魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

ついでに政も-カザバン

2016年01月31日 | ワイン ~2019年
ひいらぎを連チャンのあと・・・・・

自重しとかんばとに・・・行ってしもうた。

ここも食べたくなるもんねー。



長崎駅前の「ラーメン家 政」。

今月のfacebookのクーポンはチーズ!



熱で柔らかくはなるけど、スープにはあまり解けず、本来のスープの味を保ちつつ
食べられました。

やはりこのお店は鉄板。ここも長崎屈指の繁盛店でしょう。

ラーメンがいよいよ止まらなくなりつつあるー。




そして今夜はこれ。






2011 ジュール・ド・ヴィーニュ(ドメーヌ・ド・カザバン)
  (仏、シラー種、赤、2千円前後)

香りは南仏色のあるベリー、カシスやブラックチェリー、スグリなど。開けたては
南仏臭がしますが、しばらくすると落ち着きます。

きれいでピュア、ミネラリーで洞窟や井戸の中のようなニュアンスがあります。

味わいはアタックが優しく、自然派であるようです。透明感のある優しい果実味に惹かれ
ついつい飲み過ぎてしまいそうです。自然派ワインが溢れる中で「またこの味ね~」と
思うほど個性は弱いかもしれませんが、優しく飲み進めることが出来ます。
悪くはなく、いや、むしろとても美味しく飲めてます。

減り方も早いので、つまりは採用してもいいのかもしれません。
次回仕入れの時には考えたいと思います。

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長崎でナンバーワンの人気店のラーメン

2016年01月30日 | 美味しいもの
長崎でナンバーワン人気の繁盛店のラーメン屋さんってどこだと思いますか?
(味の好みではありませんよ)


私はここだと思います。(ホントはもうひとつ「思案橋ラーメン」というのがある)



久しぶりに行ったのですが、「正午前」だというのにかなりの人気ぶりでした。

なぜ人気ナンバーワンかといいますとね、中国人観光客とみられるお客さんがどんどん来るからです。

多分、中国人が読む長崎ガイドの中で「柊(ひいらぎ)」が紹介されているのではないか?と推測します。

今や豚骨ラーメンは世界的に広まりつつありますが、豚骨スープは世界屈指の美味しい
スープという認識が広まるのも時間の問題?!

もちろん地元の方も学生さんにも人気が高いです。


さてと、オーダーは・・・



「トマトラーメン」
まあここは「あおさラーメン」とのほぼ2択なんだけど、あとは気分次第。

もひとつ、麺は指定できるのでもちろんストレートをコール。何も言わないとちぢれ麺で
出てきます。九州人ならストレートやね。(まあどうでもいいのだけど)

スープを意図的に残し、最後は白ごはんを投入してトマトリゾットに。
王道の食べ方です。



ホントに久しぶりであまりに美味しくて、あおさラーメンも食べたくなったので

翌日。



連チャンしてしもーたー。
かなりラーメンを節制しているのにダメじゃん。

でもメチャ美味しかったしー、大目に見ましょう。

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日本のワインの表示について

2016年01月29日 | ワイン ~2019年
ちょっと前にチリワインの輸入量がフランスワインに迫っているというニュースの話題を書きましたが、
昨日はとうとう逆転してチリワインが1位になったと報じられました。

これはもちろん「量」であって、金額ではありません。
金額だと多分フランスがトップです。(高いのが多いので)



さて、本日はワイン屋らしいちょっと真面目なおはなし。

かたいと思いますが、日本のワインについての基本的な表示について書いてみましょう。




とある場所でとある資料をいただきました。

今日は「国産ワイン」について考えてみたいと思います。


まずはこちらのサイトを。

「知っているようで知らない国産ワインと日本ワインの大きな違い」(クリック)

抜粋します。

------------------------------------------------------------------------

ところで、「国産ワイン」と聞いて何を思い浮かべるだろうか。

世界各地の主要なワイン産出国では、ワインを定義する「ワイン法」があるが、
日本にはワイン法自体がない。

つまり日本では「何がワインなのか」が法律で定められていないのだ。その代わり、
一部のワイナリーが所属しているワイナリー協会という任意組織があり、そこが定める
「国産ワインに関する自主基準」がある。


国産ワインは「原料が日本産か海外産かに関わらず、日本で製造・販売する全てのワイン」
を指す。さらに使用した果実の全部又は一部がブドウであればよい。ちなみに瓶詰めする
ことも製造したと見なされるようだ。

言い換えれば、外国から持ち込んだ濃縮果汁を水で薄め、さらに砂糖も加えて発酵させても
国産ワイン、原料全てがブドウでなくても国産ワイン、さらには海外から持ち込んだワインに
これらを混ぜても国産ワインになる。海外でワインを生産する主要国でワインとして認められて
いないものが「ワイン」としてまかり通り、海外産の原料を使っていても「国産」とされているのだ。


実はスーパーの国産ワインのコーナーに並んでいるワインの大半は、実は輸入濃縮果汁を使ったワイン。

背面のラベルを見ると、輸入有機ぶどう果汁使用とか、輸入ブドウ果汁使用というように、
海外産原料を使ったことは記されている。というのも、先の自主基準では、海外産原料を
使用した場合には、輸入ブドウなのか、輸入ワインなのか、それとも乾燥ブドウなのか、
使ったものの形状に応じてそれらを記すことが定められているからだ。

ただ、輸入ブドウ果汁(正確には加熱して濃縮した果汁)を薄めるのに使った「水」は原料と
して表示されていない。実は先のEUの規定では、ワインに水を使うことは禁じられている。
またブドウの原産国も記されていない。これほど食のトレーサビリティーが問題に取り上げられる
なか、原料や原産国くらいは記してほしいものだ。

------------------------------------------------------------------------
抜粋ここまで。


まあ、こんな内容です。


まず頂いた資料です。平成30年10月30日施行予定。



「ワインの表示ルール」という自主規制のようなものでなく、ちゃんと「ワイン法」を
作っていただきたいと思います。
これはワインで世界へ打って出ようというのなら必須です。



日本のブドウだけで造られる日本ワインはこちらの資料。



広島を例に挙げてありますが、地名に関しては

一番厳しい条件で、85%が広島産ブドウと広島に醸造施設。
「広島醸造ワイン」という表示は要らないですよね。


例えばA県のブドウをB県の醸造施設で造った場合、

「A県産ぶどう使用」のラベルと「B県醸造ワイン」という2とおりのラベルが使用できますね。
 
現在、長崎県の時津町で巨峰のブドウからワインを造っていますが、醸造設備がないため
福岡県田主丸町の若竹屋酒造で造られています。

そうなると「長崎県時津町産ぶどう使用 巨峰ワイン」と「福岡県田主丸町醸造ワイン」
というラベルになります。そして85%時津ブドウを使っているので、残り15%は他県の
ブドウでもいい・・・ですね。(もちろん理屈の上では100%時津のブドウが潔いと思います)


うーーーん、いろいろと日本のワインが乗り越えなくてはならない道はたくさんありそうです。


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トッピングが楽しい-なんば

2016年01月28日 | 美味しいもの
「トッピングが面白い」ということで行ってまいりました。

宝町にある「なんば」。


キーマカレーにいろいろとトッピングが出来るそうです。

今回は半熟タマゴ、ネギ、豆腐です。

ルーが多いのでご飯は「少し多め」(大盛りもサービスです)程度が良いでしょう。


やって来ました。



ドカ~ン!

直径30センチ程度のお皿に、鬼のようになんたらかんたらと盛りつけてあります。

何という量でしょう!


味わいは微妙にちょっと麻婆豆腐っぽいのだけれど、カレーなんです。

そしてその味わいたるや、もうぐちゃぐちゃといえばそうですが、+-✕÷?!
いろいろと賑やかでおもちゃ箱みたいなキーマカレーです。
長ネギが美味しいなあ。


ただし、量がとても多いのでランチを食べると晩ごはんでもなかなかお腹が空かないほどです。
たっぷり食べられます。私はお腹がはちきれそうでした。
覚悟を決めてチャレンジしてください。



おまけのかつて長崎にあったピンボールマシン。



スポーツセンターのプールの脇にあったゲームコーナーにあった記憶が。


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祝五輪出場決定-オワゾー

2016年01月27日 | ワイン ~2019年
雪もかなり融けて、いよいよ日常生活が戻ってきました。
まだ街中は埃っぽくて汚れていますが、雨も降るようなのできれいに戻ることでしょう。

さらにもうすぐ「ランタンフェスティバル」も始まりますから楽しみです。


昨晩はU-23日本代表、やりました!

イラク戦を勝利で乗り切り、五輪出場決定です。

原川選手の決勝弾、しびれました~。


この数試合を見て光っていたのは植田選手とか室屋選手とか、いいな~。
まずはV・ファーレン長崎に来んかな~とかつい考えてしまうのが悪いクセ。(汗) 

次は決勝戦。韓国戦も楽しみとです。




思わず開けたワインはこれ。




2011 コリーヌ ド リロンデル オワゾー
 (仏、ラングドック・ルーション地区、カリニャン、グルナッシュ、シラー種、2千円台)

可愛らしいラベル、自然派ワインです。

最初の香りはグルナッシュ的南仏臭。柔らかに包み込むようなベリー香だが田舎っぽい。
無骨で飾り気のないフルーツに酵母やまろやかな赤土など。

味わいは若いのでまろやかなフルーツ主体。じかじかとタンニンが来て、樽熟の成分。
若いので樽がまだ馴染んでいない状態。しかし果実味自体はまろやか、という不思議さ。
気品だとか格調の高さなどはまったく感じない。

個人的には、美学のない、だけれども優しくフルーティーなワイン。
採用はしませんが、これはこれで楽しみます。
コストパフォーマンスは残念ながら良くないです。


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ちょっと贅沢ランチ-ハルビン

2016年01月26日 | 美味しいもの
ちょっと奮発。浜の町「ハルビン」のランチへ。

鶏の悪魔の何とか焼きだと思うけどタイトル忘れ・・・。


まずスープ・サラダ。



やはりこのお店に来たならボルシチスープが定番です。

久しぶりだったけどやっぱり美味しいです。長崎名物、定番メニューです。


そしてメイン。



チキンを辛~いソースで食べます。
でもね、まわりの野菜がメチャウマでした。長ネギとか甘い汁がほとばしるし、
驚きでした。



デザート付きだったのでこちら。

チョコですが、まわりに塩とコショウが付いていて、特にコショウをまぶして食べると
とても良いアクセント。



いつもカレーやラーメンばかりだったので、本格的な味に驚きです。
このブログもちょっとだけ格調高くなった???

ハンバーグも美味しいらしいし、花房和牛という入っても瞬殺でなくなってしまう幻の
美味しい肉があるようです。狙っていきたいです。



デイリーワインを飲んだ後に今日は雪も降ったし、清酒でもいきましょう。



美味しいけど、清酒はたいがいちょっと甘いよなあ。

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異例の積雪で気付いたこと

2016年01月25日 | Weblog
長崎では最高記録の積雪でした。
多分本日も交通はマヒ。不便な日だと思います。
臨時休業の学校や会社、お店なども多いでしょう。


本日、当店は一応開店はしておりますが・・・チェーンを付けた車しか通れないので
開店休業状態です。(うちは海抜10mあるかないか程度ですけどね)



昨日の当店の周辺もこんなでした。




昨日、こんな大雪の中をまちまで出かけました。(長崎人がまちというと中心街、浜の町のこと)
ちょっと飛び出したい気分? もしかしたら子供のようにはしゃぎたかったのかもしれません。




長崎市内では貴重な交通手段、路面電車はちゃーんと走ります。
(バスは運休でした)



すごいです。路面電車、長崎電気軌道、あんたはすごい!


こんな日でも、たまたま大きな客船が入港、街中は中国人観光客で溢れていました。


この寒い中、外出して気付いたことがいくつかありました。

・路面電車のすごさ。

・中国人観光客の逞しさ。長崎はその恩恵にあずかっているよなー。

・耳あてはいるよね~。(100円ショップで買える)

・フード付きコートは絶大なる威力。

・ウルトラライトダウンジャケットの重ね着(コートの下にもウルトラライトダウン)は
 軽量で超効率の良い防寒着。出来ればえり首のあるダウンを内側に着て、外側にフード
 付きが最高。

・靴下もヒートテックだとありがたい。

・靴(スニーカー)も防水加工品が望ましい。

・住むのが寒冷地だったら、洋服を選ぶ基準やライフスタイルがきっと変わるよね。

・この寒さの中で開いている根性のあるお店はありがたいよね。

・やはり路面電車の可動範囲に住むのがいいよね~と。

・北海道みたいなパウダースノー(乾雪)なんて生まれて初めてで、この先、生涯もうないだろうなあ・・・

などなど・・・。



【番外編】
・本屋さんで見かけたこれには腹を抱えて笑った。大リーグボール養成ギプスでもあるまいし。



それでも一縷の望みを託してがんばる女性もいるのかも。
そっかー、がんばるのかー。

小顔や見た目よりも、もっと大事なものがあるんじゃない・・・
なーんて思うけど、それも人それぞれなのかな。


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ヴォーヌ・ロマネワイン会

2016年01月24日 | ワイン ~2019年
昨夜は厳寒の中、集まった方々でヴォーヌ・ロマネ村のワインを楽しみました。



1 NV マルヴァジーア フリッツァンテ
アルコール度数6度のビール程度の微発泡もので乾杯。甘いけど結構いけます。


ふたつのブラインドです。

2 2012 コート・ド・ボーヌ(ジョセフ・ドルーアン、ボーヌ クロ・デ・ムーシュの2nd)
3 2011 オー・ボン・クリマ ニュイ・ブランシュ(USA)

4千円台でのブルゴーニュとUSAのブラインド比較。

3の方がややオークが強いけど、どちらも奥の方にしっかりと蜜の味わいがあります。
2の方が優しいかな。あとは好み。




そしてヴォーヌ・ロマネ村名ワインを飲むにあたっての標準的指標として

4 2012 ブルゴーニュ ピノ・ノワール(パラン、上の写真の一番右側)

軽いけど、どんどん美味しくなる。舐めてたけど結構美味しい。





そして赤の本番へ。



5 2012 ヴォーヌ・ロマネ(ミシェル・グロ)
6 2012 ヴォーヌ・ロマネ(ロベール・シリュグ)
このふたつをブラインド。

ミシェル・グロはやはり美味しい。果実味、旨味がストレートに出て、さすがだった。
ロベール・シリュグも美味しいけど、最初はやや慎ましやか。次第に旨味も出てくる。




7 2012 ヴォーヌ・ロマネ 1er クロ・デ・レア(ミシェル・グロ)
8 2012 ヴォーヌ・ロマネ 1er プティ・モン(ロベール・シリュグ)
このふたつをブラインド。

さすがにどちらも美味い!(どちらも1万円以上しますもんねえ)
地の利はプティ・モンにありそうだが、自然な果実味感や旨味がぐっと出ているクロ・デ・レア
はさすがだ。若くしてまとまりが良い。

エキス分や芯の旨味、果実味という点ではミシェル・グロの方がやや人気も高かったようです。
もちろん好みの問題。


この状態は今現在であり、数年後にはまた変わっていて、どちらが良いかはわかりません。


ラストに
2011 アルマヴィーヴァ(チリ、写真一番右)

ボルドーの5大シャトー、「Ch.ムートン」とチリの「コンチャ・イ・トロ」のジョイントワイン。
やはりしっかりとボルドーしてます。濃厚で今までのブルゴーニュの世界観が吹っ飛びます。
ご提供のKさま、ありがとうございました。



どれが好きかは好みの問題で、熟成していくとまた違ってくるし、自分の好みもまた経験を
経て変わるでしょう。何が正しいとかはありません。

この今の瞬間の美味しさを味わっておこうという刹那な気持ちを思い出として
持っておきましょう。

そして数年後にまたどれかに出会えたら・・・違った味わいや熟成感を楽しみにしましょう。


の土地の味わい、この瞬間の味わい、その一期一会の味わいのめぐり合いに感謝し、
味わうワインは素晴らしいと思います。

・・・ということでまた次回のワイン会もお楽しみに。


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チリ-ジュラ・フルール

2016年01月23日 | ワイン ~2019年
Yahooのニュースでこんなのが出ておりました。

「低価格で飲みやすい…チリ産輸入量が仏産に肉薄」(クリック)
記事を抜粋します。

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 国別のワイン輸入量は、フランスが長年首位の座を守ってきた。ボルドーやブルゴーニュ
など生産地ごとにブランド化された強みを発揮してきた。2004年の年間輸入量はフランスが
5928万リットルと、2位だったイタリア以下を大きく引き離していた。

 チリも04年には793万リットルとフランスに大差をつけられていた。だが、その後に
輸入量が急増し、雑誌などで紹介され人気が定着。13年にはイタリアを抜いて2位に浮上し、
さらに首位をうかがうまでになった。

 日本国内で売れ行きが伸びたのは、「価格が安い割においしい」とされ、特別な記念日
などではなく、日常の食卓で飲むワインとして選ばれるようになったためだ。

-----------------------------------------------------------------------

ボジョレー・ヌーヴォーがなければチリが1位だったかもしれないほどだそうです。
当店でももしかしたら一番売れているかも。(本数ベースか、金額ベースかでも違うとは思います)


ボルドーやブルゴーニュが高騰してしまい、愛好家もなかなか買えなくなっている現状もあります。
しかし、居酒屋に行ってもたいていワインが置いてあるようになり、家庭でも飲むようになり、
ワインの敷居がかなり下がったのはとても良いことでしょう。


遥か昔、私がワインに目覚め、飲み始め、調べ始めた頃、まわりにはだれ~も
お話しできる方もいなかったのですが、今は夢のようです。



そして今夜はワイン会。
夢のように美味しいワインたちと楽しいひと時です。

問題は雪降らないでねー、交通が止まると困るんです。
平地なので多分大丈夫だとは思いますが・・・。
外は寒くても、心はホットにね。




さて、昨夜はこれ。




2013 ジュラ フルール(ドメーヌ・ラベ)
  (仏、ジュラ地区、シャルドネ種、白、2千円台後半)

香りはパイナップルやトロピカルフルーツ、青い柑橘などのフルーツにミントやミネラル、
蜜や軽いナッツが湧き上がります。


味わいは若いので酸がはっきりとしています。その奥から蜜やバニラのほんの少し甘い風味が
どんどん来てます。やはりこれは基本的なところではしっかりと良いワインです。
この年は酸が多めなのか、とも思いますが、これで酸が少なかったらもっさりとして
張りが失われそうです。もう少し先の将来、これくらいの酸でも十分でしょう。

厚みと蜜とそれらをシャキッと引決める酸味のせいで、ぐんぐんと進んでしまいます。
・・・さすがに飲み過ぎになりそう。

ハアハア・・・一端止めましょう。

恐ろしいほど飲み進めてしまいそうです。ヤバイです。

また決算後、入れときます。


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もうすぐ閉店-カフェ・ド・バス通り裏

2016年01月22日 | 美味しいもの
また行きたいけど、もしかしたらこれが最後になるかもしれないレポート。


シンダイキスト(新大工を歩き回るひと)として、今のうちに訪れておかないといけない
場所はここです。



なんでも3月いっぱいで閉店となるようです。


オーダーはビーフシチュー。



寒い日には暖まりますね。とても美味しいです。


そしてホットサンドも。



ボローニャパンは甘くて美味しい。


結構評判もいいみたいですし、閉店は残念です。新大工界隈からひとつ「らしいお店」が
減ってしまうのですねえ。




そして夜はデイリーワイン。



2014 シンフォニア シラー
  (スペイン、シラー種、赤、千円未満)

お手軽価格のやや濃いめの味わいですが、優しくしみます。

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ちょっといまいち-クロスポンス

2016年01月21日 | ワイン ~2019年
寒いぞ~!

こんな日は暖かい麺が恋しい。


江戸町の「永楽苑」へ。

初めての「五目そば」




メニューはこちら。




なんでも美味しいということだが、これは普通だった。
白湯スープの優しい味。どうということもない麺でした。
「しいたけ肉ソバ」「うまにそば」などのとろとろ系麺が美味しいと思う。


ひとつひとつ制覇しようと思ったけど、麺類の答えは想像できるな。

むしろ横で誰かが食べていた「チキンライス」がえらく美味しそうに見えました。
隣の芝生が青いのだろうか。

チキンライスって・・・くるな~~。





さて今夜はこれ。




2014 ジャン・ペティ クロス・ポンス
  (スペイン、シラー&ガルナッチャ、赤、千円台半ば程度)

プラムやブラックベリーのフルーツにドライフルーツ、ビーフジャーキー、どこか干した
イメージが強い香り。革やジンジャーなども。

味わいは意外と薄い層、かみしめるとスルメのように味わいも出てはきますが、やや弱い。
価格の割には厚みや旨味が薄い。

・・・やはり弱いです。採用はなし。

ワインもいまいちの日でございました。

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完璧なコルク・コルクのおはなし

2016年01月20日 | ワイン ~2019年
このワインを飲みました。



前も飲んで書いておりますがとても美味しくいただきました。
千円台半ばでボルドーの一番それらしいしっかりとした味わいが出ています。
2005年が素晴らしいというのもあるのだけれど、実はもうひとつの素晴らしさがあります。


で、なにかと言いますとね・・・


それは「コルク」です。










このコルクは完璧でした。


完璧なコルクがあっての完璧な状態のワインなのです。

「DIAM」という表示が打ってありますよね。
これが素晴らしいと思います。

「ブショネ」(コルクカビ臭)の発生原因(トリクロロアニソールという化学物質)を断った圧縮コルクです。

すこぶる良い状態で飲めたのは良いコルクあってこそでしょう。

みなさまもワインを飲む時にはコルクにも注目してやってください。



そこでちょっとだけコルクのおはなし。


コルク(ワインの栓)といっても最近はいろいろとあります。

これをご覧ください。



大きく分けて4つ。

・天然コルク

・圧縮コルク

・合成コルク

・スクリューキャップ

この本には圧縮コルクの寿命は1~4年くらいしかないと書いてありました。

しかし上記のワインは2005年ものですから2006or2007年に瓶詰めされたとみると、
悠々と保っています。実際は結構保ちそうです。


大事なことはふたつです。

・ちゃんと栓が出来て、良い状態で密閉できること。

・その栓がワインの熟成に適していること。


とにかくコルク(栓自体)が良いと良い状態で保つ頃が出来ます。
コルク、スクリューキャップ、ガラス栓など・・・何がベストかはまだ結論が出てはいない
ようですが、いろいろとあるのも楽しいじゃありませんか。

影ながらですがコルクにも感謝して飲みましょう。

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ささやかな決算セール-綱渡り師のレキリブリスタ

2016年01月19日 | ワイン ~2019年
日本全国的に雪模様です。
長崎でも山間部はやや積雪のようです。

厳寒の中お客様は来るのか危ぶまれます。



しきゃ~し、今月は「決算セール」行います。

本日から1/30まで。
いくつかのアイテム、端物品などを格安セールします。
ただし赤字価格や、極めて限定数なため、ささやかに店内販売のみといたします。
とてもお得なのでせひどうぞ。


さらにワインを3000円以上お買い上げの方には、お安いものではございますが、な~んと
辛口白ワインを1本差し上げます。(3000円ごとにではありません)景品ワインがなくなり次第終了です。

ちょっとだけ太っ腹なのですが、何せ決算なのでよろしくお願いいたします。


当店あたりは(海抜10m程度)積雪の影響は少ないかと思われますので、みなさまの
お越しをお待ちしております。





今夜はこれ。




2012 レキリブリスタ
  (スペイン、シラー種メイン、赤、2千円台)

しばらくはずしておりましたワインですが、またそろそろ置いてもいいかな?と思い試飲です。
レキリブリスタとは「綱渡り師」という意味です。なに、私の人生みたいな危なっかしさ?!


香りはチェリー、イチゴ、カシス、コンポート、ミネラル、セルロイド、バナナケーキや
焼き菓子なども。ひと嗅ぎして素晴らしいワインであることが分かります。

味わいは凝縮したベリーフルーツですが、決して重くはありません。
可憐にさわやかに果実味が広がり、タンニンはしっかり目なのですが重たくなく、酸味も
しっかりしていますが、そこまで強いわけではなく、濃いのに飲み口の良いワインでしょう。

やはりこのワインは良いです。パワーでこれでもか、これでもか、とくるスペインワインも
多いですが、このワインはどこかゆとりがあって、おおらかで、力まずきれいなところがあります。
決算過ぎの仕入れでまた在庫しておきましょう。



さて、久しぶりのピンボール画像のおまけ。
たしか浜電気ビル5階にあったと記憶しています。この台ははまりました。








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年のはじめに悪いもの踏破

2016年01月18日 | マイナー探訪
烏帽子岩登頂後は本題に入ります。


目的地は「悪所岳」。

年明けから悪所を踏破するのが目的です。

まず登山道に入ると、なぜが下り坂。

どんどん下ります。

ほんとにどんどん下ります。(これ登山?と思う)


少し下って、見上げるとこんな感じ。
(これ、帰りに登るんだよなあ・・・と考えるとツライ)





そして茂みに囲まれる道へと。




途中で道がわからなくなると大変なので、時々頭に焼き付けたり、目印を付けたりして
進みました。

・・・・・が下ってばかりなので「これおかしいんじゃない?」と思い、戻ることを考えました。

今までの私なら戻っていたでしょう。今までなら。





しきゃ~し、今の私は違う。




な~んとスマホば持っとるとばい!


未だよくわからないことだらけだけどマップ機能だけは使えるとさー。

マップで(登山道は出ませんが)、ちゃ~んと悪所岳に近づいていることを確認。

大丈夫、ちゃんと目標へ向かってる、と不安を払拭。

よし、とさらに下り続ける。



すると何やら鳥居が見えてきました。

おお、ここばい。山頂には必ず通じているはず。




ここから少しづつ登ります。

すると林を抜け岩場が。



きっともうすぐやね。

最後の難所もロープを握ってひょいと。






そして山頂到着~!









しかし景色は今ひとつ。







もちろん帰りは登りばかり・・・?!



思いやられる・・・。

途中結構でかいシカと遭遇。

そして、とある年配のおじさんとも遭遇。立ち話をちょっと。このあたりは年配の山歩キストは結構多いようだ。


何だかんだで年の初めの悪いもの踏破は完了。悪所下山紀行?は終了です。


さて、次の登山はどこにしようか。出来るだけマイナーな山をいってみたいとです。


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今年も効率の良い超プチ登山

2016年01月17日 | マイナー探訪
今年も反則かもしれませんが楽して登ります。
まずはそばまで行くも、一度も登ったことのない「烏帽子岩」へ。


駐車場から70、80m程度の斜面を登ります。

間もなく到着!



なんとこの岩の上からは絶景です。

残念ながらこの日はPM2.5の野郎が立ちはだかっておりました。

宮摺(みやずり)方面。



茂木(もぎ)方面。



そしてこれから立ち向かう山々の稜線が


スゲー! 烏帽子岩スゲーぜ!!!

こんなに眺望が良いとは知らなかった。

ちなみにこの岩の先は落ちそうでおとろしかとです。お尻がヒューヒューします。



下から見上げると・・・


「ココ」と書いているところです。

でもこんなお手軽な登山でも素晴らしさは味わえます。
最短の登りで、最大の効率の良さ!
あとは天気次第。
ぜひお試しください。



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