魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

倒して割る

2009年04月30日 | ワイン ~2019年
http://www.yomiuri.co.jp/gourmet/drink/wnews/20090428gr04.htm

これ(クリック)ってどうでしょう?


すごいグラスですねえ。


思わずのけぞってしまいました。


このアホっぽさが売りなのでしょうか。

まず、足が邪魔です。
どうせなら足を短くして安定感をあげましょう。


でも自分の飲む分を注ぐくらい、無精せんでやればぁ~?

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遥かなる携帯の呼び声

2009年04月30日 | ちょっと怪しい
春のさいかい丼フェアもいよいよ最終です。


もうラストなので、思い切って行ってきました。


さて、どこのさいかい丼にしようか?と家内と考えました。

量だけはドカ~ンと一見豪華で多いところはいろいろあるの
ですが、味が一番気に入っているのはここです。





「寿し博」(すしひろ)です。

そして、このお店の「海鮮あぶり丼」(千円)はこちらっ!




お寿司屋さんだけあって、単にお刺身を乗っけただけではなくて、
きちんと仕事がしてあります。

刺身はもちろん、あぶりもいい具合に仕上げてあり、卵焼きも良い。
酢飯も上品な味わいです。

そしてあら汁が臭みも出ず、旨味がきれいに出てとてもいけてると
思います。


さて、また秋のさいかい丼フェアに期待することとしましょう。


その後定点観測を。
いつまで行けるか分からない秘密の場所です。




こんなのや



こんなの。


その後パークゴルフをし(今日はまずまず良くなってきた)、
帰ってきたところ・・・・・

あれっ、携帯がないぞ?!

ってことで家内の携帯で自分の携帯へかけてみることに。


プルルル・・・プルルル・・・

どなたかが出ました。
「もしもし、これ私の携帯ですが、出て頂きありがとうございます
この電話、どこにありますか?」


「寿し博です。」


おーーーーーい!!!


片道1時間半の道のりをまた行かんばいかんとばい!


しかも大島大橋は有料道路だしー。


遥かなる携帯の呼び声がこだましたのだった。


・・・・・というわけで数日、携帯での連絡は取れません。

あしからず。

私に掛けたら大島のお寿司屋さんにつながります。

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バイクショック

2009年04月29日 | ワイン ~2019年
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20090428-00000002-trendy-ind


今日は大変なニュースが飛び込んできた。

二輪車の生産終了が止まらない(クリック)これです。


他県、他市に比べて、我が長崎市は坂の街のためバイクの需要が
異常に高い。多分全国一バイクの多い街(/人口当たり)だと思う。


私が毎日乗っているバイクは酒屋さんなのでビジネスバイクの
「ヤマハ タウンメイト号」だ。

ビールやお酒を積んで、山を登り、路地という路地を走り抜ける
にはビジネス型のバイクじゃなきゃダメなのです。


調べてみたら、「ヤマハ タウンメイト」は全部生産中止!!!


さらに「ホンダ スーパーカブ号」も原付は残るが90㏄は生産中止。

ついでに「スズキ バーディー号 90㏄」も生産中止。



おいおいおい、原付じゃスピード違反で捕まりっぱなし。
警察の「原付狩り」という名の取り締まりでそりゃ大変!
なにせ法定速度上限は30㎞/hですからねえ。

50㏄じゃいやだ! パワーないし。
90㏄じゃなきゃダメーーー!!!


しかしなぜに生産中止なの???

そんなに売れていなのでしょうかねえ。


見栄えは悪くても、燃費は良くて、頑丈で、実用性は最高、
消耗部品さえ取り換えていけば、ずっと乗れるのに・・・・・。



そんな心配を抱えて、今宵のワインは

2006 ジョセフ・ロッシュ シャルドネ
 (仏、VDP、シャルドネ種、白、900円程度)


さわやかで透明感のある、どこといって特徴もない白です。
先日飲んだソーヴィニヨン・ブラン種との違いが分かりません。
それほど変哲のない味わいに感じます。

もうね、ショックで味なんか分からなくなったのかもしれません。

バカー!


「バイクなしの人生」は考えられません。


実は今乗っているバイクは6万キロ以上走っているので、そろそろ
限界なのです。結構ボロボロ状態。
スクーターじゃこんなには走れません。

至急、在庫のある今のうちに買い替える必要があるでしょう。


探すことにします!(結構切実なのよ~)


90㏄のビジネスバイク(ホントは125㏄だともっと良いかも)を
復活させる公約の政党があったら、迷わず1票を入れるぞー。

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想像よりもいけてる

2009年04月28日 | ワイン ~2019年
アメリカというと、昔の方は毛唐(けとう)なんていいますよね。


前にも書いたことがありますが、実は私もUSAは国家としては
大嫌いな国です。

何でも「自分たちが一番」で「正義だ」「強いアメリカ」だと
思ってるところはどうしようもない部分だと感じます。

もちろん個人個人をひとりの人間として見るとまったく違いますけど。



本日はお昼に「ログキット」という佐世保バーガーを食べて
みました。

強烈な味でビックリしました。
想像していたよりも美味しかったです。



その流れなのか、夜は大好きなUSAワインを。


2006 ハンティントン Zinfandel
(USA、ジンファンデル種、赤、千円台半ば)


お手軽なジンファンデルはハズレが多いのです。

正直、このワインも期待していませんでした。

プラムやカシス、ココア、紅茶(ダージリン)、ホワイトペッパー
などが香ります。

味わいは予想よりは濃く、コーヒーやちょっとだけタバコ、
ミルクキャラメルのニュアンスもありながらスパイシーで
甘めの果実味、「Zinらしい」感じです。

最近どうもジンファンデルを敬遠しがちなので、これはお手軽Zin
として、ラインナップしておこうか?と思います。


いくらUSAが国家として嫌いでも、美味しいワインはたくさん
造っていただきたいし、それはワイン好きにはとても嬉しい
ことですよね。

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定点観測

2009年04月27日 | 美味しいもの
最近の定点観測です。


まあ、相変わらずいいです。


「わげ」は替え玉するとすごいのですが、体重も気になるので
あえておにぎりで我慢しています。



そしてこちらも、またいつもながらにいい。
「政」は総合点が高いお店だろう。




100円のキャベチャーをついつい頼んでしまうのだけど、ちょっと
ニンニク臭くなるのが難点。なしだとちょっと物足りないし。





昨日はライオンのマークのあるラーメン屋さんへ行きました。


普段は行かないのですが、気が向いたのです。
具はとても良いのですが、スープがどこか尖っていてとげとげしい。
優しさに欠け、ちょっときつめでした。

ラーメン好きのお客さんにそのことを告げると、「あそこは黒(マー油)
ば入れてごまかさんばだめさー・・・」ときたもんだ。


なるほど。



最近時津町と戸石町に新店がオープンしたようだ。


気になるなぁ。



最近、外食産業にも値下げの波が訪れています。

果たしてラーメンは安くなるのでしょうか?

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自分らしさを示せよの巻

2009年04月26日 | ワイン ~2019年
我らがV・ファーレン長崎(JFLのサッカーチームです。
ヴィファーレンと読みます)がホームで勝てない?


本日の試合は0-1で惜敗らしい。


地元なのに、何試合もやっているのに・・・
ちょっとおかしい!

今日は仕事だったけど、次のホーム戦はぜひ応援に行きたい!

勝ってくれ。

おまえらは長崎のチームやろが!


そんなわけで今宵はちょっと残念ワイン。


2006 ジョセフ・ロッシュ ソーヴィニヨン・ブラン
  (仏、VDP、SB種、白、千円未満)

セルロイド、レモンや柑橘、あまり強い香りではない。
SB種特有のネコのオシッコ臭の要素は極めて弱い。

味わいはさわやかな中にしっかりした酸とちょとだけ
オイリーさ。

悪くもないけどほとんど良くもない。


うーーん、どう飲んだらこれがソーヴィニヨン・ブラン種なんだろ?

まったく分りません。
そもそもアイデンティティーって何なのだろう?


さて、明日はやっと休日。

自分らしさを求めてどこへ行こう?

バイクだな。やはり。

それとも逆に近場で身体を休めておとなしくすべきか?

考えながら寝ます。




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出だしはいいみたい?

2009年04月25日 | ちょっと怪しい
テレビで坂本隊長(軍艦島を世界遺産にする会会長)が音声のみで
出演したところを偶然見ました。(某番組Gウィーク情報のコーナー)

何でもGウィーク期間中の「軍艦島上陸ツアー」はもう
満杯状態だとか!


まあ、1日に上陸できる便数や人数は限られますからねえ。

報道効果もあり、出だしはいいみたいな気がします。

ただ、4300円というのがネックでしょう。

通常のクルージング(上陸なしで周遊するだけ)は3000円のようです。
ではなぜ、上陸すると急に高いのかというと・・・、

20名につき1名安全管理者を配置しなければ上陸許可が下りないので、
安全管理者を3時間ほど拘束する時給、さらにガイドが付けばガイド料、
上陸料(これは300円)、あと上陸時間中は船も待機しなければなら
ないため、燃料も余計にかかるため・・・などがその理由でしょう。


私の予測では1、2ヶ月経てば、船便にも十分余裕ができると思います。
半年も経てばガラガラかもしれません。

まあ、そうなると私の「軍艦島コンシェルジュ」のお仕事もほとんど
なくなるわけですけどね。


ただ、あまり人が来なくて、ひっそりと、本当に好きな人達ばかりで
楽しむのも理想ではあるんです。

はてさて、どっちがいいの?

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どーってことない日

2009年04月25日 | ワイン ~2019年
試飲会へ行った。

80アイテム程度は出ていたのだけど・・・・・なぜかピンと
来るものがない。


コンチャ・イ・トロは美味しいけど、もうすでにどこにでも
あるのであえてラインナップすべきかどうか・・・・・?



何ででしょう、こんな時もあるものです。
常に収穫があるわけではありません。


さて帰ってからも試飲です。





2007 ジョセフ・ロッシュ CS
 (仏、VDP、カベルネ種、赤、900円程度)


これも、どーってことないなぁ。
優しく飲みやすくはあるけど、あまりにつかみどころがない。
ごく普通で欠点もあまりない代わりに、これといった魅力も・・・。


まあ、こんな日もあるのです。


実はお昼にあるラーメン屋さんに久しぶりに行ったのですが、

こ、これもどーってことなかったよー。

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帆船祭り・・・だけどやっぱりワイン

2009年04月24日 | ワイン ~2019年
今年もやってきました「帆船祭り」、本日よりスタートです。

長崎の港をライトアップされた帆船たちが彩ります。

明日からは3日連続で花火の打ち上げでしょう。



さすれば私はワインの花火を打ち上げ・・・なに、そんな予算はない?

そうですね。そんなわけで・・・

本日もデイリーワインの試飲です。


最近このブログの主旨がブレてきているようで怖いです。
ちゃーんとワインの話題も書かねば・・・でしょ。






2007 ジョセフ・ロッシュ メルロ
 (仏、VDP、メルロ種、赤、900円程度)

イチゴ、プラム、ブラックチェリー、赤系ベリーが鮮やかであり
ながら、黒系ベリーや革、レアの牛肉などの風味も表れています。
セルロイドのキューピー人形のくっきりしたフルーツもあります。

お手軽価格でこれはいけると思います。


長崎港に浮かぶ帆船と同様に、私たちのデイリーワインを彩って
くれることでしょう。

ただ、いくら帆船がきれいでも、個人的に「軍艦(島)」には
遠く及ばないでしょう。

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軍艦島資料館がリニューアル!

2009年04月23日 | ちょっと怪しい
今日は一日軍艦島のニュースが流れていましたね。

本日より一般公開、上陸が出来るようになったからです。

本物へ向かうのもいいでしょうが、なにせ4300円も船代(大人ひとり)
がかかるのですから、それは痛い!という方も多いでしょう。

そんな方へのお奨めはここです。

私も携わったので本日は宣伝しておきましょう。

ちなみに入場は無料です。

長崎市の中心部から野母崎方面へ行きますと、「水仙の里」や
「海の健康村」などの施設がある場所に「軍艦島資料館」を
見つけることが出来るでしょう。
(建物の2階です、案内板があります)

ここはぜひ訪れて下さい。
(過去にもこのブログでご紹介しています)

私自身が軍艦島にのめり込んだきっかけはこの場所からです。

目の前には実際の軍艦島がしっかりと見ることができます。


本日がリニューアルオープンの日だったのですが、どこも
ニュースでは取り上げられなかったようです。
(せめてローカル局はやってほしかったなぁ)



さて、先日この資料館のリニューアルのため、ボランティアで
お手伝いに行きました。





軍艦島コンシェルジュのメンバーが10数人集まって、新しい写真の
張り替え作業を行いました。


上陸可能になったイベント時期に合わせ、資料館のスペースも
今までの2倍になり多くの写真やパネルを展示できることとなった
のです。





こんな感じで、今現在の廃墟となった状態の写真もありますよ。


安全管理上、入ることの出来ない住宅の写真も案外ありますし、
現在と過去の対比が出来る場所でもあります。


対比してこそ、その輝きは増すから不思議なものです。


軍艦島の新たな魅力を発見できる場所かもしれませんよー。

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クロード・デュガ ジュヴシャン垂直

2009年04月22日 | ワイン ~2019年
飲めば飲むもの。

つおい人たちが集まれば・・・8人で12本です。

皆さんどうやって帰ったか記憶が曖昧らしいけど、
私はその後しっかり後片付け、そしてブログも書いていた???


という・・・・・私の記憶が・・・曖昧です。


さて、

1 2001 ブルゴーニュ パストゥグラン(ポンソ)

私がどうしても飲んでみたかったワイン。
ヴォルパトという伝説の鬼才の造るパストゥグランの畑を受け
継いだポンソのワインですが、やはりポンソはタイプが違うので
しょうか? それともヴィンテージのせい?

チェリー、フランボワーズ、落ち着いていてしんみりとする。
ヴォルパトを彷彿とはさせなかった。



2 2001 ジュヴレ・シャンベルタン(クロード・デュガ)

まだ硬さがある。ほぐれていない。そんなに濃くはない。
ココアや紅茶の風味を感じる。



3 2000 ジュヴレ・シャンベルタン(クロード・デュガ)

優しく、素直に旨味が強くなってきた。これもそんなに濃くない。



4 1999 ジュヴレ・シャンベルタン(クロード・デュガ)

これは濃い! 厚みのある旨み、エキス分。さすが99年。
ラインが太くて充実している。





そして・・・


5 1998 ジュヴレ・シャンベルタン 1er(クロード・デュガ)

これだけプルミエクリュです。やはり芯が強く上のクラスらしさ。
濃さ、旨さ、太さがあります。



6 1997 ジュヴレ・シャンベルタン(クロード・デュガ)

熟成感があり、優しさ、旨味、そして何といっても素直さ。
素直に美味しい。結構良かった。


7 1996 ジュヴレ・シャンベルタン(クロード・デュガ)

クリアで酸がしっかりしている。良くも悪くもこの酸は輪郭を
保ち続けるだろう。しかし、これだけ飲むときっと酸の出過ぎが
気になるかもしれないし、その他の要素がバランス的に足りて
いない。ただし、10年、20年と経てば稀有の若さを持ちつつ
熟成古酒になるのだろうか???



8 1989 ジュヴレ・シャンベルタン(クロード・デュガ)

このボトルはかなりのレアです。
うすい。熟成していてしなやか。そしてとてもきれい。
ブラインドだと絶対にクロード・デュガの名前は出ない。


正直、若い2001、2000、1999以外はいわゆる「デュガっぽさ」は
感じず、通常のドメーヌと差があるのかどうかわからなかった。
結局、若いうちしか造り手のキャラクターは出ないのかもしれない。

しかしC・デュガはやはり優等生。ストレートに旨さがある。



さらにその後・・・こんなの。




2005 イシラバ ヴィクトリア シャルドネ(USA)

オー・ボン・クリマの白。しっかりとシリアスにミネラルの硬さ
を持ち、だれることなく張りのあるフルーツ、レモンやパッショ
ンフルーツ、白い石や白い花もうかがえる。バタリーさもあった。



2006 HOBO ジンファンデル(USA)

かなり酸の強いZin。ピノばかりのラインナップで突出しな
かったのは酸のせい。



NV グリュエ ブリュット(USA)

クリュッグを意識したブラン・ド・ノワールという意見も出たけれ
ど、好感のもてる泡でした。私は好きです。



1999 イーストン CS(USA)

ブルはどこへ行った・・・??? 実はみんな大統領状態で
USAワインをガバガバと飲んでいたようだ。
10年経ってもへたりは全くなく、きれいな果実味。
スタイリッシュでやや濃いめ。



おいおい、月曜日にこんなことでいいのですか?

明日からの一週間、何飲みますかー?


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飲んだくれ・・・状態です

2009年04月21日 | ワイン ~2019年
うぃ~~~っす!


今宵はワイン会でした。

詳細は明日か明後日にでも書きます。


8人でボトル12本というとんでもない飲み方をしました。
月曜日なのに、こんな飲み方していいのでしょうか?

さらに、それでも書いている私もなかなかのものでしょ。(と自分の中では思う)



いつまでもあると思うな「親」と「廃墟」と「ワイン」・・・

というわけで、ほとんどのボトルを飲み干し、飲んべえさん達は
幸せに帰途につきました。



美味しい食べ物の話題で侃々諤々・・・そりゃ嗜好の問題でも
あります。意図的に振ってみると・・・皆さんの好みが
飛び出すは飛び出すは・・・面白いお店の話がたくさん出てきました。

やはりそれぞれのこだわりはあるものです。

仕入れた情報をもとにお店めぐりをしてみようと思います。

おりおり発表しますのでお楽しみに。



ところで、

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090420-00000023-nnp-l42


軍艦島観光ルート披露会 波高く上陸できず (クリック)

ってどうでしょう? 今頃になって

>島の観光地化に向けて、気象の不安定さという課題があることも浮き彫りにした。

って・・・あんた、最初から知ってたでしょ!(>マスコミさん)

さんざん「間もなく上陸できる」と煽っておきながら(気象条件により
上陸を出来たり、出来なかったりする、ことを実はあらかじめ知って
いながら)、また記事にするのでしょうか。

最初からきちんと報道せいよ・・・っと。


実は軍艦島コンシェルジュとして、またいち長崎県民として、
軍艦島を訪れた方々に、絶対に何かを感じていただきたい、リピート
していただきたい、感銘を与えてみたい、満足していただきたい・・・
なんて正直思うんです。

だから、上っ面だけを報道することは止めていただきたいし、
そんな報道のしかたじゃ、元島民の方や軍艦島に憧れる人たちの
ハートには届かない、と思いました。


実際すごいところですので、ぜひ観光して何かを感じていただき
たいと思います。


さてと、また飲みながら夢の中で軍艦島を彷徨うことにします。

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第7回軍艦島コンシェルジュ講座~そして上陸へ その3(最終回)

2009年04月20日 | ちょっと怪しい
あまり軍艦島ばかり続くとうんざりの方もいらっしゃるかも知れま
せんが、長編も最終回です。



こんな恵まれた天気に上陸できたことを感謝しながら、いよいよ
この場を去らねばなりません。




直径30~40㎝程度の錆びた歯車が・・・。

さらにそばには、



この歯車と絡んでいたのか?チェーンです。


ここは第2竪坑のそばですので、ケージ(昇降機)の歯車の一部
だったかも。





さて、帰路へ着く時間となりました。




ゑびす丸に乗って外海側周りで帰ります。




やはり晴れた空、海の青と、この島のコントラストは美しいです。




くの字に曲がった31号棟。ここは曰くのあるところ。
(詳細は実際のクルーズで)






壊れた部分は木造で、映画館やお寺のあったところです。




そしてメインの住宅街。迫力で迫ってきます。(写真をクリック)




ああぁ、この中に立ちたい!



最後、島の北端にある病院と学校、ちどり荘(教員住宅、低い建物)




さらば軍艦島!

また来るよ~~~、思いを残し遠ざかって行きました。


ラストシーン、そして伝説へ?(写真をクリック)




帰ってきてから思うんです。
あれは夢か幻か・・・・・何だったんだろうと。

不思議な気分です。

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ワインバブルの終焉

2009年04月19日 | ワイン ~2019年
http://www.yomiuri.co.jp/gourmet/drink/wnews/20090417gr03.htm


この記事(クリック)を読めばおわかりでしょうが、
いよいよワインバブルが崩壊したようです。


飲みもしないワインに投資していた人たちが、手を引きはじめました。

これは本当のワイン好きにとっては嬉しいニュースでしょう。


ただし、1990年ごろの最安値まではさすがに無理のようです。
だって世界的に見て、ワインの需要は高まってきているわけですからね。


つまり今が買い時とも言えます。

しかし、ヴィンテージとしてはやはり2005年ものを求めたい。
06、07年あたりでは不確定要素が多いでしょう。

偉大な05年が安く出るといいでしょうし、まら06、07年が
それなりのとても安い価格なら十分でしょう。


ワインを実際に飲み、本当に愛している愛好家の求めたい価格と
実際のワイン相場(為替相場も含めて)とは常に乖離しています。

何とか近くはならないものか?と思っても個人の力では
まったく何ともしがたいでしょう。



さて、新しいリストを書き終え配信しました。

ひと息です。


当店では上記のグランヴァンなどとはあまり縁のないお手頃価格
のワインをメインにご紹介しております。

ワイン=高級ワインの世界、という図式ではなく、毎日のように
お気軽にワインと親しんでいただきたい、というのが当店の
真意であり、お奨めするところです。

それが正しいかどうかではなく、ワインと毎日接するものとして
思う正直な気持ちです。

リスト配信ご希望の方はこのブログ右側の「ブックマーク」の
ところから、当店のHPに入っていただきますと、メールでの
お問い合わせが出来ます。
ご面倒でしょうが、よろしくお願いします。


さて、明日は軍艦島資料館にでも行きたいと思います。
軍艦島の続編はまた明日にでも。

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第7回軍艦島コンシェルジュ講座~そして上陸へ その2

2009年04月18日 | ちょっと怪しい
タイトル写真は、上陸したドルフィン桟橋から北西方面、
中ノ島(右)と高島(奥の方)を見た画像です。(左端が軍艦島の一部)

それぞれの位置関係はこんな感じ。


海に浮かぶコンクリートは積み下ろし桟橋にあったクレーンのための
土台です。

かつてここで白寿丸という石炭運搬船がアメリカの魚雷攻撃を受けて
沈没しました。





それはともかく、

そして島内に入り、右手を見るとこんな光景です。(写真をクリック)





端島小中学校と65号棟、手前はベルトとコンベアーの橋脚が
立ち並びます。



入って正面。島内の一番高い山の上を見上げます。



灯台と貯水塔です。


これより右側は




これぞ憧れの3号棟です。
上級職員の住宅、一番のお偉いさんたちが住んでいた棟です。



さらに山の上、3号棟の右側には



神社(1号棟)のほこらと2号棟の一部が見えます。





入口正面より通路に沿って左側に移りましょう。





炭鉱事務所があった場所に来ました。





ミスターこと我らが坂本隊長の説明です。
私もいつかはこうしてガイドをすることがあるのでしょうか。





そして、さらに奥へと進みます。(写真をクリック)




こんな感じで護岸の内側に新しい通路が出来ています。
(写真の人は逆方向に向いています。実際は奥から手前の方へ
と進むのが順路です)





そしていよいろメインの場所へ。
30号棟を正面に見ることが出来る場所です。



こんな状態で見学することとなりますよ、多分。

島内では車イスも押しながら、介助研修も兼ねています。




近付いて拡大してみましょうか。(写真をクリック)





やはり近寄ると危ない気もします。

もうちょっとそばまで行けそうですが、観光としては、万が一この
30号棟が崩落しても安全な距離くらいまででしょうかねぇ。


正面が一番古い棟30号棟です。
左側は31号棟。この写真では見えませんが、島の形状に沿って
「くの字」に曲がっています。「防潮棟」としての役割で建てられ、
島内への波風の被害を軽減しました。


ホントはもっとたくさん説明できますが、説教臭くて、うざくなり
ますので、詳細はガイドの時にでも。


実は軍艦島のことを知れば知るほど、この柵を乗り越えて行きたい
衝動が強くなっていくことでしょう。

人間は好奇心で出来ているのですから。


安全管理上それはできませんが、ただ、訪れる方はきっと何かを
感じることはできると思います。

その感性を大切にして、ご覧頂きたいと思います。



最後に見学した場所(島の南部)の昔の写真をお見せします。
(拡大したので手が写っていまってすみません)

当時と今とを比較、推測していただければ分かりやすいかもです。
(写真をクリック!)




                                 つづく

コメント (4)
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