ザ・クアトロ

クアトロの父のたわごと

冬の味覚~ヒゲダラ

2015年12月26日 | 魚の話

魚市場は、もうすっかり年末の品揃え。
正月向けの鯛やカニが並び、一般客も多い。
そんな中、クアトロのシェフはこの土日のお客様へのおすすめの魚を探す。
出会ったのは、ヒゲダラだ。
高級料亭で使われる高級魚だ。
このヒゲダラ、ヨロイイタチウオとも呼ばれる。
ヨロイイタチウオでは、あまり高級そうでもないが、ヒゲを蓄えた顔立ちは威厳がある。
そのヒゲダラはカルパッチョでも良いが、グリルにしても旨い。
年末の慌ただしさを忘れて、クアトロで味わってみよう。
恒例の新酒、“菊盛2016”も入荷しました。

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クアトロのクリスマス~蒲萄の酒

2015年12月25日 | 個人的な話

お客様に教えていただいた短歌

 一とせの
 悲喜こもごもを
 過去として
 蒲萄の酒を
 今こそは飲め
    ~斎藤茂吉「遍歴」より

味わい深い歌だと思いませんか。
この歌をかみしめて、ワインを一本飲めそうです。
11種類以上のグラスワインが選べるクアトロのクリスマスのワイン。
さて、どのワインから飲みましょうか。

 クリスマス
 悲喜こもごもを
 過去として
 父選ぶワインを
 今こそは飲め
       ~クアトロの父「盗作」より

コメント (2)
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クアトロのクリスマス~酔っ払いチーズ

2015年12月24日 | チーズの話

第一次大戦中、ぶどうの搾りかすやワイン樽のなかにチーズを隠したことが起源といわれる「酔っ払いチーズ」がウブリアーコ。
ドイツ軍が侵略し、イタリアの村の食料を搾取する。
イタリアの農民は、貴重なタンパク源であるチーズをぶどうの絞りかすなどに隠したのだが、その後そのチーズを取り出してみるとなんとも美味しかったと云う言い伝えがあるのが、このウブリアーコと云うチーズ。
クアトロのクリスマスにも、ラボーゾと云うワインの絞りかすに漬けた“ウブリアーコ・ディ・ラボーゾ”が到着。
クリスマスの料理と共に、ワインや日本酒を楽しんで、仕上げにチーズの取り合わせはいかがだろう。
ウブリアーコ・ディ・ラボーゾ以外にも、クアトロの酔っ払いさんたちにお勧めのチーズが10種類ぐらいありますよ。

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クアトロのクリスマス~八郷の完熟イチゴ

2015年12月23日 | デザートの話

クアトロのクリスマス・コースの締めくくりは、例年のイチゴ・パフェ。
そして、使うイチゴはクアトロのお気に入り裏筑波・八郷のマルヨのイチゴ。
このイチゴの造り手は土着の微生物を使ったぼかし肥料にこだわっている。
従来は村総出で工夫をして作っていたが、今ではこの一軒だけでつづけていると云う。
土作りに工夫をして手間暇を掛けているということだろう。
その味は甘いだけではない、みずみずしいだけでもない、全体に優しいバランスの良い心和む味わいのイチゴになっている。
理屈よりも美味しかったら良いと思っていたが、それなりのしっかりとした工夫がある。
さらに、ここのイチゴは完熟のものにこだわって販売している。
朝採りの完熟イチゴを今年開通した朝日トンネルを通ってクアトロに運ばれてくる。
以前は筑波山を超えるか迂回しなくてはならなかった完熟イチゴは傷みやすく不安だった。
美味しい完熟イチゴがティラミスやパフェになってクアトロのクリスマスを締めくくる。

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新作パスタ~アンコウのリゾット

2015年12月22日 | パスタの話

安心してくださいはいってます。
あの丸ごとアンコウを一本さばいて、アンコウの七つ道具の旨みがしっかりと入っているリゾットを特別販売。
「長崎産アンコウのリゾット」¥1500
これわ食べるとお肌がつやつやになるでしょう。
いつも暗いクアトロの父のおすすめです。

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