魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

結構危うい

2014年05月31日 | マイナー探訪
久しぶりにやって来ました。





ド・ロ神父ゆかりの「大平作業場跡」(おおだいらさぎょうじょうあと)です。



車で行くと1台分しか幅のない狭い山道なのでかったるい!

でもバイクだと楽々さ~。 すれ違いも楽勝~。 カモン、すれ違い~!










ぐるっと回って・・・








ド・ロ神父が馬をつないだ留め金具ね。



まだしっかりと現存して昔が想像できます。


ただ、ところどころ危うい状態になっています。






これやばいでしょ。

1年後には落ちているかも。大丈夫でしょうか。


当時の石積みやド・ロ神父の功績がしのばれます。

石垣の低いところはきっと泥の壁もあったと思われます。屋根が取れてから、雨風で
泥の部分は落ちて、積み石の部分、レンガの部分だけが残ったのでしょう。

壊れやすい状態です。大丈夫かなあ。


まあ、私がいる間は誰も来ませんでしたし、過去、ここで誰とも会ったこともありません。
私が好きな超マイナーな史跡ですが、なかなか日の目を見ずに、崩れてしまうのかも
しれませんね。それこそマイナーの神髄かなあ。


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進化の新加入!

2014年05月30日 | ワイン ~2019年
先日アップした私の曲お聴きのみなさま、ありがとうございます。

ご存知でしょうが、「Craving Explorer」のサイトに行って、このプログラムをダウン
ロードをしますと、私の曲がパソコンの中に保存できます。

何度もyoutubeに行って探す手間も省けるというわけです。
今のところ私はアマチュアですし、音楽で稼ぐわけでもありませんので、BGMと
してお聴きいただければ幸いです。

ただし「今のところ」ですね。(笑)



そして昨日アップしました「ワイン会」の告知ですが、こちらもよろしくお願い
いたします。

ワインを楽しみ、ワインを通じていろんな方と出会えるのはとても素敵なことだと
思います。長年ワインに携わって切にそう思います。

よろしくご参加お願いします。


さて、本日のビッグな話題はV・ファーレン長崎に新加入の「深井 正樹選手」でしょう。

J1鹿島アントラーズでバリバリに活躍した彼も、今や33歳。
小柄ながらフィジカルもしっかりしていて、その俊敏性やドリブルの上手さ、
突破力など、往年の力があるとするなら、長崎でも活躍してくれることでしょう。

ちょっとイメージでかぶるのがファジアーノ岡山の「染矢 一樹選手」とか、
かつてのV・ファーレンの山城純也選手などです。小柄でスピードがあっていい感じね。

さらなる応援をしましょう。





本日はこれ。




2012 オート・コート・ド・ボーヌ(ドメーヌ・アンリ・ドラグランジュ)
  (仏、ピノ種、赤、2千円台後半)


香りは若く赤いチェリー、イチゴ、スグリなど。花びらや花の蜜、お菓子やセルロ
イドなども。


味わいは若くピチピチして明るい。優しく入ってきて、きれいな酸と優しいタンニン。
チャーミングな果実味で、酸が大丈夫な方だととても楽しめるでしょう。
やはりピノ・ノワールはきれいな酸味です。これこそ輪郭をしっかりと形作り、
メリハリと新鮮さを作ってくれます。若いブルゴーニュの良品でしょう。


造り手は最初「ドラグランジュ」と聞いて、かの古酒で有名なドラグランジュか?
と思いましたが(この造り手は惹かれるワインに当たったことがほとんどない、
理由は分かっている)、違うようでひと安心。


2日目になって酸は少し和らぎ、まろやかで包み込むような慈愛に溢れる味わいが
出てまいりました。これぞボーヌらしさでしょう。やはり少し待ってやると
より優しく慈愛に満ちたブルゴーニュらしい味わい深さになるのでしょう。
良い感じです。

やはりピノ・ノワールを飲むと心も優しくなりますね。

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土曜の夜のワインを楽しむ会、コスパ&入門編のご案内

2014年05月29日 | ワイン ~2019年
6月はW杯がいよいよ開幕です。

7月になると暑い!

W杯で寝不足も続きそうですので、その前にワイン会を、日本の活躍を祈る会を
やってみようかと思います。

題して、
「コストパフォーマンス&入門編ワインを楽しむ会 Part2」をやりたいと思います。



日時:6月7日(土) 20:00頃~

場所:当店にて(長崎市出雲2-1-1)

会費:3000~3500円を予定しております。(パン代含む)


内容:パンとコーヒー、軽いおつまみは出ますが、自分が食べる分を各自持ち寄りで
お願いします。ひとの分は気にすることはありません。自分が食べたい分だけ持って
来てください。例えばコンビニでサンドイッチを買ってくる、とかで十分です。
豚まんでも皿うどんでもいいです。(ご自分が合わせて食べてみたければ)



テーマは入門編としてと、とてもメジャーブドウ品種も味わいを楽しむことにします。
女性おひとりでも大丈夫な内容です。


白はソーヴィニヨン・ブラン種、シャルドネ種、リースリング種などのどれか。

赤はカベルネ・ソーヴィニヨン種、メルロ種、ピノ・ノワール種、シラー種など

品種の特徴があって、しかも価格の割にすごく美味しいワインを楽しみながら
飲み比べてみようという企画です。お手軽ワインから万超ワインまで出ます。


★もしくは赤をメルロ種メインで、いろんな国やヴィンテージで楽しむ企画かも。
  (万が一、予定のワインが入荷できない時のために)


参加者数は最大で10名程度までです。
すごくお気軽な会です。


例えば

ブドウの品種ってそんなに違うの?

国や地域、生産年でそんなに変わるの?

デイリーワインと高級ワインはどう違うの?

いろんなワインの選び方、飲み方、楽しみ方などなど・・・


ご参加いただいた方にワインの美味しさ、素晴らしさ、そして奥深さを体験して
いただくことを目的といたします。


初歩的な質問とかもたくさんお受けいたします。飲みながらお話いたします。
うちの奥さん(ワインアドヴァイザーです)も美味しいワインライフへの
アプローチの仕方など女性目線でお話いたします。

参加してみたい方は、ご連絡をお願いします。


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Again

2014年05月27日 | 音楽
実は、「私の80%は音楽で出来ています。」

いや、90%かもしれません。
私のことをご存知の方ならご理解いただいております・・・が、それは極めて
少数です。


そんな音楽の時間です。
久しぶりにyoutubeアップいたしましたよん。

昔の曲、ピンポン録音ですが、自分の軌跡としても残しておきたいので上げておきます。

結構派手な曲で、コード進行も独特なところがあります。


Again アゲイン(オリジナル曲、ラリラリピノ)



ぜひ聴いてくださいね。なんたって本当にミュージシャンですから。


なに?そんなの期待していないって?

でもそれは、これ聴いてから言ってください。





そんな訳で「Again」といえば、もう一度。


そうそう、再入荷のワインがあります。それもお知らせ。

これです。





2010 ブルゴーニュ ピノ・ノワール(トマ・モレ)
   (仏、ブルゴーニュ地方、ピノ種、赤、2千代後半)

これは前に飲んだコメントはこちら(クリック)

可憐で綺麗、折り目正しく、きっちりと仕事のされたワインです。
この造り手は素晴らしい!

もう輸入元にもなくなっていたのですが、なぜか数本発見されて在庫があったので
「しめた!」ってことで買い付けました。

この造り手はもともと白が得意なので、白も入っております。

最近お手軽なブルゴーニュが枯渇しておりましたが、これがあればとても素晴らしい
と思います。ぜひお試しください。


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なんとなくなんを

2014年05月27日 | 美味しいもの
配達のついでに、やはりカレー探索をば。


今日はこちら。




浜口町にある「マティ・マハル」。



とりあえずメニューね。






実は前から、気になっていたのが、一番お安い「キーマカレー」。


これが美味しかったら、気軽に行ける価格なのでありがたいなと。


さて、オーダーはもちろん懸案になっていたキーマカレー。

辛さは当然最強の「super hot」で。





うーん、悪くはないけど、やはりインドカレー屋さんのキーマはいまいちだ。

「ミラン」でも同じなんですが、他のカレーのほうが美味しい。

チキンとなすとか、野菜カレーとかね。

多分インドはベジタリアンが結構多いので、野菜系に相性が良いのかもしれません。
また野菜を生かすことに長けているのでしょうか。


ナンの写真も、そして他のテーブルではナンをみなさん食べているので、
ナンだかちょっと欲しくなったけど、がナンしました。(ひナンしないでください)

たまにはナンを食べたくなったりします。たいていはライスの方が良いんだけれど
ほんのちょっと気持ちがぶれました。

そんなわけで次回は750円のランチにしましょうか。ナンで食べてみましょう。



そしてまだまだカレー探索は続きそうですね。



さて、予告。

本日か明日、編集がすみましたので、間もなくYoutubeに新しい曲をアップいたします。
お楽しみに。


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なでしこおめでとう!

2014年05月26日 | ワイン ~2019年
女子サッカー、アジア杯。

お見事でしたね。なでしこJapan。


先日の中国戦の劇的なラストプレーでの得点といい、今日のオーストラリア戦といい
女子ってすごいなあ。やってくれました。 おめでとう!

少し弱いか?と思われていた右サイドも、今日はとても積極的でガッツのあるファイト
をしてくれたと思います。

オーストラリア側の時間帯できつい時もありましたが、そのあたりの対処の仕方が
課題かもしれません。


でもこれ、失礼な言い方を承知で「1軍半」ですよね。
ヨーロッパ他で活躍の選手たちが出ていないので(6人だとか)まだまだ個々の能力は
上がりそうですよ。私が今回認識を新たにしたのは「宇津木選手」でした。彼女は
頼もしいですね。可愛くて大好きな「鮫島彩選手」も代表では同じポジションですが、
戻ってきたらどうなるんでしょう。


V・ファーレン長崎もこれくらい頼もしくなってほしかー!
切に思います。




さて、ちょっとお遊び的感覚で「絶品!シール」というのを作ってみました。




店頭で私の大好きなワインに貼っていきます。というか実際に数アイテムだけ貼ってみました。
お客様が何にしようか悩んだ時の参考になるでしょうか???
覚えておいてください「絶品シール」。




そして今夜の祝杯はこれ。




ラベルは素敵ですね。収穫したブドウ籠を背負って、角笛を吹いています。
実は同じ造り手の「シュナンブラン」と「ソーヴィニヨン・ブラン」が結構良かった
ので入れたのですが、その時に試飲用として赤も1本だけ取ってみました。


2011 ル・コルニュ・ド・コルニュ(ドメーヌ・ド・ラ・ギャルリエール)
  (仏、ロワール地区、カベルネ・フラン種、赤、2千円台)

香りは生のジュースっぽいです。
プラムやスモモ、少し青っぽい草や茎、紫の花びら、スミレ、マシュマロなど。


味わいは濃い果実味に柔らかさ。自然派なのでアタックは柔らかくまろやかに入って
きます。でもちょっと未熟感というか青っぽいんですよね。
いわゆるカベルネ・フラン種らしい味わいです。
自然派でほぼノンフルターというのは良いと思います。


でも本当にすごいカベルネ・フランはもっとすごい味わいであることを知っています。
(伊のパレオとか、USAのフランはもっとすごい)

残念ながらそこまではいきません。価格も違いますし。

私は大丈夫ですが、お客さんにおすすめするにはちょっときついかな。
また次のヴィンテージを待ちましょうか。


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上り坂は過ぎたのか?

2014年05月25日 | ワイン ~2019年
我らがV・ファーレン長崎がファジアーノ岡山に敗れました。


えーん、7試合勝ち星なし。

とうとう夢が終わったのかもなあ。
JFLリーグから上がって、J2で好成績を残し、いよいよJ1へも!!!

という上り坂一直線でしたが、とうとうため息をつくときでしょうか。
先日のなでしこのようなドラマは生まれませんよねえ。

そうそう、本日はいよいよなでしこの決勝戦、オーストラリア戦です。
V・ファーレン長崎がてんでダメだからこちらを鬱憤晴らしに応援しましょうか。



そしてちょっと変わって、100円ショップでこんなグラスを見かけました。





この足なしの大ぶりのグラスでワインもいけるんじゃないかなあ。

ちょっと上が広がり過ぎている感じはありますが、たいていは大丈夫でしょう。

ダメでも100円だし、試してみる価値はあると思います。私も今度買ってみようと
思いました。





さて、明日はどこへ行こうか?と思案しながら今夜はこれ。





2012 ブルゴーニュ ピノ・ノワール(ドメーヌ・ド・ロシュバン)
  (仏、ブルゴーニュ地方、ピノ種、赤、千円台やや後半)


最初、バナナのようなガメ種的香りがして驚きました。イチゴ、チェリー、カシス
など赤系のピチピチベリー、重さはなく浮ついたようですらあります。
微かにイオウやベジタブル的イメージもありますが、時間とともにすこしづつ
落ち着いてはきました。

味わいは、やはりガメ種、特にヌーヴォーを思わせる底浅さ感が覆いますが、
ちょっとづつ、きれいな旨味も時間とともに出てはきます。


あまりに早いのでしょうか?
2011年があまり良い年ではなく、2012年が評判が良いので試してはみるものの、
これはちょっと違う気がします。どうしてもガメ種が入っているような気がします。
ラベルにはちゃんと「ピノ・ノワール」と書いてありますので、その通りなので
しょうが、どこか違う気がしてなりません。

どなたかちょっとお試しいただけないでしょうか?
1、2本ありますのでお安くいたします。感想をお聞かせいただけたら嬉しいです。

このワインは例年、濃くはないものの、軽やかでチャーミングさが特徴なのですが、
2012年はちょっと疑問です。ダレカタメシテミテー

もしやこのワインもV・ファーレン長崎のように、上り調子は終わったのでしょうか。


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あるカフェのカレー

2014年05月24日 | 美味しいもの
最近はカレーも食べ歩いています。


今回は浜の町にある、とあるカフェね。





中はオサレだ。

白と黒が基調で、オサレな照明がある。




こんなのもある。

私のようなおぢさんはあまり縁がないところかもね。


ここんとこと中毒の「カレー」をオーダー。チキンカレーでした。





チキンの肉がちょうど、「ランドールのカレー」のような感覚で入っています。

味わいはスパイシーだけれど、厚みとかボディはもの足りない。
「辛さも足せますか?」といつものお尋ね。でも足せないそうです。
トウガラシ系よりもペッパー系の辛さか。
もっとがんがんスパイシーだといいなあ。

悪くはなかったのですが、辛さがちょっと物足りなかったで、「マイ・デスソース」
を持ち歩こうか?とふと思う。


まだ出来たばかりの新しいお店なので、これから変わっていくと思います。
営業的に一般女子に合わせたら軟弱なカレーになるかも。(おっと、叱られる?)
やはりもっとハードボイルドになっていただきたい。
これからに期待しています。

場所は元「ポパイ」というハンバーグのお店があったところです。
(ポパイも食べたことはありません)


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NK酒販の試飲会

2014年05月23日 | ワイン ~2019年
昨日はNK酒販主催のワイン試飲会でした。





いくつかの輸入元さんと、キッコーマンによる予約受注(サンプル飲んでオーダー
するシステム)の会でした。


たくさんのワインが並びましたが・・・





例えばサンプル輸入でしたので、未だ市場には出ていない「ブルゴーニュの2013年もの」
とか飲むことが出来ました。市場では2011年が主流で、2012年がぼつぼつと出始めた
現在、2013は商品ではありません。(ブルゴーニュでのおはなし)



そしてとても面白かったのはこちら。





初めて飲む「ブラジルワイン」スパークリングに白(ソーヴィニヨン・ブラン)、
赤(タナ、メルロ)など。普通にちゃんと造られています。
味自体に感激があるレベルではありませんが、まずまず美味しく飲めました。
珍しいので、ちょっとだけ置いてもいいかともいます。


スタンダードに美味しのは





などなど。


他にもありましたが、何を入れるかは今のところ秘密です。

今オーダー、秋に到着するようなので、忘れた頃にやってくると思います。


ブラジルワイン(千円台)はもうすぐ入りますので、よろしくお願いいたします。

サンバを踊るぜ~???


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ワインなんて、と無視する方へ

2014年05月22日 | ワイン ~2019年
ワインに関心ない方、ワインがよく分からない方、ワインを無視する方・・・

今日はあるお客さんに言われました。

「ワインのごたっと飲まんしねー」(ワインのようなのは飲まないしねー、長崎弁)


この瞬間、直感的に「あなた、人生損してるかもよ」と思ったりすします。




今日はいつも思うことを少しだけ書いてみます。

「ワインなんて・・・」

「ワインのごたっとはねえ・・・」

「ワインは私にはねえ・・・」

「ワインてちょっとねえ・・・」


時々こんなことを仰る方がいます。

アルコールは飲むんです。ビールも焼酎も清酒も。
なのにワインになるとこの言葉。どうしてですか?


今日は「ワインなんて・・・」の「なんて」「ちょっとねえ」について考えてみたい
と思います。


その「なんて」の中に含まれる言葉を推測してみると・・・

1 ワインへの誤解

2 ワインの敷居の高さ

3 ワインへの難解さ

4 ワインと自分との距離

5 ワインという言葉自体が生理的に嫌い

などがあるのかな?と。

多分「1 ワインへの誤解」なんだろうなと思います。
それがあって2、3。そして4、最終的に5なのではないかな。


最近はいろんな場所で、普通にワインを目にしますし、百貨店やホテル、数々の
ショップやたくさんの居酒屋、飲み屋さんでも、その重要性が増して、コーナーや
品ぞろえ、メニュー数を増やす傾向にあります。

ブームと言われ、定着し、何年も何年も長い時間がかかってようやくです。


ワインはお酒の中で最も、人間臭くて、その土地や年を現して・・・

とにかく「その土地ならでは、その人ならでは、その年ならでは」を反映している
土着的なお酒です。でもそれは一般的には伝わってはいません。 



だから、まだまだ「ワインなんて・・・」と仰る方も案外いらっしゃいます。


もっと時間がかかるのでしょうけれど、ゆっくりと誤解を解いて、わかりやすく
説明して、身近なものとして楽しんでいただきたいと常々思っております。
結構単純なようで大変な仕事です。




さて、今夜はこれ。





2012 コトー・ブルギニヨン(エルヴェ・ケルラン)
  (仏、ピノ種、赤、2千円前後)

2011年は結構美味しかったので、このヴィンテージも期待しますよ。
ただ、価格は為替相場と消費税増税のため少し上がりました。


さて、香りは溌剌としたチェリーやイチゴなど赤系ベリーの愛らしいフルーツ。
やや肉系の旨味もありますね。

味わいはピチピチした若いフルーツに、きれいな酸、きれいな味わい。
とても気持ち良く入ってきます。タンニンは弱いです。

ほんの僅かですが酸が気持ち多めでしょうが、その爽やかさゆえ軽くすいすいと
飲めてしまいます。美味しいです。

フランスのピノ・ノワール種の入門編としていい感じでしょうか。
落ち着いてくるともうちょっと旨味が増し、表情が変わることでしょう。


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サラダの店

2014年05月21日 | 美味しいもの
女子御用達かも?というお店へ。


「Jam」という長崎市浜町に結構昔からあるお店。


洋風おじやとサラダのセット。(ドリンク付きで950円)





そしてアフリカン・スパゲティサラダのセット。(ドリンク付きで870円)




ドレッシングがとても美味しいですね。
あるようでなかった、こんなの結構好きです。
今回は奥さんと来ましたが、おじさんひとりで突撃したら、笑われるかな。(汗)


でもドレッシングやスパゲティがカロリー高いので、思うほどダイエット食では
ありません。きっちりと太りそうです。もっと高カロリーの揚げものをガツガツ
いくよりはいいと思います。
ただ、腹持ちはあんまり良くないんですよねえ。ちょっとお高めかな。



そして万屋町にある「平和楼」。

ここの名物は担々麺のようです。今回は汁なしで。




山椒がとても効いて、結構な辛さで美味しいと思います。(もちろん個人的には
もっともっと辛くてもいいんですが)麺も太めでモチモチ。

隣のテーブルでは男子学生さん4名が全員、この汁なし担々麺をオーダーするほど
でした。人気なんでしょうね。

ただ、750円はこちらもちょっとお高めかなあ。

どっちもたまにならいいけどね。


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連続でタバコにやられる

2014年05月20日 | ワイン ~2019年
昨日はライブハウスでのタバコについて問題提起してしまいましたが、難しい問題
でしょう。お店としても悩ましいはず。



さて、昨日ランチにカレーを食べようと、ある方のご推薦で「キティハウス」へ。

ところが、なんと「Closed」。調べてみると夜がメインらしい。

次に復活した「百貫」に行くと、売り切れ。
人気高すぎて難関です。


振られたので仕方なく別のお店へ。

カウンターに座って待っていると、横でサラリーマンがタバコをプカプカ。
煙がこちらへ来る。フーフーするんだけど無理。

間もなく、その方が退席。ホッとするも、違うお客さんがその席へタバコを吸いながら来る。

「うわっ」と思うも、間もなく消したので、「まあ、いいか」と。


その後、料理が来て食べ始める。うん、美味しいね。


しかし間もなくまたその横の男性が吸い始めて、煙がこちらへ来る。


またちょっと気づかれないようにフーフーする。
でもかわすのは無理。


で、しばらくして、その彼の前にちゃんぽんが運ばれてくる。

すぐ食べればいいのに、ずっと携帯をいじりながらタバコ持ってる。

ちゃんぽん伸びるよ、と思ってもずっと携帯とタバコ。
なかなか食べない・・・・・。



こちらはせっかくの料理もタバコの煙で不味い。


会計の時にレジで店員さんに言いました。

私「せめてランチタイムだけでも禁煙にならないんでしょうか?」

店員さん「それは考えていません」

私「そうですぁ」


残念ですね。もう来たくなくなります。
料理が美味しいだけにもったいないです。そのお店の位置づけが私の中で
ガラガラと・・・。

多くの方が同じような体験をされていると思います。お店側の対応ってそんなに
難しいのでしょうか。ランチタイムくらいは禁煙しても支障は出ないはず。
外で吸ってもらうとか、せめて席を分けて離れて吸ってもらうとか・・・。

最近やられっぱなしです。




さて、今夜はこれ。




2013 ホームクリーク ピノ・ノワール
  (NZ、ピノ種、赤、千円台半ば程度)


香りはちょっと埃っぽい、土っぽくて、赤い花びらや軽いレッドベリー。
セルロイドやベジタブルなど。華やかさは弱い。


味わいはやはりちょっと主張が弱い。埃っぽくて地味。
でもその中からちょっとだけ笑顔を見せるような明るさ、微かな笑顔をうかがう
ことはできます。そんな気持ちになると、不思議ととてもきれいで、軽やかで、
良い方向に思えてきます。

・・・・・でもやっぱり地味なので、お奨めするには向きません。

もっとお安いチリやアルゼンチンのピノ・ノワールの方が確実に受けがいいでしょう。
この造り手は、ゲビュルツトラミネール種、もしくはリースリング種のワインが
お奨めでしょう。


これからピノ・ノワールがたまっているので、ピノの試飲が続きます。
毎日のお仕事ですが、ピノを飲む時は(当たりだったらなおさら)嬉しいよ。


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楽しいライブ・・・だけどタバコは我慢出来ん!

2014年05月19日 | 音楽
ワインブログをお読みの方には、余計な話題かもしれませんが、私自身の記録の
ため書いておきますね。


「Bass Ninja」ベース忍者といわれる「今沢カゲロウ」ライブへ。
場所は「パラノイア」。私の世代では「元 Fun Fun」ですね。


この方のライブは私は2回目で、とてもすごいんだけれど、その前に地元の3バンドが。




「City」というテクノポップ的でふんわりしたイメージ。





「Smock」インストで変拍子が得意か。勢いはある。4・5とか4・4・4・3とかそんな
のやってるんですが、分からない人には何のことか分からないだろうなあ。





「カリスマックス」初めて聞きましたが、ベースとギターのテクニックとリズムが
とてもすごくて、それに支えられて、太い声のヴォーカルやりたい放題のハードロック。
でもライブって歌詞わからんよねえ。(笑)





そして「今沢カゲロウ」。すべてがオタク。音楽、パソコン、昆虫、マニアックな
ことばかりを立て続けに早口で。手も早い(ベースを弾く指ね)。そして天才。
すごいステージング。音楽経験者は驚くが、音楽知らない人は単にオタクに
見えるかもね。

超絶なテクニックとこれぞキレ!というリズム、ノリ。ライブでは最高です。



どれも私の音楽の方向性とは違っていて、ちょっと近寄りがたい。

けれども、逆に別の角度から刺激を受けたり、考えさせられたり・・・でした。
いいことでしょうか。私もがんばります。



どうしてもひとつだけ納得いかないことが。

それは「タバコ」です。臭いし、せっかくの音楽も台無し。
どうかしたら出演者自身が吸ってるし。

これからライブの誘いを受けたら、禁煙かどうかを聞いてから出かけたいです。
もう時代は変わったと思いますから。店側も考えてほしいけど・・・無理かなあ。


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う~ん、勝てんばい!

2014年05月19日 | サッカー
意気がけに気合を入れて「必死ラーメン」を食べて向かいました。

ええ、食べましたとも。向かいましたとも。




矢上町の「一昇軒」ですね。
その上、替え玉までしましたよ。気合入りまくりです。



もちろんV・ファーレン長崎のホームゲーム、vs栃木SC戦でしたからね。








栃木からの応援は少ないけど、栃木は良いチームです。
堅守からの、ロングボールそしてカウンター、とてもスピーディーでした。


昨日はゴール裏で見ておりましたが、向こう側のゴール付近がとても遠くて、
ごたごたやってる間に失点してしまい、悔しくて席を移りました。


後半30分を過ぎると、「ゲートフリー」になって、空いていれば、どこの席で見ても
いいんですよ。ご存知の方、案外少ないのではないでしょうか。

今回は昨年まで見ていたSS席へ行ってしまいましたよ。


さあ、そうすると間もなく最後の攻撃、フンソン選手の投入です。



「神崎、お疲れさん。あとはフンソン、頼んだぞ~!」


彼や小松選手が猛然と走り回り、チャンスを作りましたが、残念がら得点は入らず。

味方の選手同士が何度か重なったりして、ほんの些細なところでかみ合っておらず、
惜しかったです。


結果は・・・




うーん引き分け。このところ全く勝てない。(6試合)


硬直するヴィヴィくん。




こうなればやけ食いか~。
久しぶりに今日はカレーを食べなかったなあ。


ところでこれからしばらく、2か月はV・ファーレン長崎の試合には行けなくなります。
試合はあるのですが、土曜日ばかりが続きますからね。
おかげでこちらの苛立ちも相当なものです。 


・・・・・で、夜のなでしこJAPANのヨルダン戦では、お昼の鬱憤を晴らしてくれる
かのような7-0での勝利。少しは溜飲も下がりました。W杯出場決定です。

こちらは嬉しいけど・・・やっぱりV・ファーレン思い出すと悔しくなってしまう。

ただ、GKの中村隼選手やDF藤井選手、チョン・フンソン選手を見られたことは
良かったです。

次はアウェーで岡山戦。行けないけど、いい加減頼むよーーーーー!!!!!


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もっと燃えるぞ!

2014年05月18日 | 美味しいもの
お昼に復活した「百貫」に行くも、もうランチが売り切れ。

やはり人気が高いのでしょうね。



さすれば・・・
ブーーーンとバイクのアクセルをふかしましょう。


やって来ました。カレーの美味しい大橋町の「フォルピーズカフェ」へ。


チキンカレーとキーマカレーは食べたので、残るは「バターチキンマサラカレー」。

それいくしかないでしょ。






スパイスも結構入っているようですが、バターやガラムマサラのためか、マイルドに
優しく感じます。


辛さも「しっかり辛く」とオーダーしたのですが、楽勝すぎました。

もうちょっとワイルド感が欲しい時は普通の「チキンカレー」の方が良いみたいです。

でも結構美味しくいただきました。


毎日カレーというより、毎食カレー状態に近いです。

今月は怨念のように毎日欠かさず食べています。

このフォルピーズ・カフェは一昨日で、昨日はマドゥバニ。





定食の付け合せがちょっと変わってこれ、なかなか良かった。





そして、本日は大事なV・ファーレン長崎のホームゲーム。





いつもはバックスタンドですが、気合を入れてあえてゴール裏ね。
(バックスタンドで勝てないので、ゲン担ぎ)


まずははしっこ見ていて、V・ファーレンが負けそうになったら、応援団のところへ
行って、みんなと一緒にピョンピョン跳ねて大声出すかもしれません。


さらに夜はなでしこのW杯出場が決まるヨルダン戦!!!

すごい1日になりそうです。

みなさん、共にガンガン燃えましょうねっ!


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