魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

肥らされているの?

2006年07月31日 | 美味しいもの
また行ってしまった大好きなお店。
もう店名は書きません。

今日はメニューにないのですが、噂できいたからと言うと
作ってくれることになりました。
それは、この店のトルコライスはカレーソースが、かかっている
のですが、それをハヤシにしたハヤシトルコライスです。

トンカツの上にたくさんの牛肉とタマネギ状態です。
しかも頼んでもいないのに超大盛りです。出てきた瞬間に
「え~!!!本気!」と思いました。
この店は「やよい食堂」かよ!
(検索すると凄いです。デカ盛りの聖地と言われています)

そりゃ味はメチャウマですよ。豚と牛の相性も良くて、肉大好き野郎なら
惚れてしまうメニューです。
でも食べきれない! これを無理して食べたら、具合が悪くなって、
一日が終わってしまう!という量でした。

このままでは、私は肥らされて食べられてしまう!と以前から思っている
ものの、やはりその憶測も本当だったと確信しました。

そういえば最近、お客さん二人から「最近太った?」と言われました。
「そ、そ、そんなぁ・・・」

ホントはたいして太っていないはずなんだけど、
このままではマズイ。

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何が残せるのだろう

2006年07月30日 | ワイン ~2019年
先日のワイン会でもうひとつ、特に印象深かったワインを書いておきます。
私の記録としてもこうやって残しておきましょう。

1947 ボーヌ(造り手不詳)

ドメーヌなりネゴシアンの表記がないので造り手は分からないのですが、
予測としては、農業学校とかで試験的に造られた可能性もあるらしい。
個人的には農業組合?とも思いました。

肝心の味わいですが、60年近く経っても、フルーツが凛として
へたってないのです。骨太でシャキッとした昔気質の良さが見事に出た
ワインでした。決してミイラや骸骨の美学ではありません。

実は私は早飲み派です。
いろんなリスクを考えると、少々早く飲んでもいいと思っています。
でもこの47年ワインは、そのリスクにうち勝ち、紙吹雪の中をパレードしても
いいくらいの成功でした。
この場をお借りして提供者の方と謎の造り手さんへ御礼申し上げます。

少なくともこのボーヌの造り手は60年経って飲む機会を得た私達に
笑顔とささやかな幸せを運んで来てくれました。
「ワイン」というかたちで残せるのならワインの造り手は本望でしょう。

で、やはり自分に置き換えてみましょうよ。
自分の生きた証を何らかのかたちで残すことが出来るのか?
「何も残さない」という生き方もあるのかも知れませんが、
私は何かひとつくらいは残しておきたい。まあ、それが何か、
どんなかたちなのか?は、これから少しづつ考えていこうと、
このワインを飲みながら感じました。


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正解のない人生?

2006年07月29日 | ワイン ~2019年
フランス、ロワール地方のとある日本人の造り手Aさんと一緒に飲む
機会がありました。
この方はワインマニアにとっては、ジャンルは違えどもメジャーリーグ
(本場で)で勝負を挑むイチローや松井のような存在とも言えるのです。

もちろん私にとっても造り手との直接語り合える時間は有意義で大切な、
また、いちワインバカとしてのワイン人生に於いても、それは、それは、
貴重な時間でもあったのです。

そこでいろんな質問を投げかけてみました。
きっとどこでも似たような質問をされてうんざりなのでしょうが、
ちゃんと本音も交えながら答えていただいたのが嬉しかったです。

また、Aさんが持ち込まれた自分の分身とも言えるマグナムボトルの
ワインは、確かに素晴らしかったです。
鮮烈で生き生きした果実味は、暖かで人間味を感じることが出来る
ほどのものでした。

そして一緒に今、同じワインを飲みながら、しっかりとした目標に
積極的に突き進む行動力のあるAさん、心を前に向けてその造り手
のワインを味わう出席者の方々・・・・、かたや、野望のない田舎の
ささやかなワインバカのワイン屋の私。同じ人間でだけど、きっと
目指す人生はそれぞれに違うのだろうな、なんて考えていました。

Aさんの持つ飛躍を続けることのできるエネルギー、ヴァイタリティー
は素晴らしいと思います。
人生もっと理想を目指して飛躍するのに今からでも遅すぎるってこと
もありません。ただ、私にはその方法も、そのかたちすら今は分かりません。

確かにワイン造りも正解はないのと同じように、人生も自分なりの正解を
求めて進むしかないのですね。手探りでも進むしか。

ひとつのワインにそんな人生の思いを見つめた一夜の体験でした。

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コルク栓はいかに開けられるべきだろうか

2006年07月28日 | ワイン ~2019年
コルク栓はいかに開けられるべきでだろうか?

普通に開ければよいではないか!とお思いでしょう。
では何が普通なのでしょうか?

科学的、合理的、開栓器具を使っていらっしゃる場合は無問題です。
が、一般家庭ではT字の螺旋が付いただけのコルク抜きが一番普及している
のではないでしょうか。
その場合、どうやって開けるかというと、螺旋をコルクに差し込んだ後は
正座するように構え、ボトルを太股や膝あたりでしっかりと挟んで、
腕力と背筋力を利用して、グググッと引っ張るはずです。

テーブルの上でボトルを左手で押さえ、右手の腕力だけでコルクは
持ち上がるほど甘くはありません。

ソムリエナイフを使っている家庭は極僅かでしょう。
コルク栓が堅い時は、ソムリエナイフでさえ螺旋を差し込んだ後に、
押し上げる時には、正座するように構え、膝に挟んだ方がうまく行く場合が
多いのは事実です。何たって背筋力を使えますから。

ですから、「ワインのコルク栓は膝に挟んで抜かれる」べきなのです。

ただし、レストランでソムリエさんがそれをやるとどうでしょう?
個人的には無問題ですが、一般的には顰蹙をかってしまうでしょう。
やはり品がないからでしょうか。サーヴィス料を取っている手前もありますね。

しかし、よく考えて下さい。
それがアイスのふたの場合はどうでしょうか?

誰も見ていない、一人の部屋で開けたアイスクリームのふたはどうしますか?
まず、ほとんどの皆さん、必ずや・・・舐めるでしょう? 本当は。
実はその瞬間こそ、アイスが一番美味しく感じる時かもしれませんね。

少なくとも、ふたに付いているうっすらアイスは舐められるか、スプーンで
剥がされて食べられるべきです。
もったいないから、という気持ちとともに、そうあるべきだと私はここに断言します!

それと同様にコルク栓は膝に挟んで抜くことを否定してはなりません。
そうやって自然体で抜かれてこそ、ワインは美味しく頂けると信じましょう。
エレガントさや気品はワインそのものを飲みながら感じればいいじゃないですか?
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モンテリーではないよ。モンテ・オリー

2006年07月27日 | ワイン ~2019年
1995 モンテ・オリー リゼルヴァ(ルイ・グルペギ・ムガ)
    スペイン、ナヴァラ地区、赤、1400円台。

最近新入荷したワインです。
モンテ・オリー、なにそれ?モンテリー? って名前のブルゴーニュに
似ているスペインですが、味わいは決して真似ではなくてちゃんとしていますよ。
95年なのに何たって安い!
だからといって熟成感を味わうワインではなくて、元気です。

香りはカカオ、コーヒー、キューピーちゃん、軽い腐葉土に
ブラックチェリー。味わいは柔らかく、ふんわりと黒系果実味と
軽い熟成感(とても10年経ったとは思えない)が広がり、
こなれたタンニン、自然な果実の甘さとともに心地いいです。
2、3000円クラスと言ってもいいくらいの味わいです。
結構行けると思いますのでお奨めします。

ほっとさせる優しい味わいですので、2、3人で飲むのもフレンドリー
な雰囲気で良いでしょう。

ところで時々スペインワインに付いているボトルをくるむ網状針金は
何の意味があるのでしょうか? 豪華に見えるのですか?
暇だったので、開栓後、取った網状針金を試しに飲んでいるワイングラスに
被せてみました・・・・・・そんな自分はアホだと思いました。


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秘技?!

2006年07月25日 | 音楽
本日はちょっと難しいです。理解に苦しむかも知れないことを、あえて
最初に申しておきます。
あまりにも意味不明の場合、バカヤローとコメントを下さい。
笑ってすませるか、ゴメンナサーイと謝るかします。

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トランペットの練習はとても退屈。
だって、たったひとり、ポツン状態。さらに出る音といえば単音しかでない。
メロディー吹いても、頭の中でバッキングが鳴っているつもりでやるしかない。

歌をひとりで歌ってるのと同じ状態。楽器なし。つまらんでしょ。
せめてカラオケに行って・・・・とか考えませんか?

そこで編み出したのが、左手でピアノでバッキングをしながら、
右手でトランペットを持って吹く!!!という恐怖の技です。
ラッパは3つのピストンだけですから、右手1本で持ちながら鳴らせるのです。

ところが大きな問題が発生します。
トランペットはB♭管なのに対し、ピアノは当然Cなので1度音程が違います。
どういうことかというと、トランペットでド、ミ、ソ~♪と吹くと、
実音ではシ♭、レ、ファ~♪の音になるのです。(Tpは1音低いのだ!)

Cコード(ドミソの和音)の上に、ド、レ、ミ、ファ、ソ~という旋律を
乗せたいとなると、
ピアノではCコード(ド、ミ、ソ)なのに、
トランペットはレ、ミ、ファ#、ソ、ラ~と吹かなければならない!
という恐ろしい状態になってしまうのです。

これを同時にやると、頭の中がパニックになってしまいます。
この状態で1曲、テーマとアドリブでやってしまおう、というアナーキーな荒技です。

ただ、相当苦労する割には、見た目は単純で誰にもその苦労が
理解されません。
ワインで言えば、ブラインドで「モルゴン」を当てたとして
一体何が起こるのでしょうか?!
パンならフランスパンを食べて、どの店のフランスパンかを当てる?
ようなもので、誰も喜びませんよね。

まっ、そんなところです。

ちなみに、
片手で2拍子(4拍子でもいい)、もう片手で3拍子を同時にとる!よりも難しいです。
これもかなり難しいのでやってみて下さい。

左手で1、2、1、2~(タン、タン、タン、タンもしくは1、2、3、4)と叩きながら、
(2もしくは4拍子)
右手で2拍もしくは4拍に合うように、3拍子を叩く(タタタ、タタタ)。
(2拍打つ時間に3拍打つ)
これを同時におこなうのです。難しいでしょ??(左右はどちらでもいいです)
「ひとりバッキングラッパ」の難度はこの比ではありません。


特技といっても、誰にも理解してもらえず、説明しても多分、誰も理解も
興味も示さないと思います。かなりアホっぽいことだけは確かです。
まさにエスパー伊藤?の世界なのかもしれません。
単に馬鹿さ加減を想像していただければいいかと思います。

ご理解できなかった方々、ホントにスミマセンです。
バカヤローとご遠慮なく叫んで下さい。


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新ヴィンテージの怪

2006年07月22日 | ワイン ~2019年
うちでずっと扱っているあるワインの新ヴィンテージを試飲しています。

例年に比べて、凝縮感がちょっと弱い。
お奨めするお客さんが変わりそうだ。悪くはないんだけどなぁ・・・。

こういう時は激しく悩みます。01は素晴らしすぎ。02で気持ち落ちる。
03で復活。04では軽くなる。うーーーん???

無理するのはやめて、05年に賭けましょうか?

この造り手は素晴らしいのですが、気候には勝てないですね。
ちょっとショックで本日はため息ヤレヤレ

新ヴィンテージって気候はもちろん変わるし、造り手やワイナリーの
指向性も変わったり、新しい方式が導入されたり、農法も変わったり、
どうかしたらオーナーやワインメーカーが自体が変わったり・・・・と
何かとミステリーが起こり得ます。

その度に一喜一憂しなければならないのは、結構大変だと思う。
飲み手ですらそうなので、ましてや造り手の不安と苦労は計り知れないでしょうね。

今日はとりとめもない話でゴメンナサイ。
何とか販売して造り手を応援したい気持ちと、正直にこの年はダメだから販売を
見合わせたい気持ちとの葛藤状態なのです。???さて、どーする。
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ワインで恥ずかしいこと その2

2006年07月21日 | ワイン ~2019年
先日の続き。恥ずかしいこと その2です。アチャー

ワイン名の変な省略です。

・ジュヴレ・シャンベルタンを「シャンベルタン」、シャンボール・ミュジニーを
「ミュジニー」、ヴォーヌ・ロマネを「ロマネ」などと略してはいけません。

全く別物のワインだからです。村名と特級畑名の違いがあり、その価格は
10倍を越えたりもします。
ですから、シャンボール・ミュジニーを飲んで、ミュジニーを飲んだぞ!と
言おうものなら恥ずかしいです。よい子はやめましょう。


・造り手のドメーヌ・オリヴィエ・ルフレーヴを単に「ルフレーヴ」と略すのも
 あんまりです。(どこぞのメルマガで衝撃的?に行われていたりします)

本家ドメーヌ・ルフレーヴ(世界屈指の造り手)と混同させそうです。
かといって、オリヴィエの方がひどい造り手というわけではありません。念のため。
オリヴィエを飲んで、人にルフレーヴを飲んだぞ!と自慢するとこれも恥ずかしいです。


・「ロマコン」、「ピンドン」はさすがにもってのほかです。お金への愛着は
あっても、ワインへの愛情がないのがバレバレで恥ずかしいですね。


何、ロマコンのピンドン割り???(ホストクラブ専用メニュー!?)
さすがに下品で、神をも恐れぬ言葉かもしれません。
でも、冷静に考えると・・・・・、人間、怖い物飲みたさ?で、正直ちょとだけ?試しに
飲んでみたい気もします。
ただし、万が一、これを飲んだあげく、自慢げに他言すると恥ずかしいを通り越して
嫌みなヤツ!になっちゃいます。

気をつけましょう。よい子のみんな、いいですかーーー。
とりあえず今日はここまで。また気付いたら書くぞーー。
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ワインで恥ずかしいこと その1

2006年07月20日 | ワイン ~2019年
ワインを選んだり、飲んだりしていると、えらく恥ずかしい光景を
目にすることがあります。アチャー
ちょっと挙げてみましょうか。

・定番中の定番なら、カップルでカロン・セギュ-ルを飲んでいる。
 もしくはカロン・セギュールをプレゼント。

これほど送り手ともらい手の温度差は珍しいかも知れません。
彼女がボルドーの渋々の美味しさが理解できないとミーハーになってしまいます。
しかし、よーく考えると、名前やラベル、謂われはともかく、これほどの
ワインをプレゼントされたら、素直に美味しく飲みますね。


・ホスト・テースティングで蘊蓄を垂れ出す。

ここは戦場ではありません。健全かどうかを確認するだけで良いのです。
まあ、例えば「果実味がきれいでいいですねー」くらいなら、
一言あっても、ソムリエやお店の方とのやり取りはスムースに進むことでしょう。


・ロジャー○○何たらかんたらというカヴァ(スペインの発泡性ワインです)が、
 TV番組の格付けチェックでごく数名が間違っただけで、「ドンぺりに勝った?」
 などと騒ぎ立てるメルマガ!とそれを真に受けるヤツ!

ワインに馴染みのない芸能人?金まかせに飲む芸能人?に飲ませても、
間違えるのは当たり前です。普通の人がやっても間違います。
えっ、私なら・・・ですか?もし間違っても・・・怒らないで下さいね。

また恥ずかしいことを見つけましたら書いてみたいと思います。

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4回目の練習

2006年07月19日 | 音楽
4回目の練習がありました。

本日は定演本番での曲決め?のための試演も兼ねました。
かつての吹奏楽部の顧問の恩師もいらっしゃいましたよ。
「先生、もうお忘れかも知れませんが、ラリラリです。」
と声を掛けたら、「覚えている」とのこと。

ホント?30年ぶりですよ。
まっ、社交辞令でも嬉しいですよね。と自分に納得をして・・・。
先生ってホント大変ですね。生徒は大抵覚えているけど、先生はいちいち
生徒を覚えてはいられないでしょうから。

で、やってみた曲は・・・・・ちょっとビックリ!
有名な曲の方が受けるだろうとの見解で、
・「展覧会の絵」(ムソルグスキー)
・「ダッタン人の踊り」(ボロディン)
・「新世界」(ドボルザーク)

何かちょっと偉そうですね。
でも・・・初見ですし、ほとんどついて行けなかったです。

どの曲を選ぶのか分かりませんが、正直どれでもいいです。
出来れば恩師がタクトを振りたい曲がいいかなー。
他にも候補はあるようで現段階では未定です。


しかし、すでに4回目ともなると、何となく馴染んでもきましたが、
壁にもぶつかって(というより周りが上手いからなー)、限界点も
見えてきました。

これ以上ハマルのなら、良い楽器が必要です。
20~30万円はかかりそう、ちょっと無理?
きっと、どの世界でもハマルと怖いのは共通の宿命なのでしょう。

さて、定演(9月)出るべきか、止めておくべきか?
そろそろ決断しなくてはいけません。今の気持ちは半々です。
恩師のタクトで練習、演奏できること自体で十分に満足しているのですが。

「年取っても幸あれ!」と願うか、「無理ぜず、ちょっと若い者にまかせて
やめておけ。縁の下の協力をせよ!」となるかは、しばらく考えてみたい
ところです。
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はずれた!

2006年07月18日 | ワイン ~2019年
先日いつものデイリーワイン、その日のボトルはちょっとはずれかな? orz

「ボトル差」なる不思議な言葉があります。
それは飲み手の体調にもよるのでしょうが、確かに同じ物を飲んでいても
美味しく感じる時と、そうでもない時、どこか今ひとつの時、などありますよね。
それを「ボトル差」という言葉で表現しますが、本当にボトル差なのか、
それともこちらの飲み手の状況、体調差なのか?分からないのです。
そんな時は同じものを連続して数本飲んでみることもあります。
本日のは「問題なし」でした。胸をなで下ろしましたよ。

最近、はずれボトルに遭遇した時は、「このボトルがお客さんに行かずに
私に当たって良かった!」と思うようになりました。

でも知らず知らずのうちに、販売してたりするのかも知れませんが・・・・。
最悪の場合だと、私には良いボトルが当たって「おいしいですよ!」と
お客さんに奨めて、買っていただいたボトルが良くなかった?なんて状況。

こうなると正直ホラー映画より怖いです。
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ワインのつまみ

2006年07月17日 | ワイン ~2019年
本日は、赤ワインにチョコレート。
カカオ70%とか80%とか。結構いけます。
最近流行の超ブラックチョコは良いですね。
アメリカ人もカベルネにチョコレートが好きだとか。
しかし、高カロリーなので2、3きれで止めておきます。

この流行のブラックチョコは結構ヘビーですので、確かにカベルネや
ジンファンデル、シラーあたりが相性が良いでしょう。
本日の軽いデイリーワインには柿の種くらいもいいくらいです。
また安赤ワインには意外とキャラメルとかアンパンもいいです。

とにかくカロリーを考慮して、あまり取らないようにしたいものです。
フランスパンは定番ですが、結構高カロリーなので控えています。
にソーテルヌはもってのほか!ですよね。というより苦手です。

カロリー摂取を控えながら、そこそこ満足できるつまみって
難しいですね。
私はこうしている、とか良いアイデアがあればぜひ教えて下さい。
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ワインバカ今昔

2006年07月16日 | ワイン ~2019年
実は私のワインバカはもう25年くらいになるんですよね。
同じワインバカでも昔と今ではちょっと質の違いを感じます。

今はインターネットも普及して、情報がいくらでも入ってきます。
入りすぎるほど入ってくるので、逆に頭でっかちさんも多いと思います。

かつては情報も少なかったし、権威主義的な面もありましたので、
「○○しなければならない!」みたいな飲み方だとか、「この食べ物には
ぜひともこのワインを!」のようなマリアージュを方程式のように
語られたものです。

もちろん本来は嗜好品ですので、自由に選択すべきことで、他人から
とやかく言われる筋合いはないはずです。
それを押しつけがましく、見栄を張った本、マナー、レストラン、
屈折したマニアなどが世界を狭くてしまい、窮屈なものでした。

しかし、近年はワインジャーナリズムも台頭し、多くの影響を与えています。
変なことを公に語ろうものなら、そりゃもう大変です。
また、これは飲み手だけでなく生産者にも大きく影響しています。
これは後日ワイン評論家の功罪として書きたいと思います。(おっ、
偉そうじゃん?!)

ただ、昔の(70~80年代あたり?)の未知の魅力を探ろうとする探求心や、
純粋な情熱や、初めて味わう驚きに目を丸めて感動すること等が
減ってしまったような、また安っぽくなってしまったような気もします。

それでも、個人的には良い方向に向かっていると思います。
結果としてワインがより親しみやすく根づいていけば良いなー、
とは思っています。

書籍やネットではワインの生産者、ヴィンテージ、その出来、評論家を含め、
他人が飲んだ感想等は調べることもできますが、大切なのは実際に飲んで
自分の感覚で感じたり、選んだり、納得できたりすることでしょう。

これからもいち消費者、いちワインバカ、いちワイン屋(売る側も)の視点で、
感じるままに素直に書いていきたいと思います。

今デイリーワインを飲んでいますが、これだってかつてに比べると
とてもレベルが上がって安くて美味しいワインが増えましたよ。

幸せは確実に増えているのです。
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赤と白の割合は?

2006年07月15日 | ワイン ~2019年
スミマセン。昨日の書き込みは事情を考慮しまして私の判断で
削除させていただきました。ということで、本日は・・・・、

皆様、ワインを飲む場合の赤と白の割合はいかがなものでしょうか?

ワインマニアたるもの、やはり「赤」命でなくてはいけません!


数日前にも書きましたが、
私の場合は「ワインが飲みたい」=「赤ワイン」ですので、
当然赤の割合が極めて高くなります。
そうですね、9:1くらいで赤に軍配が上がります。
(あくまで独断と偏見です)

ただし、今、この季節はワインマニアにとっては白ワインも許される
1年の中でも特殊な季節でしょう。

白はなぜダメかって?
それは・・・どうしても赤ほどの複雑味に欠けるからです。
タンニンとコンプレキシティが足りないのです。(おー、何と大胆な
言葉でしょうか!ちょっとバカっぽい?)

私のワイン仲間でも1本持ち寄り会をすると、まず全員「赤」を持ってきます。
で、白を飲みたいかどうかを聞いて、誰か一人が1本だけ白を用意する、
という具合です。5人集まれば白は1本あればいい方でしょう。

白がお好きな方、どうもスミマセン。
決して私も嫌いな訳じゃないのですが、心から満足できる、赤にも匹敵できる
「白」を選ぶとなると、相当高価なものになるのです。
極論ですが、満足度という尺度では赤なら千円台に匹敵できるのは、白なら
5千円くらいは出さないと、私の場合釣り合いがとれません。

さらに、白の選び方はちょっと変わって、5千円以上の高級な白ならシャルドネ種
を多く選びますが、普段のレベルの白を飲む場合は逆に、シャルドネを選ぶこと
はかなり少ないです。個性のある品種を選びたいです。

もともと清酒マニアにならなくてワインマニアになったということ自体が
「白」でなく「赤」への指向性なのです。
そう考えると分かりやすいかと思います。


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ちょっと大丈夫?

2006年07月12日 | Weblog
最近よく食べるからか、美味しいものがあり過ぎるからなのか、
体重の増加が気になってきました。
さらに体がちょっと重い気がするのは肝臓の負担なのでしょうか?
配達で坂段を登るのが気持ちきついかな・・・・・。

ダイエットと休肝日が必要なのかも?

大好きなラーメンって太りますよね。
塩分が多いので、身体が水分を欲し、吸収して、水膨れ状態になります。
ただ、1、2日すると元には戻ります。
2~3キロ減らしたいと思っていますが、どうしたらいいのでしょうか。

ラーメンしばらくお休みしようかな。
本当なら休肝日も一週間くらい必要なのかも知れません。

ワインのない一日は、太陽のない一日ですので・・・・・イヤ!?

うーーーん、体調管理って大変ですよね。
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