魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

音楽にもサッカーにも酔う飲兵衛さんの日

2011年01月31日 | ワイン ~2019年
「阿野裕行ピアノ/ピアニカソロライブ」へ行ってまいりました。






スタンダードや松田さんの曲(クリック)の演奏でした。


阿野さんご本人はまだまだと仰っていますが、どうしてどうして
良い演奏(クリック)でした。

私も音楽をやっていますので、演奏者本人はどうしても細部細部まで
気にしてしまいますが、大事なのは全体の流れであり印象(記憶に残る
部分)だったりするわけです。あまり細かいことに後悔するよりは
先を見据えて、また精進する方が良いと思います。(これは自分自身
への言葉でもあります)

で、ピアニカの音が素敵で泣かせてくれます。いいですね~。
前回よりもさらに良くなっていると感じました。

結構驚いたのは「Polka dots and moonbeams」のピアノ演奏でした。

たったひとりであれだけの時間、音の空間を生みだすわけですから
やはり素晴らしい。

次も楽しみにしています。




そんな今宵はこれです。

サッカーも見ながらグビグビです。






2008 マウント・マクラウド ピノ(オーストラリス・ヴィンヤード)
   (豪、ピノ種、赤、千円台前半)


輸入元のセールで入れました。ちなみに「オーストラリス」という
言葉は間違いありません。そんなメーカーの名前なのです。


香りは熟したオレンジ、オレンジピール、赤~茶色の土、
フランボワーズ、ターメリック、コショウなどなど。


熟した果実味が甘みを伴ないやってきます。酸は柔らかく寄り
そい、柔らかなアタックとフルーツが心地良いです。


ただ、ひとつだけ注意点。
この寒い季節、ワインも冷たくなっていることが多くて、室温
でもなかなか適温の20度程度まで上げるのは難しいです。
お飲みになる方はそこを気をつけないと、低い温度ではやせ
細ったままの状態で飲むことになりますのでご注意を。


ともあれサッカーも音楽もとても素晴らしい一日でした。

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素晴らしかった!

2011年01月30日 | Weblog
サッカーアジアカップ、日本代表おめでとうございます!!!


やりました。素晴らしい試合でしたね~。


勝てると思ってはいましたがかなり苦労しました。

李選手の決勝ゴール見事でした。

結構押しこまれるシーンもあったので冷や冷やでしたので、
どちらに転んでもおかしくないくらいの試合でした。


やはりGK川島素晴らしい。長友、本田、李、長谷部も遠藤も
岡崎も我が長崎の吉田も、いやいやみんな立派でした。
言い出したらキリがないですね。


嬉しいな~。



ビールも飲んでいましたが、祝杯はやはりワインで。

今日は実はライブに行ったのですが、そんなことやら飲んだワイン
やらはまた明日。

とりあえずめでたい。


これでコンフェデレーション杯の出場権獲得です。

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モンテリー週間ラスト!

2011年01月29日 | ワイン ~2019年
さて、アジアカップいよいよ決勝戦です。

でもさあ、もしもですよ・・・・・

「アジアカップの優勝がオーストラリア」

って、よく考えると変じゃありませんかっ???

それならば大会名を「アジア・オセアニアカップ」にすべきでしょ。


いまいちはっきりと訳のわからない状態ですが、とりあえず
そんな矛盾を招かないために、ここは日本が勝って有終の美を
飾りたいところです。


良い試合だったな~と思っていた韓国戦もキ・ソン〇ン選手の
サル真似パフォーマンスで一気に興ざめでしたね。
スポーツマンとして、そんな心情で戦うなんて悲しいですね。
まあ、それはそれとして、今夜はしっかり応援しましょう。




さて、今日はこんな素晴らしいワインでした。
モンテリーも最終アイテムの試飲です。







2005 モンテリー(ポール・ガローデ)
  (仏、ブルゴーニュ、ピノ種、赤、2千代前半)


香りはイチゴ、チェリー、パッションフルーツ、赤い花びらや
ちょっと蜜など。

色は薄め、軽めのわりに味わいはしっかりとしている。
さすがに05年。濃く厚めのフルーツがじんわりとくる。
酸やタンニンは案外しっかりとして、パワー、ポテンシャルも
感じます。

開いてくると赤い花やキャンディーのニュアンス。
美味しいですねえ。

2005年で村名で、お手軽な価格。もうこんなの出ないかも
しれません。

最近07、08年とか飲んでおりますと、いかに05年が素晴ら
しい年だったかを思い知らされます。



でこれ、いけてますよ~!



思わず嬉しくなって輸入元へ追加の電話をしよっと!

正直、05年最後のケース買いアイテムだと思います。

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めずらしくチャンポン

2011年01月28日 | ちゃんぽん探索
私はラーメンばかりであまりちゃんぽんは食べません。

なぜかって?


長崎のちゃんぽんはたいていどこもそう変わりなく「ちゃん
ぽん」だからです。
ラーメンほど個性やバリエーションを感じないのです。

興奮するほど美味しいちゃんぽんを食べたことがありません。
長崎っ子って、食べ慣れてしまっているからそうなんじゃな
いでしょうか。



しきゃ~し、今日はふと食べたくなったので行ってきました。

リンガーハットでも良いのですが、それじゃ~面白くないですよね。
マイナーマニアの私としては渋いお店を選択せねばっ!



そんなわけでこのお店に。(上の写真)

館内町にある「寿々屋」さん。

地元の方で賑わうお店と聞いて入りましたら、たくさんの有名人
の色紙。今は亡き伊藤一長さんのものまで。結構名が通っている
ようです。


さてそのちゃんぽんです。(600円)





でかいです。ドンブリも深くて、スープもいっぱ~い。

ちゃんぽんのレビューってうまく書けないなあ。

錦糸卵が乗り、豚肉、エビ、イカ・・・。
スープはシンプルで、さして濃厚タイプでもありません。
お腹いっぱいになります。もちろん美味しいですが、長崎では
普通です。食べ慣れた親しみやすい味です。

中華街の“よそ行き”ではなく、ごく普通の街中の定食屋にある
“普段着”のよさの出たちゃんぽんです。



実はこの店の名物はこれらしい。





「太巻き」(400円)なのです。

かなり太くて、パソコンでご覧になっている大きさの2倍く
らい?かなりの量で、ごはんは柔らかめ、ちょっとどこか甘
さを感じ、優しい味です。

買って帰ったら家族からも喜ばれ、美味しくいただきました。


そういえばサッカー日本代表の「吉田麻也」選手のハガキが
貼ってあったので、彼が来るのか聞いてみました。(実家が
すぐ近くのようなんです)

そしたらお父さんがよくいらっしゃるようで、本人はまだと
のことでした。どなたかとんでもなく感激するちゃんぽんが
ありましたら教えてください。

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2009年ブルゴーニュ情報

2011年01月27日 | ワイン ~2019年
http://www.yomiuri.co.jp/gourmet/drink/wnews/20110125-OYT8T00319.htm


ステファン・タンザー氏による評価が出たようです。

2009年のブルゴーニュ(クリック)は素晴らしそうですね。



そこでどうするか?


それが問題ですが、この記事で出たワインで買えそうなもの
にはトライしてみますが、いけるかなあ。


ジャン・グリヴォとジョセフ・ロティはいけるかもしれません。
ただ価格がどうなることやら。上手く入手できてご紹介出来たらなあ。


ただ、2005年ものを今仕込む(今の為替相場で入った価格のものは
特にお奨めか。)のも良いですよ。やはり09年は05年には勝てない
かもしれません。あくまで予測ですけど。




さてと、今夜も前日に続きモンテリーです。






2006 モンテリー(パラン)
  (仏、ブルゴーニュ地区、ピノ種、赤、3千円台)

濃いチェリー、イチゴ、そしてプラムっぽささえある香り。
その奥に焼き菓子や獣臭など旨味を感じさせる厚みの出た
香り。先日のカイヨとは違い、パランはさすがだ。


味わいはやはりやや厚めの果実味。とんでもなく厚くはない
のだが、この年。このクラスとしては優等生。
ジューシーさ、酸とのマッチング、旨味、フィニッシュの
充実感、06年でもちゃんと満足させてくれます。


いつも思う。「モンテリー」はお手軽に飲める「ヴォルネー」
なのだと。後者は5、6千円以上するから、前者がお買い得で
狙い目。


「貧乏人のヴォルネー」と言うと売れなくなるので・・・

ここは「節約ヴォルネー」なんてネーミングはどうでしょう。

なに?一般的にはヴォルネー自体がさほど有名じゃないって?


そっかなぁ。でも結構幸せになれますぞ。

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モンテリー週間

2011年01月26日 | ワイン ~2019年
ザックジャパン(ケロちゃんジャパン)やりました!

アジアカップの日本vs韓国戦。

良い試合でしたね。(審判以外は)

両軍ともホントによく走りましたし、集中していたようです。
GKの川島素晴らしかった。勝つ気がしていました。


最初のPKは不可解でしたが、あとから日本も1本もらったので
ひと安心。(あれはエリア外だったようですね)

クレームは付くかもしれませんが、選手たちはすごく頑張った
良い試合だったと思います。


さてと祝杯。




ワイン会でもはじけたあとですし、また地道に飲みます。
今週は「モンテリー」をいくつか飲んでみます。



2006 モンテリー(ミシェル・カイヨ)
   (仏、ブルゴーニュ、ピノ種、赤、2千円台後半)

気持ち熟成し始めたエッジの色とまろやかなコーヒー臭。
他にイチゴ、チェリー、明るいベリー、ハーブの裏で
甘いカフェオーレ、雨にぬれたビニールなど香ります。


味わいは軽め。優しくふんわりと軽い果実味、そして
しっかりした酸が乗り、きれいにたなびきますが、若干
弱さが気になります。

果実味の衰えが速く、先々では酸が目立つ可能性もあると
感じます。タンニンはさほどでもなく、果実味とのバランス
は取れるでしょう。

軽めでちょっと弱さがあるので、採用するにもいまいちでしょうか。


次のモンテリーに期待してください。

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夕まづめ

2011年01月25日 | ちょっと怪しい
それは昨日の夕方こと。


いつものように山の中の道をバイクで走っていた。

アイデアを考える時には、いつも走るのだ。 ブーン



山頂より下り道に入って間もなくだった。


道路上にしかを発見!!!


「せからしか」とか「やぐらしか」とか、そんな「しか」
ではない。


本物の野生のシカだ。



バイクが来たら驚いて左手の土手を駆け上がっていった。

大人の鹿だった。


もちろんこちらも驚き!ドヒャ~!



さらに道路、右手の方を見たら小川になっていて、
たまたま水を飲みに来ていたのだろうか、

こちらには3、4頭いて、やはりこちらに驚き、右側の土手を

ドドドド~!

と駆け上がって行った



ブログでも裏山鹿(歯科)とか冗談で言っていたが、本当になった。




釣用語で「朝まずめ」「夕まずめ」というのがある。

ごはん時にエサを求めている状態だ。

きっとそうだったのだろう。


イノシシまでは遭遇していたが、とうとうシカだ。



パパパパッパ パパ~♪

ラリラリはレベルが上がった!
すばやさが1ポイント、運のよさが1ポイント上がった。

なのかもしれない。


そんな夕まづめは魚でもシカでも獲るチャンスなのだ。



そこで思ったね。


ワインマニアを獲るチャンスは「夜まづめ」だろう。
ワインというエサがあったら私のようなワインバカはいくら
でも釣れるに違いないのだ。

まあ、悟ったことはこれくらいの穏やかな日。

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なおなお会(鉄人、秘技を見せるの巻)

2011年01月23日 | ワイン ~2019年
宮崎からなおなおさんの来崎で恒例の「なおなお会」開催です。

相変わらず反則なくらい若くて、たくましい鉄人です。

素晴らしい!

そしてちょっとお茶目ななおなおさんです。(写真真ん中)







そして、実は「ワイン会なるものが初めての方」をあえて
お呼びして・・・・・、

こんな世界があるんだよ~、こっちの水は甘いぞ~

という悪魔の誘惑をしてみようという恐ろしい企みでも
ありました。




さて、飲んだワインです。





1 2007 レ・クラヴィエ(ドメーヌ・ド・ガランス)
濃いフルーツ、コク。自然派の良い形でしょう。最後に残って
いた1cmを飲んだ時、旨味たっぷりでした。


2 2007 レイミー ハイドヴィンヤード シャルドネ(USA)
厚み、バタリー、圧巻。時間がたつとレモンやパイナップルの
風味はきりりと締めながらも甘露のような広がり。


3 1996 ヴォーヌ・ロマネ ショーム(ロベール・アルヌー)
やや細めです。酸も強め。素地は良いのをうかがいつつきれい
なラインが出ています。


4 1978 オーセイ・デュレス(ベルナール・ドラグランジュ)
果実味はしっかり健全にあって軽やかだが美味しく飲めました。
フィルタリングのためオリもない。単調だけどきれい。


5 2000 グラン・ゼシェゾー(グロ・FS)
美味い!革、獣臭、ウェイト感のある果実味。スパイシーで
濃い。黒々とした重厚さ。







6 2002 ヴォーヌ・ロマネ マズィエール(A・F・グロ)
若々しいフルーツ。クリアでジューシーな美味しさが嬉しい。
きれいなワイン。


7 2003 ポマール(F・パカレ)
濁っているがこれが賛否両論あるとは思う。果実味のクリアさは
ないが、しっかりと旨味ものっている。ただ03年もあいまって
輪郭がはっきりと出ないのも微妙だけどカパカパとボトルは空く。


8 2000 Ch.ブラネール・デュクリュ
さすがにしっかりとした2000年。偉大な年だけに美味しい。
重さでなくブラネールの持つ花のようなチャーミングさやライ
ンをしっかりと保ち融合した成功作。


9 1993 Ch.ムートン・ロートシルト
物議をかもした1993年のアメリカ用エチケット(ラベル)。
さすがムートンで広がり、大らかさが良い。熟成してまろやか
にまとまって旨味もたなびいてきます。





あまりにたくさんのワインが同時に開いていたので、
次から次に戦闘状態。


なおなおさんの鉄人秘技「超高速スワーリング」を見る
ことが出来ましたぞ。ビュビュ~ン スゴカ~





なおなおさんとワインを楽しく分かち合えて、長崎の皆さん
喜んでおりました。ありがとうございました。

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いくぞ、とんこつ野郎!

2011年01月22日 | 美味しいもの
とんこつの歴史・・・・・

長崎屈指のラーメンの探究者、またお客様でもあるY氏との
話で、とんこつラーメンの発祥、元祖の話題となった。


戦後このスタイルが出来たので、いつから?どこが?どう
やって?・・・・・なんてことを。


誰がどうして「豚骨スープ」なるものを発想、考案して
作ったのか?

・・・そこで私は長崎ちゃんぽんのスープが原点だったのでは?
という推測をしてみた。(ちゃんぽんの方が歴史が古いからなん
だけれど)


そこでこれだ。


とんこつラーメンの歴史(クリック)


これが事実だとすると、やはり豚骨ラーメンの源流は
「長崎ちゃんぽん」ということになる。

長崎のことはじめは多いけど、出島の外来ものではなく、
戦後に発祥したものがそうだとすると、これも面白い。


我々九州人は「ラーメンと言いえば豚骨のこと。醤油や味噌は
ラーメンじゃなか、そいは中華そばばい。」と言ってやろう
ではないか!



さて、無性に食べたくなった今日はこれをトライしてみた。








柊(ひいらぎ)ラーメンの「超あおさラーメン」。


普通じゃ満足しないのさっ・・・チッチッチッ・・・

通常はちじれ麺のところを、あえてストレート麺でお願い
してみた。快くOKしていただいた。


うーん、素晴らしい!


スープの減り方が速い。

つまりストレート麺の方がスープとよくからむということだ。

「あおさ」も豚骨スープに入れると、青さが強烈ではなく
円やかに香って、青ノリ程度の風味となり全体がまとまって
調和を見せてくれる。いいぞ、いいぞ


なおこのお店の絶品つけ麺「蟹御膳」(蟹つけ麺)は3月く
らいで終了するらしい。食べてみたい方はお早めに。


今や豚骨スープは世界へと羽ばたき始めた。
台湾でもハワイでもニューヨークでもとんこつが味わえるのだ。


発祥から60年そこそこの黎明期かもしれないのだが、そのさら
なる発展、進化を見届けるのはまぎれもなく私たち「とんこ
つ野郎」なのである。オ~!



いくぞ、とんこつ野郎!


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コルクかスクリューか

2011年01月21日 | ワイン ~2019年
今日は突然輸入元の営業の方が来られた。


ちょっとだけあいさつのようだったけど、ついついコルク栓と
スクリューキャップの良し悪しについて話してしまいました。


「熟成速度がスクリューの場合、コルクの10倍遅い」と言われ

え~!!!

と驚く私。


いろいろ話をしてみたが、結局わからないので実験してみること
にしました。

とある輸入元に同じもの(白ワインですが)のコルク栓ものと
スクリューキャップものがあるので、数本買って、数年おきに
同時開栓してみたらどうだろう?と考えました。
来月仕入れをしますね。

そして、これから先にワイン会で実験してまいりますので、
乞うご期待!です。(なに、興味ない?orz)




・・・ってことで、今夜はこれ。






2008 ペシェラ CS
  (仏、VDP、カベルネ種、赤、千円台前半)


赤系果実、カシス、チェリー、イチゴなどやクッキー、ウェハス
などの焼き菓子、軽くコショウなど香ります。


味わいは明るく広がり、ミディアム。カベルネの華やぎ、しっか
り感、若々しさ、タイトに締まったタンニン。またビオによる
アタックの柔らかさ、優しさがあり、しっかり感と同居して
います。

個人的にも分かりやすく好きですし、多くの方が素直に受け入れ
やすい味わいだと思います。
肩の力を抜いて、ありのままに楽しめることでしょう。
素直に楽しめるワインです。


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偽物ワインはこうして

2011年01月20日 | ワイン ~2019年
http://www.yomiuri.co.jp/gourmet/drink/wnews/20110113-OYT8T00398.htm


ラフィットの空き瓶が高値で取り引き(クリック)されているらしい。


さすが中国!なのだけれど、実は日本でもよくあるおはなし。

ヤフーオークションを覗くと、必ず空き瓶やコルクが
いくばくかの値を付けているのを目撃します。


中国人が「ラフィット」をオークションでも買いあさっている
との噂ですが、ロマネコンティやDRCの空ボトルも売れるんです。


怖か~ですよね。


しかし、それに協力しているのはヤフーオークションであり、
出品している日本人だったりするのです。


よくレストランやバーで、空きボトルって発生しますが、きょうび
不況の折、資金稼ぎにどこかが、誰かが、やるかもしれませんよ。



そこで、こんなものを開発(クリック)も進み始めました。


でもいたちごっこかなあ。

最近、ワインは金よりも良い投資として着目され始めたようで


そうなると、いつのまにやら私のような業界人も怪しいワイン
投資コンサルタントとして仕事をする羽目になる???


それこそ嫌ですよねえ。
もちろんそんな日が来ないことを願っております。

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風の冷たい日

2011年01月19日 | ワイン ~2019年
今朝も寒かった。


朝から試飲会で博多、天神へと向かう。


バスの中で家内よりメールが入る。

何でも軍艦島を撮り続けた写真家K氏の訃報だった。

軍艦島でも会ったことがあるし、他に2、3度ほどお会いした
だろうか。60歳の若さ。ちょっとショック。


自らスクリューを回すマシンを作り、高島よりそのマシンで、
というか、半分は泳いで軍艦島へ渡り、写真を撮っておられた。
執念だ。台風時の島の写真は圧巻だった。


車窓から故人を忍びつつ、博多に到着。


天神ではイムズビルの楽器店でギターを弾いて、機材を物色
するはずだったが、何と滅多にない休館日(ビル全体が休み)
に当たった。



お昼も近く、その近所にあるラーメン屋を目指したら、
今度は閉店でお店がなくなっていた。


さすればと、前に美味しかったお店を目指して食べたのがこれ。






美味しいのだけれど、正直期待ほどではなくって、自家製ラー油
があったのでかけてみたら、激辛だったようで思わずむせた。
(でもまた再訪しましょう)


その後、新天町内にあるいつも何となく眺めていた酒屋さんが
なくなっていたので、尋ねたら、こちらも移転でなく閉じたとのこと。


さて、新会場到着。

開始時間直後の写真。





写真右側の二人が「オレリアン・ヴェルデ」なのです。


昨日70~80アイテムって書きましたが(いつもならそうなのだが)、
今回は46アイテム。少ない。


さらに採用できるアイテムはもっと少なくて・・・・・

2、3アイテム程度の極度の不作。


まったく今日は何なんだ!


それはそれは
世間の風の冷たさを実感した日で
ございました。


オー・マイ・ガー!

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本日は出張のため、夜しかいません。

2011年01月18日 | Weblog
サウジ戦、すごかったですね。

5-0 って珍しいです。
ただ、サウジにやる気感じませんでしたよね。勝っても決勝
トーナメント進出できないので、モチベーション上がりませんよねえ。

柏木が結構使えましたね。日本選手はみんな良かったです。
というか、やはりサウジが酷すぎ。

さて、次は決勝トーナメント、カタール戦。
W杯開催が決まり、盛り上がるカタール。楽しみに応援しましょう。


祝杯は発泡酒「円熟」。その後とあるデイリー赤ワイン。
気持ち良く飲んでいます。




さて、本日は試飲会のため博多まで出張です。
70~80アイテムくらいと奮闘します。


夜には戻ります。ご迷惑をおかけするかもしれませんが
よろしくお願いいたします。

また美味しいワインを仕込んでまいりますね。
お楽しみに。

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新年のハーモニー

2011年01月17日 | 音楽

「フィルハーモニックオーケストラ・長崎」による
ニューイヤーコンサートへ行ってきました。


かつて一緒に音楽をやっていた同級生の指揮者K氏と、昨年お友達に
なったクラリネット奏者yoppyさんの出演です。


魅せてくれました「クラリネット コンチェルト」
(モーツァルト、K662)






柔らかい温もりの音色。きれいです。流れるようにたゆたう
パッセージ。ひとつひとつの音に意味合いを込めて、それは秘めた
力を宿しながら音符の波間を進みます。

そしてエンディング、拍手。

素敵でした。カッコいいぞyoppy!


指揮者のK氏(あだ名はねずみ男?!)の大活躍で進行。

ウィンナーワルツいろいろ。その後お決まりの「ラデツ
キー行進曲」で無事コンサートは終了です。


皆さんがんばっている。エライぞ!



義母を連れて行ったけど喜んでもらって良かった良かった。




場所はとぎつカナリーホール。

そして時津といえば、やはりこれでしょ。(裏目的?)


久しぶりに食べましたよ。





ほらほら、グリーンバンブーの「ステーキトルコ」。
トルコライスでは長崎最強パワーだろうか。
口の中でレア肉汁、ステーキソース、バターライスのハーモニー!

うん、ハーモニーは素晴らしい。

 

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雪は降る~ 車は来ない~

2011年01月16日 | ワイン ~2019年
雪の降る中、

行きはよいよい、帰りは恐い?


そんな状況下でのワイン会。


まずはこのメニュー見てください。






U氏宅のお嬢さんが大活躍で作ったメニュー!
一家そろってグルメの家庭はすごいです。

外は凍りつく寒さですが、心は温まってきます。




ワインはこちら。









1 NV マリーワイス ブリュット(写真なし)
お手軽シャンパーニュ。さわやかな泡でスタートです。


2 2001 ムルソー(コント・ラフォン)
デリシャスリンゴやトロピカルフルーツの風味。熟した
果実味や蜜の味わいでゴージャスです。


3 1970 Ch.レオヴィル・ラス・カーズ
エンピツの芯、焼けたレンガ、ジビエなど香ります。
タンニンはとても優しくなり、酸はしっかりとしているので
果実味はスタイリッシュできれいでした。


4 2003 ヴォーヌ・ロマネ プティ・モン(M・ミュヌレ)
濃く厚い果実味。03年にしてはクリアです。旨味もたっぷり
あって良いですねえ。


5 1999 エシェゾー(フェヴレ)
ジビエ、スパイス、複雑味があって強いエキス分。やはり格上。
開いてくると明るい華やぎがきれい。堅いと思われた99年グラ
ンクリュも時間がたてば開いてきます。



さて、帰りはなかなかタクシーが拾えず、
「雪は降る~ 車は来ない~♪」と歌う始末。


私もそろそろ99年の秘密兵器を飲みたくなってきました。
そのうちねっ。


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