魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

復活の兆し

2013年10月31日 | 美味しいもの
ずっとずっと気になっていた長崎市鍛冶屋町にある「エイジヤ」さん。


また定点観測に行ってきました。

噂ではあまり期待できないかも?と思いもしましたが、とりあえずは・・・。




さて、オーダーは「ラード少なめ、麺固め」です。





まずはスープから。(ネギも入れない部分ね)

数口吸ってから次にネギを入れて味わってみます。
そして麺をすすりりましょう。


おぉ!

まだ今ひとつ軽めながらも良い感じです。
一番気になっていた塩分の多さ、辛さですが、ほんの少し、あと一歩でしょう。
ほぼ許容範囲に入ってきました。

さらに驚くべきは、エキスも意外と出ていて、ほんのりとした甘い風味(旨味
ともいえますが、それだけでもない風味)、それが鼻を刺してきます。
とうとう出ました。ここしばらくなかった風味。
ちょっと刺々しかったのがかなり和らぎました。


最近、塩辛すぎてスープが飲めなかったのですが、今日はとても美味しい。
あとはもう少し凝縮感が出ればいいのでしょうが、これはこれでライトな
久留米スタイルもありかな、と思えるほど。

今日はかなり楽しめてきましたが、本調子まであと少しだと思われました
ので、スープを全部吸っても良かったのですが、あえて気持ちを伝え
たくて少しだけ残すことにしました。(そんげんと伝わらんって






ちなみに麺は固めで頼むと、まとまりがなく1本1本離れ離れになる感じがし
ました。次はノーマルにしましょう。


最近ひとり男性店員さんが入ったばかりなのか、厨房で何度も怒られてい
ました。早く馴染んでもらえるといいですね。あまりそんな光景は見たく
ないですからね。もしやあの女性店員さんはやめちゃったのか?


しかし今日の具合ならまた食べに来たいところでしょう。
今後に期待しましょうね。


・・・・・結局美味しくても、美味しくなくても行かざるを得ないという重度の
依存症か。久留米系は街中ではここだけですからねえ。



ところでラーメン柊(ひいらぎ)が5周年記念のイベントをやるそうなので
11/1~11/3の間に行くと良いことがあるかもです。


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書き忘れの坦々麺とリースリング

2013年10月30日 | ワイン ~2019年
先日「大丈夫紅蘭亭」に行ったのですが書き忘れておりました。

赤系ばかり食べていたので黒系を。
ってワインじゃないのに、そんな表現って共通点があるのでしょうか。





紅蘭亭の「blackドラゴン坦々麺」





同じく紅蘭亭の「モンゴリアンの坦々麺」


坦々麺と呼べるかどうかは疑わしい。

私の中では坦々麺としてはかなり評価が低い。「redドラゴン」の方が遥かに
上を行きます。

それは坦々麺を食べに来たというイメージとはかけ離れすぎているためでしょう。
でも逆にそれこそがオリジナルと言えばそうでしょうね。
ベースは黒の坦々麺と同じ黒味噌を使ってのアレンジ・ヴァージョン。

やはりredドラゴンの方が坦々麺らしく、分かりやすくて好きです。
また食べるなら赤坦々麺かredドラゴン。ただし、高いのでコスパは良いとは
思いません。

しかし、お客さんは結構入っていました。立地条件はあまり良いとは言えな
いのに、それでもやっていけるのならば素晴らしいと思います。

このお店を含め、3軒連続ラーメン屋さんの並び、上手くいくのでしょうか?
要注目です。




さて、今夜はこれ。





2012 コノスル シングル・ヴィンヤード リースリング
   (チリ、リースリング種、白、千円台半ば)


「シングル・ヴィンヤード」はクラスの名称で「レゼルヴァ」(下)と「20
バレル」(上)の中間のクラスとなります。


香りは白や黄色い花をまず想像させます。沈丁花やキンモクセイなど。
オイリーでクリーンでミネラリーで白コショウなど。

寒い冬の洗面所とかアトリエとかも思い起こさせます。そこでストーブを焚い
て好きな人とパンをかじりながらワインでも飲むと良かろうなどと勝手な
想像???をします。(おぉ、ドラマティック!)


さてその味ですが、やはりミネラル、そしてオイリー。つややかでとろっと
した部分と、シリアスなミネラルの壁。あわせ持って素晴らしさが出ています。
厚みもちゃんとあってとても満足です。和食にもエスニックにも結構万能に
対応できるのではないでしょうか。

先日八海山を飲んだのですが、やはり日本酒との大きな違いは酸とミネラル感
だなあ、と思わず納得してしまいます。

そのうち入れておきましょう。お正月、おせちにも良いかもなあ。


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久々のコロッケとワイン(追記あり)

2013年10月29日 | ワイン ~2019年
まずは今年のボジョレー・ヌーヴォーのご予約について。


当店では「カーヴ・ド・ベレール社」のボジョレー・ヴィラージュ・ヌーヴォー
を取り扱いますが、残りがあと数本(片手)です。(1980円)

もしも「忘れとったよー」という方は今のうちによろしくお願いいたします。
なくなり次第締め切らせていただきます。



さて、久々に東古川町の「コロッケ」に行ってしまった。







相変わらずですね。ここはずっと相変わらず。

ナポリタン、赤ウィンナーなどそんなのがとても好きなお弁当世代
(なんて言うのかな?)にはどストライクの、ときどき無性に食べたく
なる味。もちろんコロッケが一番の売り。

面白いことに、ナポリタンは辛いのが好きでいつもタバスコをかけるのだ
けれど、このお店の場合はそのままのほうが不思議と美味しい。


行列もできる人気店だけれども、やはり店主の顔がないお店。
とてもとても残念。厨房でとても忙しいのだろうけれど、何とかひと
工夫してほしい。店主とのコミュニケーションはほしい。これだけ多く
のお客さんならもう少し広い店舗を探すのも悪くはないんだろうけれど。

テーブル席もとても窮屈だし、椅子が悪いんですよね。
長く多くの方に愛されているだけに、ついつい思ってしまう。
(逆にあれがいいんだよ、お仰る方もいるかもね)



さて、今夜はこれ。






2012 コノスル シラー レゼルヴァ
  (チリ、シラー種、赤、千円台前半)

香りはカシスやプラム、ブラックチェリー、かなり熟した深い香り、焦げた
木やスパイス、セルロイド、ミネラスなど。


味わいはこの価格帯としては非常に濃く鮮烈です。フルに広がるフルーツと
パワー。渋さ(タンニン)はそこまで強くはありませんが、とてもスパイシ
ーで、でもフルーティーです。

ちょっと人工的感じも初めはしますが、時間とともに気にならなくなってき
ます。とても濃厚で美味しいので、またひと口、またひと口と進むことでしょう。

また取扱いしましょうかねえ。こちらもとても久しぶりに飲みました。


で、やっぱり太ってたよん。


*追記:ボジョレー・ヴィラージュ・ヌーヴォー予約分はなくなりました。
    どうもありがとうございました。


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初の経験、アウェー戦。乗り込むぞー!

2013年10月28日 | サッカー
J2リーグ戦もあと5試合。
今年は奇跡のシーズン。多分もう二度とない熱い年。全力で応援します。


上にも離されたくないし、下からの追撃もかわしたい。そんな一戦。
ロアッソ熊本戦なので熊本の「うまかな・よかなスタジアム」に向かいます。


ただ「アウェー観戦祭り?」は試合だけではなく、すでに行きのバスの中から
始まっております。

まずはビールで乾杯、清酒やワインが出てきます。





久しぶりに一升瓶ワイン。蒼龍ワイン。
かつての日本海軍の空母艦の名前を思い出させます。勇ましさ全開です。
味は名前の割には、タンニン少なくとてもフルーティーで軽いです。


バスの中で盛り上がっているわけですが、朝の9時前からすでに飲んでいる
という考えられない一日の始まりです。(13:00がキックオフなので)
4時間しか寝ていなかったのでこたえてきます。

チャントを歌って騒ぎ、疲れてちょっと寝ながらも到着。





来たぜ~!熊本~!


スタジアムへ向かう途中、こんなお店を発見。






チェーンソー屋さんとか今まで見たことありません。



さて、スタジアム前ではロアッソ君のお出迎え。ハロウィーンということで
アメをもらいましたよ。






スタジアムはカッコいいです。我が長崎の県立競技場が真新しくて先進かと
思いきや、他の県でもカッコいいスタジアムはあるんですよね。




まずは腹ごしらえから。



こんなカレーを食べます。あと阿蘇牛バーガーも食べました。
いいねっ。


会場内は、




赤と黒のくまもんカラー(ロアッソカラー)で埋め尽くされています。



しきゃ~し、長崎からのサポも結構来ていましたよ。





「長崎オ~レ~!」も鳴り響きます。






さあいくぜ~!


・・・・・・・・・


しかし試合は0-1で負けです。

惜しい場面はありましたが、ファールがあったり、オフサイドを取られたり・・・。

久しぶりに先発したヤマピーこと山田晃平選手が2枚のイエローをもらって
途中退場という厳しいジャッジ。とても悔しいです。

ジャッジもカードに厳しくて累積も含め心配でした。

後半はじめからV・ファーレンペースでしたが、なかなか得点できないもの
ですね。アウェーの厳しさを思い知らされました。


敵ながら熊本の左サイド、片山選手にはちょっとだけ応援してしまいます。
北嶋選手や藤本主税選手も見たかったなあ。



さて、今日はちょっと感心したことがありました。

ハーフタイムに野球で言うキャッチボールのような蹴り合いを、控えの選手が
やるのですが、ひとりやたらと上手い選手がいて、相手の足元に次々とピタリ
と蹴るのです。ストレートでもカーブをかけてでも。

正確なキッカー、それは前田悠佑選手。あらめて彼の素晴らしさを見ました。





後半最後の方でちょっと出場したのですが、得点はならず。
以後の活躍に期待しましょう。

バスの中で飲んだお酒も効いて、肝心の試合中にちょっと眠くなってしまう
という妙なお祭り状態でした。あまりはしゃいだり飲んだりすると、あとが
怖いですね。

帰りは当然行きの時のように元気な声は出ません・・・よね。


よしっ、気分を切り替えて、次節はホームゲームで栃木SC戦です。




最後に今日のヴィヴィくん。














アウェーなのでユニフォームもアウェー仕様です。
でもホームユニの方が絶対可愛いよねえ。


ええ、この借りは次の試合で返しますからね。


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ラガー再考

2013年10月27日 | ワイン ~2019年
ちょっと懐かしいおはなしか?



「キリンラガービール」


昔からビールの標準的味わいだ。

かつてはこのビールを甘く感じていました。コーンやスターチなどの原料から
来るちょっとベタベタ感が唇に感じるんですよね。

でも美味しい苦さはあって、長崎では三菱王国(三菱の城下町とも言う)のた
め、キリンが圧倒的シェアでした。アサヒスーパードライが台頭するまでは。


個人的に子供の頃から「うわ~、酒ばい、ビールばい」的な香りで大嫌い
だった。それから大人になり、「まあビールってこんなもんよ」になりました。


その後幾年月。


最近発泡酒が出て、リキュール表示のビール味飲料が世を席巻し、普段飲み
慣らされてしまっている昨今、あらためて飲んでみると・・・・・
これがやたらと美味い。


第3のビールとかしょーもないなあと思うんだけれど、こちらとて単体で飲む
とそれなりに飲んだ気になるから不思議。


さて、キリンラガーですが、ちょっと前には「明治ヴァージョン」「大正ヴァー
ジョン」「昭和ヴァージョン」などなども発売された経緯がありますが、美味
しいよね~。


商売やってると思うんですが、メーカーの先入観だけで「A社は良いけど
B社はダメ」とか決めつけて飲んでるお客さんも多かったりしますよね。
ちょっともったいないな。

個人的には最近はプレミアムモルツとエビスが好きですかねえ。



懐かしいおはなし、その2。


タンスの中からこんなTシャツが出てきましたよ。






サントリー ローヤルですね。

なんとなくヨレヨレだったので処分。

昔はこんな商品名のついたTシャツよく着ておりました。

そう、時は移り変わるんですよね~。 合掌。


だらだらと思いつくまま駄文が続いておりますね。



さて、本日は熊本遠征しまいります。
もちろんV・ファーレン長崎のアウェー応援です。
スタグルも楽しみです。行ってまいります。

勝よねー!!!


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カレー狂想曲

2013年10月26日 | 美味しいもの
豚骨ラーメンが大好きだ。

いや、大好きだった???

このブログをお読みの方なら何でラーメンじゃなくカレーなのよ?
と思っていらっしゃるかと思います。


そう、カレーよ。



数日前は「百貫」のランチもカレーだった。





オーダーの時に「ルー多めで」と言おうと思ったけれど、杞憂に終わり、
結構な量のルーだった。和食屋さんでもこれが結構美味しい。
普通のカレーに見せて、実は結構スパイスが投入されている。
ちょっとした驚きだった。



最近週一以上通っている「チャイ屋マドゥバニ」ではこれだ。






チキンカレー定食。(写真は大の方、ごはんの量は小で)



これを混ぜ混ぜする。





さらにまぜまぜする。






・・・・・これはやばい状態になる。スパイスくんたちが爆発。




家では奥さんもカレーを作る。






S&B等市販のルーにいろいろとスパイスを混ぜるのが我が家流。


私は最初の一杯はその通り食べるけど、おかわり後は1滴で死ぬほどメチャ辛い
サドンデスソースを限界ぎりぎりまで投入して食べています。


カレーって毎食お店を変えると、多分ずっと食べ続けることが出来るんじゃ
ないかな?って思えるほどバラエティーに富んで、懐が広い!
あれもカレー、これもカレー、すごいと思う。

ただ、柔らかいので歯やあごの鍛錬にはならない。噛む力も大事なのだけれど
も、ついつい美味しいので行ってしまう。


そこで見つけた教訓。

人生は辛いだけじゃダメ。もっと噛みしめないと。

そしてカレーの探索も続けようではないかっ!

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ハワイアンCafe&ライブハウスが近々オープン

2013年10月25日 | 音楽
写真で有名な方、Wさん。最近まで「彦馬 HIKOMA」というカフェ&ギャラ
リーをされていたのですが、移転して出来大工町にて営業されるそうです。






「Aloha HIKOMA」(アロハ・ヒコマ)というらしい。

私も行ったことはありませんが、結構広くて40~50人程度のキャパがあるとの
こと。ハワイアンがお好きとのことで、プレイもされるそうです。

注目は「フラダンス」や「ハワイアン」の関係の方には、発表会やライブの場
としてとても素晴らしいことでしょう。


実は私もライブをしようかと(させていただこうかと)ちょっと狙っており
ます。意外となかった規模のキャパで使い勝手(と呼ばせていただきましょう)
も良さそうです。

ミュージシャン、アーティストにはとっても朗報ではないでしょうか。

もちろん写真が本業でしょうから、写真や絵画などのギャラリーにもなりそう
です。面白い存在になるかもしれません。



本日は最後の1本を飲んでおります。





ってデイリーのコノスルですが、シラーはこれで最後です。
濃いけどちょっと人工的な感じもします。

明日か明後日までには新発売の「マルベック」が入荷いたしますので、切り
替えたいと思います。マルベックは良いですよ~。お楽しみに。

その他いくつかコノスルシリーズが新入荷いたします。またお知らせいたします。


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彼の魂を

2013年10月24日 | ワイン ~2019年
ブルゴーニュ地方、サヴィニー・レ・ボーヌ村の「ドメーヌ・シモン・ビーズ」
の当主、パトリック・ビーズさんの突然の訃報を耳にし驚きました。

心筋梗塞らしいのですが、60歳。まだまだ若いです。


なぜこんなことをいきなり書くのかと言いますと、ブルゴーニュワインの愛好家
なら彼が素晴らしい造り手であり、奥様が日本人の千砂さんであることを知って
いるだろうからです。男女の子供にも恵まれ幸せだったことと思います。


来日の際、このご夫妻に会ったことがあり、いろいろと質問した経緯があります。

その時に試飲していただいたサインボトルがこれ。






大事にうちのお店に飾ってあるんですよ。


訃報を聞き、突然彼のワインが飲みたくなりました。

ところがあいにく在庫切れ。
本日はすぐさま輸入元へオーダーしました。


間もなく入荷する予定で、ひっそりと味わおうかと思います。
私なりの追悼です。


この「ドメーヌ・シモン・ビーズ」はたくさんのワインを造ってはいるの
ですが、代表作と言えば地元の「サヴィニー・レ・ボーヌ 1er ヴェルジュ
レス」(上の写真のワイン)でしょう。
単に高いのならば「ラトリシエール・シャンベルタン」の畑を持ってはいま
すが、彼のお父さんの志を受け継いで作っている代表作となれば「ヴェルジュ
レス」をおいて他にないでしょう。(Aux Vergelesses)



ドメーヌ・シモン・ビーズのHPから。

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ビーズといえばヴェルジュレス。荒れ果てた大戦直後のブドウ畑。畑を手放す
地主、農民が続出した。「ちょっとそこまで行ってくる」と自転車にまたがり
出かけたパトリックのパパ。その時実は手元にあった全財産をかかえ、売却に
出ていたヴェルジュレスの畑を3ha購入したのである。もちろんママには内緒
で。男はこれと決断した時に勝負に出るもの。まさにそんな魅力溢れるヴェル
ジュレス。品格、風格、共にサヴィニーいちのワインである。

-------------------------------------------------------------------

こう記してあります。(クリック)

そんなわけで、彼が造った2010年ものをケースでオーダーしました。

複数本持って寝かせて、時々彼を思い出したい、時々飲んでいきたいな。
父から受け継いだ彼の魂をほんの少しだけ持っていたい気になりました。

彼が携わったワインは2012年まででしょうが、2010年は素晴らしい当たり年
なのでこれにしました。長く保つことが出来るでしょうから。


彼のワインが好きだった方はこのヴェルジュレスを持っておくといいかも
しれませんね。

彼亡き後は千砂さんにがんばっていただいて、次世代へとバトンタッチして
いただくことを望んでやみません。


今日はたまたま、安デイリーワインを飲んでおりますが、彼のワインを飲み
たい気持ちがはやるのを抑えることが出来ません。
こうなればパトリックが造ったワインは貴重なので、持っていらっしゃる方は
大切に飲んでいただきたいなと思う次第です。

心を込めて合掌いたします。

やはりワインは人生そのものなのです。



追記:ラリラリピノさんによるワインを描いた曲をリンクしておきます。
葡萄の声(5拍子、クリック)です。
「1・2・3・1・2」「1・2・3・1・2」~~というノリで進行するとのことです。

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九州国分リカー&フーズフェスタ 2013

2013年10月23日 | ワイン ~2019年
「九州国分リカー&フーズフェスタ 2013」行ってまいりました。



なかなかの賑わい。100社以上のブースです。

数百アイテムの酒類。





立ちっぱなしで試飲の連続。疲れました。


清酒も焼酎もビールもウィスキーも飲みましたが、本業でもある気に入った
ワインはこちら。








ボルドーですね。上のがバランスタイプの優しい味。
下が厚みがあり旨味バッチリタイプ。

でも入れるかどうかは定かでありません。

あとはUSAのニュートン良かったです。鉄板かな。




出撃された方、お疲れ様でした。
こうして経験を積んで、味のベクトルや好み、また客観的にも風味を感じら
れるようになることと思います。



さて、お昼は会場のすぐ向かいにある「ラーメン家 政」へ。





今月のクーポンは「タマゴ」ではないかっ!

「いらーん!」と言うてやりましたー。イラーン



白状します。ホントは「それだったらいいです」って言いました。



さて、恐ろしいものを見てしまいました。

テーブルにあった新メニューです。






何だこれはっ!


私が苦手なとても油っこそうなパターンです。

でもちょっと食べてみたい。

でも具合が悪くなりそうなので・・・・・どーしよっ???


試食をたくさんした後、ラーメンだったのでお腹はパンパン。

1キロくらい太ってるだろうなあ。



ところでこのブログのタイトルページにやっと画像の貼り付けが出来ました。
当店のイメージソングということで自作の曲です。(ピアノとハーモニカです)
知ってる方は知っていますが、知らない方は全く知らない。(あたりまえです)

ワイン好きにとっての昇る天国ではなく、下る地下のセラー(カーヴ)さ、
という歌です。まだの方はぜひ聞いてやってください。

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本日は夕方近くから営業することになりそうです

2013年10月22日 | ワイン ~2019年
数日前にご案内しました「九州国分リカー&フーズフェスタ 2013」に行って
おります。


詳細はこちら(クリック)です。



このため10:00くらいから、お昼を挟んで大方を試飲するまでは私は不在です。


この催しにいらっしゃる方もおられるでしょうが、私は会場で結構真剣勝負中
です。あまりご挨拶はできないと思います。試飲での経験値を積むことは
ショップにとっての必須の義務であり、楽しみであり、経験値の積み重ねで
あり、真面目なお仕事なのです。


特に普段あまり飲まない焼酎や清酒、ハードリカーあたりをしっかりとチャレ
ンジして、もちろん本業のワインも格闘しているかと思います。

この場でなくては会えないメーカーさん、蔵元さんと向き合いたいと思い
ます。



そんなわけでお時間が取れる方は会場へお越しください。
受付で私を呼び出していただくか、私から案内を受けた旨を伝えたら入場
出来るかと思います。よろしく。


そんなわけでお店は3時以降くらい???から開けますのでよろしくお願い
いたします。


ところで長崎駅前付近でランチとなるわけですが、やはり「ラーメン家 政」
以外の選択肢は「老李」、「長浜一番」、「魚たつ 五島町店」、「ディンプ
ルズ」、「ひらの」、「中村屋」くらいしか浮かびません。

強烈なおすすめがれば教えてください。

さあ、やるぞ!


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FC岐阜戦

2013年10月21日 | サッカー
10月20日。FC岐阜を迎えての絶対に勝たなければならない一戦。

気合が入ります。





岐阜のサポーターは試合前から熱いです。

何人も裸で声を出していました。(ツイッターで裸族と言われていたようです)


実はFC岐阜はJ2で21位。ブービーの位置。我らがV・ファーレン長崎は6位で
普通にやれば実力差で勝てるはずです。

そうそう、ゲーム途中で気づいたのですが、岐阜のボランチには元日本代表
の服部年宏選手がいました。(ジュビロ→ヴェルディに在籍)

あと注目は染矢一樹選手。小柄だけどスピードがあって、とても危険な
動きとポジション取りで要注意選手です。(11番、良い選手でした)



最初の10分くらいまでは押されっぱなし。でもサッカーはそこからです。
12分、V・ファーレンが先制した後はゲームを支配できるようになり、
後半にも2点取り3-0での勝利。完璧です。気分も良いです。





この試合は文句なし。奥埜選手がイエロー2枚で退場したので、次の熊本戦出場で
きないことだけがちょっと不安。観客数も約7500人。増えてきてます。

うちの奥さんと熊本までアウェー観戦に行けるかどうか?を検討中。




さて、本日のヴィヴィくん。

競技場に着いたら入口でみんなに囲まれていました。






ハロウィーンヴァージョンです。





みんなにアメを配っていましたよん。




その後ハーフタイムでは





スポンサー岩崎本舗の角煮まんのお手伝い。


スポンサーCMのときはボンボンで応援。











いやいや、癒されます。


最近選手の写真は撮らず、ヴィヴィくんばかりになってしまったよん。


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ローカルくんち

2013年10月20日 | Weblog
わが町でもおくんちがやってきました。


「大浦くんち」ですね。


うちにも「庭先回り」が。





これくらいの集団でやって来ます。






踊りを踊ってくれます。

10~20秒程度だけれど、この瞬間はちょっと不思議な気分。




踊り町は2ヶ町あってもうひとつはなんと・・・・・






「龍踊り」なんですよね。

鶴鳴高校(女子高)に「龍踊り部」という部活があるんです。

こんなこと(クリック)やっていますよ。

踊り子さんよりもこっちが面白いかも?と雇ったんでしょうね。


高校生に発表の場を作ってあげることも含めて、とても良いことだと思います。
結構あちこちで引っ張りだこかもしれません。



さて、ワインは極めて安ものを飲んでおります。

書くほどのものでもございませんが、さわやかであたりさわりありません。


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駆け込むトルコライス

2013年10月19日 | 美味しいもの
昨日街中を歩いていると看板にこの文字が。






おいおい、2014年1月に~!?


「今のうちに食べておかないと~!」という観念に駆られて行ってきました。

店内には多分同じ理由で駆けつけたK氏と遭遇。






ブラッスリーイトウさんのトルコライスはやはり美しい。彩り鮮やか。


ここの特徴はすごいヴォリュームなんだけれど、華々しくておもちゃ箱を
ひっくり返したようにいろんな味わいがある。


トンカツのソースは優しく刺々しさがなくまろやか。

ライスが一番特徴的でアメリケーヌソースにエビ乗せ。

スパは細くてスパイシー。野菜が冷たいサラダと温野菜のドッキング。
(今どきドッキングとは恥ずかしい、融合というべきか)


写真では分かりにくいけど、トンカツの左側にゆでたジャガイモ、ニンジン、
ブロッコリー、コーンは温野菜。後ろにあるキャベツ、レタス、パプリカ、
ピーマン、トマトは冷たいドレッシングがけ。融合しています。


価格は高いけれど(これにコーヒーが付いてお昼は1365円)、お腹いっぱい
ではちきれそう。このお店じゃないと食べられない味。

前にも書いただろうけれど、トルコライスは特徴もないお店のものを2回食べ
るよりも、満足のいくお店のものを高くても1回食べた方がきっと良い。




ふと、ここでトルコライスについて考えてみました。

これを料理のひとつのジャンルと認めない人(単に大人のお子様ランチとか
カツカレーのスパゲティー添えだとか)も結構いるんだけれど、私が思うに
定義とか、そんなことはどうでもいいんじゃないだろうか。

上に乗っているのがトンカツでもハンバーグでもステーキでも良いと思う。
ソースもカレーでもデミグラスでもその他でも良いと思う。

一番の問題は「そのお店でなければ、ここに行かなければ食べられない味かど
うか?」これが極めて重要ではないだろうか。



創世記とか元祖系として「ビストロボルドー」さん、「ツル茶ん」さんから
どんどん広がっていろんなお店のパターンがあります。

原点を触れたいなら上記のお店へ。
発展系を望めばその他のお店へ。

実際どれも結構美味しく出来ていて長崎っ子も観光客も満足させている。

でもやはり大事なのは「ここでしか食べられない味」。
そのオリジナリティーの前には、カテゴリーや定義の問題はどうでもよくなって
吹っ飛んでしまうだろうし、これは何に対しても言えることなんだろうな、と思う。


そういった意味で大手チェーン店よりも個人のオリジナリティーのあるお店を
応援してください。


トルコ人が何て言うてもさ、長崎人にとってトルコライスはトルコライスたい!
妙な横槍にめげずトルコライスの心意気を貫いて欲しいと思います。
・・・・・つかやっぱり、名前の定義よりオリジナリティーよねっ。


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流行を読む

2013年10月18日 | ワイン ~2019年
近頃「どうぶつしょうぎ(どうぶつ将棋)」のブームが来たらしい。


渡辺竜王「どうぶつしょうぎ」で武井壮に敗れる(クリック)こんな記事だとか、

「どうぶつしょうぎ」が大ヒット。今、アナログゲームが人気の理由(クリック)
こんな記事だとか。


私のブログでも今年1月に書いてご紹介しておりました。


時代の先端ば読んどったね~。


あっ、もちろん渡辺竜王が武井氏敗れたのはあまりに強過ぎてハンデを
つけた上でのことです。

やってみたい方、強くなりたい方はこのサイト(クリック)
パソコン相手に腕を磨いてください。良か脳の運動になるばい。




さて、今夜はこれ。






2009 マルコ・レアル クリアンサ コレクシオン・プリヴァーダ
  (スペイン、テンプラニーリョ種他、赤、千円台半ば)


1年に1回だけ入るワイン。オーダーが一度きりなんです。

さて、香りはプラム、カシス、ブラックベリーなどのフルーツ、焼き菓子の
甘い香りしつつ、コショウやジンジャーなどスパイス系も。

味わいは濃く、フルーツで充満しそう。フルーティーな張りと脇役にオーク
のバニラやナッツ。ドライフルーツのような濃縮されたそれに焼き菓子や
バニラの風味が、決してケバくなく、上手に乗ってきます。
この価格帯では十分すぎるくらい旨味も爆発です。

かなり良いと思いますのでぜひお試しください。


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みなさまへのご案内(大規模試飲会)

2013年10月17日 | ワイン ~2019年
本日はお知らせです。



「九州国分リカー&フーズフェスタ 2013」という催しがあります。

10月22日(火) 10:00~16:00
会場はホテルニュー長崎 3階です。








今までは業者ばかりでしたが、最近は一般の方も参加できます。
もちろん無料です。

詳細はこちら。







たくさんのメーカーのブースで、いろいろと試飲すると最高に楽しいです。

清酒、焼酎は山のようにたくさん、ビールとウィスキーは少しかな。
ワインは意外とありますよ。輸入元さんも数社。
もちろん飲もうと思えば飲み放題ですが、それはもったいなさすぎますので
攻略法をひとつだけ。


紙コップを必携です。小さなプラコップで試飲しますが、それを吐き出す
ためです。捨て用のバケツも置いてありますが、いちいちそこまで行くと
大変なのです。
あとサンプルでいろいろ頂きもの、お土産等ありますので、バッグも持って
行ってください。


詳細は当店までご連絡ください。


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