今日はすこしだけ問題提起を。
気に障ったらゴメンナサイ。あくまで独断と偏見?ということで。
先日試飲会に出席したある輸入元よりお詫び状が届いた。
何でも試飲リストに書いてある説明文の表記で、自然派でもないのにそう書いたとか、
リュット・レゾネかビオ・ロジックか、等が、データ手違いによって
いくつも誤りがあったのでそれらの訂正だった。その数、35アイテム。かなり大量だ。
最近よく自然派(ビオという呼ばれ方も多いです)って聞きませんか?
一応軽~く説明します。
ワインは農作物ゆえ、栽培農法にも当然こだわる造り手もいます。
化学薬品や化学肥料を極力避けるわけです。
「ビオディナミ」、「ビオ・ロジック」、「コスモ・クルチュール」、「リュット・レゾネ」等、
自然派ビオ栽培の農法を、その程度によってこの様に4段階に分けたりもしています。
最近はそのことが商材になるからと、やたらと強調されているわけです。
で、この輸入元のリストの説明文を信じ、どうかしたら丸写しをし、お客様へご紹介した
ショップは、そりゃ~もう大変な騒ぎかも。特に自然派を謳ったショップは信用問題にも
関わってくる可能性もあるのです。(!o!)
・・・・・・ってさ、よく考えてみて、自然派ってそんなに大事なことなんだろうか?
実は自然派農法なのに、敢えてそれを表に出さないで黙々とやっている造り手もいる。
逆に自然派をバリバリに掲げた造り手もいる。(味は大したことなかったりする)
もともと農家は伝統的な農法を踏襲しているパターンが多いとは思うけどなぁ。
個人的には、自然派かどうかをネタにするのは正直、うんざりしているし、
どーでも良い。ビオだからそのワインを買うというのは???と思えてしまう。
ワインには「素晴らしい香り」や、「美味しさ」を求めるのであって、
決して「自然派であること」を求めてはいない、ということ。
美味しいかどうか、購入価格に対して満足できるかどうか、ではないでしょうか?
美味しければ次も買うし、そうでなければ次は買わない。
鼻と舌が一番正直だと思います。
極論として、多少化学肥料が入って美味しいワインと、ビオのまずいワインとあったら
当然前者を選ぶでしょう。
ビオの美味しいワインと、化学肥料入りのまずいワインとあったら、やはり前者を選びます。
つまりキーワードは「ビオ」ではなく「美味しい」です。
ただ、美味しいと思うワインが、ほとんど 自然派を謳ったものだったといのなら、
それはそれで良いと思いますし、その美味しさを表現するために自然派農法を行うから、
そちらの方が前提条件だ。と仰る方もいるでしょう。
しかし、私の場合は違います。こだわりません。今のところ。
もちろん、私の大好きな造り手がたまたま自然派ってことはありますが。
また後日この話題は続けていくことにしましょう。
健康のためのビオ?
そんなのはワインマニアの名が泣くような不純な動機です。
気に障ったらゴメンナサイ。あくまで独断と偏見?ということで。
先日試飲会に出席したある輸入元よりお詫び状が届いた。
何でも試飲リストに書いてある説明文の表記で、自然派でもないのにそう書いたとか、
リュット・レゾネかビオ・ロジックか、等が、データ手違いによって
いくつも誤りがあったのでそれらの訂正だった。その数、35アイテム。かなり大量だ。
最近よく自然派(ビオという呼ばれ方も多いです)って聞きませんか?
一応軽~く説明します。
ワインは農作物ゆえ、栽培農法にも当然こだわる造り手もいます。
化学薬品や化学肥料を極力避けるわけです。
「ビオディナミ」、「ビオ・ロジック」、「コスモ・クルチュール」、「リュット・レゾネ」等、
自然派ビオ栽培の農法を、その程度によってこの様に4段階に分けたりもしています。
最近はそのことが商材になるからと、やたらと強調されているわけです。
で、この輸入元のリストの説明文を信じ、どうかしたら丸写しをし、お客様へご紹介した
ショップは、そりゃ~もう大変な騒ぎかも。特に自然派を謳ったショップは信用問題にも
関わってくる可能性もあるのです。(!o!)
・・・・・・ってさ、よく考えてみて、自然派ってそんなに大事なことなんだろうか?
実は自然派農法なのに、敢えてそれを表に出さないで黙々とやっている造り手もいる。
逆に自然派をバリバリに掲げた造り手もいる。(味は大したことなかったりする)
もともと農家は伝統的な農法を踏襲しているパターンが多いとは思うけどなぁ。
個人的には、自然派かどうかをネタにするのは正直、うんざりしているし、
どーでも良い。ビオだからそのワインを買うというのは???と思えてしまう。
ワインには「素晴らしい香り」や、「美味しさ」を求めるのであって、
決して「自然派であること」を求めてはいない、ということ。
美味しいかどうか、購入価格に対して満足できるかどうか、ではないでしょうか?
美味しければ次も買うし、そうでなければ次は買わない。
鼻と舌が一番正直だと思います。
極論として、多少化学肥料が入って美味しいワインと、ビオのまずいワインとあったら
当然前者を選ぶでしょう。
ビオの美味しいワインと、化学肥料入りのまずいワインとあったら、やはり前者を選びます。
つまりキーワードは「ビオ」ではなく「美味しい」です。
ただ、美味しいと思うワインが、ほとんど 自然派を謳ったものだったといのなら、
それはそれで良いと思いますし、その美味しさを表現するために自然派農法を行うから、
そちらの方が前提条件だ。と仰る方もいるでしょう。
しかし、私の場合は違います。こだわりません。今のところ。
もちろん、私の大好きな造り手がたまたま自然派ってことはありますが。
また後日この話題は続けていくことにしましょう。
健康のためのビオ?
そんなのはワインマニアの名が泣くような不純な動機です。