ザ・クアトロ

クアトロの父のたわごと

検証~クアトロのアクアパッツァ

2015年12月04日 | 食の話

これからの寒い日に、熱々のアクアパッツァをいただきながら、よく冷えた白ワインをいただくと、とても贅沢な時間が流れる。
アクアパッツァという料理もすっかりイタリアンの定番になっている。
そして、クアトロの名物料理のひとつでもある。
アクアパッツァとはビックリ水とか暴れ水とかいった意味だという。
魚を姿のままグリルし、そこにワインやアサリのダシなどの水分が加わり煮込まれる。
そしてグツグツとスープが煮える状態がアクアパッツァである。
魚の内側からも充分に旨みをスープに引き出す、とても洗練された魚料理の手法。
しかしもともとは、漁師が寒い海の上で海水を使って船に揺られながら魚を煮ていたのが始まりのようだ。
豪快な漁師の料理であり、魚を熟知している人の知恵から生まれた料理なのだろう。
魚好きの日本人には、受け入れやすいイタリア料理と云える。
寒さがつのるこの時期に、ナメタカレイのアクアパッツァなどはいかがだろう。
このナメタカレイに限っては切り身でアクアパッツァにしました。
お一人でも食べやすい、切り身のアクアパッツァも始めたクアトロです。

★特報!! クアトロにパルミ17が到着。
クアトロ開店以来17代目のパルミジャーノ・チーズと云うことだ。
このパルミジャーノの中央を掘って、その穴にパスタを投入し、パルミジャーノのパスタを作る。
その初めに掘ったパルミジャーノは、そのまま食べて特別に美味しい。
新しいパルミジャーノが到着した時にだけ味わえる美味に会いに来ませんか。

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