人力でGO

経済の最新情勢から、世界の裏側、そして大人の為のアニメ紹介まで、体当たりで挑むエンタテーメント・ブログ。

雑感・・・・正しく「恐がること」の重要性

2013-01-24 08:50:00 | 時事/金融危機
  

ひろさんの所のコメントに書こうとしたのですが、
やはり、あそこは陰謀論は似合いません。
陰謀論と言えば、「人力でGO」。


そこで、雑感をツラツラと整理せずに残しておきます。



そもそも中央銀行が誰の為に存在するかという根本的な視点が隠されているから分かり難いのでは無いでしょうか。

中央銀行は通貨制度を守る為に存在するのであって、国民の為に存在するのではありません。まさに「通貨の番人」であり、政府が中央銀行の権限を犯す事を許しません。

アメリカのFRBはかなり奔放に振舞っている様に見えますが、アメリカの場合、FRBの独立性が問題では無く、政府のFRBからの独立性に問題がある国家です。

中央銀行の大元はロスチャイルドがイギリスで通貨発行権を得た事に端を発しています。ロスチャイルド公は「通貨発行権さえ手に入れれば後は何もいらない」と言ったとか。

アメリカのFRBは14の民間銀行が設立した、れっきとした100%民間銀行です。かつてはFRBの金利収入はこれらの民間銀行の懐に入っていました。現在はある程度は国庫に納められていますが、紙切れのドルを世界中にばら撒いて、その金利利益を確保出切るのですから、これ程楽な商売は無いわけです。

この様に、通貨には経済をコントロールするだけでなく、実質的な利益が付いて周ります。

現在の世界では露骨に中央銀行の利益を民間の銀行(株主)に還元する訳には行かないので、金融危機を発生させて、穴埋めを中央銀行が行なう形で利益供与が堂々と行なわれています。

民間銀行はバブルに乗じて先ず負債を膨らめ、不良債権化した負債を国や中央銀行に押し付けます。紙切れになった債権は、中央銀行や国が買上げる事で、再びお金に変わり、国民には借金と通貨価値下落によるインフレがプレゼントされます。

こういう人達を相手にしているのですから、一筋縄では行きませんが、通貨システムの信用が失われれば、彼らのビジネスも終わってしまうので、彼らは通貨の信用に必要以上にナーバスなのでしょう。

我々自身が、「こんなの紙切れじゃないか」と言って一万円札を破り捨てなければ、この関係は永続的に続くと思われます。

これが「陰謀論」的な通貨の解釈。

だからリバタリアン達は「通貨」を否定するのでしょう。尤も、それに変わる有効な手段を彼らは明確に提示できていません。

かつては秘密会議だった為に、その存在を言及する人は陰謀論者とバカにされたダボス会議に政府首脳が出席する事が堂々と報じられています。

現代の陰謀は、日々新聞の一面を賑わわせています。「隠さなければ、陰謀と呼ばれなくなる」事はとても面白い現象です。

「陰謀論」は学問的には否定されます。因果律が逆転しているからです。学問は結果からその原因を類推します。経済学もこの例に漏れません。しかし、実際の社会では先ず人々の思惑があって、それを実現する為の計画が練られます。これが普通の順番であって、逆は普通存在しません。

だから、多くの市場関係者は、「人々の思惑=陰謀」を先読みする事で相場を読もうとします。

経済学者が投資家としては失敗するのは、過去に起きた事がそのまま起きるというモデルという発想をするからです。

「過去に起きた事の裏をかく」のが世の常であり、投資や経済というゲームにおいては、勝者は常に人々の期待を裏切ります。

アベノミクスに人々の期待が集まるならば、その裏をかけば儲かると考えるのが普通です。
アベノミクスを無責任に盛り上げて、「土地が上がる、株価が上がる」とはやし立てるマスコミは、責任とか反省という言葉とは無縁の人達です。



リスクを見すぎては成功する事はありません。
しかし、リスクを取りすぎて失敗する場合は、生活や生命の危険が生じます。

ですから「人力でGO」ではいつでも最大のリスクを警告します。
それが例え外れたとしても、損害は少ないからです。

だから、万年オオカミ少年状態ですが、それで良いと思っています。


そして、放射線の最大のリスクは、放射線では無く、
強制非難や、社会的恐怖によって発生するコミニュティーと生活の破壊だと警告します。
そして、さらにはLNGなどの輸入増加が、日本経済をジワジワと蝕んでいます。


「恐がる対照」を間違えると、被害は拡大します。


私達が今恐がるべきは、「財政拡大による赤字拡大」なのか、それとも「世界的な金融崩壊」なのか?
ここら辺も、見方を誤ると被害が拡大します。



はたして、誰が言っている事が正しいのか・・・・。
数年後には結果が見えるのでしょう。


楽しみでもあり、恐ろしくもあります。



<追記>

ロシアの大手放送局が金融支配ついての2時間半の番組を
ゴールデンタイムの放送して様です。


「陰謀論?バカじゃない?」なんて言っていられるの今だけかもしれません。

[[youtube:h63gl--ZpHA]]

でも、ロシア語分かんないよね・・・。



ダボス会議が既に各国首脳達の社交場と化した一方で、
電子化した世界の中で、陰謀は着々と進行中?


尤も、”The Voice of Russia ”なんか覗いてるとUFOネタがあったりするから、
ロシア国民って、基本的に陰謀論が好きなんじゃないかとも思います。



アベノミクスの賞味期限・・・市場はせっかちだ

2013-01-24 05:40:00 | 時事/金融危機
 

■ 日銀の追加金融緩和が発表された ■

22日に日銀の追加金融緩和が発表されました。

今回は「2%のインフレ目標」を設定するかに注目が集まりましたが、
日銀は「物価安定の目標」を前年比2%の消費者物価上昇と定め、
金融緩和を推進し、出来るだけ早期の実現を目指すとしています。

この点だけ見ると、自民党に妥協した様に見え、
「日銀もいよいよ無制限緩和か!?」と驚きます。

しかし、日銀の発表の内容を仔細に見ると、「なーんだ」って思います。

1)前年比2%の消費者物価上昇と定め、金融緩和を推進

2)バブルの兆候が現れたら緩和は中止する

3)2014年初から期限を定めず、当分の間、
  毎月、長期国債2兆円程度を含む13兆円程度の金融資産の買入

4)2013年中の資産買い入れは昨年12月に10兆円上積みした内容のまま。
  36兆円規模で、長期国債(残存年数が1~3年のものです)20兆円と短期国債15兆円など。

2%のインフレ目標には言及したものの、その中身は
2013年は昨年12月に発表した36兆円規模の緩和。
2014年はこれより後退して13兆円の緩和となっています。
さらには、バブルの兆候があれば日銀は独自の判断で緩和策を縮小できる。


これ、完全に安倍政権はナメられていますね。
日銀は何も変わっていません。

■ 円安批判で日銀を応援するIMFと、失望する市場 ■

IMFのラガルド専務理事を初め、世界中で安倍政権の円安政策に批判の声が上がっています。
これは、日銀応援団と言っても良いでしょう。

FRBと米国政府が静かなのが不気味ですが、
これは安倍政権との間に何らかの取り決めがある事を邪推させます。

これらの円安批判と、日銀の期待外れの追加緩和策の発表で、
市場は円高、株安に振れています。

そもそも、アベノミクス期待のご祝儀相場みたいなもので、
実体が何ら伴っているわけでは無いので、
海外の投資家などは、とりあえずの利益確定の機会を狙っていました。

■ やっぱり常識的?だった麻生財務大臣 ■

日銀の日本国債の買取は短期(あるいは残存の短い長期)が中心で、
安倍政権の国債増刷をあまり後押ししている様には思えません。

ですから、今期の予算で、どのくらい財政が拡大されるのか不透明な状況です。
一般会計は、微減となった様ですし、
以外にも国債の大増刷は実施されないのかも知れません。
赤字国債は民主党政権下の44兆円を下回る見込みで、
麻生財務大臣は、地方公務員の給与の引き下げに言及しています。

建設国債をどのくらいの規模にするかが注目されますが、
5兆円規模ならば、昨年の予算の総額とそう変わらない予算が出来上がりそうです。

選挙時と違い、政権の重みは政府を現実的な方向に向わせています。

逆に言えば、アベノミクスの効果は最初のアナウンス効果でしか無く、
市場が失望すれば、円高、株安に逆戻りです。

■ 円高、株安になれば、政府は大胆な政策に打って出る ■

市場はまだまだ日本市場で稼ぐ気満々です。
日銀の発表で、利益を確定した海外投資家も、
3月の決算に向けて、又日本株を買い上げてくるでしょう。

メディアは「アベノミクスは本物だった。日本の景気回復はこれから本番」などと煽るでしょう。
しかし、今年の海外投資家の逃げ足は速いと思われます。
3月下旬を待たずして、売り逃げる可能性があります。

こうなったら、決算を前に日本中大パニックです。
個人投資家も大損です。

こなる前に安倍政権としては大胆な景気刺激策か円安政策を打ち出したい。
しかし、日銀は非協力的です。


そこで「政府ファンド」を立ち上げるかどうかに注目が集まります。

日本の昨今の景気回復は、円安による外需産業の業績改善を材料にしています。
ですから、安倍政権としては何とか円安を維持したい。


国際的に「露骨な円安誘導」に非難が集まっているだけに、為替介入は不可能です。
そうなると残された手は「政府ファンド」による外債(米国債)の買い入れくらいしか手が無い。

「政府ファンド」をどういう形で立ち上げるのかは不明です。

赤字国債の発行が制限される中で、国民の資産が狙われるかも知れません。
「厚生年金の積み立て金」や「郵便貯金」は大丈夫なのでしょうか?

財務省と日銀が必死になって守っている日本の資産が、
思わぬ所から漏れ出すかも知れません。

もしそんな事態になれば、安倍政権は「亡国内閣」として悪名を永遠に刻む事でしょう。



アベノミクスと世間は浮かれていますが、
無理な政策の反動は、予想以上に大きいものです。

一瞬見た夢の代償としては、あまりにも大きいかも知れません。

今日の試し撮り・・・・アートフィルター

2013-01-24 05:11:00 | カメラ・写真
 






オリンパスのデジタル一眼レフは各社に先駆けて「アートフィルター」を搭載しました。

写真の色や映像効果を撮影時に調整するシステムです。

例えば、白黒写真やセピアにしたり、ポップなカラーにしたり、

「おもちゃのカメラ」で撮影した効果を楽しむ事ができちゃう。




上の写真はラフモノクロームという設定ですが、

大山大道みたいな写真が簡単に取れてしまう設定です。




「アートフィルター」を使ってみるとこれが実に面白い。




今までの写真撮影は「忠実に撮る」事を目的としていました。

露出や構図や画角などで写真の出来栄えは大きく異なりましたが、

しかし、「適正露出で綺麗に撮る」事が撮影の前提でした。




しかし、「ライブビュー」と「アートフィルター」の組み合わせは

撮影のスタイルを一変したと言って良いでしょう。



アートフィルター以前は、撮影したデジタル写真を

フォトショップなどで「現像感覚」で味付けしていました。

所謂「後処理」の工程です。



ところが、「ライブビュー」や「液晶ファインダー」を使うと、

アートフィルトアーの効果をリアルタイムで確認出来ます。

たったこれだけの事で、カメラの楽しみ方は激変します。




ついつい、「アートフィルターの効果に合った素材や景色を探して撮影」してしまうのです。

これまで「忠実再現」を求めてきた写真撮影が、「表現」する楽しみに変化したのです。

これは楽しい!!!




という事で本日の「試し撮り」は、「テルマエロマエ」の携帯ストラップ。



ブラブラ揺れるストラップに、オートフォーカスがどれだけ追随するかという実験と、

アートフィルターの効果確認で、机の上でいい加減に採ってみました。




「おいおい、いい加減にちゃんとした物を撮れよ」と言われそうですが、

・・・・パソコンも含めてマニアルを読むのって、初めてじゃないかな・・・。

結構、機能満載で、メニュー構造と操作に慣れるところから初めています。