昨日このブログの編集画面に「ブログ開設から5000日」と出ていました。
今日は5001日目なのです。
ちょっと自分でもビックリ!
考えてみたら2006年2月よりスタートしているので13年半以上やってますね。
ほぼ毎日更新しているので記事もかなりの量になっています。
もちろんいろいろありました。結構正直に書いてきたので、読み直して後から削除した
記事だっていろいろあったりします。
まあ、それにしても進歩がないのは責めないでください。それだけの人間なのです。
微力でもワインの美味しさや魅力をお伝えできていたなら何よりだと思います・・・が
食べものだとか、V・ファーレン長崎の応援だとか、マイナー探訪だとか、自分の音楽も
ちょろちょろっとやらせていただきました。まあ、グダグダなスタイルですが今後とも
行けるとこまでは行きますのでよろしくお願いいたします。
そんな5000日目の今夜は記念すべき日なのでこれをチョイス。
2000 ブルゴーニュ ルージュ(シルヴァン・カティアール)
(仏、ブルゴーニュ、ピノ・ノワール種、赤、価格不明)
ブルゴーニュマニアにはなかなかの1本だと思います。
抜栓してみると、コルクはこんな感じでした。
酒石がしっかり付いておりました。
香りは熟成しているので、プラム、ブラックチェリーなどのフルーツに黒土、キノコ、肉や獣臭、
レザー、醤油やナンプラー、スーボワが混じります。一見いっちゃってるかも?と思いきや
赤い花の蜜が感じられるあたりがタダモノではないところ。
味わいはやはりまろやかに熟成しています。落ち着いてキノコやスーボワ(枯葉や腐葉土)の風味。
ピークよりは落ちているはずですが、しっかりと凛々しい芯、花の蜜を讃えながら主張しています。
ちゃんと美味しくは飲めていますが、個人的にはあと10年ほど早く飲みたかったと思います。
しかし、この芯の美学的な部分はこれだけ寝かせたからこそ感じられるのかもしれません。
そのあたりは好みの問題でしょう。熟して落ち着いたワインがお好みの方にはしみじみと美味しく
感じられることでしょう。村名や1級畑だともっと若さを保っているかもしれません。
価格不明と書きましたが、この造り手の価格は異常に上がっており、今楽天のサイトでは
かなりの価格がするようです!
ひとりで飲んでしまって申し訳ないのですが、美味しかったらワイン会で使おうかと考えての試飲です。
そのうち、この造り手がワイン会に出るかどうかはお楽しみということで。
5000日ということでやはり私の曲も上げておきます。
選んでみたのは、あえてこの1曲で。
亡くなったピノ・ノワールの造り手を偲んだ曲を。
「葡萄の声」
5拍子です。露骨なライブ演奏画面なので歌詞が出ません。
画面をクリック(orタップ)しますとyoutubeの画面になって、歌詞やコメントも書いてあります。
1回も聴いたことがないって方、それはいけません。ぜひ一度聴く様に~!
そしてこれからもこのブログもワインもよろしく~です。