目から順に聞いていたのですが、
お、これいい 踊れる
って思った曲が2曲ありました。
こんなパとパを組み合わせたらどうかなとか、こういう構成にしたらどうかなとアイデアが浮かんでくるし、浮かんでくるイメージのままに身体を動かしたりしてました
ソロに使えるなって曲や4人以上でないとなって曲もあり、1枚のCDとしてはなかなかオイシイ1枚です
マイアベーアが活躍した時代やその当時のパリの世相もあるんだろうけど、重苦しく暗い色合いではなくて、どちらかというと軽やかで楽しい雰囲気の曲が多いですよ。





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オンライン・レッスン ― アイさんの時間 Vol.12…♪

2021-09-04 11:53:31 | Weblog
先程アイさんとのオンライン・レッスンが終了しました。
いつもの通りシンプルなアンシェヌマンでバー・レッスン。
軽く見本を見せながら順番を説明して音を出す。
アイさんは順番の指示さえすれば、自分で注意点などを考えながら動けるからよほどのことがない限り途中で音を停めて注意したり、片側が終わったところで改めて解説を入れたりする必要がほとんどないの。
リナとのレッスンでもそうだけど、プリエからグラン・バットマンまでほぼノンストップでいけちゃう、…ってことはつまり、休憩する間が少な~~~いってことで、バー・レッスンが終わった時点で汗だくです、この涼しい日に…
センター・レッスンはバットマン・タンジュのアンシェヌマンからで、その後半。
エカルテ・ドゥヴァン×4回→パ・ドゥ・ブーレ・ピケ×3回→クロワゼ5番ドゥミ・プリエ→スートゥーニュ・アン・トゥールナン→シャンジュマン⇒…………
スートゥーニュ・アン・トゥールナンはアン・ドゥダーン、アームスはアン・オーで
ではどうぞ

あ、一か所だけ惜しいね。
3回めのパ・ドゥ・ブーレ・ピケをクロワゼの5番ドゥミ・プリエに収めたらすぐにスートゥーニュの回転を掛けて、回転終わりで弾けるようにシャンジュマン
「さっきはパ・ドゥ・ブーレを5番プリエに収めたところで流れが止まっちゃってたからね。パ・ドゥ・ブーレを収めるというよりどちらかというとスートゥーニュの回転のために5番プリエに下りるって考えてみて
「あ、そうか、そうですね
はい、もう一度

うん、そうそう、いいですよ
短いアダージョは先週と同じアンシェヌマンで
そのあとピケ-ルティレとフォンデュ・バロネのシンプルなアンシェヌマンを。
前半部分は以前からアイさんは練習してて出来るから、後半部分を。
フォンデュ・バロネ→ク・ドゥ・ピエ・デリエール-プリエ→ピケ-アラベスク→ク・ドゥ・ピエ・デリエール-プリエ→バロネ・エファセ・ドゥヴァン×2回→5番⇒…………
ピケ-アラベスクは1番アラベスク
バロネ・エファセ・ドゥヴァンのアームスはクロワゼの低い3番
ではどうぞ

「… うぁぁぁぁ…
ははは…、だよねぇ…、アタマでは分かってるんだよねぇ…」
「こんな風に動きたいって理想の絵があるんですぅ…
うん、そうだね
はい、改めてどうぞ

うん、悪くないんだけど一か所だけ惜しいところが。
ピケ-アラベスクからク・ドゥ・ピエ・デリエール・クロワゼ-プリエに下りたら、次のバロネ・エファセ・ドゥヴァンはク・ドゥ・ピエの足でピケ・ルルヴェします。
「アイさんはク・ドゥ・ピエの足を5番に下ろしながら方向を変えてるから、そこが惜しい。ピケ・ルルヴェしながら方向を切り換えるの」
「下りたらスグにバロネ、だ
そうそう
「もう一度どうぞ、上手に出来ても多分終わらないけど
と、もうちょっとレッスンを続けました
また来週ね
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オンライン・レッスン ― リナの時間 その27…♪

2021-09-03 09:08:57 | Weblog
昨日のリナの時間は13時からでした。
レッスン前に少しお知らせなどの情報交換も
バー・レッスンはどちらかといえばシンプルなアンシェヌマンで。
プリエ→1番からのバットマン・タンジュ→5番からの→デガージェ→
そしてロン・ドゥ・ジャンブ・パール・テール、その最後の部分はアティチュード・ドゥヴァン、アームスはア・ドゥ・ブラでポゼ。
音楽が終わり余韻がほぼ消える…と…
「あぁぁらぁ…そぉれは…」
「まはははは…
そうか、私が何を言いたいかは分かっているわけね。
そうです、アティチュードの脚の下ろし方やアームスにもちゃんと気を配って。
脚の動きはアティチュードから上に向かってデヴロッペを、アームスは肘から先を少~し煽るように動かしてアロンジェに、高さの違いにも気を付けて。
「… …… …」
おぉ、そうそう、キレイですよ
センター・レッスンはバットマン・タンジュのアンシェヌマンから、その後半は
エカルテ・ドゥヴァン×4→ク・ドゥ・ピエ・デリエール-プリエ→パ・ドゥ・ブーレ・ピケ×3→クロワゼ5番ルルヴェ
「パ・ドゥ・ブーレ・ピケはクロワゼ→アン・ファス→クロワゼって、一つのパの中での方向の切り換えをはっきりとね」
ではどうぞ

うん、そうね、いいですよぉ。
トルソーの支え方も脚の動きやテンポも問題なし。
今度はね、アームスに少し表情を付けることにも挑戦しようよ。
パ・ドゥ・ブーレ・ピケで、ア・ラ・スゴンドからアン・バに下ろすときに肘と手首を少~し煽って動きを作るの。
「おぉ…
はい、アタマからどうぞ

うん、うん、いいねぇ
リナは、アームスを正確にポジシオニングすることとかシャープに動かすこととかはもうちゃんと出来てるから、これからは曲線的に動かすこともやっていこうね
「… …」
そのあと、先週と同じアンシェヌマンで短いアダージョを練習。
そしてエシャッペのシンプルなシンプルなアンシェヌマンを。
右脚前5番→エシャッペ→右後ろ→エシャッペ→右前→エシャッペ→2番プリエ→右脚ルルヴェ、左脚ルティレ→左前5番⇒…………
ルティレ-ルルヴェのところでアームスはルルヴェの脚と同じ側が高い4番、そしてルティレの脚の方にトルソーを傾ける
エシャッペを少し広めにして2番プリエも広く、そして一気に重心移動してルティレ-ルルヴェ、ね。
ではどうぞ

あ~、一か所だけ惜しかったねぇ。
2番プリエからルティレ-ルルヴェに重心移動するところ、リナはトルソーを押し上げる力が強いからスピードはあるんだけど、そのあとアームスで上に吊り上げることを忘れてたんだね。
上体を傾けるとしても吊り上げるコントロールは大事
「はい、もう一度 上手に出来ても終わらない
「まはははは…
と、さらに他のアンシェヌマンも練習したのでした



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水曜日のアンシャンテ ― プロムナードの基本の《基》…♪

2021-09-02 11:17:12 | Weblog
昨日は月曜日に特別レッスンをしたヒメさんの姪御さんとそのお母さまも参加して下さって賑やかになりました。
足慣らしのストレッチをしてプリエ。
月曜日にレッスンしたこと説明したことを姪御さんは理解出来てるかなと注目してたんですけど、
おぉぉっとぉぉ、ソコかぁ…
彼女はグラン・プリエをするときにスト~ン と勢いよく下まで行って、そこで動きがストップして小休止状態になっている…、それは よ。
「あのね、プリエっていうのは“しゃがむ動き”じゃなくてね、水を一杯に含んだ分厚いスポンジをじわじわと押して水を絞り出していくイメージ、一番深いところまで行ったらそこで休んでないですぐに戻る動きを始める、戻る動きもゆっくり丁寧にね」
もちろん彼女がやっているように一気に深いところまでプリエするっていうやり方もあるんだけど、それは深いところで脱力してお休みするためじゃない。
グラン・ジャンプなどに必要な強い“バネ”(=反発力)となる瞬発的なプリエの練習としては有効なんだけど、まずは正しいプリエが身についてからでないとね
深呼吸の時間をとったり水を飲んだりしながらバー・レッスン終了。
センター・レッスンはバットマン・タンジュのアンシェヌマンから。
そのあとプロムナードの基本の《基》を練習。
右脚アティチュード・ア・テール→右脚から2歩歩く→3歩目の右脚ア・テールで左脚ルティレ→右方向にプロムナード・アン・ドゥオール→左脚から2歩歩く→3歩目の左脚ア・テールで右脚ルティレ→左方向にプロムナード・アン・ドゥオール→…………
アームスは
歩くときはドゥミ・スゴンド
ルティレ&プロムナードはアン・オー
ではどうぞ

あ~、やぁっぱり、ソコかぁ…
「あのね、方向転換しようとしてルティレの脚を振ったり腰を振ったりしてもムダだよ、それじゃいつまで経っても向きは変わらない。軸脚のインサイドを前に前に押し出していくの、小刻みにね。カカトを前に前に押し出していくとイメージするといいわよ
姪御ちゃんはね、試しに片手はルティレの脚がブレないように押さえて、もう片方はドローンで上に上にと吊り上げられていくイメージでやってごらんなさい。
ヒメさんはアン・オーに引き上げるタイミングがちょっと遅い。
アームスをアン・オーに引き上げることでいち早くトルソーの重心移動を完了するイメージよ
もう一度どうぞ

おぉ、ずいぶんよくなりました
そのあとシソンヌのシンプルなアンシェヌマンを練習、最後にシャンジュマンとルティレ-ルルヴェのこれまたシンプルなアンシェヌマンを
右脚前5番→シャンジュマン×3回→右後ろ5番タン・ルヴェ→右後ろ4番ドゥミ・プリエ→右脚ルティレ-ルルヴェ→右後ろ5番→シャンジュマン×3回→左後ろ5番タン・ルヴェ→左後ろ4番ドゥミ・プリエ→左脚ルティレ-ルルヴェ→左後ろ5番⇒…………
どうぞ

お、おりょぉぉぉ…
姪御ちゃん、大~~~きな変形の4番で斜め向いちゃって、スパイダーマンか
「… …」
5番ポジシオンからタン・ルヴェを跳んだら空中で4番ポジシオンに脚を開いて下りてくるの。
4番ポジシオンはバーでプリエをするときの足の間隔よりも離れないように気を付けてね。
ヒメさんはルティレ-ルルヴェのところをピルエット・アン・ドゥオールでね。
もう一度どうぞ

はい、よく出来ましたぁ
賑やかで楽しいレッスンでした
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