○ハヴェニス(P)ガウリロフ(Vn)ゴリツキ(Vc)(wergo)1989・CD
ピアノ三重奏曲というとチャイコしかりラヴェルしかり内容が濃く技術的にはソリスト級の演奏家が集まってやるレベルのものを想起させるが、そこはフランセいつもの調子で軽い。楽章数は4つと平凡だがどれも4分前後で、洒脱な旋律と軽いアンサンブルを楽しむだけの15分強。ジャズふうの走句も「え、現代でまだそれ?」などと言わず素直に楽しむべきだろう。取り立てて言うことは無いが、この作曲家の職人的作風が好きな人ならどうぞ。演奏はやや地味。
ピアノ三重奏曲というとチャイコしかりラヴェルしかり内容が濃く技術的にはソリスト級の演奏家が集まってやるレベルのものを想起させるが、そこはフランセいつもの調子で軽い。楽章数は4つと平凡だがどれも4分前後で、洒脱な旋律と軽いアンサンブルを楽しむだけの15分強。ジャズふうの走句も「え、現代でまだそれ?」などと言わず素直に楽しむべきだろう。取り立てて言うことは無いが、この作曲家の職人的作風が好きな人ならどうぞ。演奏はやや地味。