魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

久しぶりのライブハウスから~のお仕事

2023年12月20日 | 音楽

いや~、最近音楽をしとらんとですよ。

まあ、私の場合長崎で一番マイナーなミュージシャンというのを標榜しておりますしね。

腕は鈍るいっぽうで、ひっそりと自分だけが奏者、自分だけが観客という世界観です。

聴いてくれる酔狂な人もまあ~いないので、たまにひとりだけで楽しんでおります。

 

 

まあそんな中、大好きなベベンコビッチ親娘がライブというので夜に出かけてみました。

このオヤジがたまらんとです。

五島の方言を交えしっかりした太い声で故郷の歌。ユーモアたっぷりね。

 

 

そして血を受け継ぐ娘さんのHaiRiちゃんがセンスの良い素敵な曲を聴かせてくれました。

そのうちビッグになるかも!?

可能性に溢れていて、若い人はいいね~。

写真が上手く撮れてなくて、バックサポートに山崎さんとグッドマンさんがいます。

 

 

普段は音楽なんて・・・と冷ややかですが、この日、この時ばかりはとても楽しい時間でした。

音楽を愛する気持ちはずっと続いていますからね。

打ち上げに参加、飲んで帰宅後、現実に戻ります。

風呂に入ってお仕事なのさ。

 

 

ワインは2日目。これ飲みながら~の発注作業。

2021 レ・ミュレイユ ルージュ

(仏、ボルドー、CS50%、Me50%、赤、千円未満)

 

少しまろやかになり落ち着いてきました。

しかし、まだ魅力が不足でしょう。お手軽ワインだけにそこは何ともならない感じです。

私が個人用なら何とかなりますが、販売にはちょっと・・・。

 

真夜中に在庫を確認しながら、発注作業。(輸入元の発注サイトにアクセス)

ブログ用の写真も取り込んでおく。

3時半を過ぎて~もう体力も失せて・・・もう無理は出来んとです。

しかし、たまに音楽で刺激を受けると良いですね。

また曲を書いてみたいなあ。

 

 

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40周年-ペルナン・ヴェルジュレス

2022年11月07日 | 音楽

長崎大水害もあった1982年に開講。

 

あれから40年。2022年。

正直若かりしあの頃は自分自身が40年後の今日まで生きてるかどうかすらわからなかった。

でも月日は流れるんだなあ。

 

阿野音楽教室の40周年コンサート。(アノミュージックハウス)長崎ブリックホールにて。

子供も大人もみなさんいっぱい音楽を楽しんでいる、そんな環境の現在。

 

第1回に出演した私。そう、あれから40年。月日はあっという間に

そして容赦なく、誰にでも極めて平等に訪れ、あるいはのしかかる。

その間のいろんな出会いこそが人生なのさ。そんな思いを感じさせてくれたコンサートでした。

 

50周年を目指されるそうなので、その日を見届けたいと思います。

その時元気なら私も人生最後のステージに立ってみるのもいいかなあ。(笑)

 

 

ワインは2日目。いや、3日目になるか。

2019 ペルナン・ベルジュレス(ドメーヌ・セリニー)

  (仏、ブルゴーニュ地方、ピノ・ノワール種、赤、3千円台後半)

 

少し落ち着いて、少し軽やかだった味わいも沈んでウェイト感も出てきました。

ふんわりと優しく、美味しさもたっぷり。そんなブルゴーニュです。

とにかくブルゴーニュワインはどんどん上がる一方なので買えるうちに買っておいた方が良いです。

 

高価ですが特級畑なら40年保ちます。もちろんセラーは要ります。

1級畑なら20年くらい? 上記の村名ワインなら10年と少し? まあモノによりますね。

でも人生の奥行き、深さとして、自分自身と一緒に歳をとり、その味わいを楽しむことは

素晴らしいと思います。

 

 

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オキナワソバヤのネエサンへ cover

2022年06月05日 | 音楽

カバーってみました。

ほぼ知られていないでしょうが、とても良い曲だと思います。

 

南国の海 砂浜 波打ち際|umi0176-022

作詞作曲は大好きなシンガーソングライター、柴草玲さんです。女性の曲なので

雰囲気を出すのがちょっとムズイのですがやってみました。

聴いてみてください。

 

オキナワソバヤのネエサンへ cover

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グリルはやしだ-中央線カバーってみた

2021年10月26日 | 音楽

長崎市江里町にある「グリルはやしだ」へ。

こちらはコストパフォーマンスのとても良い洋食屋さん。

この日はほぼ満席。お客さんも多くて入れ替わっていました。

 

 

メニュー。

お気に入りのAランチいくばい。

 

 

きたよ~。

Wow 今日も豪華。

ハンバーグ、ポークソテー、白身フライにエビフライ。

 

実は裏側もすごいと。

ポテサラに野菜サラダにかき揚げ天、オクラとシイタケの天ぷら、ナポリタンスパ。

ごはんに味噌汁。850円。いつもすごいな。

美味しくてお腹いっぱいです。

 

 

ところでたま~のミュージシャン。

ザ・ブームで有名な「中央線」をカバーしてみました。

PAも何もない生音ね。一度、聴いてやって。

 

中央線・ギター弾き語り・cover

ザ・ブームはよく知らなくて、矢野顕子バージョンに寄せてみました。

ピアノでやってみても良かったけど、さすがに矢野顕子さんがやってるからなあ。(笑)

 

 

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ばあちゃんが眠るこの島に

2021年03月28日 | 音楽

テリモス。

食べる順番はこうね。

熱々を感じられる左から。

 

そして〆にモス。

たったこれだけでなかなか幸せになれる。

 

 

「ばあちゃんが眠るこの島に」(クリック)歌ってみました。

facebookページでの動画、音響は一切なしの生音です。ベベンコビッチさんの曲で私が一番好きなナンバー。

島ならではの光景が目に浮かぶようです。

★とどひかったね→久しぶりだったね。
 あがどん→あんた達(五島弁)

 

 

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リル ヴィオニエ-烏龍担々麺-人生の花

2021年02月17日 | 音楽

今夜の試飲はこちら。

 

2017 リル ヴィオニエ(ドメーヌ・カステルノー)

   (仏、南仏、ヴィオニエ種、白、千円未満)

 

輸入元のセールで仕入れたヴィオニエです。

リルと言えば・・・「上海帰りのリル」・・・これは若い人は絶対に知らない。コホン!

もちろん私もまだ生まれてない頃の歌。ホント。

 

さて香りですが、ヴィオニエ特有のアンズ、カリン、黄色い花、透き通った青空を

思いおこさせるさわやかな風味、と言いたいところですが、若干黄色い花、熟成感が

漂ってきます。

 

味わいもさっぱりとドライで、やや黄色い果実味で落ち着きを見せています。

しかしフレッシュさは健全で心地良いです。ややさっさりめで軽やかです。

普段飲みに心地良く対応してくれそうです。合わせる料理は魚介系中心でかなり

広く対応できるでしょう。まったく疲れないのでいくらでも飲めそうです。

そういう意味合いでお手軽でガンガン飲んでいただきたい軽めの心地良い白でしょう。

 

 

 

ひっそりとこれ食べました。

すこ~し辛い。あんまり辛くはない。(笑)

生き生きとした赤系の辛さが効いてる感じはします。まあまあでした。

 

 

これも食べることが出来ました。

これ美味しいです。コロッケとタマゴとナポリタン。子供から大人まで好きなもの。

このシリーズでは、何と言っても「クッパの火をふく激辛唐揚げロール」が一番入手困難。

マリオは楽勝です。とにかく売り切れが多い。

 

あと最近辛辛魚のチルド麺が売っていない!

まだ販売中なのは確かだが、いつも売り切れで買えない。お店も2、3個程度しか

一度に入れないから、すごい競争だ。チルドタイプは今のうちしか出ないので、

絶対にそちらを買う。カップは買いだめておけばいつでも食べられるし。

いやー、それにしても自粛のせいか、最近はコンビニ回りばかりしてる。

自分自身が信じられません。反省です。

 

 

オマケ

「人生の花」(クリック)。

聞けるかな? facebookページで私が演奏、歌ってる動画です。

 

facebookやってる方だけ聞けるのかも?

これお読みの方でfacebookをやっていない方、聞けるかどうか教えてください。

とりあえずどうぞ。

 

 

 

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前田智洋20周年記念ツアー-最高齢ジャズトリオ-ボケないためのジャズ

2019年10月23日 | 音楽

昨晩は久しぶりにライブを聴きに。

 

実は私は音楽やってはいるけど、ライブはあまり行きたくない。

それはたいていのライブハウスがタバコの臭いで体調が悪くなるから。まず喉がやられる。嫌なのです。

 

それは多分プレーヤーも同様で相当我慢していると思う(特に喉を使うヴォーカリスト)。

知らぬはお店のオーナーとタバコを吸うお客ばかりだったり。もういい加減、意識改革しないとライブ音楽の

将来にかかわると思う。(そんな言うやつは来るな、と言われればそれまでだけどそれでいい)

 

 

さて、それを差し引いても昨晩の「前田智洋 音楽生活20周年記念ツアーwith山本玲子」は良かった。


ヴィブラフォンライブを間近で見るのは初めてだと思う。CDやYoutubeでは聴くけど、どうしても地味に聞こえてしまうけど、

実際そばで見るとそれはそれは綺麗で珠の様なきらめきでした。

もちろん実力溢れるお二人の演奏もしっかりしたもので良い刺激を受けました。




ところで本日の新聞記事。


世界最高齢のトリオのおはなし。

93、85、82歳だと。お見事だ。やり続けることは素晴らしい!


ここから推測できること。

音楽やっていたらボケないのか? 男性だったらボケ率が低いというのもあるのか?

 

だったら私自身ももっとやるしかないじゃん、みんなも音楽ジャンジャンやるしかないじゃんってことです。

もしくはそれに代わる何かね。

これからの高齢化、老化社会で生きていくうえで脳や身体を活性化させることが大事なのでしょうか。

これも推測だけどクラシックよりもジャズの方が即興演奏する分、ボケにくいと思うんですよ。

(あくまで偏った推測? ナベサダ氏とかまだ元気だし)

 

こうなったら何のためにやるのか目的が分からなくなりそうですが、元気で人生を楽しむためには

とりあえず音楽。良いじゃないか。還暦からでも遅くない。脳内と身体の運動だから。(笑)

 


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島で歌う君へ(ラリラリピノ)-コノスルSV8グレープス

2019年09月22日 | 音楽

どうやらアップ出来たようです。

ぜひ1度でも聴いてやってください。私が書いた曲です。

シンプルに、しかし心は込めて。

 

島で歌う君へ(ラリラリピノ、オリジナル曲)

 

 

台風が大変ですが、過行くのを待ちましょう。

被害が極力少ないことを祈ります。

 

 

 

 

今夜はこれ。

 

 

2017 コノスル シングル・ヴィンヤード 8グレープス

  (チリ、8種のブドウ、赤、千円台後半)

最近新発売になったシングル・ヴィンヤードシリーズのアイテムです。

 

香りはプラムやブラックベリーやドライフルーツに粘土、鉄分、シナモン、ブラックペッパー、

黒糖、ブラックチョコ、ハーブなど。

 

味わいは黒系の果実味。コクと深みがあり大らかです。ちょっとだけビターでスパイシーなアフター。

控えめな甘さはダンディーでブラックチョコを食べているかのようなシブさ。

食べ物との相性も良いでしょうし、ニューワールドっぽい余計な甘さも感じないので、フランスワインに

近いのかもしれません。バーベキューや肉類のお供にバッチリなワインでしょう。

 

 

V・ファーレンも昨日は勝ったし、台風で籠った夜はYoutubeでも聴きながら、このワインを飲みます。

 

 

 

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諫早のんのこ祭り-にわかミュージシャン?!

2019年09月16日 | 音楽

人がいっぱい集まるお祭りが得意でない?人見知りの私がやってきたのは・・・

 

諫早のんのこ祭り2019。

 

 

 

そのイベントでの、クィーンのコピーバンド「キュイーン」も楽しかったのだけど・・・

 

今回は生涯にもう二度とない?ミュージシャンとしての参加だったとです。

ドラムスは西川さん、そして私がピアノです。

 

 

 

当日、お弁当も出たのでその写真だけでもあげておきましょう。

美味しくいただきました。

特に揚げだし豆腐とても良いダシでgoodです。

 

 

 

この日は「HaiRi」さんというシンガーソングライター、あどけない19才の少女の

アレンジ&サポート(ピアノ)をおつとめしました。 

 

もちろん私本人の出演写真は撮れない。これは演目の中のソロ演奏の時に客席にまわり速攻で撮った1枚。

今は長崎区、九州区だけど、もうすぐしたら全国区になるであろう女性ミュージシャン「HaiRi」の

スタートラインの画像です。小さく愛らしい身体だけど、真摯に未来へと向き合う姿は凛として素敵ですよ。

 

会場では諫早の知り合いも何人もいて、みなさん一生懸命にのんのこ祭りのお手伝いをされていました。

諫早の団結力は見事です。翌日のごみ拾いまでやるそうです。

V・ファーレンの試合の時のおもてなしといい、市をあげての取り組み。素晴らしいです。

そんな諫早市からV・ファーレン長崎をはじめ、多くの方たちがきっと羽ばたいていくことでしょう!

 

 

 

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元気にしとかんばぞ(ラリラリピノ、新曲UP)-ミュージシャン週間-バレット Zinfandel

2019年04月03日 | 音楽

とても久しぶりにYoutubeアップしてみました。

3年ぶりくらいでしょうか。やり方をすっかり忘れてしまいすごく手間取りました。

長崎の一部分を歌ってみました。私は音楽で稼いでいるわけでもありませんし、これで

世に出るわけでもありません。ですからただ、聴いてもらえることだけが喜びです。

 

なかなかここに貼り付けても、ほぼ聴いてもらえないのでこうしてお願いするしかありません。

ぜひよろしくお願いいたします。感想もお聞かせ願えたらもっと嬉しかです。

 

太っ腹に「どうせタダやっけん、おいが100回くらい聞いて、視聴回数ば上げてやっけん」

とかシェアしてやっけん、くらいの方が現れると幸せです。

 

 

オリジナル曲、一発撮りです。作詞、作曲、ライブ演奏&歌、ラリラリピノ。

長崎は島がとても多い県です。橋が架かり、島が島でなくなってく・・・そんなシチュエーションで

書いてみました。島で育った子供は、進学や就職のため、ほとんどが島を巣立っていきます。

親はどこにいても心配だし、でも信じているものです。そして今のあなたも、あなたの親から・・・

長崎弁の歌です。

 

 

元気にしとかんばぞ(ラリラリピノ、オリジナル曲)

画面をクリックorタップしますと直接のYoutubeサイトにいけるかと思います。

 

 

やっとずっと懸案だったお歌のひと仕事を終え、ホッとひと息。

でもボチボチやり続けたいとです。

 

 

 

さあ、今夜はこれ。

美味しいUSAが入ってきましたよ!

 

 

 

2013 バレット ジンファンデル ルシアン・リヴァー・ヴァレー

  (USA、ソノマ地区、ジンファンデル種、赤、3千円程度)

 

輸入元のセールでゲットしました。

香りはプラム、ブラックチェリー、カシスなどのフルーツにミント、花の蜜、甘草、バニラ、

焼き菓子など。

 

味わいは濃くジューシー。甘い果実味。でもだれることのない酸味がしっかりサポートしてスタイリッシュ

にバランスしています。冷涼な地区のジンファンデル種だけにファットにならずとてもきれいに沁みてきます。

確かに果実味はジャミーで甘いのですが、嫌みはありません。多くの方々に喜んでいただける味わい

だと思います。こういったスタイルのジンファンデルも近年多くなっています。

4~5千円程度のワインですが、セールでお安く買えたので割安にお届けできることになりました。

ぜひ一度お試しください。

 

 

 

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久々のライブハウス-トレ・ヴィナリア ペコリーノ

2018年10月08日 | 音楽


久しぶりにライブへ行ってきました。

普段はタバコ臭が嫌でライブハウスは行きたくないとです?!





ナミヒラアユコさん(Vocal)と前田智洋さん(Guitar)とのデュオ。
「燈ツアー」と銘打っています。





ナミヒラさんのオリジナル曲中心でした。

いや~、盛り上がったし、とても良かったです。
ナミヒラさんの声もきれいで良いし、前田さんのギターを惚れ惚れしながら追っておりました。
さすがでした。私もへぼいギター弾きなのでとても勉強になりました。精進しましょう!

オリジナル曲ってのが良いよね。やっぱオリジナルだよ。
自分の世界、表現は自分が作らんば。





さて、そんな夜は帰ってからこれ。




2015 トレ・ヴィナリア アブルッツォ ペコリーノ
  (伊、アブルッツォ州、ペコリーノ種、白、千円台半ば程度)


香りは青い柑橘、石灰、ミネラル、白~黄色い花、キンセンカなどの花のイメージ。

味わいは熟した果実味にセルロイドやフローラルな風味が特徴的です。
温度が上がると厚みも感じますし、とろみ感も少し出ます。
価格の割にゴージャスで厚みを感じ、とても美味しいワインだと思います。

素敵な音楽とワインでございました。


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のもざきTシャツアート展-青谷明日香ライブ

2018年09月17日 | 音楽
野母崎、高浜海水浴場へ行って来ました。

「のもざきTシャツアート展」というのが行われていました。





端島(軍艦島)を背景に300枚を超えるアートTシャツが風と戯れていました。






子供が書いたシャツもいっぱい。
こんな感じでユニーク。



野母崎は恐竜の化石が出ているので恐竜の絵も多かったです。





そして夕暮れ。

青谷明日香さんのライブがありました。
2年ぶりくらいでした。(前にリップルさんでありました クリック






軍艦島、Tシャツアート、砂浜、夕暮れ、そして波の音・・・。

心地いい!



青谷明日香さんのアタックの強く、まろみと張りのある声は心に沁みました。

そして飾らないピアノだけのとても潔い弾き語りのナンバー。
何よりもその人の持っている表現ってこれよっ・・・っていうライブでした。


いろいろアレンジでたくさんの楽器が鳴るのも完成度が高いかもしれませんが、
こういうシンプルでピアノ1本とか、またはギター1本とかで紡がれるその人の音、歌が
私は大好きです。その素地を明確に感じられるので。

良い夕暮れでした。


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戦争をしないための知恵-幻の日

2018年08月09日 | 音楽

また8月9日がやって来ました。

今年で73年。

長崎市民、被爆二世として今日は真面目な日です。








もうかつてのような不幸は嫌です。

8年ほど前、こんなおはなしを書いてみました。


「核削減、軍縮への素晴らしい解決策」(クリック)です。

要は
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世界中の国々の、国会なり、国の意思決定機関の議員の数の・・・


半分以上を女性にすること!

なのです。(少なくとも半分でいい)

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ずっとずっと男尊女卑のシステムが続いてきた日本では、未だ女性議員の数が足りません。

男性が命を張って藩や地域や家庭を守ってきた代わりに、女性は庇護されて受け身でした。
未だその体制は引きずっていると思います。


医学部の入試で差別されたりしていることも判明。ショッキングなこともまだまだはびこって
いるのでしょうが、女性はもっとどんどん主要ポストへと進出すべきです。
男性はもっとそれを認め、支えるべきです。


ニュージーランドでは女性が首相で、しかも産休を取ったりして、しっかりと尊重されながら役割を
果たしています。それに比べ日本の情けなさといったら・・・。
(女子供はすっこんでろ!といった時代遅れの愚か者が支配者層に多いです)



政治の素人の私ですら女性議員の数を圧倒的に増やすべきだと痛切に思います。
そしたら間違いなく世の中は変わります。(変な女性もいるけど、大方良い方向を向くはず)


世界中の国々がこれを行えば、戦争や争い事は確実に穏和になることでしょう。
(特に中東では女性の権利も含めて切に願ってしまいます)







平和は人類の智恵でつかめるはず。戦争が確実な人災である以上間違いない事実です。

「戦争」の反対は「平和」ではなく「外交」と言われます。
外交が失敗したからこそ、戦争が始まるからです。

核兵器を持ったり、軍備を増強しても、平和にはなりません。
近年のアメリカを見ると明らかです。戦争ばかりやっています。


もっと知恵を出し合って、上手くやれる方法があるはずです。
少なくとも核兵器を持たなくてもやれる方法があるはずです。


今年ももどかしい思いを抱きながらしっかりと黙祷をしました。
毎年黙祷をしていくことでしょう。


そして同じように毎年この歌を歌っていきます。



幻の日(オリジナル曲、ラリラリ・ピノ)




私なりの思いの詰まった曲です。

憎しみの連鎖が産むものは不幸であって、そんな負の連鎖は終わって欲しい。
そして寄りそえるものを見つけて歩み寄って欲しいという思いを込めた歌です。


ぜひとも聴いてやってください。

以下歌詞です。


<幻の日>

(1)
それは暑い夏のある日 つかの間の出来事
幻の街 幻の人 幻の思い

 風をつなげてたどり着けたら
 あの時何ができただろう

あの8月 あの8月
あの8月の 思いを伝える


(2)
解きほぐすには重い鎖 終わることの難しさ
知っているから 分かっているから
心はかって 重ねていけたら

 別々の場所でも 星は照らす
 寄りそえる何か 見つかりますように

あの8月 あの8月
あの8月の 思いを歌ってる


 あなたは 知っていて 悲しみのボタン押せますか

あの8月 あの8月
あの8月の 思いを歌い続ける

ずっと・・・



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佐世保音食亭へ遠征

2018年01月14日 | 音楽
やって来たぜ、佐世保。

これを食べに~。





もちろん、そうなんだけど、その前にライブ演奏だね。




しかし夜の佐世保はちょっと面白い。





目的地は佐世保市京坪町にある「音食亭」なのだけど、ちょっと時間があったので近所をぶらり。




ちょっと怪しい名前の看板「夜店」?





ここのラーメンは地元の代表的なものだろうな。
長崎市なら三八、大八、思案橋ラーメン的だね、きっと。







そしてここ。「ブラック」。



激辛カレー5皿を20分とか絶対無理!
でも激辛カレーは食べてみたい。



そんなわけでライブが始まりました。



よりこさんから。



ピアノ上手いんだよね。この方はライブがとても良い。
Youtubeにも上がってるけど、ライブの方がとても楽しい。ラジオやってらっしゃるのでMCはプロです。






そしてグッドマンさん。



もう長崎市でも何度も聞いていて、いつもながらにノリノリです。
ビートルズのカバーも1曲。とても良い感じでしたよ。




そのあと私が。今回はギターで。(写真はなしね、いらんし)
前回はピアノでやりましたが、ギターでの登場は佐世保では初めてです。



10日程度のプレッシャーをかけて挑んだ新曲、披露できるか?!
ってことでしたが、何とか最後まで演奏出来ました。
やっぱり間際にドタバタで乗り切るスタイルは昔ながらです。




そしてうずらかめはちさん&木村さん。



ギター中年のノリノリ真骨頂。骨太の堂々とした演奏です。
ギブソンとS・ヤイリのギターの個性出ています。


応援のお客さんも数名。いいなあ~。平和でした。
すごくありがたいです。




そして「家に帰るまでが遠足」と同義語の「音食亭ライブはちゃんぽん食べるまでがライブ」
だね。


今回は旬だし、牡蠣ちゃんぽんにしました。




途中から辛~くしていつものパターン。


おまけの持って行ったワインも。




これで遠足、いや、音食亭ライブは終了です。
生きてるって感じしました。



これ書いてる今、長崎に戻ってきたところです。またそのうち行きたいです。
長崎でもそのうちどこかでやってみたいなあ。お店の方、誰かさせてください。




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同級生の訃報-アンブロワーズ白

2017年11月17日 | 音楽
高校の同級生の訃報を聞いた。

彼は音楽家でプレーヤーでありコンダクター(指揮者)だった。

同じクラスになったこともあるし、奇遇なことに同じく酒店の息子同士だった。


おい、まだ50代だぞ!
いくらなんでもだぞ!



彼の指揮を見たのは数年前。客席で見たけど、演奏後に挨拶にもいかなかった。

卒業して数十年だし、そんな場で会うのは照れくさい。勘弁だ。

数年前たまたま道で出会って言葉を交わした記憶はある。元気にやっていたようではあったが。




彼はファゴットで私はトランペット。
何度も何度も彼と練習をした。いっぱいした。



高校3年生でもうすぐ卒業も見えてくる秋、彼に提案した。
体育祭でのファンファーレを「どうせやるならおれ達で作らないか?」と。
ふたりしてそれぞれのファンファーレを書き上げ、演奏をした。


たかだか16小節程度の小曲の響きは拙いけど青春の残像だ。
(もしも万が一、その楽譜が吹奏楽部に眠っているとしたら貴重な作品なのかもしれない)


彼は音大、音楽家への道を進み、出来そこないで劣等生の私は今、ワイン、酒と共に生きている。
しかしふとしたタイミングでミュージシャンになることはある。まあ、人生はそれぞれなんだよ。





そして、今日は彼へ献杯。


今でも心に残るのは彼が指揮をした吹奏楽コンクールの演奏曲。
そして彼とそれぞれに作ったファンファーレの響き。


今でも鳴ってるよ。そしてこれからも・・・。






そんな夜なのだが、献杯に私はこのワインを試飲している。


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2015 ブルゴーニュ ブラン(ベルトラン・アンブロワーズ)
   (仏、ブルゴーニュ地区、シャルドネ種、白、2千円台半ば)


スーパー当たり年2015年に当然ながら大成功を収めたアンブロワーズの基本、ベーシックワイン。

香りですが、開けたてから蜜の香りが来ます!
とてもよく熟した果実から放たれるレモン、カリンなどの柑橘、さらにキンモクセイなどの花、
そしてデリシャスリンゴを思わせる蜜などが混じります。


味わいは厚めのボディと熟成感(年を取る熟成感ではなく、果実がよく生育した熟した感じ)で、
豊潤さが溢れます。ちょっとゴージャスささえ漂い、でもクリアで若くてピチピチとして
弾けます。奥にとろみや蜜の風味もしっかりと持っていて、熟成したらもっと前面に出てくる
でしょうが、今はフレッシュさと同居しています。

これは今飲んでもフレッシュでありながらラグジュアリーさもあり、持っていて寝かせても
奥に潜むゴージャスさが徐々に出てくるであろう白です。
そしてこのクラスとしては異例の、どこかきらめきを持った魅力があります。素晴らしい白です。

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こんなショックな日にワインの感想を書いていたりするんだけど、それは素晴らしいワインで
良かったと思う。

喜びも、悲しみも、晴れの日も雨の日も・・・ワインはずっとそばにある。
もちろん音楽もだ。



ほんの2か月ほど前、彼が無理を押して指揮した動画がyoutubeに残っていたので、それを聴いている。
彼の出したかった音、表現したかった音を、辿っている。

今さらだが、冷静な顔の奥、彼はすごい情熱家だったことを気づかされた。


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