
■ ガイトナーやヒラリーの退場 ■
大2期オバマ政権の閣僚が次々と発表されています。
ヒラリー国務大臣、ガイトナー財務大臣など、
「人力でGO」でお馴染みの面々が舞台を退くのは非常に残念です。
特にガイトナーは、その神経質そうな風貌と、
青二才っぽい雰囲気が、バーナンキと絶妙なバランスを為していたので、
いろいろと、イジリ甲斐のあるキャラクターだっただけに惜しい人物を失った・・・。
ヒラリーの退場は、陰謀論的には鼻がピクピクと動いてしまいます。
アメリカ国内で、政治的な勢力地図に大きな変動が起きている事を匂わせます。
何れにしても、第二次オバマ政権は、派手さのい無い、議会対応型内閣の様です。
■ 以外と面白い人かもしれないジャック・ルー新財務長官 ■
議会対応の手腕を買われて新財務長官に主任するジャック・ルー氏。
その風貌たるや・・・ウワ、真面目そう・・・・。
彼は敬虔なユダヤ教信者だそうで、
金曜の夜から土曜の朝の「サバス」の間は、携帯電話にも出ないとか・・・。
おいおい、その間に重大な事件が起きたらどうするんだと心配になります。
ところで、このジャック氏のサインが全米で話題です。

ボールペンの試し書きにしか見えませんが、
れっきとした、財務大臣のサインです。
実はアメリカの財務大臣のサインは、ドル紙幣に印刷されます。
ですから、このサインを知ったアメリカ国民の間で、
ちょっとした騒動が発生しています。
「いくらなんでも、こんなサインが印刷されたドルはイヤだ!!」
まあ、アメリカ国民の気持も分からない訳ではありません。
オバマもこの件についてのインタビューについて、こう応えています。
「これまでルー氏のサインを知りませんでした。きのう知って、
指名のオファーを却下しようと思いました」(by オバマ大統領)
アメリカ人一流のジョークですが、
国民にしてみれば「冗談じゃないヨ!!」と言いたいところ。
尤も、「人力でGO」としては「バーナンキ劇場」の登場人物として、
これは大いに期待大です。
・・・しかし、オバマ内閣、地味になったなぁ・・・・。
共和党にクレージーな論客が居なくなった事も寂しい・・・。
あの頃が懐かしい・・・・。

"DRILL BABY DRILL"・・・今年のナンバーワン・ワード(人力でGO)
■ アレックス・ジョーンズ CNNで大暴れ!! ■
寂しいなーーーなんて思っていたら、こんな映像が話題になっています。
アメリカの「陰謀論」の世界の大御所、アレックス・ジョーンズが、
ナントCNNに生出演したそうだ。
銃規制の問題を取り上げて、クレージーな銃の信望者であるアレクスを
「こういう危険なヤツが銃規制に反対している」と槍玉に上げたかったみたい。
ところが、さすがはアレックス・ジョーンズ。
司会者の質問なんて全く無視で、銃よりも精神薬の方あが問題が大きいとか
あげくのはては、911の陰謀やらなにやらをまくし立て始めた。
司会者も呆然としていますが、どうやらプロデューサーの一人は泣き出したらしい。
詳しくはこちらから
http://www.infowars.com/alex-jones-to-piers-morgan-you-are-not-going-to-take-our-guns/
尤も、これを見た人達は陰謀論に対する嫌悪を深めるだけで、
アレックスやベンジャミン・フルフォードの存在は、
むしろ陰謀側の利益に貢献しているように思えて仕方ありません。
「陰謀」という既成概念を捨てて、
「国際共同謀議」や「世界経営」という視点で
冷静に「陰謀」を再構築すればまた違う風景が見えて来るのでは?