魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

パブリックヴューイング

2013年11月30日 | Weblog
まずはお知らせ。


明日の「V・ファーレン長崎 VS 京都戦」はパブリックヴューインが行われ
ます。


長崎市のHP(クリック)によりますと、

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パブリックビューイング会場

長崎県立総合運動公園陸上競技場(V・ファーレン長崎主催)

入場料

無料(スタジアムゴール裏2階客席を開放します)

詳細はV・ファーレン長崎ホームページから(新しいウィンドウで開きます)

浜んまち会場(「浜んまちおもてなし活動」の一環)

好文堂3階まちぶら休憩所及び4階特設会場
長崎市浜町8番29号
問い合せ先:浜市商店連合会(電話:095-823-0278)

新大工会場(V・ファーレン長崎サクセスパートナー第1号商店街)

新大工町商店街イベントホール
長崎市新大工町4番10号 千寿庵長崎屋横
問い合せ先:新大工町商店街振興組合(電話:095-828-3286)

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とのことです。

みなさま、お近くの会場で盛り上がりましょう。





私もどこへ行こうか悩み中で、天気が悪ければ自宅でTVの前で応援します。
もちろん気持ちは京都なのですが、仕事もあるし、そうも行きません。
その時間メチャ寒いかどうか? 天気はどうか? いろいろ状況によりますよね。


奥さんと弾丸バスツアーに申し込もうか?と言ったら「そんな若くないんだ
からバス泊は無理でしょ」と言われ、「どうせなら決勝の国立の方が良いよ
ね、でも同じお金を落とすなら来年の入場料の方が良いよね」・・・
などと取りとめもない会話。仕事もあるので日程が発表されないと何とも言え
ないところ。

ローカルTV局でもぼちぼちと話題になっています。
そう、それこそが大事なことなんです。県民にちょっとだけでも関心を持って
もらうこと。一般的にはまずはそこから。



必勝ならぬ必死ラーメンか必死カレーでも食べて応援したいところです。







V・ファーレン長崎の戦いが終了したらこっそりと応援慰労と忘年会を兼ねて
飲みたいと思います。集まった方々のみでいいから。
もちろんそれなりのワインを出したい。出来るかなあ。


さあ、V・ファーレン長崎が戦う前にこちらも戦闘モード。
本日は月末棚卸、帳簿作業と新しいワインリスト制作作業が重くのしかかって
おります。でもがんばります。


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軽くて割れない理想のグラス

2013年11月29日 | ワイン ~2019年
みなさまはユニクロ発祥の「ウルトラライトダウン・ジャケット」はお好き
ですか?良いと思われますか?


私は大ファンで、夏を除いて年間3シーズンくらい使えるのではないか?
と思うくらい利便性を感じています。

とても軽くて小さな袋に入るので携帯、常備できますし、いろんなお出かけの
お供に負担にならない。価格もそんなに高くない。今までの概念を変えてくれ
ました。軽さが素晴らしい。

結構重宝しています。薄いので内側に着て、重ね着すらできそうです。
良い商品だと思います。イオンなども追随商品を作ってきましたね。




で、本日は畑違いだけれど、そんなワイングラスをご紹介しましょう。

何のことよ???と思いの方、まあお読みください



ワイングッズのカタログを見ていた時のこと。

「割れないグラス」とあるよ。

おっ、これはなに?





おっ、いい~じゃないか~っ。





いろんなタイプがある。

早速頼んでみようか。


・・・・・ということで、こんなグラスがやってきました。






実は私は「ワイングラスの足をなくす会の会長」をやっております。

世界中のワイングラスの足をなくしたい!
詳しくはここ(クリック)ここ(クリック)をお読みください。
私の情熱がほとばしっておりますし、いかに人々をこぼれるワインから
守ろうとしているかがわかるかと思います。




では袋から出してみましょう。







グラスの色はほんの少しですが青みがかっています。
でもそれは光線の加減で斜めから見た場合ね。どーってことないよね。
十分にワインの色合いは分かります。

持った感じは軽いです。当然です。プラスチックみたいなものですから。
でも十分用は足せますね。洋服で言うなら上記の超大ヒットした「ウルトラ
ライトダウンジャケット」みたいなものでしょう。重さは敵なのです。

歯磨き用のコップのようだという方もいらっしゃるでしょう。でもそんな
思い込みはこの際、捨てましょう。高級感とは違いますが、持っても軽く、
考えてみると良いことずくめではないでしょうか。



トライタン・ユニバーサル・ワイン・グラスの説明書きにはこうあります。




要は・・・

・割れない上に足がない分、収納性抜群。
・注ぎ分けに便利な目安ライン入り。
・香り表示まである。
・アウトドア、登山用やヨットや船用に抜群。
・食洗器もOK、熱に強い。
・投げても割れないのでちゃぶ台返しにも耐えます。

ってことですね。

アウトドアばかりでなく普段使いも十分出来ますよね。大きさ、ふくらみ
も良い感じです。

ただし、高級料理店では馴染まないかもしれません。現時点では。
でもこのグラスが浸透していったらいつの日かごく普通のグラスになるかも
しれないのです。


なぜここまで言うかといいますと、ワインの敷居をとにかく低くして、多くの
方々に気軽に味わってほしいからなんです。


コルク栓も出来ればスクリューキャップの方が良いと思いますし、グラスも
同様の思いなんです。


ということで、とりあえずこのグラスを税込525円で販売いたします。
まずは騙されたと思って1個お試しください。

・・・・・ってTVショッピングみたいなことを書いてしまいました。

もちろん売れなかったら、当店のワイン会にて使用いたします。
いろんな場所での出張ワイン会の時にはさらに良さそうです。
使い心地はその時にでもご体験ください。

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気分を変えたいが・・・

2013年11月28日 | ワイン ~2019年
昨日から落ち込んでおりますが、何とか気分も変えていかなくはなりませんね。


でも最近一番ショックを受けたのはこのニュース。
シリア内戦、子どもの死者1万1000人超 英報告書(クリック)でしょうか。


まだ日本はマシかもしれませんが、覇権をかけて争う悪魔たちの犠牲になるの
はどこの国であれ弱者なのでしょう。

覇権をうかがうその陰で弱者、マイノリティーは犠牲になっていくのでしょう。
そんな悪魔の魂を持つ者こそが果たして覇者なのだろうか???


上の記事で「乳児を含む112人が殺される前に拷問を受けていた」とあるの
だけど、そんな子供たちを思うと涙がこぼれますし、あまりに残忍な悪魔たち
に怒りを覚えてしまいます。国家の前に個人はとことん生贄や犠牲になって
しまいます。

もちろん子どもだから残酷で、大人なら殺していいのか?となるとやはりそれも
違っていて・・・しかしこのニュースはしばらく頭から離れそうもありません。




でもなんだかんだ言っても、今の目の前を生きることで精一杯の自分にも
情けなく思ってしまいます。人間って目の前に垂れ下がるにんじんしか見え
ないものなのでしょうか。


ちょっとこのところ変に真面目な話題を書いておりますが、明日からはちゃん
と元に戻ります。すみませんね。

お仕事も気合を入れて新しいリスト作りを始めております。
あと数日で配信いたします。




さて、今夜はこれ。







2011 ブルゴーニュ ルージュ アリー(アンブロワーズ)
  (仏、ブルゴーニュ、ピノ種、赤、2千円台後半)

昨日飲んだワインのひとクラス上です。アリエスとも書いてありますね。

香りは鮮やかなチェリーやカシスのベリーの中に焼き菓子の甘さや、
革のような旨味やセルロイド、花の蜜が出ています。

味わいはアタックは優しく、酸味はありますが、まろやかでフルーツと蜜の
甘さがあってとてもチャーミングでしょう。
下のクラスよりも遥かにストレートに旨味や蜜っぽさが伝わってきます。
やはりクラスが上がると分かりやすいですね。

今飲んで、とても美味しいのですが、酸も軽く、タンニンも細かく、わりと
早くこなれるイメージです。飲み頃は早めで、now~3、4年以内程度が良い
かもしれません。(あくまで私の推測です)

即戦力でなく、長持ちするワインをお望みでしたら09、10年が市場にある
うちに買っておいてください。11年は即戦力or早めの戦力の年だと感じざる
を得ません。あくまで今のところの感想です。
2011年はもっといくつも飲んでから、より客観的な判断したいところです。


ところでこのワインは「ブルゴーニュ ルージュ V.V」とされていた
キュヴェの変更ヴァージョンなのですが、最近はあまりの人気のため、
割り当てになってしまい、たくさん入ってこなくなりました。
飲んでみたい方はお早めお願いいたします。


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とてもショックな夜に

2013年11月27日 | ワイン ~2019年
秘密保護法案が衆議院を通過してしまいました。
今夜はかなり落ち込んでいます。


子供の頃はきっと素晴らしいバラ色の未来が来ると信じていました。
世の中も景気が上向きで順調だったんですよねえ。


ところが最近と言いますか、バブルが弾けて以降は良くて横ばい、まあ悪い
ことばかりに向かう世の中です。

この秘密保護法案というのは怖い。現代の治安維持法とも言われています。

例えば秘密保護法案について反対意見を書こうものならこのブログでさえも
削除や逮捕されることになるかもしれません。
何を秘密として保護するかは為政者の都合次第にできますから。

憲法さえないがしろにできる危険性があるとのこと。
防衛上の機密はある程度必要だけれど、それは現行法で対応できるはずなのに
あえてこれです。防衛費がどう使われ談合や賄賂やよこしまなことがいくら
横行してもすべて秘密です。防衛庁はウハウハかな。好き放題ができますね。
かつては天気予報すら軍事機密で発表できなかったくらいですからね。


いくらでも思惑次第で都合のいい使い方が出来るようです。
現政権への反対派をどんどん逮捕できますよ。
原発関係の情報も保安にかかわることになるので隠すことになりそうです。


もともと国家と個人は対極に位置するものですし、国家は個人のある程度の
犠牲の上に成り立ち、個人は国家の法の保護、保障の元で生きていくものです。
そのバランスを上手に取っていかねばならないのに、国家主義に傾き過ぎで
はないでしょうか。

弁護士をはじめ法曹界でも法律のプロの多くの方々が反対されています。
これで本当に大丈夫?


日本は言論の規制されている北朝鮮状態に向かっていますよね。右傾化とか
言われていますが、極右も極左も国家主義という状態ではまったく同じです。
好戦的なところも右も左もありません。単に右だ左だという浅はかな考えで
ことを見たり、決めてしまうのは愚かの極みでしょう。理想とかけ離れた国家
の姿になってしまいます。




そんなとてもショックな今夜はこれ。






2011 ブルゴーニュ ルージュ(アンブロワーズ)
   (仏、ブルゴーニュ地区、ピノ種、赤、2千円台前半)


ニュースにショックを受けてもう味がしません・・・といえるほど気持ち
がついていきません。

でも美味しいです。
若いフルーツにきれいな酸、タンニンもありますが浅い。
現時点ではそれなりに美味しく飲めますが、あまり長持ちするような
ヴィンテージには思えません。

上のクラスも飲んでみますね。それはガチなんで。


2011は生産量も減って、かなり値上がりしていますのでコスパは期待しない
方がいいでしょう。さらに4月からは消費税も上がりますし、また価格改定
となります。

さらに2012は不作で激減します。

・・・・・ああ、良いことってないなあ。

そいでも生きていかんばよねー。

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レディーなおっさんたち

2013年11月26日 | 美味しいもの
先日とても久しぶりにある店のカレーを食べました。


場所は大波止(樺島町)にある「ミラン」。長崎では屈指の有名店です。


私が入店するすぐ前にその3人組のおっさん達は入りました。

席もすぐ隣となりました。(多分同世代程度?)


さて、私はオーダーで辛さをどうしようかと思い、このお店のシステムを確認
すると・・・「1辛~3辛(中辛)~10辛」と書いてあります。

店員さんに尋ねると、3辛は中辛ですが、普通の店の辛口くらいはあるそうで、
10辛はかなり辛いらしい。


ネタとして10辛いかんばかな~?と思ったのですが、そんな辛いの食べたい
気分ではなかったし、ちょっとひるんで7 or 8辛くらいにしようか?
と悩みに悩み?「8辛」をトライ。とりあえずね。心配ですから。

ここのカレーは、いつも夢彩都のお総菜コーナーでパック入りを買って、食べて
はいたのですが、最近夢彩都店はなくなったし、お店はかなり前に来たきりで、
2回目くらいじゃないだろうか。システムがよく分からないし、辛さの加減も
分からない。



そしてやってきたのがこれ。





結構でかいお皿で量もあった。タンドリーチキンも乗せたのをオーダー。
カレーはチキンマサラ。

味はとても美味しい。滑らかでまろやかでちょっと大人しいかな。

好みとしてはもっとスパイスが暴れてもいいとは思うけど、まあ一般的に
受け入れられるところに照準を合わせたのかもしれません。
でもちゃんと美味しい。また食べたいと思う味。
ただし価格がちょっと高め。(夜だったので1200円台)


問題の辛さも「うわっ!」とも言わない程度。まあ楽勝でした。心配したの
がウソのようです。10辛はいってもよかったと思いました。

後で聞くと50辛までは対応するそうです。(それって矢上町のサプナみたい
じゃん!)

うちの奥さんは3辛で十分だと言って、それでも辛いらしい。


で、最初に書いた隣に座ったむさくるしいおっさん達だけど、(むさくるしく
はないか)1辛とか2辛だとかをオーダー。あげく「レディースセット」とか
言ってました。


そして、おっさん達の前にレディースセットが運ばれてしましたよ。

さらに、1辛の人も「おお、辛い!」とか2辛の人も「辛い!汗が出てきた。
私も1辛にすれば良かった」とか言ってる。


「おいおい、あんた達、よくそれでインドカレー屋さんに入ってきたもんだ」
とちょっと感心・・・「リンゴと蜂蜜とろ~り入れとけよ」と思う。



次回はこの日の復讐で「倍返しだ!」でいこうと思います。
とりあえず15、16倍くらいを目指しましょうか。
私はそんなに激辛マニアではなく、ちょっとだけ辛め程度です。


帰り際に店員の方とほんの少しだけお話。

「辛さは大丈夫でしたか?」から始まったのですが、何でも日々辛いのも食べて
訓練を積んでおかないと(慣れていないと)食べられなくなるそうです。
練習をさぼるとなまってしまうスポーツ選手のようですねえ。

でもさあ、別にそんな無理や我慢してまで頑張らなくてもいいとも思うけど、
1辛でヒイヒイ言うのもなあ~。小学校低学年じゃあるまいしね。


次回はランチでトライしてみます。

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戦いはまだまだだ

2013年11月25日 | サッカー
V・ファーレン長崎の今季最終戦、VS 徳島ヴォルティス戦でした。






徳島サポも遠方より集まっていて、意気も上がっています。

私だって昨晩は壮絶なワインを飲んで興奮しておりました。
勝負です。


今日はジャパネットデーということでしゃちょーのご挨拶。
高田社長、いつもご支援嬉しいです。






さて、試合は小嶺さんの弟子対決(両監督ともそう)となりました。

V・ファーレンがチャンスは多いけど決められない・・・もどかしく前半終了。


後半は水永投入でロングボールが多くなる・・・って前半も多かった。

一方、徳島はキーマンの柴崎選手(国見出身でこれが上手いんだ)を上げて
攻撃的になる。そして彼の憎いヘディングのアシストから押し込んで1点。
後半22分のこと。

徳島は二人のブラジル人を抱え、FWのドウグラスが何度もシミュレーション
気味の倒れこみ戦法をとる。こちらはイライラだ。
正直潔くない。良い感じはしない。長崎が押しているのだけれど、セットプレー
からのチャンスはなぜか徳島が多くなる。

1点ビハインドの長崎はプレーも荒くなり、カードも出て、特にDF岡本
が一発レッド!!!これもすべては先取点を取られた結果ね。





試合は徳島が最後キープに入り、ますますイライラが募る。
勝ってすっきりと4位になりたかったのに、私の大嫌いな車で渋滞の中にいる
ようなストレス。どうせ負けるなら堂々とした試合内容で負けたい。

試合はそのまま、願いもむなしく0-1での敗戦。

あとロングボールの放り込みが多すぎるのもいまいちの内容でしょうか。


しきゃ~し、負けはしたものの、他チームの結果次第で何とかプレーオフ進出
はできました。






J2残留を掲げて始まったシーズンでしたが、ここまでこれたことには
感謝です。よくがんばりました。贅沢いえばきりがないでしょう。


全員が出てきての「2013 シーズンエンディングセレモニー」








今日は悔しくてストレスだったけど、一生懸命な姿はしっかりと心に刻んで
いますよー。来年も(J1でもJ2でも)懸命に戦う姿を応援したいですね。


さて、来週からプレーオフ戦です。まずはアウェーでの京都戦。
2戦して1度も勝てていないのでぜひ雪辱を。でも引き分けは向こうの勝ちに
なるので(順位のせいで)、勝つしかありません。

勝てば国立で決勝戦。今日の借りを返したいので徳島と今一度戦いたいです。


きっと京都では楽勝ムードでしょうが、下剋上が起きるかもしれません。
戦いはまだまだなんです。



・・・・・ところでずっと用意しているシャンパーニュの出番がなくて
寂しいです。もう勝手に前祝で開けてしまおうかなあ。

シーズン最後にホーム2連戦で2連敗という失速。
ここから急上昇したいですねえ。
サッカーの神様頼みますよー。

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超気合注入 DRCでね!

2013年11月24日 | ワイン ~2019年
明日(もう本日)のV・ファーレン長崎の最終戦(VS徳島戦)のために
気合を注入しました。


何とか勝ち点3(最低1、つまりは引き分け)は取って欲しいです。


溢れるアドレナリンを抑えようと、そして明日の勝利を願いながら・・・


今夜はこれ。






気合が入りまくりです。


1988 グラン・ゼシェゾー(ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティ、DRC)
  (仏、ブルゴーニュ、ピノ種、赤)


グラン・エシェゾーとも書きます。

色は薄めで茶色でアンバーです。香りはさすがでいろんな複雑な香り。
野暮になるのでいろいろ書きません。見た目より複雑でフルに押し寄せます。


味わいも軽いながらもいろんな要素はフルでしょう。
革、キノコ、紅茶、赤土、フランボワーズ、ダシなどなど。
枯れながらもまだまだ湧き出るいろんな要素と複雑味とメチャ旨の美味しさ。

良いボトルに当たりました。
飲めた幸せに感謝するしかありませんね。


これだけ気合を入れたんだからV・ファーレン長崎、本日の試合は勝っていた
だかないといけません。すでに前祝状態ですよね。

張り切って応援に行ってまいります。

勝ったらまたどんちゃん騒ぎでもいいかな。
いや、プレーオフもあるし、とにかく気を引き締めて本日の勝利を!


人生は短い。楽しめるうちに楽しんでおきたいとふと思いました。

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明日です、はい勝負です。

2013年11月23日 | ワイン ~2019年
今日は我慢できなかった。気合も入れたいし。

どうしても豚骨ラーメンが食べたい!

エイジヤに行ってみたけど、暖簾が出てない・・・。
どうしたんだろう?ちょっと心配。


かんしゃく魂まで行こうかと思うも、くじけて浜の町のまるよしへ。





姉妹店、「かんしゃく魂」ほどの気合はなくて、でも不味いわけでもなく
美味しいのだけれど、あとひとつ何かあれば・・・的な味わいだった。
70~75点程度なのでしょうか。あまり油っぽくなかったのは良かったです。

また行ってみましょう。最近登場した塩ラーメンもありましたが、まったく
そそられなかった。よっぱり豚骨だよね。
そして久留米~佐賀一帯が一番好きなのさー。



今夜はこれ。





2005 Ch.オー・フェランダ
   (仏、ボルドー、メルロ種主体、赤、2千円台後半)

ある輸入元に05年ものがお手軽で残っているではありませんか!
サンテミリオン地区のワインです。一見「Ch.フィジャック」風のラベル。

香りはブラックベリー、かなり熟したプラム、黒土、キノコ、トリュフ、
鉄、血などメルロ種の本来の香りに近いと思います。ちょっと暗め。


味わいもやはり暗いです。とてもシリアスで黒土の中に光が見えるのか?
といった風情で、もちろんフランス特有のツンデレ、クラシックでシリアスな
中から、少しだけ垣間見える明るさや華やかさや、生真面目でケチ。
愛想が良くないんだけれど、ちょっとだけ見せる笑顔に癒される的展開。


特に2005年という稀なるヴィンテージのせいもあるのでしょうが、価格的に
あまりにシリアス過ぎる気もします。

私はボルドーらしいなあ、とも思いますが、正直受けはあまり良くないかも。
採用はしませんが、貴重な2005年ものがまだ飲めるというのは嬉しいとも
思います。昨日までのボジョレー・ヌーヴォーとはえらい違いますね。



さて、いよいよ明日がわれらがV・ファーレン長崎の最終戦。

プレーオフ進出できるかどうか、しかも4位になれるかどうかの重要な戦いです。
選手も監督も信じていますが、どうしても声援を送らなければなりません。

これをお読みの皆様もひとりでもいいから競技場へ行って、ぜひ選手たちの
背中を押してあげてください。観戦に行くとそれだけでとても楽しいので
どんどん引き込まれていくことと思います。よろしくお願いいたします。


今夜も気合のワインを飲みますし、ちゃんと勝利用のシャンパーニュも
用意していますよん。


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こーれーもこうれいにしよーかー

2013年11月22日 | ワイン ~2019年
いよいよボジョレー・ヌーヴォーが解禁されました。

当店でも少しではありますが販売し、お買い上げいただきました。
ありがとうございました。

みなさま、美味しく飲んでいらっしゃることでしょうか?

ちょっと心配。


ヌーヴォーなんて・・・と蔑む方もいらっしゃるでしょうが、私は売る側。
ひとりでも多くの方が楽しく、幸せな気分になっていただければそれで十分
です。


ボジョレー・ヌーヴォーをきっかけに普段からワイン飲むようなファン
が増えてくれたらいいなーと長年思ってきました。しかしその壁はとても
厚くて、たいていの方はその時だけのお祭りで終わってしまいます。
普段からワインを愛飲するファンはなかなかか増えません。
大雑把にはヌーヴォーの客層とワイン愛好家の客層はずれています。

しかしそんな風に発展する確率はゼロではないはずです。

そう思い直して、最近は続けております。
ワインがみなさまにとても身近なものでありますようにと願っています。

このブログとて楽しくワインに親しんでいただきたい、という思いで
ほぼ毎日のように更新しております。




さて、昨晩に引き続き、今晩もヌーヴォーを飲んでおります。





2013 ボジョレー・ヌーヴォー(ネゴシアン・ロベール・サロー)

これはドン・キホーテで販売される最安値のボジョレー・ヌーヴォーです。
参考のために昨年も飲んでみました。で、今年はどうだろう?というわけ。
ちなみに昨年は490円。今年は670円です。


香りはイチゴ、カシスなどフレッシュなベリーにセルロイド、仄かにコショウ
など香ります。肉や土などはほとんどありません。浅くフルーティーです。
味わいは軽く、ペラペラみたいですが、どこかしら旨味はあります。
特にあーだこーだ言うワインでもありません。


ちなみにこれが昨年の記事(クリック)です。

昨年よりはタンニンも骨格も感じます。

そして、今年も恒例にヴァキュヴァン(保存のため空気を抜く作業)をやって
みましょうか。ほら・・・!






ポコポコッ!という音と共にこんな状態に。


ペットボトルはとても軽くて素晴らしいと思うのですが、こんな欠点があり
ます。

でもリサイクルを思えば世界中のワインボトルがペットボトルになっても
私は構いません。安っぽいと思われようと軽くてエコならばそれはアリでしょ
うし、破損の危険もなくなります。お仕事上、配達は軽くてすみますしね。


味わいも軽くて、この写真を撮った後、ついつい1本飲み干してしましそうな
勢いでした。自重自重。

ぐっとこらえて寝ましょう。おやすみない。


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2013 ボジョレー・ヌーヴォー試飲

2013年11月21日 | ワイン ~2019年
深夜12:00。今年もボジョレー・ヌーヴォーの試飲です。


毎年恒例となっておりますが、今年の出来はいかに。






1 2013 ボジョレー・ヌーヴォー(ジャン・ド・ロレール、千円台後半)
いきなり華やかさが炸裂!軽くてチャーミング。おお、これぞヌーヴォー!
ただ時間と共にちょっと物足りなくなる。が、そこはそこ。軽やか。


2 2013 ボジョレー・ヌーヴォー(カーヴ・ド・ベレール、千円台後半)
まとまりと落ち着きがある。最初はちょっと地味目だが、時間と共にバランス
良くなり1よりもしっかり感がある。


3 2012 ボジョレー・ヌーヴォー(カーヴ・ド・ベレール)
昨年(2012)との比較。やはり昨年のはちょっとぎすぎす粗さがあり、ふく
よかさに欠けるイメージ。今年の方が良い出来でしょう。


4 2013 ボジョレー・ヴィラージュ・ヌーヴォー(ポール・ボーデ、2千円程度)
まとまりよく、タンニンも豊富で骨格あり。さらにきれい。ヴィラージュに
一クラス上がった差を感じる。






5 2013 ボジョレー・ヴィラージュ・ヌーヴォー(ルイ・テット、2千円程度)
落ち着き、つや、きれい。タンニンしっかり。しかも華やかさ、エキス分も
いい。総合力ではこれがいいかな。


6 2013 ヴァン・ヌーヴォー(大岡弘武)
日本人がローヌ地方で造るヴァン・ド・ターブルのヌーヴォー。
メルロ種でこれだけ違う。揮発性の香り、インキーで、なぜかガーリック香。
細身でキュッと締まった果実味。


7 2013 ボジョレー・ヴィラージュ・ヌーヴォー ベルエアリシーム
(カーヴ・ド・ベレール、2千円台)
2番の上のクラスのノン・フィルター版。濃く力強さを感じる。円やかな
甘み、しっかりとしたタンニン。ただしっかりとし過ぎて、今飲むには
待った方がいいくらい。


8 2013 ボジョレー・ヌーヴォー(マルセル・ラピエール、3千円台)
やはりこれは美味い。旨味がしっかりと表に出ている。軽やかで自然派の味。
同じスピードを出すのに、小さい車で精いっぱい走るわけでなく、大型車で
ゆとりを持って走っている感じ。(あくまでこのラインナップの中での比較)


こんな感じの試飲でございました。
今年は意外とタンニンがしっかりとあって、骨格もあり変化もあります。
最悪だった2012年よりちょっとまし、程度と思っておりましたら、実は
かなり良くなっているようです。


みなさまは何を選ばれるでしょうか。なに、ボジョレーなんて不味い?
踊らされたくない?

そうですか。それはそれでいいと思います。

でも一年に一日くらい、ボジョレー飲んでも、ここぞとばかりに眉をひそめ
ないでくださいね。ワインは世界一の多様さを持つお酒です。だからヌーヴォー
もアリではないでしょうか。そして大らかさや心のゆとりもワインの表現
スタイルだと思いますよ。

良い酒を。


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衝撃のお店???

2013年11月20日 | ちょっと怪しい
うちの近所、長崎市大浦町に変わったお店がオープンしました。

「ふんどし屋」さんです。

前をバイクで通った時にあまりのことに驚いて、次に通る時にはカメラを
持ってきました。

こんなお店です。「TeRAYA」さんというのですね。







「日本ふんどし協会」とか、天使がふんどしをしている石像にポスター。

中には女性の店主さんがいらしたようですが、さすがに怖くて中には入れま
せん。


そこでちょっと検索してみましたら、HPがありました。
こちら(クリック)です。

ブログも書いていらっしゃるみたいですよ。

ちょっとこれからどうなるのか?注目です。

私も数十年生きてきて、ふんどしメインのお店とか生まれて初めて見ました。


ブログを読みますとふんどし以外にも手ぬぐい、ゲタ、和雑貨、おやつなど
ふんどし以外のものもあるようですが、やっぱり怖い。

この先は各自で調査願います。ごめんなさい。



さて、明日からはボジョレー・ヌーヴォーの解禁日となります。

私もあちこちと配達に出かけて回ります。

寒いので大丈夫かなあ~。
がんばって配達しますね。よろしくお願いいたします。

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ZinZinと闘志を燃やす

2013年11月19日 | ワイン ~2019年
思い返せば昨日のV・ファーレン長崎の敗戦は悔しさが募ります。


行きがけに「必勝ラーメン(必死ラーメン)」を食べたのです。


V・ファーレン長崎が一生懸命頑張って、1勝を上げて欲しい、そして前にも
この店で食べていくと勝ったことがあるので「一昇軒」を選択。

まあ、もともと長崎でも屈指に大好きなお店です。




やはり良いですよねえ。

「スープ多め」と言ってのオーダーでしたが、そこまで多くはありません
でした。この量では替え玉が出来ません。

でも、とても美味しいので全部飲み干しましたよ。
気持ち軽めでしたが、悪くはありません。入った時間も早めだったしね。


驚いたのはお客さんがとても多くて(お昼時ですから)、こちらも嬉しく
なりました。このお店は研究熱心で、ずっと応援しているからです。

・・・・・でも結果、V・ファーレン長崎は負けまてしまいましたよ~。

なんじゃっ!!!


スタジアムでは冷たい風、バイクでの帰り道も震えながら・・・。
ラーメン食べたのにすっかり冷えてしまいましたよん。


その夜はやけ食いをしてしまい、さらなる体重増加で赤信号が灯った状態
となりました。




お腹がパンパンと張ってしまっている今夜はこれ。






2011 ペッパーウッドグローヴ ジンファンデル
  (USA、ジンファンデル種、赤、千円台)


久しぶりに大好きなZinfandel種やってまいりました。
「old vine」とか書いてありますよ。


香りはプラムにコーヒー、キャラメルに焼き菓子に厚紙。普通のワインとは
違う一線を画した香りでしょう。むんむんと湧き上がるキャラメルと紅茶、
そして私の中では何と言っても「森永キャラメルのハイソフト」の香りこそが
Zinfandelらしい香りなんです。
このワインにはそれがしっかりとあります。

味わいは厚みに甘さがしっかり乗って思わず笑顔になります。
ちょっとケバイよなー、と思う方もいらっしゃるでしょうが、そんな方は
ちょっと保守的な方かもしれませんよ。

これはこれで享楽的であり、パワフルであり、アメリカ的?(良くも悪くも)
であり、でも時にはこれを楽しむことのできる大らかさを持ち合わせてこそ、
現代のワインラヴァーかもですよ。

さらにこんなワインは、大勢集まるパーティーでは、きっと良い仕事をして
くれると思います。

ペッパーウッドグローヴのシリーズはひと通り飲んでいますが、このZin
が一番良いでしょう。そのうち入れておきましょうかね。お楽しみに。

Zinfandelを飲んで来週の最終戦にzinzinと闘志を燃やすのです。

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V・ファーレン長崎 VS 松本山雅戦

2013年11月18日 | サッカー
今日は松本山雅を迎え撃つ日です。




松本サポも遠方より結構駆けつけています。
松本もこの一戦に敗れるとプレーオフ進出の可能性がなくなるので必死です。

スタジアム入場者は約11600人も。すごい!
みんな燃えています。






選手入場になると松本山雅のチャント(原曲は中央線 ザ・ブームの何とか
さんの曲)が歌われます。噂のチャント、生で初めて聞くことが出来ました。
でもV・ファーレン長崎だって歌うので混じってうるさい!
一個ずつ歌ってくれと思いますが、そうもいきませんね。


さて、試合は・・・

今日は勝ち点1以上でJ1へのプレーオフ進出決定だったのですが(引き分け
で6位以内確定)、前半はまったくV・ファーレンらしい攻撃が出来ず、ほぼ
やられておりました。松本の作戦勝ちでしょうか。研究されています。
長崎はシュート、CKすらほとんどなし。

そして後半、水永翔馬選手が入ってから、彼の抜群のポストプレーで息を吹き
返したものの(困ったらとりあえず翔馬作戦)、なかなか点が取れず、後半43分
にコーナーキックから失点。最後あがくもどうにもならずの思わぬ敗戦でした。

先週のアウェー千葉戦の快勝がウソのようです。
まだ本当の意味で力が足りないと思います。





それにしても松本山雅は見事なチームでした。噂にたがわぬ魅力です。
サポーターも素晴らしい!豊富なチャント、とてもリズミカルだったり、
難度の高いものも息が合って、声も良く出ていました。
我らがV・ファーレン長崎ももうちょっと研究すべきではないでしょうか。



さて、試合後はいつものようにヴィヴィくんの秘技おじぎに癒されましょう。






今日のヴィヴィくん。


まずは競技場に入ると・・・いました、いました。





子供に大人気ですが、何やらバッグやグッズを持っていますねえ。
どれどれ。





今日は長野からリンゴをもらったそうです。手を振ってごきげん。






そして投げキッス!






今日はプレーオフ進出を決めたら乾杯しようと思ってシャンパーニュを
買って用意していたんですが、これは来週の最終戦までお預けでしょう。


最終戦は消化試合の場合、今年出ていなかった選手たちをたくさん出すことも
出来るのでしょうが、大一番になってしまったのでどうなるのでしょう。
でも最低でも最後にキャプテンの佐藤由紀彦選手だけは見たいですね。


次節11/24、最終戦はみなさん、ぜひ応援に会場へ行ってやってください。
みんなで燃えて盛り上がって喜びましょう。

もちろんその後の昇格のかかるプレーオフもね。


コメント (2)
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サッカー三昧

2013年11月17日 | サッカー
今日は1日で何試合も渡り歩いたような感覚です。


お昼に高校サッカー県大会決勝戦。

鎮西 VS 総科大付属戦。

やはり長崎は小嶺さんのいるところに人材が集まるのか、指導が素晴らしい
のか、体力とスピードで総科大付属の勝利。安藤君や鎮西の山口君とか、もっと
経験を積んでいつの日か、V・ファーレン長崎に入ってくれるのかな。


そして天皇杯。

仕事で出たり入ったりしながら、最後だけ見たら大分トリニータが柏レイソル
相手にアディショナルタイムで劇的勝利だった。J2に落ちても底力を見ました。



さらに日本代表戦 VS オランダ代表。

久しぶりにワクワクしました。始まりからすごかった。間もなく、つまらない
ミスから失点した時は、ああ、やっぱりだめかー、とため息ついたけど、
その後は素晴らしかったですね。勝てた試合でした。追加点が取れなかった
のは今後の課題でしょうか。贅沢かな。

V・ファーレンは遠藤、今野選手とは同じJ2なんだぜ、とふと思う。


そして何と言っても、一番感動したのは松木安太郎氏の解説でのひとこと。

「ゴールずらしたいねっ!」

本田選手のシュートがポストに当たり、ボールひとつ外れた時に思わず出た
言葉。これは名言だと思います。腹を抱えて笑いました。
さすが松木~。ビールと焼き鳥をテーブルに並べて一緒に見たい。



そして明日(もう本日)はV・ファーレン長崎 VS 松本山雅FC戦。
松本山雅はチャントが豊富でいろいろとあるらしい。

私の大好きな曲「中央線」のチャントはぜひ生で聞きたいな。
「走り出せ~ 松本山雅~♪」

とても魅力のあるチームということなので、初めて見られるのがとても楽しみ
です。サポは12番を付けている人が多いけど、このチームは3番(元代表の
松田選手の永久欠番)を付けている人も多いんじゃないだろうか。

でも当然V・ファーレン長崎の応援に燃えることでしょう。

必勝ラーメン(必死ラーメン?)を食べてから向かう予定です。




そんな長崎の勝利を願う今夜はこれ。






2011 サイクルズ グラディエーター CS
   (USA、カベルネ種、赤、千円台)

少しインキーで(インクのよう)、セルロイドややや深い香りです。基本は
プルーンやカシス、チェリーなどのフルーツとドライフルーツ、縁取りが
八角やシナモン、ジンジャーなどのスパイスです。また肉系もしっかりと
乗っています。


味わいはフルーティーで甘めの果実味に(砂糖の甘さではありません、念のため)
まわりをタンニンが引き締め、厚みと美味さが充満します。ニューワールドの
カベルネという基本的なスタンスでしょう。満足できると思います。
ちょっと甘いよねっ、って感じは否めませんが渋み(タンニン)がしっかりと
あるので、きゅっと引き締めてくれます。
採用はしませんが、これはこれでアリでしょう。

さあ、明日もラーメンとサッカーに燃えますかねえ。


コメント (2)
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イギリスの風とフランスの味

2013年11月16日 | ワイン ~2019年
今夜は福岡にてポール・マッカートニーのライブ。


facebook仲間が何人も駆けつけて酔いしれている。

アルバム「アビーロード」B面のメドレーを最後にやっているらしい。

70歳を過ぎての超人ぶりには驚くばかり。

私もいろんな思い出があるけど、これ以上成功したバンドはもう出ないで
しょうね。来場して聴いたみなさん、今ごろ良い夢見てるかな。
それとも興奮して寝付けなくて、楽器を握りしめてるかな。



今日は山のように発注してしまったワインが届いたので、整理に大わらわで
した。明日も入荷しますが、セラーに入りきれるか心配です。
こうなれば、しっかり売ってワインも資金も回転さねばなりません。
なので、どうかよろしくお願いいたします。

と言いながらも明日も入荷するんだった。

おいおい紹介させていただきます。



イギリスの風が吹いているようですが、ワインはフランスで。

今夜はこれ。





2008 プピーユ
  (仏、ボルドー、メルロ種、赤、3~4千円台)

香りはボルドー右岸メルロー!って書いてはみるけど、ブラインドだと分か
るかな?

プラムやブラックベリーなど重ためのベリーに黒土、ミネラル、黒砂糖、
ドライフルーツ、ジンジャー、シナモン、焦げた肉や魚の皮、絵の具(青系)
など。


味わいはボルドーらしい風味で、ややストイック、黒土や沈んだ果実味の中に
慎ましやかに旨味が出てきます。地味で鉄分や血も感じるような本格派の
メルロらしい個性も備えています。

ちょっとタニックで開くのに時間がかかるので、気の長い方用かも。
しっかりとボルドーしてますので、仏ワインファンには良いでしょう。

ただ、私がソムリエならデカンタしてまでも出すか?と悩みそう。
即戦力というわけないところがちと辛い。

結構本格的なだけに時間との戦いとなるでしょう。
私の飲み頃はあと4~5年ほど経ってからかな???

そう考えるとこのワインは安いのか、高い、いや固いのか?
ってな状態でしょう。


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