新・魚の物語～豊四季っ子も競って食べる魚

ちょっと春めいてきたかと思ったら、気仙沼に初カツオがあがった。
早ければ良いというものでもないが、初カツオは春の訪れを感じるものだ。
南の海で生まれたカツオは、北上しオホーツクで一人前になって帰ってくる。
気仙沼あたりを北上していく初カツオはまだ若いカツオで、脂の乗りは当然少ないが、締まった赤身の肉質はさっぱりとしていて実に美味しい。
初カツオは通好みの味わいだろう。
江戸っ子が競って食べるのも頷けるものだ。
豊四季っ子も競ってクアトロの初カツオを食べるのも頷けるものだ。

※本日の夜、お料理のラストオーダー、最終入店は８時３０分
　アルコール類、ドリンク、デザートのラストオーダーは９時
　閉店は、９時３０分とさせていただきます。