魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

2017年アウォーズ!

2017年12月31日 | ワイン ~2019年
いよいよ今年も終わりです。
今年もお世話になりました。

ということで、あくまで個人的に独断と偏見で2017年を振り返りたいと思います。




まず今年のユニークワイン賞です。





秋に出合った「マキノン」というユニークなラベル。ガルナッチャ種という普段はあまり評価しない
品種が、スペイン、プリオラートの地でこれだけ素晴らしい形で造られていたことに驚きでした。
いろんな場面で活躍してくれました。




他に印象深かったことは2月。




ピンマイクを付けて、TV出演してしまいました。

2月の出来事だったのですが、今でも「TV出てましたね」と言ってくださるお客様もいらして
案外インパクトあったのかも?と思っております。

個人的にですが、お店の紹介のシーンで私のオリジナル曲が使われていたこと、数曲流れたこと
は非常に嬉しかったです。眠っている曲がほんの一瞬でも世の中に流れたのですから。
(でも多分誰も気づかす聞き流していたと思います)




同じ2月、長崎アートパーティーが開催。

なぜかそんな会でピアノでジャズオリジナル曲を弾く私です。




もう滅多に出ませんので、特別公開です。





そして3月の野母崎の亜熱帯植物園の閉鎖。




これは長崎っ子としては悲しかったな。
のんびりした好きな場所でした。




4月には経営危機が表面化して、紆余曲折あり、新生V・ファーレン長崎が誕生。




ここからがドラマの始まりでした。

そして今年の快進撃です。





ワインでは6月には素晴らしい感動と巡り合えました。




マニアには言を待たないでしょう。




こんなワインです。(分かる人だけ分かっていただければ十分です)
文句なしに今年最高のワインでした。





そして今年新しいお店ともめぐり逢いました。



こちらや





「キッチン雨月」や「ノイズ・アル・ダイナー」は今年新しい可能性を感じさせてくれました。

でもまだまだ未知の出会うべくお店にめぐり逢いたいと思います。







もちろん2017年の一番印象的な出来事、それは・・・




もちろんV・ファーレン長崎のJ1昇格です。





既に4月の時点で決定的だったのですが、今年のMVPは・・・ダダダダン!


高田社長です。






高田明氏と息子さんの高田旭人ジャパネット社長のスピード英断でしょう。


カッコイイし、カリスマ的でもあります。
信頼出来る親子でしょう。日本中に、いや世界に誇れる最高の社長と経営陣です。

2018年もますますサポータを、お客さんを惹きつけてやまない素晴らしいチーム経営を
してくれることでしょう。みんなで応援したいよね。



このブログをお読みのみなさま、2017年もありがとうございました。

1/1からブログも数日お休みします。適当に再開しますので、ゆるゆると読んでやってください。
もっと楽しく書いていけたらなあと思っております。


お店は1/1~1/4までお休みいたします。
1/5より平常営業いたします。
心よりまたよろしくお願いいたします。


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食べ納めの政-バリスタ シャルドネ

2017年12月30日 | ワイン ~2019年
やはりラーメンの食べ納めをせねばなりません。

一番通っているのは大黒町の「ラーメン家 政」です。






クーポンでキャベチャー、「げなパネ見た」でのり5枚に!(今年いっぱいのサービス)



豪華だ。満足感MAX!
お腹いっぱいです。

途中から辛~くして食べるといういつものコース。



無事ラーメンの食べ納めが出来ましたよ。



今年いっぱいで閉店の「ぶらう゛ーら」行ってみましたが・・・残念。
最後のランチには間に合いませんでした。



とてもアットホームなお店だったのですが、閉店残念です。






今年もいろんなお店行ったよな~なんて思いながら・・・夜はこれ。





2017 バリスタ シャルドネ
  (南ア、シャルドネ種、白、千円台やや後半)


香りはレモンや青い柑橘、石灰、ミネラル、キンモクセイなど白~黄色い花、バニラ、
蜜など。


味わいはミネラリーでやや厚み。しっかりと熟していくであろう要素が十分感じられます。
10年経つときっと甘露的な味わいになるんだろうなあ・・・と想像できます。
あくまで個人的にですが、樽からのバニラやナッツ、木の風味もある程度あって、
もう少し緩やかだと良いなあとは思います・・・が、多分多くの方々に美味しいと思わせる
ような味わいだと思います。
今年は割と白ワイン多めに飲んだ気がします。


さあ、明日は今年の思い出書きまーす。


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寿司京-レッド

2017年12月29日 | 美味しいもの
年末やし、回らないお寿司に行くぞ!



そんなわけでやって来たのは長崎市大浦町にある「寿司京」。

近場の石橋電停近くにあります。下町の我が町のお寿司屋さんね。ちょいシブランかも。
地元ネタ書いてみます。





入り口のところにこんなメニューがぶら下げてあるから安心だね。



メニューを外に出しておくことはお客さんの安心感につながります。
出してないお店は出すように。これ大事!





こちらは店内のメニューです。






すし定食950円をオーダー。



やってきました。





サラダに煮物、揚げ物、味噌汁にお寿司。

高級ネタはないけど至極平和なお寿司でした。

フライが美味しかったなあ。

いいよね。

次回は寿司京定食いってみたい。


考えてみると、あくまで個人的にだけれど、お昼にお寿司屋さんは滅多に行かない。
夜の方が好きです。




そして夜といえばこれ飲んでます・・・。



「サントリーレッド」

うん、不味い! ペラッペラでこれだったら焼酎がマシかもとすら思えてしまう。
千円台のスコッチやバーボンにすればよかった。
まあ、それでも飲んでるうちに馴れては来るんだけど・・・。
これ不味いのが当たり前だからいろいろ評するべきでないですよね。
はい、諦めました。


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トムヤム-ヴィニウス オーガニックピノ-レアもの

2017年12月28日 | ワイン ~2019年
ミゲル・パジャルド選手が契約満了になった。

スペイン人選手2人のうち1人がOUTということは・・・?!

ファンマ選手もしやヤバイのか?!

あ~気になる~。(汗)


さあ、ラーメンの食べ納めだよ。

とりあえずこれいきました。




えっ、だめ?


時間がない時はこれさ。

スーパーの棚にたくさん売れ残っていました。
あんまり人気がないようです。美味しいとにね~。
スパイシスト御用達のものはたいがいマイナーなのさ。買い込んでおくべし。

ホントはスープだけでいい。麺は不味いから。余計なカロリーも取らんで良いし。




さて、夜はこれ。




2015 ヴィニウス オーガニック ピノ・ノワール
   (仏、VDP、ピノ種、赤、千円台前半)


香りはイチゴ、チェリー、フランボワーズなど軽やかなベリー。そして若干のスパイス。
土や革、肉的要素はかなり少ない。あくまでフルーティーです。

味わいはまろやかで優しく柔らかい。酵母感はそれほどでもなく、ひたすら優しく柔らかで
チャーミング。価格として弱すぎることはありませんが、インプレッションは弱いでしょう。
でも美味しく飲めてしまいます。優しいのですいすいといきます。シンプルと言えばそうで
ああ、幸せ~とまではならない味ですが、デイリーには悪くはないです。(採用はしないけど)




それから1本だけですがレアものが入荷しております。
たまにはご紹介しましょう。

これです。




ヴォーヌ・ロマネ レ・ゴーディショ(マシャール・ド・グラモン)の2015年もの。
価値がわかる方に買っていただきたいです。(1万円台)


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マドゥバニ食べ納め-バリスタ ピノ・タージュ

2017年12月27日 | ワイン ~2019年
年末の営業日程です。

12/31(日)まで営業いたします。

1/1~1/4までがお休みとなります。

よろしくお願いいたします。




今年も食べ納めやね。




マドゥバニの定食大で!
(カメラを持っていき忘れるという失態にて過去の写真)




食べ応えあり。来年は値上げらしい。悲しかー!
量産できんけんげな。


あとラーメンの食べ納めにもいかんばー。



飲み納めも・・・というか飲んでばかり。
最近酒量が増えているみたいで恐かとです。
気を付けます・・・が仕事やしねえ。



今夜はこれ。





2017 バリスタ ピノ・タージュ
  (南ア、ピノ・タージュ種、赤、千円台やや後半)


首掛札に「焙煎香 珈琲とチョコレートのビターなアロマ」と書いてあります。

ワインなのにバリスタですよ。



裏はこんな感じ。



コーヒー風味の赤ワインです。

私が感じる香りはプラム、ブラックチェリー、カシス、濃く凝縮したベリーフルーツに
コーヒー、ブラックチョコ、焼き菓子、バニラ、革、赤土、黒土、クローブ、シナモン、
ミネラル等々です。

味わいはピノの仲間ですので重くはありません。疲れない程度のほどほどボディ。
酸味はとても良い感じで輪郭を作り、タンニンは細かく重くはなっていません。

最初はこれ1、2杯飲んだら飽きるかな・・・と思っていましたが、飲み進めるにしたがって
大丈夫だと分かりました。ナッツやバニラのオークやビター感が飽きさせなくさせているようです。


実は私は南アのワインがあまり好きではなく、特にピノ・タージュが苦手なものが多いのですが、
これはその嫌な部分を逆手にとって、嫌味なく特徴として生かしています。
そういった意味でとても良いワインではないでしょうか。


チョコの風味のするこのワインを年明け以降、チョコチョコと置いていきたいと思いました。


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有華飯店-ヴィニウスCF

2017年12月26日 | 美味しいもの

仕事のついでで長崎市扇町にある有華飯店へ。


焼きそばが美味しいと噂を聞いてはいました。そこで出撃。サムカー





大学の近くなので、学生さんが多い。
前に一度出撃したことはあるのですが、並んでいたのであきらめました。

それくらいの人気店。この日は大丈夫でした。



さて、メニューです。





これ見ると「スープうどん」が悩ましいです。
食べてみたいよね。食べた方は感想聞かせてください。


他のお客さんのオーダーは、意外とラーメンも多い。Wow!


悩みましたが、初志貫徹で焼きそばをオーダー。



やって来たのはこちら。



驚きの外観。

野菜が細やかに切ってあるんです。もやしも長さを揃え、キャベツも千切り状。

そのせいで麺とすごく上手に絡んできます。そのバランスも良いです。

味わいはちゃんぽんの基本スープと塩味。(長崎の焼きそばはソース味ではないところ結構ある)
しかも焼きそばと言いながら焼きちゃんぽん麺やね。そこが良いと!

そして案外上品な仕上がりです。
これは良い! 他のメニューにも興味が湧いてきました。



このお店は探索する価値あります。

さすが学生街。やはりランチの勝利のカギは学生街なのでしょうか。






さて、夜はこれ。





2015 ヴィニウス オーガニック カベルネ・フラン
  (南仏、CF種、赤、千円台)

ポール・マス(ジャン・クロード・マス氏)の造るオーガニックのカベルネ・フラン種
ってわけです。





香りはプラムやブルーベリー、カシス、ミネラル、野菜や茎、ビニール、どこか青みがかった
イメージはあります。でもまったく不快ではありません。


味わいはアタックは優しい。まろやかで濃いめ。タンニンは細かい。酸味も良いバランスでしょう。
どこか茎やピーマンや野菜などと謳われるイメージも、まろやかさの中に包まれて
美味しく飲めるかと思います。

個性はありますが、お手軽にカベルネ・フラン種を味わえると思います。
次回オーダー時に1、2本だけ入れておきましょうか。カベルネ・フラン種飲んでみたい方には
お手軽にお試しいただけることでしょう。


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某有名店が・・・値上げしていた!

2017年12月25日 | 美味しいもの
ここはどこ?





看板がないと意外と難しいぞ。


店内にはこちら。




これ見てもなかなか難しいかな。
修行が足りんぞ、長崎っ子?!




正解は・・・・・東古川町の「コロッケ」。





本日は1番人気?元そうかも?のコンビハンバーグで。

最近は昼しか営業しないので日替わりのランチが一番出ているとは思います。



さあきました!



うん、美味しい。
ツボを突いています。赤ウィンナー嬉しいなー。スパゲティーはやっぱこれね。
もちろんコロッケは美味しい。デミグラス、ベシャメルソース、ケチャップ、ウィンナーに
ハンバーグ。美味しさの基本ギッシリだよね。


でもさ、美味しいけどこんな価格だったかなあ。
税込みだけど1100円。確か950円くらいだったはず。(それでも高めなんだけど我慢してた)
軒並みメニューが1000円オーバーなんだよ。驚きました。


観光客価格に変わってない???


観光客は来るかもしれないけど、地元の馴染みのお客さんの足が遠のくかもよ。
この値上がりはいつからだったのだろう???痛いなー!
コストパフォーマンス良くないです。もう禁断症状が出た時にしか来れないお店になった感じがします。

もちろんそれでも行列は出来ているので、私にはよくわからなくなってきました。





ひとつおまけで、分からないといえば、こちら。

カルチャーショックというかカルチャーギャップ。


沖縄からの宅配便の贈りものに新聞紙が入っておりました。

沖縄の人には普通なんだろうけど、私たちは一見訳わからないです。







聞いたこともないような闘牛とかウシデークとか、一瞬可笑しくて笑ってしまいそうだけど、
案外楽しいかも?とも思う。
コアなカルチャーなんだなあとしみじみ・・・ね。

知らないいろんな文化や風習があるんだなあ、とあらためて思いました。
知らないこと、分からないことだらけです。


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心温まる夜-カフェ豆ちゃん-カンポ・アリーバ Oldvines

2017年12月24日 | ワイン ~2019年
昨夜は「カフェ豆ちゃん」で店主ヨッシー氏の堂島リバーアワード2017大賞受賞祝賀パーティー
&忘年会として楽しい時間でした。

生ハムドカ~ン!!!



3名の方で作ったそうです。


そしておつまみ、料理もいろいろ。




そして何といっても久しぶりの懐かしい面々。

心温まりました。


さらに、



グッドマンさんの演奏、もちろん例によって岡野さんの演奏、&バーターで
私も1曲。久しぶりにやってみました。



デザートにこちらの名物、悪魔のティラミス。



女性陣ははしゃぐよなあ。


もちろんビールやワインも飲んで、じんわりと楽しい時間を過ごすことが出来ました。





で、帰ってからまだ飲む?!

これね。




2014 カンポ・アリーバ オールド・ヴァイン
  (スペイン、テンプラニーリョ種他、赤、千円台半ば程度)

お馴染みの安旨ワインの上級品です。
ラベルにパーカー93点を獲得した表示がありますので、つい期待してしまいます。


香りはプラムやブラックチェリー、スグリなどのフルーツ、セルロイドに黒糖、シナモン
焼き菓子など。


味わいは濃厚でまとまりがあり滑らかです。丸っこく包まれています。
注目すべきはタンニンの質です。しっかりとあるのですが、刺々しくなく、細やかで、
粒がそろったようにきれいで、果実味のピュアさを引き立てています。
酸味はしっかりとありますが、全体としっかりバランスして美しさを出すことを
支えている形です。この構成はとても綿密で整っています。

熟成させたらどうなるんでしょう。興味が湧いてきます。もちろん現時点でも濃く、きれいな形
で飲むことが出来ます。これは嬉しい誤算。2倍の小売価格を言われても納得してしまいそうです。
良い線行ってると思います。

いや、良い~夜でございました。


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珈琲家-エルヴェ・ケルラン2016

2017年12月23日 | 美味しいもの
懐かしのお店、長崎市平和町にある「珈琲家」(kafue カフェ)へ。

昔からのお店なのでオールドファンが入ります。

私も懐かしい。〇十年前、高校生の時が一番行ってました。






久しぶりのメニュー。







少し悩んで「カレーライスミニサラダセット」を。

まあ、名物カレーは絶対だよな。



そして到着。





昔の味とは多分違う。でもじゃがいもが乗ってるところは同じ。

もっと攻めても良いとは思う。昔「辛さ~!」と言いながら食べたのが懐かしい。

今はまったく辛くない。でもね、それでもいいと。

途中から例の秘密兵器をこっそりと、しかもいっぱい足しながら完食。


辛さこそないものの、昔よりずっと温かくなった味わいがします。

やっぱいいよね。スパゲティも食べたくなりました。また食べに来ます。

こっそりと何気なく接客してください。





そして夜はこれ。





2016 エルヴェ・ケルラン ピノ・ノワール
  (仏、ピノ種、赤、千円台後半)


超当たり年の2015年は輸入元も売り切れ。当店も在庫限り。
いつの間にか2016年ですよ。
2015年をつい最近飲んだ感想はこちら(クリック)。


さて、あまり良いとは言われていない2016年です。

ディアムコルクは合格。そして香りはイチゴ、チェリーなどのフルーツ、そして酸味。
2015年が獣臭、燻製など、どっしりしていた香りに対して軽やかで青い(果実の未熟感)です。
チャーミングで軽やかに跳ねている感じでしょう。明らかに違います。

味わいはやはり酸味が表に出ます。それでもちゃんと飲めています。
ピノらしいと言えばそうですが、価格としてはもうちょっとがんばって欲しいところ。
厚みはありません。軽いです。

ところが2日目。酸味も和らぎ、落ち着いてきました。
旨味もわかりやすく表に出始めました。もちろん細身ではあるもののそれでも
愛らしく飲めるようになりました。やはり現時点では早いんでしょうね。


この2016年は現時点では採用しません。もう輸入元にも切れてしまった2015年が当店在庫にあるうちに
ぜひともお楽しみください。2016年は8ヶ月~1年後にまだ輸入元に残っていたら
美味しく変身している可能性はあります。その時にでも入れましょうか。


でも同じワインで、このふたつの年を比較することは、とても勉強になるのかもしれません。
あえてワイン会で試してみたくなるほどです。
良い、悪い、好き、嫌い、何が正しいかなんてありませんが、ヴィンテージの特徴がとても
違うので面白いと思います。特に初心者の方へ良いサンプルとなりそうです。


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南島原市観光ショートフィルム 「夢」-6リヴァース

2017年12月22日 | ワイン ~2019年
南島原市が素晴らしいフィルムを作ってます。

良い風景ですね。 感心しました。

8分程度ですが、じんわりときます。ご覧ください。


南島原市観光ショートフィルム 「夢」



このブログにも書いてありますが、「邑居」(ゆうきょ)というそうめん屋さんのシーンもあります。
(多分私もあの席で食べたと思う)



旧学校や酒蔵など・・・南島原市のいろんな場所が幻想的な演出で「やるな」と思いましたよ。






今夜はこれ。面白いワインですよ。
南島原も良いですが、スペインもきっと素敵だと思います。
呑兵衛さんから見ると、お酒の出来るところはどこも素晴らしかったりしますよね。






2015 「6」 リヴァース
  (スペイン、テンプラニーリョ種、メルロ種、赤、2千円程度)

香りはチェリー、スグリ、カシスなどのフルーツ、そしてミネラルにコショウ、セルロイド
など。

味わいは濃いめの果実味、きれいでミネラリーです。フルーティーだけど強靭さはありません。
どちらかというとしなやかにたなびくきれいな果実味という感じです。

大柄でもないし、熟成はあまり期待できないかもしれませんが、若いうちにその美しさを
味わうスタイルなのでしょうか。か細さとピュアさを持ち可憐なワインでしょう。




ところでこのボトル、ちょっと変わっています。

まずリヴァースですから文字がひっくり返っています。





さらに面白いのが裏ラベル。



コルクは2015ですから当然2015年産です。味わい的にも若いし、間違いなく2015年。

なのに裏ラベルには2011の文字が!

この年に作った裏ラベルを引き続き使用してるんだねえ。
面倒くさいのでアバウトというか、さすがラテン系。

使ってもいいけどさ、2011のところだけはマジックでいいから消そうよ~。(笑)



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きりゅう-辛味噌ってどうよ?!

2017年12月21日 | 美味しいもの
最近長崎市栄町にオープンした「きりゅう」。

お気に入りでもう4回目だ。







えーっとね、今日はどれにしようか・・・



これ見て思うんだけどね、コーンが入ると味がガキっぽくなるというかさ、どうせコーンも
生の本物じゃなくて、冷凍ものだろうから、味は推して知るべしってことになる。
コーンが生の本物じゃない限り遠慮でいいと思う。トッピングはしたくない。


で、「辛味噌らぁめん」(辛味噌ラーメン)食べてないから、それいきましょう。
いっちょん辛くないと言った方がいたけど実際はどうなんでしょ?



待ってる間に、ふと壁に目をやると・・・



おお、「プロの為のラーメン塾3日間コース」を習得されたんですね。

3日間でラーメン屋さん開ける???



いや、これは開店のためのほんの一部の努力とメソッド。
3日間で習得したら天才。

料理の世界はセンスと情熱と努力なのさ、と思う。しっかり思う。
勝負は結局「味」なんだよね。





さあ、辛味噌ラーメンがやってきました。



おお、今日もちゃんぽんのようなしっかり野菜。
もやしとキャベツ、いいですね~。
ネギもいいけど、ワカメはよく分かりません。あってもいいけどなくてもいいような。

ガツガツと食べ進めます。

美味しいですよ~。辛さも結構辛いです。少量だとたいしたことありませんが、ずっと
1杯を食べるとほのかに汗も出てきます。辛さは満足しましたよ。

どこかちゃんぽんを食べた感覚に近いのだけれど、やはりここは良いよね。



ごちそうさま~。



スープまで完食。・・・でもスープが微妙に少ないんだよなあ。
スープ多めとかオーダー出来たらしいな。(あと10~20%増しでいい)



あと気になるのはバター投入ですね。次回ね。
コーンは要らないけど、普通の味噌ラーメンにバタートッピングしてみたいと思います。
ネギ増しというのも+100円でどの程度乗せてくれるか?も気になるよ。

どう変わるか興味津々。

もちろんバタートッピングはカロリーを考えて、ごはんは我慢しましょう。(笑)

これから先、とても期待しているお店です。



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今シーズン初の牡蠣小屋

2017年12月20日 | 美味しいもの
やってきましたね。

今シーズン初めての牡蠣小屋。

牡蠣もいよいよ美味しくなってきています。


やって来たのはいつもの諫早市高来町黒崎にある「深山水産」。





人気です。少し待ちました。



相変わらずの盛況です。

みなさん笑顔でワイワイ言いながら楽しんでいらっしゃいます。
いいよね~。




やっと順番も来て、私もいきまーす!




牡蠣は針尾産と小長井産の2種がありました。

ひとつづつ買って食べてみましたよ。


やはり針尾産(西海、佐世保方面)は小ぶりで、小長井産は大きめで味わいもぷりっぷり
で味わい深いです。やはり小長井には「潟」があるので養分が多いのかもしれませんね。

正直、小長井産が美味しいとは思います。ただ、針尾産はちょっとお安めで同額でも量が多い。
どちらもちゃんと美味しいので、そこは好みで選ぶといいでしょう。





こちらはひおうぎ貝です。



あとはウィンナーソーセージとかおにぎりとか食べました。
やっぱりごはんは欲しくなるよねえ。


今年も牡蠣の出来は良好なようで、また食べに来たいと思います。
年末はもう無理なので、1月になるでしょう。
寒い冬は大嫌いだけど、牡蠣小屋だけは嬉しい。




夜は焼酎も飲むよね。



黒糖焼酎れんと。おレント。
意外とミネラリーばい。


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かしもとコロッケ-ひと足早いクリスマスイルミとアコーディオン

2017年12月19日 | 美味しいもの
最近見つけたお店、城山町にある「とんかつハウスかしもと」。


今回が3回目となりました。





メニューです。





前回から食べたかったのは、お安いコロッケ定食(650円)ね。


オーダーしました。



野菜のフライ、ナス、タマネギ、カボチャが付いたスタイル。

コロッケ美味しいです。ソースにべっちょりくぐらせて食べるとソースの味が勝ってしまうので、
少しだけの方がいいでしょう。野菜はタマネギだよねえ。これがあると私的にクレッシェンドします。


あと食べてみたいのは焼きそばセットとかかな・・・。
カツ丼もやっぱりいいよな~。リーズナブルのメニューが良い。

まあ、遠いのでぼちぼちと行こうかと思います。


そして灰皿は美味しくないけん、せめてランチタイムは禁煙でお願いします。

そして料理人方にはお願いがあるのです。
吸ってもよかけん、極めて、いや絶対、お客さんに分からないようにやって欲しか~。
たったそれだけのこと?と思われるでしょうが、それでお客さんは離れていきます。
今の時代このことは求められていると確信します。

かく言う私も元喫煙者なんですけどね。20年ほど前に止めて今に至ります。





夜はワイン・・・やけど、昨晩はね、長崎駅のかもめ広場でさ、




もうね、クリスマスよね。



アコーディオンLocoさんのステージば半分だけ(後半のステージ)見てきました。





寒かったけど、彼女の一生懸命な演奏で心は温かくなりました。
イルミネーションの中で響く曲は賑やかに揺らめきます。


そうなんだよ、12月だよ、メリー・クリスマスなんだよ。
キリスト教だけのお祭りかも知れないけど、いつも思う。世界が平穏でありますように。

どんな宗教であれ、無宗教であれ、みんなどこか心が優しくなる時期であって欲しい。
個人的ですが、世界中の街行く人たちの心の片隅にその穏やかさが芽生えますようにと
願う日が私のクリスマス月間ね。



えっ、そいでワイン?!


もちろん飲んでますが、長くなるので明日ね。



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乃が美-フェヴレブラン

2017年12月18日 | ワイン ~2019年

噂のチェーン店、「乃が美」の高級パン。


行列が出来てると思っていましたら・・・

通り道に見たら、誰もおらんと。

すっと入って「ひとつ下さい」と言ったらすんなり買えました。




タイミングの問題なのでしょうね。

知名度に流されるのは嫌なんですが、何せとりあえず1度は食べてみてから評価をしないといけません。

というわけで買ってきましたよ。






864円とはなかなかお高いのかな。


ふんわりとしなやかで絹のようになめらか、柔らかいです。
バターとか何もつけないでも、甘さが出ていて美味しくいただけました。

そのまま食べて、そしてサンドイッチも作ってみました。やっぱり美味しいと思います。

トーストもしてみましたが素晴らしいと思います。



ただ、個人的にパン自体にそう熱いわけでもありませんし、もっとお手軽で親しみやすい
パン屋さんのでも良いなと思う。


ところで、私がこのパンを買うのを、知らない間にうちのお客さんに見られてて、
「パンば買うたでしょー」と言われてしまいました。
ああ、世の中絶対に悪いことは出来んよねーって思った次第。
たいがい何してもバレてます。






今夜はこれ。




2015 ブルゴーニュ シャルドネ(フェヴレ)
   (仏、ブルゴーニュ、シャルドネ種、白、2千円台)

香りはクリーンでクリア。青い柑橘、レモンやライムそしてトロピカルフルーツなど
のフルーツとハーブ、そして高貴?というか品のあるミネラル。奥の方に桃や蜜も感じます。

味わいは厚みとミネラル感、それがとても美しい。惚れ惚れします。あまりにミネラルが
良いので、ニュートラルに思えますが、奥の方、熟成したらバタリーになるであろう果実味
が素晴らしいと思います。この年の白も絶対に買いですね。

こんな素晴らしいヴィンテージが世に出てしまうと、他のヴィンテージ売れなくなりそうで心配です。

フェヴレは赤のイメージが強いですが、ホントは白がすごいんじゃないと?と思えるくらい
白の造りはお見事です。

定番で置いておくのに、このフェヴレにするかアンブロワーズにするか白の選択に悩んでいます。
どちらもブルゴーニュとしてはお手軽価格で、出来もお見事なんですよねえ。


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最強ランチでしょ!

2017年12月17日 | 美味しいもの
「あなたにとって幸せとは?」


そんな問いにこう答えてみましょう。


「浜勝でゴマをグルグルと擂っている時間」だと。




これから訪れる美味しい食事を期待しながら待つ作業、時間だね、と。




本日は長崎で最強のランチを食べにやってきました。


何をもって最強か?と問われればその定義も難しいのではありますが、ランチにかける金額、
そのコストパフォーマンスの良さ、満足感、多くの方々に愛される味・・・等々を考え合わせると
最右翼に上がってくるのがこちらのお店。「浜勝」。
V・ファーレン長崎のスポンサーでもあります。




個人のお店を推したかったところではありますが、多くの方々に愛されるという意味ではここ。

「浜勝ランチ」(濱かつランチ)でしょう。

平日のみのこのランチにはたくさんのサラリーマンなど行列が出来ています。

ですから時間を早めか遅めにずらした方がいい。



メニューから一番お手軽な「濱かつランチ」(690円+税 税込み745円)を選びます。



そして大事なことは、オーダー時に前回のネットアンケートに答えて3文字を記入したレシートを
出します。これ重要ね。(コロッケ2個付きになります)





そしてしばし待ちます。






やってきました。



どうよ、これ。



チキンカツとポークロースカツ。





さらにネットのアンケートに答えて付いてくるクリームコロッケ2個。





もちろん浜勝なので、ごはん、キャベツ、みそ汁、お漬物はお代わり自由。
いくらでも食べることが出来ます。それで~の税込み745円!


これは最強ランチのひとつといえると確信します。


もちろん、この日のレシートはは取っておいて、ネットのアンケートに答えて、
次回もコロッケ2個が付きます。素晴らしい!

というか永遠のループ。無敵!

でもね、こればっかり食べてると、確実に太りますから!




・・・・・にしても昨夜の韓国戦は良くなかったですね。
代表戦冷めそうです。どーでもよくなってきました。V・ファーレンがあればそれでいいか。


コメント (2)
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