魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

カルトな世界(ラフォン編)

2011年09月30日 | ワイン ~2019年
福岡でちょっとカルトな光景に出合いましたので、ご紹介。


これはマニアックでわかりにくいかもしれませんが、あえて書いてみま
しょう。


噂だけで飲んだことがなかったのですが、「コント・ラフォン」です。






「コント・ラフォン」というとブルゴーニュの屈指の有名な造り手が
一般的に知られていますが、ロワール地方にも同名の造り手がいるんです。

昔からそのことは知っていましたが、飲んだことはありませんでした。
で、初めてロワールのラフォンを体験しました。


上代で4000~6000円台とかなり高いです。
味もしっかりとしていて、さすがと思いました。良い造り手であることは
間違いないです。

ただ、スペルがちょっとだけ違うんですよね。

ブルゴーニュの方は「Comtes Lafon」です。


そしてまた驚きが。

当日頂いたリストによると、シャンパンのブランドで
「Comtesse Lafond」(コンテス・ラフォン、コンテスは伯爵夫人という
意味)まであるから紛らわしい!




もひとつ。

バスの時刻まで20分ほど時間があったので、三越デパートの地下のワイン
売り場を覗いてみました。


セラーにこんなのが鎮座!





「スクリーミング・イーグル」 お~!


でも左側のオーブリオンが安く見えますね。これハーフボトルなので
この価格です。誤解しないでくださいね。(34850円)

2003年のDRCもとんでもない価格でありましたが、それは今さら書くまで
もありません。



えっ、何がカルトかわからないですって?!


すみません。堅気の方々にご迷惑なおはなしでした。
明日から真面目に?書きましょう。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ちょっとさびしい試飲会

2011年09月29日 | ワイン ~2019年
昨日は福岡へ行ってきました。


「12社合同試飲会」です。


12社といっても、ひとつは清酒メーカーのリキュールのみ、まあ、こちらは
試飲出来ますが、もうひとつは「〇ー〇カーヴ」でワインセラーですので、
そうお話しすることもなく、のんびり状態でした。


でもあと10社はしっかりと試飲。それぞれ10~20アイテムほどありましたので、
かなりの数を飲んだと思います。


しきゃ~し、正直当たりが少ない!

もうすでに採用しているものも出てはいたので、それは良いのですが、
その他が弱い!


あと、来場者数が少なくて、ちょっとさびしい。のんびりとした感じでした。
多分長崎からは私ひとり???


次は10月に今日巨大試飲会(40社以上参加)、一大イベントが控えています。

それに向けて体力を温存していかねばならないでしょう。もうこの年で
アップはほぼ見込めませんからねえ。 ああ、鉄人の体力が欲しい!






さて、ラーメンですが、悩んでこちらへ。





有名店の「赤のれん 節ちゃん」へ。


サラリーマン族、多分出張族?とか年配の方、観光客の方・・・、意外と多くて
驚きました。最近流行りのモダンなラーメンではなく、昔からのスタイルです。





ちょっとタレ味が強めで、メンマの風味がかなり強めに出ています。
かなり脂っぽい。上の方はラードの層があるくらい。でも美味しいんです。

ただ、スープを完飲してしまうともたれそうで、試飲会前だったので、あえて
残しました。(スープの量自体は丼が浅くて少なめでした)

このお店で「脂少なめ~コール」をしたら、どうなんでしょ?!
出来るんだったらまた食べたいなあ。

一緒に食べたチャーハンは普通でした。



さて次はどこを彷徨う? 

って、ラーメンじゃないよ、ワインだよ~~~。と言ってみる。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

本日は出張。夜には戻ります。

2011年09月28日 | ワイン ~2019年
本日は福岡まで出張です。


当然試飲会ですが、アイテム数がやたらと多いと思います。


気合いを入れて、探してまいります。





当然ラーメンでも・・・・・と思ったのですが、よく考えると、天神近辺
では行きたいお店があまりないのです。たいてい回ったの?


「久留米 大砲ラーメン」も長崎市内にやっと「久留米系 エイジヤ」が
出来たので、無理して食べなくてもいいかー、みたいな状態です。


長浜方面は結構しんどい微妙な距離があって、悩みどころとなります。


で、思う。案外長崎の方が美味しいお店あるぞっ!と。


まあ、単に詳しいか?不案内か?そういったものでしょう。




さてワインですが、超優良年と言われる2009年にこだわって仕入れを進め
ています。特に良いのはブルゴーニュとローヌでしょうか。

当然ボルドーも素晴らしいのですが、価格がもう・・・買える範疇を逸し
ていますので(中国、ロシアやインドのバブリーな需要を恨んで下さい)、
ここは無視してもいいかと。


今多く仕込んでいるのは「あの時買っておけば良かった!!!」と悔やんだ
失敗が過去に多くあったからです。円高で相場もいいし、現在が「仕込み」
のタイミングだと思います。(という自己弁護も兼ねて


10月にはブルゴーニュかUSAか、その他、それを絡めての秘蔵品とかを
飲むワイン会をやってみたいと考えています。出来るかなぁ???


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

こういうのトコロテン(心太)状態って呼ぶのでしょうか

2011年09月27日 | ワイン ~2019年
さあ、今夜はこれ。





2009 ヴァントゥー シュッドゥ
   (仏、赤、千円未満)

セパージュはよく分かりませんが、グルナッシュ、サンソー、ムール
ヴェードル的感じです。

香りは赤い花びら、しかも鮮やかな赤が色と共に押し寄せます。
カシス、ブラックチェリー、ハーブ、クリーニングの石油など。


味わいはアタックがソフトで意外と軽めです。が、結構エキス分や味わい
の広がりがあってビックリします。ただ、格調高さ(エレガントさ)が
なくて、やはり南仏の一般的ワインの範疇を脱し切れてはいません。

でも考えるに、千円未満ですからそれはそれで良いのでしょう。



さて、明日は試飲会でまた福岡行です。

12社合同の試飲会なので、200アイテム以上との格闘は覚悟しなければ
ならないでしょう。

優雅に暇そうに飲んでいるように見えるでしょうが、ホントは案外
じたばたと格闘していたりします。


本心としては、完全に仕事を離れて飲む時が「優雅タイム」です。




そうそう、明日以降、新入荷の嵐になりそうで、セラーに入りきれるか
どうかが心配です。ぜひとも1本でも買っていただき、セラーのスペース
を確保したいところです。(セラーをもっと広くしておけば良かったの?)

きっとこういうのって「トコロテン(心太)状態」といえるのでしょう。

人間の処理能力もきっと似ていて、後から来たものを受け入れるために、
次から次へと、入れちゃー出し、入れちゃー出し・・・。


結構大変な状態ですので、お買い上げよろしくお願いいたします。


でもこれはきっと世の中に美味しいワインがいっぱいあり過ぎて、幸せだと
いうことに違いない!と思っていただくと嬉しいです。


ワインを飲むときっと人生が幸せになります。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

シカが来る

2011年09月26日 | 音楽
今日はまずラーメンだ。

エネルギーば充満させるとです。





長崎市矢上町にある「ラーメン わげ」。

いつもはお魚とんこつだけど、たまには本道の「白とんこつ」ね。

まあ、家内には「お魚とんこつ」を食べてもらって、途中で交代。
替え玉をしてお魚へ移行。おお、素晴らしいアイデア!




まあ、それは良いとして、今日は練習日だった。


家の中ばかりでやっていたら気持ちも小さくなるので、思い切って
山に登って雄大なパノラマを見ながら歌いましたよー。





気持ち良い~!


ガンガン弾いて、ガンガン歌っていた。

新曲もやっってみた。


「おお、やっぱい良か曲ばい!


な~んて悦に浸っていたら・・・・・・




斜面の上の方からひとりのおじさんが下ってきた。


軽く挨拶し、そのおじさんが言うには、


ここはイノシシやシカが出るけん、気を
付けんばよ~!



なんでもシカは大きいのが近くまで来ることもあるらしい。

私「まさか襲ったりしませんよねえ。」

おじさん「さあ? 今は繁殖期やし、夕方はよう出るとよー」と。


私(心の中で)「実はちょっと前にここの近所でシカの群れと
遭遇しているしなあ・・・」参照記事(クリック)



そんな訳で、その後はとてもキョロキョロしながら練習する羽目に
なりました・・・なのさ!


見渡す風景をバックに、新しい曲を作ろうかと思ったけど、なんか
それどころじゃないよねぇ。


どこかの陰でシカが私の曲を聴いていたかもしれませんね。


もしかしてヘタクソやったけん聴きに出てこんやったとやろかっ?!


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ハードルが高い

2011年09月25日 | ワイン ~2019年
昨日は最高の曲が出来たとか、ついほざいてしまい、反省しております。


だって、自らハードルを上げてしまって・・・・・バカだなあ・・・


ってもともとバカなので気にしても仕方ないです。
でもたまにはそれくらいの勢いもなきゃ、やってられないかもですね。

そのうちyoutubeにもアップしたいですし、その前にどこかで演奏する
かもしれません。



最近どうも空回り気味ですね。





気合いを入れに、岩川町の「かんしゃく魂」も行ってまいりました。

久しぶりに食べるといつも絶品です。(当然脂少なめオーダーです)

どうしてももっと食べていたくて、思わず替え玉をしてしまいました。

長崎のラーメン屋さんってバカにする人は、ぜひじっくり味わっていた
だきたいと思います。何でこんなに美味しいお店がたくさんあるのに
「長崎に美味しいラーメン屋はない」とか言えるんだろう???





さて、今宵のワインは「金賞受賞」のワイン。

そう、愚かな私のように、前もってハードルを上げてしまったものです。







2009 テル・デュ・ルヴァン
   (仏、ヴァントゥー地区、赤、千円未満)

カシス、イチゴ、濃い赤系香。赤い花、コショウ、ナツメグ、でもそんなに
スパイシーではなく、ほんのりと焼き菓子も。


味わいはこの価格としてはやや濃いめで、まろやか。アタックは柔らかめ。
丸っこい果実味がほど良くするすると入ってきます。酸もタンニンもスパ
イシーさも、そんな刺激的なところが少なく、溶け込んでいて穏やかです。

「金賞受賞」を掲げたワインは美味しくないって仰る方もいらっしゃいますが、
このワインはそこまで派手ですごくはありませんが、親しみやすくちょうど
良い頃合いの濃度と親しみやすさを持っています。
採用しても悪くありません。


ハードルを高くしたところで、裏切られなくするって、難しいですねえ。
きっと飲み手も(そして聴き手も?)大らかな方に出会えると良いなあ。
・・・・・と自己擁護をかねて?言うときます。

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

人に聴かせるってことの課題

2011年09月24日 | 音楽
音楽の話題を久々に。


本日は長崎駅かもめ広場にて植村花菜さんのアコースティックライブが
ありました。たったひとり、ギター1本での演奏です。

最近は「コンピューターで作られたオケ」を使うことも多いライブですが、
ホントの生音、「生トイレ」を立見で聴いてきましたよ。





これは会場の写真です。すっごく混んでいて、彼女の歌声を聴きに、
多くの方が詰めかけていらっしゃいました。



もちろん彼女の歌声は素晴らしくきれいだし、正直顔も素敵でしょうが、
声の方が「べっぴんさん」だと思います。ギタープレイもしっかりとし
ていて、あえて難しいことはしないのだけれど、1本で聴かせられる仕事
はちゃんとしていました。


これだけ売れると、ギターは誰か上手い人に任せて、自分は「歌に専念」
ってのもアリでしょう。でも、彼女のその潔さは見ていて、聴いていて、
清々しいいほど。



私が一番注目したのは、もちろん彼女のプレイもですが、ステージングや
お客さんの反応です。幼児から老人、通りすがりまでの幅広い客層。

前の方は早くから陣取って、座っていらっしゃいました。ここは濃い
ファンでしょうから問題ありません。


後ろの方は通りがかりだったり、立見なので集中力の少ない一般に近い
方々です。その人達の反応はどうなのか、植村さんがどう楽しませてく
れるのか? なーんてのをいろんな角度で見ることができて勉強になり
ました。




30~40分程度のステージでしたがじっくりと聴かせるものと、アップ
テンポで楽しませるパターンで交互に構成されていました。



ここでちょっとだけ思うことですが、「聴衆として」ですが、音楽に
ちゃんと取り組んでいた経験のある方はスローな曲でも、ピアニッシモ
の曲や部分でも、間が長い曲でも、ちゃーんと聴こう、受け入れようと
する姿勢があります。


が、対して「一般の方」は間が持たず、アップテンポの曲しか反応しない
んですよね。ちょっとでも間があったら「落ち着きのない行動」(いわ
ゆるざわざわとおしゃべり、あくび、場を壊す行動をとる)に出たりす
ることも多いのです。



プロの方はそれにめげず、負けず、ちゃんと音を届かせることを目指して
やっていらっしゃいます。
例えばこれだけ有名な彼女をして、荒井由美の「優しさにつつまれたなら」
のカバー曲を入れるという譲歩をしていたんですよね。



そして最後に生「トイレの神様」、そしてアンコール曲。



どれだけ売れた方でも、多くの、いろんな客層の聴衆と向き合うことの
大変さ、難しさ。そして聴衆目線からの反応。
やはり考えさせられることの多さを実感させられました。



演じる側は「楽しませる」。聴く側は「楽しむ」という単純だけど、奥深い
エンターテイメントの世界の難しさを感じました。


演じる側はいろんな工夫で「歌う」「演奏する」「いいな~」「楽しんでも
らえる」「CD買ってくださいね~」etc・・・なわけですが、

聴く側も「気持ち良い」「楽しむ」「その場の空気(ノリ)を作る」「よし、
CD買ったろか!」「よし、コンサートがあったら足を運んでやろうか!」
的なノリで相乗することが一番の理想なわけです。




まだまだ、この年でもひよっ子な私ですが・・・、もっと考えて楽しんで
いただけるようなことも考えつつ、もちろん自分の表現することも受け止め
ていただきつつ~、な感じでいけるようがんばります。






なぜこんなことをあえて書くのかといいますと・・・・・

実は、素晴らしい曲が出来ました。多分これまでで最高の曲です。
(出来たてだからそう思いたいのもあるのですが)


問題は、どういったシチュエーションで、どうしたらいい状況でお届けで
きるかということ。youtubeがいいのかなあ。

良い演奏をやって、上手く空気にのれて(作れて)そんなコミニケーション
が取れた時に、ご披露できるのが一番なのでしょうね。


音楽の奥深さって楽曲や演奏の良し悪しだけでないところも含めて
すごいです。(もちろん他の芸術でも)


単純に作るだけでなくて、「聴いていただく」、「楽しんでいただく」という
要素を考えると、さらにさらにどんどんと難しく、深みに入っていくこと
でしょう。


あらためて実感、考えさせられた日でした。

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

食べてますか? はい食べてます!

2011年09月23日 | ワイン ~2019年
近況ラーメンです。






エイジヤさんではややですが、骨粉が増えておりました。
やや濃いめで満足しています。ゆっくりでいいですから頑張ってください。
こんなお店がないと困りますから。





そして現時点では浜の町近郊でのナンバーワンのお店「柊(ひいらぎ)」の
トマトラーメン、また行ってしまいました。





なすチーズを追加した画像です。
やたらと美味い!のでまた通うことでしょう。もともとのラーメン自体も
美味しいし、「あおさラーメン」が絶品ですので、オーダーする時につい
悩んでしまうこと確実です。



本日も祝日なので、どこかのお店の呼び声が聞こえてきそうです。

ちょっと涼しくなったのでラーメンも美味しくなってきましたね。

さて、どこのお店へ向かうやら。






ということで、今宵のワインです。





2008 ラ・グランド・オウディアンス コート・デュ・ローヌ ヴィレッジ
  (仏、グルナッシュ種主体、赤、千円未満)

ムンムンと濃いベリー香。田舎っぽい素朴でワイルドな香り。
グルナッシュ~って香りです。言う方は「体育館の香り」とか
「濡れぞうきん」とかあまり良い表現はされません。


味わいもちょっととげとげしくて、濃く、しっかりはしていますが、ちょっと
野暮ったくて、これがエレガントになるためには何年もの年月を要すでしょう。
しかし白鳥となるか、アヒルのままかは・・・・・多分後者?


デイリーとして悪くはないでしょうが、洗練された風味が欲しい。

残念ですが採用は見合わせます。


コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

M社のホイサッサはいいぞ

2011年09月22日 | ワイン ~2019年
福岡へ行ってきました。





M社の試飲会です。


もう何度目か忘れました。ホントはもう行くのが気が重くなることもあります。

苦しくったって~ 厳しくたって~ ワインの前では 平気なのっ!


と歌って心に誓いがんばります。



さて、今回の試飲は約150アイテム。
やっぱりきつかったなあ。


その中で心に残ったワイン。





2007 アマローネ・デッラ・ヴァルポリチェッラ(サン・アントニオ)


やはりアマローネ好きの私。


ホントはこの上のクラスが飲みたいのですが、次出してくださいね。



そして一番飲んで幸せだったのはこれ。






2007 スイサッシ(ドゥエマーニ)

「ホイサッサ」みたいな名前です。

えっ、違うって? でもいっそこの方が覚えやすいと思うんですがっ。


それはどうでもよくって・・・

押し寄せる濃度とニュアンス、噛みしめる時間の幸せなこと。余韻も
長く続きます。時間が止まりそう!
まあ、価格も価格ですからね。でもこれ販売したい!ホイサッサを
販売したい!



他にもいくつも美味しいアイテムを見つけましたので、そのうちご紹介
いたします。


ところでM社の当店担当の営業の方は、名札も付けているのに、いつも
軽い会釈だけで、ほとんど声もかけていただけないのです。ちょびっと辛いです。
他の社員の方とはよく話をするのですが・・・
うちの仕入れが少ないからかなあ。もっと精進しなきゃなあ。


話は変わりますが、天神付近で「佐賀系とんこつ」のラーメンのお店が
ありましたら知りたいです。よろしくお願いします。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

足を憎んで人を憎まず

2011年09月21日 | ワイン ~2019年
今日は、やっちゃいました!!!


これっ。







飲みながら、ボトルを取ろうとした腕がグラスに当たり・・・・・


ベチャ~!っといっちゃいました。
グラスは何とか無事でした。



慌てて拭いた、拭いた、拭いた。


でも写真も撮ってみた、撮ってみた、撮ってみた。

・・・・・


この瞬間思うんですよ。



(グラスの)足を憎んで人を憎まず!ってね。



グラスに長い足さえなければ、悲劇は起きません。

だからこそ私は「ワイングラスの足をなくす会会長」なのです。

この運動は「脱原発」のように広がるでしょう。

発信源は私です。

覚えておいていただきたーーーい。「足を憎んで人を憎まず!」


ほらっ、皆さんも一緒に。


足を憎んで・・・ハイ!



いいですか~!




でも、なんでワイングラスの足をなくす会会長宅で足のあるワイングラス
を使っているかって~?


すっ、すみません! それは深く詮索しないでください。

良いころあいの足なしグラスがないんです。







さて、今宵のワインはリアルワインガイド誌の表紙を飾るワインです。







2010 レ・クルーズ V.V
   (仏、カリニャン種、赤、千円程度)

若々しい色合いと、若くてジューシーな香り、イチゴ、チェリーが支配的。
乳酸、ミネラルなども。柔らかな印象の香り。

味わいはやはり柔らかで優しい。アタックは優しく、果実味はまったく重
くなく、そう、ちょうどボジョレー・ヌーヴォーの上のクラス、ボジョレー
・ヴィラージュ・ヌーヴォー程度の重さ。(そうそう、ボジョレー・ヌー
ヴォーのご予約、お願いします。ノルマもあるとです。


案外エキス分はあるようだけど、長くは保ちません。早めに飲んでしまう
ワインでしょう。でも明るくて、愛相は良くて、飲みやすくて、きっと
多くの方がそんな印象ではないかなあ。親しみやすいワインでしょう。
ポテンシャルは低めで美味しいのは若い今のうちでしょう。

取り扱ってもいいのですいが、あいにく輸入元は人気のため品切れだそう
です。そのうち仕入れるかもしれません。


さて、本日は試飲会のため福岡出張です。
家内はおります(私よりも的確なアドバイスだったりします)。
戻りは夜になるかと思います。美味しいアイテムを探してまいります。
よろしくお願いいたします。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

totobig当たりました! 

2011年09月20日 | ワイン ~2019年
サッカーくじ「totoBIG」がとうとう当りましたよ。



証拠をお見せしましょう。


ジャーーーン!






しきゃ~し・・・よ~く見ると・・・・・


特に右下の方ね。


「5等 1800円」


それでも当たった瞬間はすっごく嬉しいんだけどね・・・


よくよく考えると、この1800円を当てるために、


3万円以上も投資しているとです!オオオ~



良いワインが飲めたはずです。 飲めたはずです。 飲めたはずです。
はずです、はずです、です、です、です・・・。





そんな貧乏人の祝杯は、輸入元のセール品。








2009 アナケナ カルムネール
   (チリ、カルムネール種、赤、650円)

プラム、ブラックチェリー、干しブドウ、ジリジリと焼けたレンガ、
赤い花の蜜、その奥にコーヒーなど香ります。


味わいはミディアムボディですが、やや濃いめ。干しブドウの持つ
微かな苦みのような、そしてココアのようなほろ苦さ、ビターさが
入り混じる果実味が味わいがあります。

1日目は刺激的な部分もありますが、落ち着いてきた2日目はなめら
かさも出てきて、ビターチョコワインって感じで美味しく飲めると思
います。


これ、お安いので「買い」です。

と言っておいて、これを売って投資した3万円を回収したいと思います。
みなさま、よろしくお願いします。
・・・って何本買っていただくといいのでしょうか???

替わりに6億円が当ったら、みなさまと一緒に大宴会をしましょう!


ところで普通、日本では「カルメネール(種)」と発音するのですが、
ここの輸入元では意地でも「カルムネール」と言いたいようで、発注
の際に確かめてみたら、「当社ではカルムネールです」ときっぱりと
言われてしまいました。面白いです。



いつの日かtotobigで1等6億円を当てて、アンリ・ジャイエで祝杯
を挙げたいなあ・・・。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

濃い日

2011年09月19日 | ワイン ~2019年
今日はこんな写真展に行ってみました。





川崎さんというデザイナーの方ですが、よく知りません。


でも長崎市のネット上では有名人みたいで、キャラの濃さはすごいです。

またこの方を撮った方達も(知り合いもいますが)、皆さんかなりキャラ
の濃い方ばかりです。



勢いでこちらへも。






鵜沼さんという方の撮った「高島炭鉱」の写真展です。

こいつはすごかった。いまにも汗がしたたり落ちそうな、力の入った
坑夫たちや高島の風景。なぜか炭鉱ものに惹かれる私は思わず見入って
しまいました。







炭鉱と生まれつき縁のない私が、なぜ惹かれるのか分かりませんが、いに
しえの人々が生きてきた、力強く生きてきた、あえいでいたのかもしれな
い、そんな太さ、パワーに何かを感じてしまうのでしょう。

廃墟好きなのもどこかに共通点があるのかもしれません。







さて、そんな濃いキャラや写真を見た夜は・・・







2006 マス・デジレ
  (仏、ルーション地区、赤、千円台前半)

香りはムンムンと濃い。生き生きとしたイチゴ、ラズベリー、カシス、
その奥にモカコーヒーやココア、革など。しかしすごい勢い。

2006年で5年は経っているというのにすこぶる元気!ありあまるほどの
体力、といいますかポテンシャル!

濃くて、充実してアクセルバリバリ状態です。
果実味は濃く甘く焼き菓子のよう。タンニンもしっかりと乗って旨味
というか、甘いタンニンともいえそう。


開けたて最初は濃くきつめで、ずっと飲めるか?と心配もするけど、
進むにつれ、その圧倒的なポテンシャルと、潜在能力に感心しながら
旨さを感じてしまう。価格を考えると結構すごいワインだ。

パワーを感じてしまう一日でした。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

9月19日(月)は営業いたします。

2011年09月18日 | ワイン ~2019年
まあ、自営業ですから、労働基準法とか全く関係ありません。
貧乏暇なしなのでしょうか。


美味しいワインもたっぷりとあります、ってことで18日は
「敬老の日」ですが、私も老体に鞭打って???お店は開けます。

よろしくお願いいたします。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ながさき半島五活祭(ごかっさい)

2011年09月18日 | Weblog
少しだけ(1時間ほど)店を早じまい。



「2011ながさき半島 五活祭(ごかっさい)」(クリック)の花火大会を
見てまいりました。


車では多くて駐車場も満車。かなりの渋滞模様でしたが、何せバイクは
無敵。こういう時にバイクの素晴らしさを感じます。時間も場所もスイ
スイとまたぐように飛び越えて行きます。


上の写真は暗くてよく撮れませんでしたが、会場はすごい人混み。
伊王島大橋で新たにつながったので、伊王島からのお客さんも増えたの
では?


上記のリンクしたサイトの下の部分、

-------------------------------------
海上大花火大会

期  日  平成23年9月17日(土)
      20時30分~21時

場  所  香焼安保地区埋立地沿岸

内  容  6,000発
      (長崎初の二尺玉2発・一尺玉3連発、
       音楽とのコラボ等)
----------------------------------------

「音楽とのコラボ」ということで、すぐ目の前でガンガン花火が上がり
ました。

遠くで上がる大きな花火よりも、間近で見る小さな花火の方がすごいです。


まずは音楽に合わせて・・・・・





バビューンと上がって・・・・・






バビバビバビューン!となって・・・・・


最後はもうね・・・、





ドバドバーン!バリバリーン!となって・・・。

目もチカチカとなって・・・。




いや~、素晴らしいですねぇ。


「長崎港まつり」の花火よりも確実に良いです。2尺玉は圧倒的だし。

歓声もすごかったですよ。


しばし日常の嫌なことも忘れて夜空の華に見とれるって良いですよねえ。

夏の名残り、というか、最後の夏を楽しんでいます。


コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

花火とムーディーワイン

2011年09月17日 | ワイン ~2019年
本日はこれがあります。


「2011ながさき半島 五活祭(ごかっさい)」(クリック)


6000発の花火、しかも2尺玉2発


隅田川とかのお祭りになると数万発、その他4尺玉とか上がっているよう
ですが、実は花火も数が多ければいいかというとそうでもない。


テンポや展開、間がとても大切で、華やかで虚しいからこそ「飽きさせな
いこと」も重要でしょう。


ずっとずっとバンバンやり続けていたら、飽和状態になりますね。


天気が良ければ行きたいなあ。早じまいしようかなあ・・・





さて、天気を心配しながら今宵の試飲はこれ。






2010 ピズィーニ サンジョヴェーゼ・シラーズ
  (オーストラリア、赤、千円台後半)

重くはなく、やや明るめのベリーの香り。ジリジリとした太陽やオレンジ。

味わいはミディアムボディでクリアで軽快さすらある。心地良いベリー
だけど、何となくすいすいと入ってしまい印象は薄いなあ。


もしや、右からやってきて、左へ受け流すワインかもしれない。

おおおぉぉぉ・・・・・

何という古い表現!


誰だっけ、誰だっけ???


そうそう、ムーディー勝山さんでした。


ではこれはムーディーワインと名付けようか。


採用は・・・・・もちろん受け流しましょう。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする