人力でGO

経済の最新情勢から、世界の裏側、そして大人の為のアニメ紹介まで、体当たりで挑むエンタテーメント・ブログ。

今日の試し撮り・・・秘密兵器

2013-01-25 06:04:00 | カメラ・写真
 





オリンパスと言えばネイチャーフォト。

かつては、接写レンズだけでも50mmF3.5,50mmF2.0、90mmF2.0と、
その他にベローズ(蛇腹)マクロを何本もラインナップしていた。



マイクロフォーサーズのマクロの接写力はというと・・・

ご覧の通り。

ピントの合った所はキレッキレに解像し、

アウトフォーカスの所は、ふわりと綺麗にボケる。

レンズは当然、60mmF2.8 macro。





室内で手持ち撮影でこの倍率で手振れしない・・・。

恐るべしOM-Dの5軸手振れ補正機構。

1/3秒程度なら、接写でも大丈夫という事は、

屋外の超望遠でも、三脚は不要という事。




「デジタル一眼買ったけど、撮るものが無い」という人は意外に多い。

「子供の運動会と、家族に旅行に行った時しか出番が無いけど、

 旅行では大きくて邪魔だし、コンパクトなデジカメの方が便利。」

そういう経験をお持ちのお母様方も多いのではないでしょうか?



そんなお母様方でも、上手に出来た料理を綺麗な写真で残したいとか、

綺麗に咲いた花を、美しさもそのままに写真にしたいとか、

カワイイアクセサリーを写真で撮りたいなんて思う事は意外と多いのでは?

そんな時、マクロレンズが一本あれば、信じられないくらい綺麗な写真が撮れてしまいます。





スーパーで買ったミカンだって、この通り。

とっても瑞々しく、おいしそうに見えます。




金平糖だって、マクロで撮ればこんな形をしている事に気付きます。




女子力を感じさせる写真と思いましたが、ちょっと女子力が足りなかった・・・。





こちらは、間違ってシャッターを押してしまって勝手に写った写真。

オヤジ力満載です。

F2.8でボケが綺麗なので、マイクロフォーサーズながら空気感のある写真になります。





これも間違いショット。

でも、前ボケの綺麗なので、何かイイ感じ。

私は、こういう間違いショット、結構好きです。



マイクロフォーサーズはレンズを小型化するために

明るい望遠レンズのラインナップが少ない。

F3.5始まりのズームレンズでも、望遠側はF5.6だったりします。



しかし、60mmマクロは、35mmフィルム換算で120mmの中望遠。

これって、ポートレートで使ってもいいし、

F2.8で明るいから、ちょっとした屋内撮影でも便利。

そして、マクロと言えども遠景もしっかり結像するので、屋外でも充分使えます。




そして何よりもOM-Dはデジタルコンンバーター機能があります。

スイッチ一つで、画面中央部をデジタル処理で2倍拡大します。

これは、後処理でトリミングするのと同じですが、

デジタル処理で、画素数を補完するので、トリミングよりは幾分滑らかです。

ボケ味は60mmのままですが、35mmフィルム換算で240mmの望遠レンズに相当します。

マイクロフォーサーズはコントラスト検出式のオートフォーカスなので動き物は苦手ですが、

結構、屋外の運動会ならば使えそう。

さらに、F2.8の明るさと、ISO3200でも辛うじて許せるノイズと、強力な手振れ補正で、

意外と、体育館のバスケットくらいは撮れてしまうかも知れません。



何と無く、このレンズ、私の常用レンズになってしまいそうな予感・・。

値段も安いので、PENをお持ちの方は、一度カメラ屋さんでチェックされては。

フォーサーズ用の竹レンズ並みの解像度は約束出来ます。