魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

カレーのインパクトと2段階の肉の技

2007年05月31日 | 美味しいもの
先日書きましたスープカレー、

「南インド風スープカレー トマトとバジルのあざやかテイスト」赤いデザイン
はとても美味しかったのに、

同じシリーズの
「南インド風スープカレー チャナ豆とブイヨンの深みテイスト」黄色のデザイン

はまったく大したことなかった!
普通の味で給食や社員食堂のカレーの味に、ほんの少しだけスパイスを足した
だけの何とも興奮しないものだった。

前者を10点満点中8点とするなら、後者は3、4点くらい。
情けないなー。写真も出さないぞー。
やはり2度目はインパクトが弱くなってしまうせいか???
しかし、「トマトとバジル」の方は美味しかったので一応参考までに載せましょうか。

http://www.rakuten.co.jp/e-sbfoods/151382/1788755/


さて、かつて家内とこんな話をしたことがあります。
「カレーに入っている肉ってどうしてあんなに美味しくないの?」
「そりゃ、旨味やエキスが出てしまうからでしょ。」

そこで、家内と相談の結果、
煮込むときに安いスジ肉をダシ取り用として使って作り、仕上げ前で一旦、
そのスジ肉を全部取り出します。
そして焼き肉用の良い肉を投入してみました。・・・・・すごく贅沢だと思いました。
メチャクチャ美味しかったですよ。大田原牛とか使わなくてもすごい味が出ますよ。
他にも応用が利くかなぁ。

またやりたいのですが、手間と費用がかかるので・・・・・







コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

シュヴロ古酒の会

2007年05月30日 | ワイン ~2019年
ドメーヌ・シュヴロより古酒が送られてきた!とのことで
シュヴロ夫妻がいらした時のことを思いながら、それをみんなで飲もう!
という会が当店で行われました。

1 NV クレマン・ド・ブルゴーニュ ロゼ(シュヴロ)
さわやかで、花の香り、華やかさがあってきれいです。

2 1997 ブルゴーニュ アリゴテ(プリュレ・ロック)
きっとかつては飛び跳ねていたであろう酸は、まだしっかり若く感じますが、
果実味はまろやかに落ち着いて古く感じます。両方の同居状態が面白いです。

3 2004 ニュートン シャルドネ アンフィルタード(USA)
濃厚、とろみ、オイリーで深みがあります。パワフル~、ん~まい~♪

このあたりで、酔いがまわらないうちに先に古酒を開けようと・・・、

4 1973 ショレ・レ・マランジュ(ポール・シュヴロ)
現当主パブロのお父さんの代のワインです。
色は薄いです。寝かせた肉、カカオ、コーヒー、レンガ等の香り。
味わいは落ち着きがあり、しっとりとやさしく、フルーツも枯れてはいますが
どこかに温もりや想いを感じます。

5 1988 ショレ・レ・マランジュ(ポール・シュヴロ)
73年物よりはっきりとしています。香りもスパイシーさが出て、重たさもありますが、
ボディはやはり軽めです。中にちょっとリキュールっぽさもありました。
でも優しいのです。

6 2005 ラ・カンボン(マルセル・ラピエール)
熟したバナナにプラムが混じる香り。鮮やかな赤紫の色合いで、たっぷりのフルーツ。
元気一杯のバランスの取れた力強いボジョレー。

そして、



7 2001 NSG クロ・デ・ザルジリエール(シャソルネイ)
色は薄く濁りもあります。しかし、香りはよく立ちきれいなフルーツと酵母感。
軽やかで優しさと含みのある味わい。心地良い。

8 1999 NSG クロ・ド・コルヴェ(プリュレ・ロック)
肉や動物の皮、さらにハッカの香りが強い。味わいも濃く旨味も乗っています。

9 2003 ブラン・デュ・ガゾ(カゾ・デ・マイヨール)
ワラしかも青っぽいワラ、揮発性のベンジンっぽくすごく個性的な香りがムンムン。
味はさわやかさもありつつ濃厚で、スーっとシンナーっぽい?(笑)と。
バニュルスの超個性派ワインでした。

これだけ自然派バリバリの会もすごいなぁと思います。

しかし、主役はマランジュへの時間旅行でした。ブルゴーニュの味わいは
いにしえより優しく、ちょっと物憂げで、しかし明るく、心温まるもの。
これは時間軸(代がわりや熟成)では変わらないのです。
ポール・シュヴロさん、ありがとう!


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

予想外の収穫

2007年05月29日 | 美味しいもの
最近カレーにはまっているのですが、これは予想外にビックリしました。
このカレーは美味しかったのです。

S&B 南インド風 スープカレー

中辛とありますが、結構辛めです。
スープ状ですので濃厚さやまったり感はありませんでしたが、
クローブや薬膳っぽい風味もあって、とてもスパイシーで良い意味で
期待を裏切る美味しさがありました。

我が街ではあまり見かけませんが、見かけた方は一度お試しもいいかも・・・です。
ただ、このスパイシー感は好みがあるかとは思います。
きっと好きな人は好き、ダメな人はダメなんでしょう。

個人的にはとても美味しかったのでまた食べたいですよー。


コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アイスワイン

2007年05月28日 | ちょっと怪しい
アイスワイン・・・・・といってもワインアイスです。

つーか、「ソフトクリームのワイン味」。

「鈴田峠農園」というお店のアイス売場で見かけたので、・・・これもワイン狂の性?
(私は甘い物が苦手です)

味ですか?そんなのはどうでもいいんです。
ワインと名の付くものには、ガンガントライする!そうしてワインバカ道の
階段を一歩一歩昇っていくのですから。
「注文して食べたこと」これがワインバカとしては大事なんです。


ご注意:これはアルコールを含みませんのでお子様も安心して食べられます。
と書いてありました。

やはり味ですか?
ご想像の通り、ほのかにブドウの風味のするアイスです。当然赤ワインの味?
はヘナチョコです。(お子様もOKの味ですから)
でも美味しかったです。一人で食べきるにはつらいですけど。


コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

インド最高のワイン!

2007年05月26日 | ワイン ~2019年
インドシリーズは今日が最終回です。

2006 Sula Shiraz dindori RSV
   (スラ シラーズ ディンドリ リザーヴ、インド、赤、2千円代後半)

現在インド最高のワインです。もちろん過去を含めて。
品種がシラーですので「インドのコート・ロティー」と言っても良いでしょう。
またそれをキャッチフレーズにしています。

はっきり言います。このワインに関しては「インド?」とかそんな偏見は
一切捨てていただきたいです。

まず、濃い色合い。黒々としてエッジには若い赤紫もたたえるほど健全で
行けてる色です。

香りはキャラメルやクリーニングから帰ってきた洋服のビニールを開けた時の
モワッとする香りやら、スパイシーで厚みもある香りやら・・・。

味わいは、濃厚で、甘みもあって、目が詰まり、凝縮感があります。
鮮烈さもあり、インパクトは十分、スパイシーでとにかく美味しい!!!

やはりこれです。
このインパクトは多くの方を驚かせることでしょう。


いくつかインドのワインを飲んでリポートしましたが、結局、白のSB(ソーヴィニ
ヨン・ブラン)と、赤のシラーズ、このシラーズのリザーヴの2アイテム、計3
アイテムを取り扱います。Zinfandelは残念ながら見送ることにしました。

偏見を捨ててとにかく一度は試していただきたいと思いました。

さて、新しいリストの作成にかかります。お客様へは出来次第にお送りしますね。





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

密会のような試飲会

2007年05月25日 | ワイン ~2019年
とある隠れた場所?にて、とある輸入元の試飲会が行われました。

この輸入元は長崎で初めての試みです。
まあまあの客入りなのだけど、さながら長崎のワイン界の縮図を見るようでした。
有名酒小売店、有名洋食店、バーや業界人が集まってくる。
いつも試飲会で見かけるメンバーも多いので、ある意味和気あいあい?かよっ!
「どのワインが良い?」なんて言葉を交わしながら、ワイン談義に・・・・には
行く余裕はないのです。何故かって?試飲アイテムが多くて、忙しくてそれどころ
じゃないのですよ・・・・・。(それでも約60アイテム)

さらに自分の店は放ぽり出して来ているので、早く済ませてお店に戻らなきゃ。
ってな具合ですよ。みなさん。


さて、写真が本日のメイン。イタリアの有名ワインで
「テスタマッタ」それと2ndの「グリッリ・デル・テスタマッタ」(2万円近くします)

濃く分厚く、ビロードのような果実味ときれいな余韻。とても美味しいですよ!




そしてこちらも。



「クルニ」キタ━━━━(゜∀゜)━━━━!!!!!!!!!!!!
こちらはさらに濃厚で、タニックでギシギシと感じます。味わいも濃密で目が
しっかりと詰まり、主張があり素晴らしいです。(こちらも2万円近くします)

左のボトルは「カステロ・ディ・ボルゲリ」こちらも「オルネライア」、
「サシカイア」等を彷彿とさせるイメージの秀逸なものでした。

当たりもないことはないのだけれど・・・、この輸入元はうちのカラーとは
ちょっと違うベクトルなんですよ。もっと何かドバッと強烈なインパクトや
キャラクターや、それとも逆に癒しの感覚や・・・何かが微妙に違っている。
それは、こちらに責任の一端があるのでしょうか?

よく考えると・・・・・分かりましたよ。

ピノが1本もなかった!!!のです。

ピノさえあれば、きっと・・・・仕事を放り出して「ドンチャン騒ぎ」になったかも
知れません。昼間っから・・・ワタシガシキッテタリシテ。

「アルフレッド・グラシアン」のシャンパンも美味いし、どんどん行こうぜ~~!

まあ、そうなると完全に「出入り禁止令」を受けますので、
ピノがなくて、こんなもんで良かったのかも???



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

買えるものといえば・・・

2007年05月24日 | ワイン ~2019年
ワインアドヴォケイトの2005年ブルゴーニュの評価も出ましたね。

高得点を獲得したのは、「ベルナール・デュガ・ピィ」の「シャンベルタン」(97~98)、「マジ・シャンベルタン」(98~99)、「ドゥニ・モルテ」の「シャンベルタン」(95~96)、「ペロ・ミノ」の「シャンベルタン・クロ・ド・ベーズ VV」(99~100)、「ポンソ」の「クロ・ドラ・ロッシュ VV」(96~98)、「ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティ」の「ラ・ターシュ」(98~99)、「ロマネ・コンティ」(99~100)、「アルマン・ルソー」の「シャンベルタン」(96~98)、「コント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエ」の「ミュジニー VV」(96~98)など。


さて、どれを買いましょうか?
しかし、実は凄い競争でまず買えません。仮に買えても滅茶苦茶高価でしょう。
上記のワインで買える可能性のあるのは、多分「ポンソ」の「クロ・ドラ・ロッシュ VV」(96~98)
だけでしょう。あとは地方の小さなお店ではまず回ってきません。
ヴォギュエも生産量は案外あるのだけれども、かなり高いし、やはり買えないかなぁ。
頼むから10万円!なんて付けないでね。

ついでに「ロマネ・コンティ」に至ってはいきなり150万円!なんてことも、ありそうで恐いです。
まあ、どれかひとつでも買えたら喜びましょう。


本日は悲しいニュースも。
インデント輸入で「アルノー・アント」の白が間もなく入る予定でした。

でした・・・・・・orz。

輸入元へ到着したのは親戚の「ブノワ・アント」だったらしいです。
ヨーロッパのサプライヤーの方が間違っていたらしく・・・。ヲイヲイしっかりしてよ!

また次回に持ち越しでしょう。アルノー・アントは数本ですが、赤が入っている
ので、まあいいでしょう。

こんなことは、まあ時々ですが、ありますよねぇ。フゥ~~~!


「良いものを入れる」単純なようで結構苦労します。難しいです。
確かにお金に糸目を付けなければ、良いものは入るでしょう。
でもちゃんとリーズナブルにご紹介したいので苦労しているわけです。
それがあってこその販売なのですものねぇ。しかし、めげずにまた探します。

良いものをたくさん集めるって・・・コレクターの心境なのかも知れませんね。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

SULA SULA スイスイスイ~♪

2007年05月23日 | ワイン ~2019年
2006 SULA SB(スラ、ソーヴィニヨン・ブラン)
   インド、白、千円台半ば

インドシリーズのソーヴィニヨン・ブラン種です。
スラ・ヴィンヤードは多分インド最高、そして過去最高のワイナリーでしょう。

香りはライムに少しハチミツがさわやかに、そしてミネラリーでもあります。
味わいはモモっぽく少しとろみがありながら、シャキッとした酸とやはりさわやかさ
があります。甘みも持ちつつのシャキシャキ感ですから、バランスも取れています。
気持ちよく美味しいです。
スイスイス~イ♪って入ります。

ところで数日前に書いたジェットコースターの話題ですが、長崎でも大阪の事故を
受けて点検が行われたそうです。

長崎にはやはり、私が書いたとおり、ジェットコースターはなく点検されたのは
「ここ」の子供広場にあるトロッコ・モノレールだったそうです。
ここは素敵なところですが、長崎最強のジェットコースターがこれだったとは!!!
まだローラー滑り台の方がスピードもスリルも上でしょうね。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

インド知らず

2007年05月21日 | ワイン ~2019年
2006 Sula shiraz(スラ シラーズ)
   インド、赤、千円台半ば

知らないインドをもっと攻めましょう。ということでインドシリーズ第2段。

色は持つ手も見えないほど濃いです。
ドライクリーニングのようなムンムンとした、そしてハッカのようにツーンとした
甘いプラムの香りです。少しミルキーさもあります。

味わいは滑らかで濃いめで、甘みと酸味もうまくバランスしていて、
美味しいです!
先日のZinよりも外向的でややパンチもありますが、まとまり良く、こちらが
受けが良いでしょう。このシラーズは行けてます。

飲み進むにつれて華やぎも出てきます。
いや~、インドの急速な進歩は驚かせてくれますねぇ~。
他の産業、特にIT関係も凄いですし、2桁の掛け算を全て日本の九九のように
そらんじることが出来る頭の良さをもつ国民だけに、突きつめだすと
飛んでもないことを成し遂げるかも・・・ですよ。

じゃあ、カレーと相性が良いか?となると・・・それは普通の他国のシラーズと
たいして変わらないとは思います。

「まだまだ私達はインドの事を良く知りません」ということを悟らせてくれるのに
十分すぎるワインです。これはぜひお買い求め下さい!っと書いておきます。
ちなみに本日は試飲できるようにしておきますね。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

インド人になる?

2007年05月20日 | 美味しいもの
カレーにはまっている妻が、一気に取り寄せました。
どれが美味しいのでしょう?

一般市販のカレールーはどれがお好きですか? ジャワカレーの辛口?
家庭によっては基本のルーはいくつか混ぜて作るところもあるそうですね。

我が家では最初、SBの「あら挽きカレー」が好きで、ずっと食べていましたが、
発売中止になり、代わって「挽き立ちカレー」となり、大体似たような味でした。
それも少数派なのか?またまた発売中止になり・・・、SB食品に問い合わせたところ、
「スパイシーリッチカレー」というのがそのあとがまだそうです。(写真左下)

それを基本としながら、レッドやグリーンなどのカレーを食べています。

ワインもさることながら、カレーの方も研究課題となり、さながらしばらくは
インド人になりそうな気がします。


ところで昨日のインドZinですが、今日は少し開いてくれて、明るさを出しています。
表情も良くなって取っつきやすそうです。2日目の方ががぜん良いです!!


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

インドZinもビックリ!

2007年05月19日 | ワイン ~2019年
まずこの輸入元からのコピーですよ!

--------------------------------------------------------------
・ワイン・スペクテーター誌が5ページに亘り大特集。

・あのルヴュー・デュ・ヴァン・ド・フランス誌にも度々掲載され絶賛!

・パリのカリスマ・ワイン・ショップ<ラヴィニア>でも大反響。

・アラン・デュカスの三ツ星レストラン<ルイ・キャーンズ>にもオン・リスト。

・その味わいに感銘を受けたアンジェロ・ガイアがイタリアにも輸入!

・世界ソムリエ・コンクール優勝者ラリー・ストーンも惚れ込んだ。

・3夜連続放送NHKスペシャル「インドの衝撃」の番組中にも登場!

・ワイナートでも紹介されていた。

・そして漫画「取締役 島耕作」でも登場。

話題の尽きないインドのワインがいよいよリリース
インド・ワインと聞いて猜疑心を持つ方も多いだろう。しかし、そんな先入観を根底
から覆す衝撃のインド・ワインが存在する。

--------------------------------------------------------------------
・・・・・いかがですか?
お試しせざるを得ませんよね。
漫画に出たくらいですから、ご存じの方もいらっしゃるかも知れませんね。

そこで、本日飲んでいます。
2006 Sula Red Zinfandel
   スラ レッド ジンファンデル(インド、赤、千円台半ば)

スラというのはヴィンヤードの名称です。そこのジンファンデル種です。
インドにジンファンデルがあるんですよ。いよいよ時代は変わったのですねー。

色合いは当然若い赤紫で、濃さはまずまず、ミディアム程度。
香りはプラムや分厚い辞書などの本、あまり肉っぽくはなく、かといって
鮮烈なフルーツってこともありませんが、少しだけ白コショウのスパイシー
さもあるようです。

味わいはミディアムボディで価格相応の厚みとフルーツ、しかし、どこか
内向的でスパイシーさも強くはなく、USAの派手なZinとは一線を画しています。
むしろイタリアのプリミティーヴォにどちらかといえば近いのですが、
それともニュアンスも趣も違います。若干、毛糸の香りやシナモン、八角の
ような内向きスパイス?っぽい風味?上手く表現できなくてすみません。

きれいにまとまり良く、荒さや品のなさもありません。
ちゃんとして美味しく飲めます・・・・・・が、ジンファンデルに関しては
最初に書いたキャッチコピーってところまでは行かないかも。
価格もそこまでの高級品ではありませんしね。
ジンファンデルならもっと派手さ、華やかさ、スパイシーさが欲しいです。

数年前に、もの珍しさでインドワインを取り扱ったことがあります。
正直これほどまで、短期間でワインが向上しているとは驚きです。
予想より遙かにまっとうで、ちゃんとしたワインです。いや、それ以上はあります。
ノーマークのインド、要注目でしょう。
他に品種もありますので明日以降飲んでご報告していきますね。

実は1アイテムだけ高級ワインもあるんですよ。お楽しみに。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

思案のしどころ

2007年05月18日 | ワイン ~2019年
本日は白いってまーす。

2005 レ・ヴェーレ ヴェルディッキオ クラシコ(モンカロ)
   伊、マルケ州、白、980円

2006年5月12日には2004年物について書いておりますが、
ヴィンテージも代わりました。

メロン、キウィにグレープフルーツを足したような感じで、この価格としては
十分に厚みがあり、相変わらず美味しいですよー。


さて、今、飲みながら思いを巡らせることといえば・・・・・そうサッカーくじBIG!

さて、本日サッカ-くじ「BIG」を買ってきました。
コンビニではまだシステムが復旧していないため、特約店でしか買えませんでした。
特約店の近所にたまたまついでがあったので買えました。
(買いたい方はtotoのサイトで販売店が載っていますよ)

で、もちろんワイン狂神棚にあげたことは言うまでもありませんが、今同時に
1等3億円の当たるドリームジャンボ宝くじも発売されているではありませんか!
さてどちらが良いのでしょう???

BIGとジャンボの比較記事を読む限りでは、どちらも欲しくなりますよね。

ええーい、面倒なので両方とも買っちゃえーーー!!!
というわけで明日はジャンボを買いに行く予定です。
万が一、いや、億、兆、京が一?両方で1等が当たると8億円です。
想像するだけは自由なのですよ。

しかし、よくよく冷静に考えると、その投資金額で、結構幸せになれるワインが
飲めたりするのですけど・・・。


ちなみに結果発表ですが、間もなくお店を閉めたら当たったと思って下さい。
普通に働いていたら・・・・・・まあ、はずれたら・・・そんなもんですよねぇ。


話題は変わりますが・・・USAの「カレラ」がオークションで高騰、市場は
品薄状態になっていますね。
明らかにTV番組の影響でしょう。多分人の噂?の冷める75日後には、元に戻って
いることを祈っています。はい。
ところで、誰か一緒に「カレラ」飲みませんか?



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新着情報もたまには

2007年05月17日 | ワイン ~2019年
またまた情報が来てます、2005年。やはりいろんなこの年のワインを飲むたびに
思ってきたことですが、「凄い年!」これは間違いないです。
本日はこの二つの記事をご紹介しましょう。

2005年ボルドーの評価


2005年のブルゴーニュの評価です。


ブルゴーニュの方の「米国の「ワイン・スペクテイター」誌はスポンサーがついている
ので、通常、信頼性は薄れますが、これは全体評ですのでウソではありません。

ただし、かなり相場は高くなってしまいますので、悩むところではあります。

個人的にボルドーはほとんどパスしたいところですが、先日宣言しましたところの、
「オー・ブリオン」、「ラ・ミッション・オー・ブリオン」が欲しいです。
現実的にはやはり安い穴狙いになるのでしょうか・・・


当店の新着情報も書いておきます。
今週、来週はいろいろと補充や新着アイテムの入荷予定があります。
折々ご紹介します。ちなみに本日はヴォギュエ、ヴァレットが数本ですが
到着いたしましたよ。あとはもうすぐコシュ・デュリ他いろいろと・・・ね


真夏は仕入れを控えたいので、そろそろ最後の大まかな仕入れをしないといけない
のです。大して売れるわけではないのですが、せっかくの貴重なワインですので、
それなりに気を使いながら?準備しています。

今日は、楽天あたりのどこかのメルマガみたいで面白くありませんので、
不調ですね。すみません。反省して寝ます。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

バカは高いところがお好き?!

2007年05月16日 | Weblog
ヤッホーーー!

バカは高いところが好きとはいうものの・・・、

ハイ、行ってきました。高いところ。

実は雲仙、仁田峠の有料道路がここ1ヶ月間無料になっています。
通常小型自動車770円なのですが、今はタダです。

日曜日のことですが、やはり多かったですね~。
しかし、私も子どもの時にしか来た記憶がなく、数十年ぶりでした。
メチャクチャ楽しかったです。天候にも恵まれ、こんなに景色がきれいだったとは
知りませんでした。

一番上の駐車場よりさらにロープウェイに乗って、標高200m程度登り山頂へ。
向かいに見える溶岩ドームと、眼下に広がるのは絶景です。
ゴルフ場もしっかり見えます。今はワインに全てを賭けるため封印していますが、
ショートコースでいいから、ゴルフもしてみたくなりました。

写真右下の赤い屋根はロープウェイの基地です。左中段に見下ろすところが
駐車場です。

帰りはロープウェイを使わず、歩いて降りました。
15分程度ですが、ヒザがガクガクなって結構大変でした。
途中、ロープウェイを使わず登ってくる猛者も数名いらっしゃいました。
根性ありますよね~。登りなら30分近くかかるんじゃないかな~。

今回は車でしたが、次回は愛車のバイクのタウンメイト号(カブ号みたいなものです)
で挑戦したいです。

雲仙ではカレー館があったので食べたかったのですが、レストランとして営業して
いませんね。レトルトの販売だけのようでちょっとガッカリでした。

雲仙、小浜の近郊で美味しいものがありましたらどなたか教えて下さい。
次回挑戦したいと思います。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

神棚勝負?

2007年05月15日 | ちょっと怪しい
サッカーくじのBIG、当選者が出ませんでした。

もう次の購買者が殺到しているようですね。
次回は「6億円が3人に当たる!」らしいぞー。
さらに、ドリームジャンボ宝くじも発売になりました。

ええ、買いますとも。当然です。買わなきゃ当たりませんから。


で、前回より買ったくじを神棚にあげておきました。
「神棚の真価が問われる」なんて、前に書きましたが、数百万分の一をはずし
たからといって、「この神様はいかんだろ!」との結論は早計過ぎでしょう。

ワインの神様、アンリ・ジャイエも最初から素晴らしいワインを造れたわけでは
ありません。修練を積み、知識や経験を積み、やっと造れるようになったのです。

神棚だってそうでしょう。
何度も修練や経験を積み、鍛え上げれば、いつかは立派な神棚に・・・・???

ってオイオイ!!!

でもね、くじを買った多くの皆さんがそれぞれの神棚にあげて、当たりを狙って
いるのは、大いなる事実でしょう。
皆さんが、自分は何の努力もせず、虎視眈々と当たることだけを・・・、ああ、
それだけを、ひたすら願い、待っているのですよ。

だからこそ、私は確信しています。
これは神棚勝負!だ・な・と。

くじに「当たれ!」と祈っても無理です。
神棚に「頑張るんだ!成長するんだ!」と励ます方が、まだいけるような気がします。

近い内に、空ビンではなく、中身の入った本物の神様のワインをうちに連れて来よう!
と思います。


大丈夫かって? ええ、大丈夫です。
昨日のワインがあまりにも美味しすぎるので、酔いが回っているだけです。


コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする