今年も楽しく飲みました。
やはりボジョレーの楽しみは15日を待って、いっせいに飲むのが
良いですね。美味しさ倍増です。
しかも浦和レッズがやってくれたじゃありませんか!
さてさて、肝心のワインですが・・・、
1 ルイ・テット
やはりヌーヴォー、明るい赤紫色のピチピチ感にニヤリ!ワクワクしますね~。
明るい果実味、きれいな酸、カンパーイ!(^^)/y
2 フィリップ・パカレ ヴィラージュ
ハッカやミント、八角など中華漢方系、革、動物っぽい旨味があります。
インキーで厚みがありながら、しかしやはりボジョレー、あっさりと消えます。
3 ドメーヌ・ドゥ・ラ・フュリー
軽やか。クリアであっさりめの花の蜜。ちょっとツンしたイメージ。
4 ローラン・ピニャール ヴィラージュ
ある程度の濃さもあり、バランスも良さそうな香り。果実味はちょっとツンと
しながらも透明感とさわやかさ。旨味を内包している。
5 ドメーヌ・シャサーニュ ヴィラージュ
華やかで明るい、スマート。愛らしくきれいだが、深み、旨味ではもう一歩
かも。
6 ミッシェル・ギニエ ヴィラージュ
きれいだけど酸がやや強め。バランスとして果実味よりも酸が出た形?
7 ルイ・テット ヴィラージュ
ミンティー、少しウェイト感。酸もしっかりあるが、ある程度の厚みのある
果実ときれいなバランスをしている。
濃さ、重さは 2>4>7>5>6>3>1 の順でした。
昨年と年が違うと“重さ軽さ”や“スタイル”が違った形で現れ、
2番以降はブラインドで飲んではみたものの、推測は不可能でした。
参加者数人の共通見解は3の「ドメーヌ・ドゥ・ラ・フュリー」は明らかに
他よりも軽かったので、ヴィラージュものではなく、普通の
ボジョレーだろう、ということで一致した程度でした。
きっと来年も違った形を見せてくれるのでしょうね。
ちなみに私が良いなぁ、と思った順位は
2、7>4、5>3、6、1 というところです。
(これは人それぞれですので全く意味をなさないと思います。)
この会を主催していただいたMさんには感謝いたします。
ありがとうございました。もっと精進、勉強いたします。