アンサンブル・ド・ミューズ ニュースレター

レッスンの事、日々の出来事などいろいろと…。

ライチが出回る季節に…♪

2023-06-11 09:17:01 | Weblog
スーパーの野菜売り場に進む手前に果物のコーナー、その一角にお薦めの旬の果物の島があります、そこを通りかかって
わぉ…
と。
早速1パック手に取ってカゴの中へ…、それは

            

ライチです
旬の果物、美味しい果物は多々ありますが、このライチを見かけるようになると初夏だなって思うんです。
かの楊貴妃が好んだともいわれてますから、その美貌にあやかりたいと毎年思いつつ食しますが…さて、ねぇ…
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金曜日のアンシャンテ ― ルティレの爪先は膝前に…♪

2023-06-10 10:32:37 | Weblog
第2・4金曜日は14:10~のクラスを担当しています(第1・3は夜のクラス)、昨日はエミさんとマンツーマン
バーレッスンは並んで一緒に、そしてセンターレッスン。
バットマン・タンジュのアンシェヌマンの終盤にパ・ドゥ・ブーレ・ピケを組み込みました。
……右脚プリエ-左足クぺ・デリエール→左脚ピケ-ルルヴェ、右脚ルティレ・ドゥヴァン→右脚を横に伸ばしてピケ、左脚ルティレ・ドゥヴァン→左脚プリエ、右脚クぺ・デリエール→右脚ピケ-ルルヴェ、左脚ルティレ・ドゥヴァン→左脚を横に伸ばしてピケ、右脚ルティレ・ドゥヴァン→右脚プリエ、左脚クぺ・デリエール→左脚ピケ-ルルヴェ、右脚ルティレ・ドゥヴァン→右脚を横に伸ばしてピケ、左脚ルティレ・ドゥヴァン→左脚を前に踏み下ろしてクロワゼ4番プリエ→右にピルエット・アン・ドゥオール→右後ろ5番⇒…………
ここでのパ・ドゥ・ブーレはドゥスーです。
ではどうぞ

うん、バットマン・タンジュのときのアームス、3番アラベスクとかエカルテ・ドゥヴァンとかどれもキレイです。
ただ、パ・ドゥ・ブーレのルティレが惜しい。
ドゥスーの場合は必ず軸脚の膝の前に爪先を引き付けるの、エミさんは最初のピケ-ルルヴェでルティレに引き上げたときはちゃんと膝前に引き付けてるんだけど、そのルティレの脚を1歩横に出してピケしたときの2つ目のルティレが膝前に届いてないのよね。
パ・ドゥ・ブーレ・ドゥスーだけやってみましょう。

「あ゛… 2つ目の引き上げが遅いんだ」
うん、そういうことです。
“爪先を膝前に引き上げる”と考えるよりも、“腿をいち早く引き上げる”と考えた方がコントロールしやすいわよ
「あ、そうか、腿からですね
うん
そのあとアン・ドゥダーンやアン・ドゥオールでの方向の切り返しの練習やロン・ドゥ・ジャンプからの重心移動の練習をして、最後にパ・ドゥ・バスク・アン・ナヴァン・アン・トゥールナンからのシンプルなアンシェヌマンを。
下手方向に →2→3→ →2→3→ →2→3→ →2→3→とパ・ドゥ・バスク・アン・ナヴァン・アン・トゥールナンをしたら左前4番プリエ・クロワゼ→右にピルエット・アン・ドゥオール→右後ろ大きい4番クロワゼ→フェッテして右脚前4番プリエ・クロワゼ→左にピルエット・アン・ドゥオール→左後ろ大きい4番クロワゼ⇒上手方向にパ・ドゥ・バスク・アン・ナヴァン・アン・トゥールナン→…………
パ・ドゥ・バスク・アン・ナヴァンは先月練習したから、ピルエットとアン・ドゥオールの切り返しをプラスしてアンシェヌマンにしました。
1つ目のパ・ドゥ・バスク・アン・ナヴァンのアームスはアド・ブラでね。
ではどうぞ

「あぁ~、ピルエットのあとの切り返しが…
うん、でもそれは慣れだから大丈夫よ。
次回は細かい所を修正しましょうね
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木曜日のアンシャンテ ― キレイなアームスに…♪

2023-06-09 11:25:30 | Weblog
センター・レッスンはバットマン・タンジュのアンシェヌマンから。
その終盤の
……→右脚ポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンド→2番ポジシオン→右に重心移動して左脚ポワント・ア・ラ・スゴンド→左前5番⇒……
のところ、アームスは
2番ポジシオンに変化するのと同時にアン・バに下げる
右への重心移動と同時にアン・バからアン・オーに引き上げる
5番ポジシオンに閉じるのと同時にア・ラ・スゴンドに開く
です。
ではどうぞ

うん、うん、いいねぇ、アームスの動き=ポジシオンの変化がシャープでスムーズ
そのあと先週も練習した方向の切り返しのシンプルなアンシェヌマンや、それをアレンジしたり。
そして、ロン・ドゥ・ジャンブ・アン・ドゥダーン・アン・トゥールナンの4分の1回転からスタートするアンシェヌマンを練習したとき、
「ロン・ドゥする脚の動きをリードして軸の方向転換をサポートする感じでアームスを少し大きく使うといいわよ。広げた両腕を直径とする円周の外を通るイメージね、それにスピードも大事
「はい、…… …」
…、いやいやいや、ビンタじゃないんだからさ」
「たはははは…
「スタート前はエファセの低い3番で、方向転換したあとは4番アラベスクのアームスにポジシオンが変化するわけだから、ア・ラ・スゴンドからアン・ナヴァン・アロンジェまでストレートに変化させればいいのよ、ほぼ一直線にって感じ
「斜め上に真っ直ぐですね…、… …」
そう、ソレです、キレイですよぉ
かなりかなりアームスの動きがキレイになっているヒメさんなのです
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水曜日のアンシャンテ ― 足指が大事よ…♪

2023-06-08 10:24:49 | Weblog
今週もマリさんとマンツーマン
並んで一緒にバーレッスンをしたあとセンター・レッスン、アダージョの代わりに先週も練習したアンシェヌマンを。
アームスに対応する顔の角度などを修正したらとてもよくなりました。
だからね、ちょっとアレンジしましょう。
右脚前5番クロワゼ→右脚ポワン・タンジュ・ドゥヴァン→大きい4番クロワゼ→フェッテしてアン・ドゥオールにロン・ドゥしながら方向転換→左脚クロワゼ・ドゥヴァン・ポワン・タンジュ→左ルルヴェ-右脚アティチュード・デリエール・クロワゼ→右後ろ5番プリエ→左脚デヴロッペ・ドゥヴァン-ルルヴェ→左前4番プリエ→右にピルエット・アン・ドゥオール→右後ろ大きい4番クロワゼ⇒反対側も同様に…………
順番は大丈夫かな、分かるね?
「…分かります、分かりますけど…っと、アティチュード・ルルヴェするところとデヴロッペのところが…」
あのね、アティチュード・ルルヴェするところは方向転換でポワン・タンジュ・ドゥヴァンになった脚に重心を移してプリエ、同時にアティチュードしてそれからルルヴェ
デヴロッペ・ドゥヴァン-ルルヴェはアティチュード-ルルヴェから5番プリエに下りて、前側の脚をク・ドゥ・ピエ・ドゥヴァンからルティレに引き上げながらルルヴェしてそれからデヴロッペ
「重心を移してプリエ…、5番プリエに下りてからルティレまで引き上げて……」
そうそう
ではやってみましょう、どうぞ

あぁ~らぁ…、たぁいへんなことに気づいちゃったよ
「マリさん、あのさぁ、末端が弱いねぇ…、足首から先、とくに脚の指が」
「そ、そうなんです、弱いんですぅ…
そうかそうか、そういうことかぁ。
可笑しな癖があるわけでもないし動けないわけでもないし出来ないわけでもないしジャンプ力もあるのに、トンベで重心を移し切る前に軸脚のカカトが落ちたり、ピルエットを1回転回り切る前にルルヴェがなくなったりしてるのは、それが原因かぁ…
それならソコを修正するためのアンシェヌマンをやりましょうってことで、急遽センター・レッスンの内容を変更。
で、何度か繰り返しているうちに、
「どこにトルソーがあればいいかっていうか、中心軸がどこを通るのかってことが、何となくわかります
おぉぉ、それはいい、その感覚を掴んでくれれば上等です
ポワント・レッスンに突入しましたが、引き続き“末端強化”のエクササイズをいろいろやりました
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『ちょちょら』再読…再々読…♪

2023-06-05 12:38:39 | Weblog
もう何度目になるでしょうか、畠中恵著の『ちょちょら』を読んで楽しんでます
播磨の国多々良木藩の江戸留守居役を拝命した間野新之助。
彼の前に江戸留守居役を務めていた人物が理由を明らかにせぬまま辞任し藩から退去、その同役であった新之助の兄千太郎も理由を明かさず自刃したためお鉢が回ってきたというわけで、留守居役組合の先輩たちに鍛えられながらお役目をこなしつつ成長していく。
そして幕府が六十余州いずれかの藩に言いつけるであろう御手伝い普請をなんとか回避したいと、組合の先輩たちと知恵を出し合い駆け回り、やがて
言いつけられる藩が一つもなくなれば普請はなくなるにちがいない
という新之助のコペルニクス的転回で、六十余州すべての江戸留守居役が志を一つにして事に当たり、見事成し遂げてしまうというお話です。
まず新之助って自己評価が極めて低いのよね、冒頭でも江戸家老が彼を評して“平々々凡々々”と言ったと書かれてますが、彼自身がその通りだと肯定しているし、常々何に付けても亡兄と自分を比較して自分は劣っていると言う。
まぁ亡き兄上というのが見目麗しく文武両道の人気者という非の打ちどころのない人物、新之助はそんな兄が大好きで自慢だったから兄しか見てなかったんじゃないかと思うのよね、比較の対象は常に兄だけで、回りは他の人はどうだろうってことには興味が向かなかったんじゃないかな。
実際にはなんだかんだ言いながら行動力もあるし度胸もある、組合の先輩平生さんは新之助のちょっとした構えを見ただけで結構腕が立つはずだと見抜くし、挙句にコペルニクス的転回、それによって幕閣の中枢に坐する老中水野さまから高く評価されることになるんだから、“平々々凡々々”なワケがない。
亡兄千太郎さんだったら、一癖も二癖もある組合の先輩たちと上手くやれたかな、接待の場を楽しく盛り上げることが出来たかなって疑問が沸くし、幕閣相手に大勝負なんて発想には至らなかったんじゃないかとも思う、そう考えれば千太郎さんこそ極めて優秀な凡人だったのかも。
それにしても江戸留守居役って大変なお役目だったんですねぇ
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金曜日のアンシャンテ ― 3拍子を楽しく…♪

2023-06-03 10:18:33 | Weblog
センターレッスンはバットマン・タンジュのアンシェヌマン、アダージョの代わりにタン・リエをアン・ナヴァンとドゥ・コテで、そしてグリッサードもドゥシュとアン・ナヴァンを練習。
グリッサードはね、片方の足にパッコン と飛び移ってからもう一方の脚をよっこいしょと引き寄せる動きではないし、片方の脚を振り出して飛び出す動きでもありません。
膝と足首をきっちり伸ばした両脚での形を作って床スレスレに一瞬浮いてから…床スレスレでいいんですよ、先行する足が床に付いたら素早くもう一方の脚を引き付ける、という動きです。
ドゥシュ→アン・ナヴァン→ドゥシュ→アン・ナヴァン⇒…………という順番でやってみると…。
おぉぉ、Kちゃん、いいですよぉ、移動がシュパッとスピーディーだし5番プリエをきちんと抑えて守れてる
Yさんは移動距離が大きくなったし、トルソーをしっかり支えられてるね
そのあと久しぶりに3拍子の基本の≪基≫を練習。
まずはシンプルに右→左→右⇒左→右→左→………と交互に足踏み、ただしダウン→アップ→アップ⇒ダウン→アップ→アップ⇒………と高さに変化を付ける、動きを言葉にするとプリエ→ピケ・ルルヴェ→ピケ⇒プリエ→ピケ・ルルヴェ→ピケ⇒………です
いきますよぉ

おぉ、いいわね、ふたりとも
それぞれにちょっとした修正をしたらさらに良くなった
じゃ、シンプルなアンシェヌマンにしてみましょう
右にバランセ→左にバランセ→右にバランセ→4番プリエからピルエット・アン・ドゥオール→大きい4番クロワゼ→左にバランセ→右にバランセ→左にバランセ→4番プリエからピルエット・アン・ドゥオール→大きい4番クロワゼ→…………
バランセのときのアームスはアン・ナヴァンの高さで左右になびかせるようにね。
ではどうぞ

うん、いいねぇ、ふたりともリズムをきちんと刻めてる
Kちゃんはバランセのときのアームスを、Yさんはピルエットのアームスをちょこっと修正しただけで、ほぼ問題なしでしたね
ポール・ドゥ・ブラをしてKちゃんはお疲れ様~、Yさんはポワント・レッスンに突入~、の金曜夜クラスでした
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木曜日のアンシャンテ ― 水曜日と同じアンシェヌマンを…♪

2023-06-02 11:49:46 | Weblog
ヒメさんと並んでシンプルかつ丁寧なバーレッスンをして、センターレッスン。
バットマン・タンジュのアンシェヌマンのあと、前日の水曜日に練習したのと同じアンシェヌマンを
動きの方向とか切り替えとか説明しながら1セット分見本を見せると、
「脚かアームスかどっちかだけなら出来ると思うんですけど…
って…、イヤイヤイヤ、それじゃぁ意味ないでしょうよ。
まぁ、まずは下半身の動きをきちんと覚えましょうと、両手を腰にして練習。
そのあとアームスをつけて、
アン・ドゥダーンのときはエファセの高い3番
アン・ドゥオールのときはクロワゼの高い3番
と指示もしながら練習。
では音楽でどうぞ

動きを止めることはないヒメさんですが、
「…あれっ …うっ… …」
っと、アームスが混乱してる。
じゃぁもう一度アームスのことを整理してみようか。
プレパラシオンの大きい4番クロワゼのとき、アームスはエファセの低い3番
アン・ドゥダーンの動きのときは、アン・ナヴァンのアームスで方向転換をリードして、ア・ラ・スゴンドのアームスでトルソーを押し上げる
アン・ドゥオールの動きのときは、ア・ラ・スゴンドのアームスで方向転換をリードして、アン・ナヴァンのアームスでトルソーを押し上げる
ってことです
もう一度どうぞ

おぉ、いいねぇ、よく出来ましたぁ
「方向転換の切り返しとかアームスはエファセかクロワゼかとか、難しいですよねぇ
「いや、大丈夫、こういうのは慣れだから
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水曜日のアンシャンテ ― 方向音痴矯正アンシェヌマン…♪

2023-06-01 10:50:37 | Weblog
センター・レッスンはバットマン・タンジュのアンシェヌマンから、その終盤、
上手向きクロワゼ4番プリエ→ピルエット・アン・ドゥオール→上手向きクロワゼ大きい4番→ピルエット・アン・ドゥダーン→下手向きクロワゼ4番プリエ→ピルエット・アン・ドゥオール→左前5番
のところ、マリさんリョウコさんも迷いに迷ってるねぇ…
アン・ドゥオールのプレパラシオンのときのアームスはーとか、大きい4番はアン・ドゥダーンのプレパラシオンですよーとか、回転する方向はーとか、改めて確認してからはいもう一度、さらにもう一度と…、で、かなり正解に近いところまで漕ぎつけた
だからね、
「はぁい、それでは方向音痴矯正アンシェヌマンを…、ちょっと見ててね…」
と見本を見せる。
右脚前5番クロワゼ→右脚ポワン・タンジュ・ドゥヴァン・クロワゼ→大きい4番→左脚をアン・ドゥダーンでロン・ドゥしながら右に90度方向転換→左脚ポワン・タンジュ・ドゥヴァン・クロワゼ、アームスはエファセの高い3番→左前5番→左脚ポワン・タンジュ・ドゥヴァン・クロワゼ→大きい4番→フェッテしてアン・ドゥオールで方向転換→右脚ポワン・タンジュ・ドゥヴァン・クロワゼ、アームスはクロワゼの高い3番→右前5番→右脚ポワン・タンジュ・ドゥヴァン・クロワゼ→大きい4番→フェッテしてアン・ドゥオールで方向転換→左脚ポワン・タンジュ・ドゥヴァン、アームスはクロワゼの高い3番→左前5番→左脚ポワン・タンジュ・ドゥヴァン・クロワゼ→大きい4番→右脚をアン・ドゥダーンでロン・ドゥしながら左に90度方向転換→右脚ポワン・タンジュ・ドゥヴァン・クロワゼ、アームスはエファセの高い3番→左前5番
「…ねっ…
「… …❓ … …❔ …
ん~、それじゃぁまず下半身の動きだけ練習しましょう。

おぉ、いいんじゃなぁい…
それにアームスを付けて…、アン・ドゥダーンのときはエファセの高い3番、アン・ドゥオールのときはクロワゼの高い3番にね。
ではどうぞ

おぉ、悪くない、大丈夫よぉ、こんなのは慣れちゃえばコワクないよ
そのあともパ・ドゥ・バスク・アン・トゥールナンからの軽いアンシェヌマンを練習したりして、リョウコさんはお疲れ様~、マリさんはポワント・レッスンに突入~
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